夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

今夜も外食で

2014-09-22 20:40:54 | 子供のこと身辺雑記

調子悪かった洗濯機を電気屋さんが来て見てくれたのですが 

結局 買い換えることになりました 

で 普段と違う時間に帰宅となった長男 
駅まで迎えに行ってそのまま姑の家へ 

改めて帰宅して料理するのも 何かしんどい気がして 帰り道 長男と二人外食で済ませました 

ちょっとさぼり癖ついています(笑) 


明日は真面目に料理しましょう

母校の後輩たちが大学見学

2014-09-22 20:36:02 | 子供のこと身辺雑記


同じ学校を出身のT教授と大学院生の長男も声がかかってお手伝いを 

生徒さんへの資料に添付されたT教授と長男のプロフィール(自己紹介) 


長男はマシュマロ男子ーって表現に誰もつっこんでくれなくて寂しかった(笑)とか 



オープンキャンパスに来た学生が今回も来ていたから「彼は受けるんじゃないかな 合格したらいいな」と長男 


模擬授業体験に母校から80名ほどの学生と数名の引率の先生が来ておられたそうです 


教授が講義されて 長男は学生達からの様々な質問を受け持ったとか 


こうした試みは長男の在校時には無かったので いい試みだなと思いました 


大学ってどんな場所か何ができる場所なのか ネットでも調べはできますが 直接見て話を聞くという具体的な体験には変えられませんから 

そんな長男の後期の講義時間割と前期の成績

百田尚樹著ー「黄金のバンタム」を破った男ー PHP文芸文庫

2014-09-22 10:31:03 | 本と雑誌
「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)
百田 尚樹
PHP研究所



昭和の時代に高度成長の時代に夢と力を与えて人々を熱狂させたチャンピオンがいたーフアイテング原田
原田政彦 


闘志溢れる試合スタイルは人々を熱狂させた

向かっていく 逃げない
相手を追い詰める


勝っても逃げての勝利だと 受ける印象は卑怯ーだ

ボクシングのルールなど知らない素人から観れば


もちろん応援する選手には勝ってほしいのだが



凄まじい腕の動き 圧倒的で小気味いい戦いぶりは 特にブルーカラーと呼ばれる工場や建設現場で働く人間をスカツとさせた
明るい話題を提供してくれた

腕でパンチで己の体で 世界と戦う

裕福な家の出ではない青年が世界のチャンピオンになる


特別に大きな体をしているわけでもないのに 強い



この本はただフアイテング原田一人のことだけではなく ボクシングの歴史にも触れている
日本のボクシングのチャンピオン達や チャンピオンになれなかった選手のことにも




ボクシング

増田俊也氏の解説によればー著者の百田尚樹氏は同支社大学時代にボクシング部に籍を置いたボクサーであったそうだ
2010年3月には高校のボクシング部の部員たちを描く小説「ボックス!」を発表している

このー「黄金のバンタム」を破った男ーは同2010年の5月に「リング」というタイトルで発表された

著者自らもボクシングの経験者であるがゆえにボクシングについて詳しく解かりやすく書かれている


フアイテング原田より前に世界チャンピオンになった白井義男と 白井を育てたカーン氏の物語も心に響く
カーン氏は日本ボクシング界の恩人と言ってもいいかもしれない



私が子供の頃 人々が熱狂したのはプロレスの力道山
それからこのボクシング


平行して大相撲

キックボクシング

男の子たちは好きなボクサーの構えや戦い方 動きをマネしていた

そんなことを思い出す


ボクシングの試合は特に世界タイトルをかけた試合は人々の希望の灯だった
そんな時代があった

街角の電気屋さんの前や駅や商店街に置かれたテレビ またテレビのある家へ近所がおしかけて 一緒に試合を夢中になって見るーそんな時代が

勝てば次の日には皆笑顔で休み時間などに 試合の話をする
負ければ「あんな判定ってないよな」と怒りの会話となる


憧れだった「世界チャンピオン」防衛戦ー
世界タイトルを守ることはむずかしい

二階級での世界チャンピオンになった男

敗戦から立ち上がる人々に大きな力を与えてくれたチャンピオン

過酷な減量に苦しみ きつい練習を誰よりもこなした



遠くなった昭和の時代のボクシングの選手達に愛と尊敬をこめて書かれた本です