夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

クロワッサンSpecial特別編集 〔永久保存版〕やっぱり、猫は不思議。 マガジンハウス

2015-01-21 21:12:45 | 本と雑誌
クロワッサン特別編集 やっぱり、猫は不思議。 (マガジンハウスムック)
クリエーター情報なし
マガジンハウス



猫の好きな方へー



↑目次です


ハウスメーカーが実現したという猫がのびのび暮らせる家ーって記事も夢があります

できれば!犬も猫も「のびのび暮らせる家」も作れないでしょうか
と犬も猫も好きな私は思います(笑)



猫は気紛れーと よく言われますが 長年 一緒に過ごすうちに人間に添うようになってきます
人間のしていることを見て 行動するのです
賢い生き物だと思います


猫に関する様々がまとめられたこの一冊 定価680円です




おかずから

2015-01-21 21:04:09 | 子供のこと身辺雑記
簡単に鍋!

白菜が残っているから(笑)
今夜は豆乳とすり胡麻 味醂 醤油など加えた出汁で



白菜 牡蠣 ワンタン くずきり 餅 など入っております



ぴり辛キムチ味も好きなのですが 長男が辛いのはダメ



年末より ひきかけ状態の風邪が なかなか出て行かず 鼻水しとしと状態に入りました
時間があれば横になり とにかく眠る ぐうたら養生(笑)をしております


ハヤカワミステリマガジンNO.705 11月号

2015-01-21 10:39:49 | 本と雑誌
ミステリマガジン 2014年 11月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
早川書房



2014年11月号は ポアロ特集でした



デビッド・スーシェ演じるエルキュール・ポワロを主人公とするドラマ「名探偵ポワロ」がーカーテンーを持って最終回となるため 様々な特集も組まれました
吹き替えの声優は熊倉一雄さん


私がお小遣いを貯めては (昼食費を削っては)アガサ・クリステイーの本を買っては読んだのは高校生の頃 そして20代前半

現在のようにアマゾンなどで購入できるシステムは当時はなくて 書店になければー諦めてー

映画化された作品 ドラマ化された作品

「アクロイド殺し」をやっと読めた時は とても嬉しかったです


クリステイ作品を読了したのは はるかな昔

だけど これほど映像化されている推理作家の作品もそうないのではーと思うのです
ポワロ以外でも ミス・マープル 夫婦探偵モノも

ミステリを書く女流作家も増えました


だけど本当に謎にこだわって 本格推理モノを書き続けた 書き続ける作家は少ないように思います



推理小説における書き方の様々な試みー考え付いたこと
探偵役として配されたポワロ


懐かしさと共に嬉しくなる特集でした

「そして誰もいなくなった」
11人のインデイアンの歌による見たて殺人とその趣向

「ナイル殺人事件」映画化されて ミステリー ナイル~~~の映画の宣伝の歌は印象的 今も耳に残っています
愛と野望の悲劇


「オリエント急行の殺人」映画のわくわくするような豪華さ
最近では二夜に分けてテレビドラマが放送されました リチャード・ウイドマークの役が佐藤浩市さんかぁーと



書店には もう無いかもしれませんが 盛り沢山な内容の一冊です

東川篤哉著 純喫茶「一服堂」の四季  講談社

2015-01-21 00:01:06 | 本と雑誌
純喫茶「一服堂」の四季
東川 篤哉
講談社



鎌倉のある古民家にしか見えない喫茶店 めちゃくちゃ人見知りの女性が店主 しかし事件の謎解きとなると人格もコーヒーの味も変わると言う
その名も安楽椅子 あんらくいすーではない あんらく よりこーと読む 椅子と書いて「よりこ」
安楽椅子(あんらく よりこ)という名前の安楽椅子(あんらくいす)探偵が 主として密室事件を解くーという趣向の物語


そして この「一服堂」の四季というタイトルにも一度しか使えない「読者の思い込み」を誘う「ひっかけ」が入っている
さながらボクシングのジャブだろうか


第一話「春の十字架」
放談社の村崎蓮司(むらさき れんじ)は義理ある人の頼みで 緑川夫人の夫の浮気現場を見張る仕事を言いつかる
が!村崎が眠気に負けている間に夫人の夫は殺された

密室での不可能殺人と思えたそれを 女性刑事の夕月茜を前にして「一服堂」の女主人 安楽椅子はエキセントリックな言動で解き明かす




第二話「もっとも猟奇的な夏」
ガソリンスタンドで働く天童美幸は友人の草刈りを手伝う
そして友人の隣人の死体を発見した
村崎は美幸への取材を一服堂で行った

謎を前にすると人格が豹変するらしい安楽椅子が その謎を解く



第三話「切り取られた死体の秋」
売れないミステリ作家と共に死体を発見した村崎

死体には首と両手首が欠けていた
謎の女ユリアちゃん

売れないミステリ作家の話を聞いただけで 一服堂の店主は犯人を指摘



第四話「バラバラ死体と密室の冬」
色違いの隣りあわせの家
道路の陥没

浴室のバラバラ死体

同じ家の別の部屋では その死体の弟が死んでいた

犯人は何処から消えたのか

この謎も 一服堂の女主人は解き明かす



ふつう「四季」とあり 各話に季節が入っていれば 一年ーととらえがちだが


この春夏秋冬は もっと離れている


一服堂の女主人は強度の人見知りを克服できないまま 店をつぶすことなく商売を続けてこられたようだ

純喫茶「一服堂」出される珈琲は微妙な味
ただ謎は解きます

ちりばめられた言葉遊び

ちょっと変わった登場人物の個性を笑ってーもとい お楽しみくださいませ