スター・トレック [Blu-ray] | |
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ロミュラン星の消滅で妊娠中の妻も死に 任務に当たっていたスポックへの復讐心に燃えるロミュラン星人のネロ(エリック・バナ)は過去に遡り
艦隊を攻撃する
その折に妊娠中の妻や多くの乗務員を救う為に自動操縦ができなくなった艦に一人残り 敵の攻撃を受け止め ジョージ・カーク(クリス・ヘムズワース)は壮烈な死を遂げる
死の直前 ジョージは息子が生まれたことを知り 妻の父親の名前をつけるように言い残す
やんちゃな少年だったジムは成長してもーやんちゃだった
女と喧嘩に明け暮れる日々
10分間だけ艦長だったジョージが800人の命を救った
ジョージそっくりの息子のジム(クリス・パイン)なのにーとクリストファー・パイク(ブルース・グリーンウッド)は ジムに話して聞かせる
宇宙艦隊アカデミーに入学するジム
素質はいいのだが かなり裏技も使う
絶対に失敗するコバヤシマルの課題も 成功してしまったことから その不正をバルカン星人であるスポック(ザッカリー・クイント)にとがめられる
その告発の最中
バルカン星からの救援連絡が入り それぞれ乗船するも ジムは謹慎 乗ることができない
ジムの友人マッコイが置いてはおけないーとジムを自分の患者として乗船させる
父が死んだ記録などの知識あるジムは 戦況が 父が死んだ戦いの時と同じ状況であると気づき いち早く「罠だ」と見抜く
だがー ネロに誘い出されてパイン館長はさらわれ スポックの故郷のバルカン星もネロの為に消滅させられる
両親を救いに行ったスポックだが 転送目前に母は死んだ
地球人とバルカン星人の子ということで バルカン星の学友からは 裏切者などといじめられたこともあるスポック
子供の頃 スポックは父親にどうして地球人である母親と結婚したのかーと聞いて本当の答えは得られなかった
パインの留守にエンタープライズの船長として指揮とるスポックだが 作戦においてジムと衝突
ジムを艦より追放する
ジムは捨てられた星で獣に追われ逃げ込んだ洞窟で そこにいた年老いたスポック(レオナード・ニモイ)に救われる
そしてネロが時空を飛び越えて過去に来て「変えている」と教えられた
ネロも ジムが話を聞いているスポックも未来からきた人間であったのだ
スポックがロミュラン星を救えなかったことをネロは恨んでいる
スポックが苦しむように バルカン星を消滅させたこと
ネロが過去を変えていることで 現在の状況も変わってしまっているーと話す
優れた技術持つモンゴメリー・スコット(サイモン・ベグ)の居る場所へも老スポックが案内してくれた
老スポックの知識でスコットの理論を完成させ 転送でスコットとジムはエンタープライズへ
老スポックの教えに従い スポックの痛いところをついて動揺させ激昂させる
これにより船長不適格者となったスポックは船長の座を降りる
そんなスポックにスポックの父親のサレク(ベン・クロス)は スポックの母のアマンダ・グレイソン(ウィノナ・ライダー)を愛したから結婚したのだーと告げた
妻に死なれてサレクも悲しんでいたのだ
そしてジムは自分で船長の座に就き 新しい作戦を言う
パイン艦長の救出とパイン艦長をさらった巨大な宇宙船を追いかけ攻撃する
パイン艦長救出にスポックも名乗り出て ジムと一緒に敵の宇宙船へ転送されることに
ジムがいくらナンパしようとしてもなびかなかったニョータ・ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)は生きて帰ってくれるようにスポックに告げる
彼女はスポックを慕っており スポックも実は彼女にひかれていた
苦戦しながらもジムはパイク館長を救出
スポックもネロへ大きな痛手を与え 間一髪の転送で三人はエンタープライズに戻ってくる
ネロは降伏を拒否 エンタープライズはネロの巨大な宇宙船を滅ぼし その爆発に引き込まれそうになるも かろうじて地球への帰還を果たす
老スポックは 自身の若い頃でもあるスポックの前に姿を現し バルカン星に代わる星は見つけてある 艦を離れるなーと諭す
ジム・カークとの友情の絆を大切にしろと
自分の心を信じるのだと
ジムはこの戦いにおける行為を称えられ 正式にエンタープライズの船長の任命を受けた
機転もきく頼れる艦医レナード・マッコイ(カール・アーバン) ぴかいちの技術者モンゴメリー・スコット
ヒカル・スールー(ジョン・チョー) パヴェル・チェコフ(アントン・チェルチン)
ニョータ・ウフーラ
戦いの中で困難を乗り越えた仲間たちに副長としてスポックが加わる
「宇宙 そこは最後のフロンティア これはUSSエンタープライズが任務を続行して 新世界を探索し
新しい生命と文明を求めて 人類未踏の地に航海した物語である」
この語りで映画は終わります
シリーズ次作は「スタートレック イントゥ・ダークネス」(2013年 アメリカ映画)