夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

休養の名のもとにサボリ中~~~

2017-04-05 13:03:50 | 子供のこと身辺雑記
わずか数日のことで 桜の花がだいぶ開いてきていました



通院している病院の桜さんです



でもって その桜の足元の花壇
緑の色も綺麗です


治療で左目の注射を火曜日にして 翌水曜日に診察
異常も問題もなしーで また一か月後に注射
5回ほどの予定だそうです

散瞳の目薬を15分置きに2回入れて 痛み止めを3回入れて
治療室に入り 理髪店にあるような倒れる椅子に座って
液体かけて目を洗う
消毒する
顔に治療部以外は覆いをかけて 目を開けている器具を置いて
視線を反らして 目を照らすライトの金具あたりを見ていたら
ちょっと熱くなったかな―程度で 注射は痛みは全くありません
熱い?!と思えば もう終わっています

治療した眼の上にばい菌が入らないようにガーゼとかそこいらの覆いをして終わり

ホラーなことは残念?!ながらありません

翌日の診察で異常なければーその覆いも外してもらえます

片目で一回5万円弱
こちらの支出のがー痛いですが(笑)






手の込んだおかずを作る気分ではなかったので いつにもまして思いつきで いい加減なおかずを作っています

熱してからオリーブ油を入れて 海老とトマトを塩胡椒ふりかけ炒める
牛乳・卵・粉チーズを混ぜたものを加えて さっさか炒める

刻んでおいたキャベツとかレタスの上にのっける

「恋する魔法使い」-14-

2017-04-03 22:53:17 | 自作の小説
足音をひそめてロズモンドが部屋に入って来る
語り疲れてそのまま眠っている男達にそうっと上掛けをかけて静かに静かに部屋を出て行く
ロズモンドが部屋に入ってきた気配にベルナーは目覚めたけれどー眠り続けているふりをしていた
彼女の起こすまいという心遣いを無駄にしたくなかったのだ
ただロズモンドの優しさとその気遣いを黙って受け取り噛みしめる

ー彼女を守りたい・・・・・
その気持ちはベルナーの心の奥で強くなる
ー恋だろうか これはー
心も体も温かさに満たされてベルナーは再び眠りについた


昼少し前にリトアールとダンスタンは起きて部屋を出て行く
廊下では待ち構えていた従者のゲイルドとオライスが騒いでいた
「どれだけ心配したと思っているんです」

「だって起こしたら可哀想だから 気をつかったんだよ」とリトアール

ダンスタンも開き直っている「これぞ主人の従者への思いやりというものだ」

「そんな思いやりは要りません」とオライス

アクシナティの多くの船は居なくなったはずだが ログサールもまた魔法使い
術が使える
幾つかの船は残っていると考えるべきだった
平和が続いているだけにこの城は侵入者に対し警戒が緩い
ファナクが入って来れたぐらいだし

不意に襲われること
そうしたことへの備えをしているはずだが
それでもー

ログサールは魔法使いなのだ
どういう目くらまし術を使ってくるのか

武器に毒を使う人間でもある
それでランデール王は ベルナーの父は命を落とした

そうしたことをリトアールとダンスタンは兄たちやシャンデ将軍と詰めた話し合いをすると言った

奇襲への備え
今度はあちらが攻めて来る番だ

あれこれ対策を思案するベルナー
そこへアンドールとロブレインが入ってきた
「失礼する」

「やあ 起きたね これはロズモンド嬢から言付かってきた
姫君達がロズモンドを質問責めにして 彼女はこちらまで来られない」
そう言いながら寝台横のテーブルに食べ物と飲み物の入った盆を置くロブレイン

「有難うございます」

リトアールとダンスタンとその従者が姫君達と共にいるのだと話すアンドール

アンドールとロブレインは魔法でどういうことができるのか どういう攻撃があるのか
そうしたことも尋ねにきたのだった

魔法は 術の力は個人差があるーとベルナーは話す
「例えば砂のグラス一杯の力があるとして それを使い切り それ以上の力を使おうとするならー容器ごとーつまり人間の体ごとバラバラになる
でも稀にグラスの中の力を使い切っても砂漠のオアシスの泉のように汲めど尽きぬ力を持つ人間もいる
限界は本人にも分からない
何処が限界なのか
修業をすればするほど力が得られるものでもないし 持って生まれた力がかほどのものであるのかー」

ある程度の話が終わると単刀直入にロブレインが切り出した
「我々は他の名前で呼ぶべきではないだろうか 姫君の従兄殿」

ベルナーがアンドールを見る
「レイダンドの王は隠しておけなかったー」

「言うなって言っといたのにな」情けない顔をするベルナー

「魔法使いの王様なんて世界に対して公平じゃあない かの領域を出たログサールはこの世界に禍をふりまいた
それも僕の母親に恋したからだが
僕はログサールという禍を取り除いたらー事が終わればーかの領域に戻る
アスザールの養い子の魔法使いとして
でも この国にいる間は 歌うたいのベルナーだ」

