夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ハダカ いっぱいあります(男性の)

2016-04-23 20:23:30 | 映画
シリーズ物の映画だと 1・2など続けて観てみたいなどと しょうもないことを思いつきます

一度観ている映画だと そう気持的に「観てわかっている」からーせいて観ようとは思わない 変な心のゆとりもあって
「観たい」気持ちの急ぐ方から観てしまいます

それでも映画を2本続けて観ようと思ったら5時間はかかるので やっぱり用事片付けながら 一時停止かけつつ観るーってことになるのですが


ぶっ続けて じっと座って映画を観るーって贅沢は中々できません

そんなふうにして観た「テルマエ・ロマエ」
古代ローマの浴場設計技師ルシウス・モデストゥス(阿部寛)はテルマエの設計に苦悩するうち浴場の湯の流れと「誰も寝てはならぬ」(トリノ五輪で荒川静香さんが使ったことで一躍有名になった曲です)の歌に乗り 現代の日本に来てしまいます

平たい顔族(日本人のことです)の奴隷(-とルシちゃんは思い込みました)の銭湯の壁画の富士山や 風呂上がりのフルーツ牛乳のおいしさ

様々な設備に感嘆し 再びローマに戻れるや 彼の思う日本の銭湯の良さをおおいに取り入れて 全く新しい浴場を作るのです

その浴場 好評につきーハドリアヌス帝(市村正親)さんより自分の為の浴場を作るように命じられます

で困って再び 現代日本に出現 案内する奴隷と山越真実(上戸彩)を勘違いして その為に真実は仕事をクビになってもしまうのですが

ある時はトイレのおしり洗浄機能に感動し トイレットペーパーの文字にも感心

現代日本と古代ローマを唐突に行き来しながら そのたびに得た成果を浴場設計にいかして 名声はたかまっていきます
皇帝から褒美ももらいました
しかし子供がほしい妻は ルシウスの友人のマルクス(勝矢)と浮気
妻は 自分の相手をしてくれない妊娠させてくれないルシウスが悪いのだーと出ていってしまいます

落ち込むルシウス


ハドリアヌス帝は外敵との戦闘で苦戦 兵達も疲れ切っていた

気弱になり 次の皇帝と思っているケイオニウス(北村一輝)の人気取りの為に浴場を作るようにルシウスに命じるも 好色なケイオニウスのためにルシウスは働くことができない

ルシウスと共にローマに来てしまった真実にすら手を出そうとするケイオニウスであったから


真実は漫画家を目指していたが 作品を否定され また家業の旅館の経営も思わしくないことから見合いをするが 出現したルシウスの為に縁談は壊れた

それでもルシウスの置いてったコインから ルシウスがどの時代の人間か調べ 必死でラテン語の勉強や古代ローマの歴史についても学習する

真実を捜す父親の修造(笹野高史)とその愉快な友人たちが 風呂の中に真実の帽子を見つけ 入ると急に沸き立った流れに取り込まれて 古代ローマへ


疲弊しきったハドリアヌス帝と兵士の為に 温泉を利用して浴場を作ろうとしていたルシウスと真実と再会する

真実を庇った為にケイオニウスの陰謀で僻地においやられたアントニウス(宍戸開)
このままでは歴史が変わってしまう
僻地に行くのは 行って病死するのはケイオニウス

次の皇帝にはアントニウスがなって それでハドリアヌスは神格化されるから

歴史が変わらない為にも なんとかしなくてはならない

ハドリアヌス帝の為に
友となったアントニウスの為にも


修造らの知恵でオンドルをつくればいいー

地熱を利用して傷の回復を早くする

修造と愉快な友人たち そのすさまじい傷跡からルシウスが百人隊長と呼ぶ館野(竹内力)も有り余る力を使い大活躍

元気を取り戻したローマ兵は勝利し凱旋帰国

ハドリアヌス帝も元気になり 兵士の為の浴場を作ることを提案した(そうルシウスがアントニウスと話し合った)功により アントニウスは僻地よりローマに戻され 僻地には歴史通りケイオニウスが行くこととなった

誰が浴場をつくればいいと言い出したか知っているハドリアヌス帝は ルシウスの功も認めるのだった



そして涙を流したことで日本へ戻ってきた真実は再び漫画家になる夢に向かって進みー

そんな真実の耳には大きな水音が聞こえた


期待通り ルシウスが水の中から現れたー



ここで映画は終わります

でもって
「テルマエ・ロマエ Ⅱ」(2014年)

