夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

桂 米朝 著 「桂米朝 私の履歴書」 (日経ビジネス人文庫)

2016-04-27 15:06:53 | 本と雑誌
桂米朝 私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
桂 米朝
日本経済新聞出版社




人間国宝になったことも「これが壺やら絵画なら息子たちも高う売ることができるんですが、この国宝ばかりは売れまへん」と笑いのネタにして 
落語はしょせん世間をちゃかす芸であって、笑われてなんぼだ。
「国宝になってもならいでも同じことですので気安うに」とお願いして回ったぐらいーだったとか

そして弟子たちは「米朝は桐の箱に入れてきました」-とネタにしたと言う


上方落語の復興に努め 素晴らしい落語家であった桂米朝が 姫路出身と知ったのは ずいぶんと後のことだった

姫路市に大善町というところがあり 知人の食堂があった
その少し先に九所御霊天神社ーというこの物語を作りたくなるような名前の神社があった


桂米朝さんの祖父と父親がそこの神主で 本来なら桂米朝もそこの神主であったそうなのだ


私が学生の頃 桂米朝が語りをする「味の招待席」なんていう名店紹介のような番組があった

なんとも上品な上方言葉ーなんて思いながら聞き惚れていたものだ


聞きたいと思っていなくても 聞いてしまう 知らず聞き入ってしまう

そんな落語をされる方でした

名人ー



少し前 桂ざこばが主役を務める舞台がNHKで放送されました

生前の桂米朝が聞いて調べて 復活させた「地獄八景亡者戯(じごくはっけい もうじゃのたわむれ)」

その舞台にも桂米朝さんのお写真がありました

弟子たちにゲストを加えた桂米朝追善ーとしての舞台
(とっても 楽しい舞台でした)



子供時代から落語に親しみ ずっとずっとかなう限り落語と共に生きたー

本の中にある写真も珍しくも貴重なもの

自分のことゆえ淡々と書かれてはおりますがー
落語界の大巨人

凄い方だと思います

(敬称略しております ごめんなさい)


ホコリはね 部屋のアクセント 見ぬふりを 見かね亡き親 夢に出てくる  

2016-04-27 14:30:09 | 子供のこと身辺雑記
月曜日は眼科 ちょっといつもの検査でひっかかり 追加の検査と 内科の主治医の先生にお手紙も出ました

気分を変えて 火曜日は友人の美容室で髪を染めてもらって♪


今日 水曜日は内科行き とりあえずお薬変更

それで様子見です

病院さん 少し時間がかかって終わるとお昼も大きく過ぎてましたので

雑用を済ませがてら よく行くイオンタウン リバーシティの二階の出石蕎麦の「花水木」で食べてきました



大皿定食 ミニ天丼付き



よく占いなどで 一人で抱え込まないでーなんて言葉も出てきますがー

どうもかわいげない性格なもので 小さな頃から父親に言われた「他人はあてにするな」とか 若い頃 伯父に言われた
「娘やけど 一人っ子だから 男(くらいしっかりしてないと)でもないとあかん」って言葉とかが頭にあってー
他人の相談事は引き受けもするけれど

自分のことはーなるようにしかならないよねーできること以上のことはー

できるだけのことしかできない

なんて 開き直ってしまいます・笑


したかったこと やりたかった方向には進めなかった人生ではあるけれど それも別な方向を選択したのは自分だし

まあ・・・いいや

うん・・・・・


29日はかわいがってくれた伯父の命日(4月29日は自分の結婚式を挙げた日でもあるので 絶対に忘れません^^;)
果物の盛り合わせなど送ってー伯父はメロンが好きだったし


5月に入れば 母方の祖母の命日があるから 早めにお供えを届けて
末には叔母の四十九日があります

叔父が客の多さに疲れても何なので 四十九日は遠慮して早めにお供えとお花だけ届けに行こうと計画中

春から初夏にかけては身内の命日が続きます

6月は伯母と私の母も命日があるし



先日 夢の中で久しぶりに亡くなった両親の声を聴きました

私が廊下を掃除してて それについて両親が会話をしてるの

起きてから 夢でも声が聴けたことが随分と嬉しくてー
それからー思いました

これは「掃除しろ」って 両親から言われているのかも(爆)って