何を目指しているのだろふ（笑）

昨夜　ちょっと「大阪ほんわかテレビ」という番組を観ていたら　隣の部屋から飲み物を取りにきた長男が言った　
「おっぱいしかない30分　
おっぱい　びっしり　ぎっしり　30分
ライトな方からディープな方まで　満足できる番組を目指す！　兵庫おっぱいテレビ♪」　


「兵庫おっぱいテレビ」などという番組は無い　

そして長男は　長男の言葉を筆ペンで新聞にメモする私に言った　

「書くな～！何でもかんでも書くな～　そんなんネタに決まっているやろ　
僕は爽やかな格好いい人間になりたいんや　
言わせようという空気にのっかっただけなんや　

ほんま　恐ろしい人や」　


私「抑えようのない本能の叫びとして　受け止めた　
確（しか）と！記録しておいてあげよう（笑）」　



というわけでー有り難く今回もネタにさせていただきます　
長男よ　毎回ネタを有難うo(^o^)o

杉江松恋著 原作＝神崎裕也 「ウロボロス イクオ篇」 新潮文庫

	ウロボロス ORIGINAL NOVEL: イクオ篇 (新潮文庫)
	杉江 松恋,神崎 裕也
	新潮社

タツヤ篇と２作で一つの物語でもあります

タツヤ篇を補う形ーというか

タツヤ篇でも登場の結城瞳について　より詳しく描かれます


女性を食い物にしようとする男達　女性に暴力をふるって恥じない人間達


法の枠を飛び越えて　「守りたい」　イクオの気持ち


かつて守れなかった　自分を庇うように死んでいった　殺された女性

その犯人は逮捕されなかった

だから！自分たちでケリをつける
同じまほろばの魂の親友タツヤと共に　何故　柏葉結子が命を落とさねばならなかったのかー
その犯人には当然の報いを


ある場所で　イクオは月を見上げる女性を見た

その女性は殺人者でもあった


イクオは彼女を逮捕しない

彼女は　自分と同じだから


誰かを守る為に　人を殺す


いつかは地獄に落ちるとしても　それでも


法で守れない　法で裁けないものがあるのだから　だからー


正義

絶対的に「正しいこと」って　何なのだろう