コロッセウム(闘技場)でルシウスは僻地にいるはずのケイオニウスに出逢う
相変わらず女性たちを引き連れているが そのケイオニウスは何故か男色にも目覚めたらしく ルシウスの尻をもみもみするのだった

闘技場で戦う剣闘士たちの為の浴場作りを依頼されるルシウス

再び日本と古代ローマを「誰も寝てはならぬ」の歌に乗り行き来する日々が始まる

真実は風呂について漫画の為にもっと知るために 各地の温泉や風呂を取材する日々を送っており 出現するルシウスとすれ違ったり遭遇したりー

でまたも古代ローマに行ってしまう


平和を愛し国内の充実を考えるハドリアヌス帝
反して元老院は偽ケイオニウス(実はケイオニウスの兄 男色家であったために跡継ぎが作れないー家出

ケイオニウスはそのために跡継ぎをつくらねばーの強迫概念から人並み外れた女好きーになってしまったそうな)

を利用して 領土拡大の戦争をさせて強いローマにこだわっている


そのために人を雇ってルシウスを殺させようとした

仕事がないのがいけないーとルシウスは彼らに浴場での仕事を与えたがー


持っていた本から魔女扱いし牢に入れられた真実


人を殺すことに疲れていた剣闘士のアケボニウス(元・横綱の曙さん)が真実を牢から出してくれる
平和な世の中のためにー


僻地の戦いでは雄姿を見せたが今は病に倒れたケントニウスはローマに戻ってきており 見舞いにきたルシウスに兄を探してくれーと頼む

そして女性たちへ手紙を届けることも頼んでいた


弱っていたハドリアヌス帝はルシウスが日本から連れてきた指圧の浪越徳三郎 ( 菅登未男)のおかげで元気を取り戻す


病床より起き上がったケントニウスは兄と対決

元老院の陰謀も明らかになる


とうとうお湯が出て 溢れる湯にローマの民たちは喜ぶ

ハドリアヌス帝はいさかいは水に流すーと話すのだった



ルシウスの真心あふれる言葉に真実は涙を流してしまい
現代日本へと戻っていった
抱きしめるルシウスの腕の中から真実の姿が消える


真実も持つ本にはルシウスの死についても書かれており ルシウスが受けた仕事で事故死するーとあったけれど

ルシウスはローマのために テルマエのことで死ぬのなら本望と言った


真実の書く漫画は連載が決まり 人気が出て映画が作られることになる

その制作現場で 真実はルシウス役の俳優と引き合わされるが それはもちろん ルシウスとは別人だった


しかし またしても井戸の中から本物のルシウスが「そいつはにせものだ」の言葉と共に現れる





「Ⅰ」と「Ⅱ」とどちらが面白いかといえば 最初の「Ⅰ」で 
「Ⅱ」のみどころは戦いの場面でのケイオニウス役の北村一輝さんの格好良さ
「Ⅰ」では悪役っぽい役回りでしたが 「Ⅱ」では 二役ですがケイオニウスの兄のジェイオニオスがちょっと野心にかられた悪者さんなので ケイオニウスはいい役です

しつこく繰り返されるほど「女好き」さんではありますがー

まじめな顔で宍戸開さんが 「-女好きだがー」と繰り返します


いっぱいの力士さんが水に乗って流れていくところも面白かったです


真実のお母さんにはキムラ緑子さん


琴欧州さんも出てるし 



あの俳優さんが こんな役柄で
なんて楽しみ方もあります






この映画が放送されたある夜 長男の豪快な笑い声が響き渡っておりました

男のハダカがいっぱいなのが そんなにうれしいのか?・笑
などと思ったー

と長男に言ったらー

長男「男子校出身者やからな 男の裸はなーーーーー違うぞ ノリやぞ 冗談やぞ」



「しみじみと 本心に聞こえたからね」と私


うん 長々と書いてまいりましたが この長男との会話を書きたかったんだ・爆

ほら 題ともつながったし^^;




