荒神 | |
宮部みゆき | |
朝日新聞出版 |
何かが現れて 夜の森を一人逃げる少年 名前は蓑吉 少年の祖父の源一は鉄砲の名人
恐ろしい何かが山から現れた
蓑吉の暮らす仁谷村は全滅する 何かの為に
巨大な・・・
熊よりも大きく強い 蛇のようで蜥蜴のようで 蝦蟇のようで とてつもなく大きく
目も無い
禁忌とされ故郷から離れた場所で育った双子の兄妹
兄は世間への恨みと野望を糧に生き 美しい妹はつつましく暮らしていた
殺されていく村人達
隣り合う二つの藩の反目と因縁
怪異
起こる様々な事象が結びつき 人々は古い寺に集まる
そして とうとう
怪物は鎮められる
565ページ
そこそこ厚いのですが 続きが気になり 肩が凝ろうが首が痛くなろうがー読み進んでしまいます