以前に「テルマエロマエ」を観た時の感想です↓

{ヤマザキマリさん原作の漫画を映画化した作品

主題歌はあまりにも有名な「誰も寝てはならぬ」


ローマ人 ルシウス・モデストゥス役に阿部寛さん

漫画家を志す女性 山越真美役に上戸彩さん

入浴中 日本の銭湯にタイムスリップしてしまったルシウスは見たものにおおいに感銘を受け 落涙し気がつけばローマにもどっていた

日本の銭湯をローマに再現

評判を得る

ハドリアヌス帝(市村正親)の命令で その後継者ケイオニウス(北村一輝)の為に浴場建設を命じられるも ケイオニウスの人間性に疑問抱くルシウスは断ってしまう

子供をほしがる妻はルシウスの不在中に浮気

ルシウス またもや日本へタイムスリップ




以前 ルシウスに抱き上げられ 再会を信じていた真美は 必死でラテン語を勉強し どうにかルシウス達の言葉が話せるようになっていた


真実の実家の温泉は赤字で 漫画家になる夢を諦め 見合いした真実だが ルシウスの出現で縁談は壊れていた


ルシウスと共に温泉からローマへタイムスリップする真実

そこでケイオニウスに見初められー連行されそうになり アントニウス(宍戸開)に救われた

そのことでアントニウスはケイオニウスの恨みを買い 僻地へ飛ばされることに

歴史が変わってしまう 自分のせいで

僻地で病没するのはケイオニウスのはず




アントニウスこそが 元老院の反対を押し切り ハドリアヌス帝の神格化に成功したのだ


失意のルシウスだったが

アントニウスの為に一計を


以前見つけていた温泉がある土地へ 大浴場を建設し 戦場で負傷した兵達の療養所にする

このことをアントニウスの考え 願いとしてハドリアヌス帝に訴える

ハドリアヌス帝は ルシウスの発想と知りつつ 建設を認めた


荒地 こんなところに浴場ができるのか 無理だーと思う真実の前に出現したのは

真実がおぼれたのではーと温泉に飛び込み助けてくれようとした懐かしい日本の人々


ルシウス表現「ひらたい顔族」の人間たちは オンドル小屋をつくればいいーそう教え建設に力を貸してくれた

ルシウスは感動する「ひらたい顔族」の人間性に


こうして浴場は兵士たちの回復に多大な貢献をした


戦いにも勝利し ハドリアヌス帝はアントニウスを称え またルシウスも認められる


だがそのまえに涙をながしたことで 真実は日本へ戻り ルシウスとは離れていた


別れの時 真実はルシウスに尋ねた「また会えるよね」


ルシウスは力強く答えていた「全ての道はローマに通じているのだから」


ひらたい顔族の人間たちも日本へ戻り 真実は再び漫画家を志し 出版社に原稿を持ち込む

夢を実現する

希望に燃える真実

その耳に聞こえる大きな水音

川から橋をのぼり現れたのはールシウスだった・・・・・


ここで映画は終わります



で来年の2014年の春公開予定の宣伝が テレビ放送では入りました

そう いくら彫りが深くても やはり阿部寛さんも北村一輝さん 市村正親さんも 宍戸開さんも日本人にしか見えませんが


阿部寛さん「怪演」と表現していいでしょう

古代ローマ人が 日本のトイレを使うところなど おしり洗浄の設備とかー爆笑ものです


心地よさのあまり 感動の落涙

ローマへ戻る



たしかにばかばかしいところも多いのですが

ローマの衣装姿が似合う上戸彩さん

俳優さんの熱演が「無理」も忘れさせてくれます


竹内力さんも面白く



映画を観たイタリアの方々に上戸彩さん 日本の俳優陣は どう映ったろう?と思いました

こうした映画から 古代ローマや歴史に興味持つ人間がいたらーまたそのとっかかり口になればーいいなと思いました


シリーズ第二作の展開 ストーリー 気になります}







おかずから

2016-04-23 20:08:02 | 子供のこと身辺雑記
筍を茹でました





まずは筍のステーキ

茹でた筍を厚めの輪切りにして 格子状の切れ目を入れて焼くだけーなのですが





両面に焼き色が付いたら 酒・醤油・味醂・砂糖を混ぜたタレかけて 蓋をして蒸し焼きにするだけ



筍のちょっと細くなっているところは 適当に切って 種を除いてやっぱり適当に切ったピーマン これも適当に切った牛ばら肉と炒めます
味付けは塩胡椒ふりかけるだけ



好みで 仕上げにちびっと醤油を落としても


お店に入ったらすぐの近場でとれた野菜などを並べている場所に いっぱい筍が並べてありました

そういや季節よねーと ついカゴに入れてしまいました


亡くなった母は筍と厚揚げと蕗を煮たのが好きでした

筍を具の一つに入れた炊き込みご飯なども喜んでくれたものでした

煮物にした筍を天ぷらにするのもいいかなーなんて ちょっと気持ちは筍を使った料理に向いています