王になる気はないーとベルナーは言葉を重ねる
「僕には向かないよ あなた方御兄弟のどなたかにこの国はお任せする」


アンドールは内心 忸怩たる思いがある
正当な権利のある人間が王位に就かない

それを「はい 有難う」と受け取っていいものか

これが・・・まだブロディルの国ならば
まだ長男というだけで王位に就いて・・・
いいのか いいのだろうか・・・

自分に王たる資格があるのか

一人の男として・・・・・どうなのか


落ち着いてはいるが そう見えるがアンドールは若く見かけほど自信に満ちているのではない

自分と違う生き方をする同年代の人間の出現に自分という存在への これでいいのかーという疑問と揺らぎ

「リボンをかけて渡されても こちらに受け取る資格があるのかーそうした問題もあるのだが?」
ロブレインがストレートに疑問形で言葉を返す
アンドールの心を読んだように

ベルナーはにっこりして言う「受け取ってからできる資格もあるかと」
彼は笑顔のまま言葉を続ける

「ああ そうだ 助けてもらったお礼をカズール・シャンデ将軍にまだ言ってませんでした
それがとても心苦しくてー
もしも将軍に空いた時間があれば会いに来ていただけるようお願いできませんか」



しばらくして入ってきたシャンデ将軍にベルナーは真剣な顔で頼み事をした







物は験しだし

2017-04-03 22:45:05 | 子供のこと身辺雑記
明日は左目に注射するーという初体験をしてまいります
かなりお高い注射なので思案もしておりましたが悪くなってからよりも早めの治療と思って

目が見えなくなったら運転もできないし 本も読めないから^^;

眼科医の先生も視力はいいのだけれどーと

ここ数日は日に四回 朝昼晩と寝る前と消毒の目薬さして

明日は素顔での病院行き
翌日も診察あり

何事も経験ーと思って開き直りました




でも無くても不安な置き(固定)電話

2017-04-03 14:36:34 | 子供のこと身辺雑記
家にいると 「押し売り系」の電話もよくかかってきます
非通知とか携帯電話からーとかは極力出ないようにしているのですがー
(ロクなものが無いのでーー;)

たまたま出るとやっぱり 何かの「販売系」

「〇〇(他県)にあるミシンの会社なのですが このたびそちらの地域にー」

と来たので
「ミシンなら近所のお店で購入したものがありますから」と答えたら

「どちらの会社のですか」
と一際大きな声で問い詰めるように言ってきたから


「必要ないので切りますね」と言って切ったらー
同じ電話番号から再びかかってきたから無視
(電話を切ってからーなんで そんな情報を教えなきゃならないーと 電話に向かってつっこむ私・笑)


家族とか近い親戚や友人は携帯にかけてくるかメールだし

ただ私より世代が上の身内は家の置き電話にかけてくることがあるからー
置き電話が鳴ると やっぱり気になります

面倒でも愛着もあり手放せない家の置き電話(固定電話)だったりします
半世紀 番号が変わってないから もしも置くのやめたら それはそれで知人に連絡するのも面倒だし

半世紀以上昔の映画ーです

2017-04-03 09:48:01 | 映画
このところBSプレミアムで三船敏郎さんの映画を放送していて 家に居られる時間だからと録画しないで放送をそのまま観ておりました
ーと そういう時に限って近所の友人が来て・・・後は最後の半時間ほどしか観られませんでした
やっぱ映画は録画って保険をかけておかないとダメだわー と反省した次第です^^;

で春休みで家に居た長男がこの映画が始まったところに隣の部屋から飲み物を取りに来たものだから
どういう映画で どういう俳優さんが出ているかを説明したら暫く立って観ていた長男
私が友人が帰ってから 長男の居る部屋を通ったらー同じ映画を観ていました

以前は余り映画やドラマも観なかった長男ですが 最近は時々興味を引かれたものは観るようになってきています

私が巻きこむからか?!(笑)

「椿 三十郎」(日本映画 1962年 黒澤プロ 東宝)黒澤明監督作品
織田裕二さん主演で謎のリメイクがされた映画です

悪者一味に捕えられた善玉の城代家老睦田弥兵衛(伊藤雄之助)
これを救わんとする正義に燃える若侍達(加山雄三 田中邦衛ら9名)
その危なっかしさが見ていられず手を貸す凄腕の浪人(三船敏郎)
救い出した城代家老の奥方(入江たか子)から名前を問われて 困ったように顎をかきながら庭で咲いている椿の花に目を留め
「椿 三十郎」と名乗る

奥方もそれが本名とは思っておらず その風変わりさをおっとりと笑顔で迎える
追われて逃げないといけない時にも娘の千鳥(団令子)と二人して 塀が越えられないとのん気に座っているので
三十郎が踏み台になってやる
どうやら不思議な奥方の人柄にうたれたものらしい

若侍らに捕えれた悪者に使われていた武士(小林桂樹)も のんびりゆったり

面白い人物が多数出てくる映画でもあります
真面目だけれど面白い

殺陣はさすがの迫力で 会話場面との緩急が素晴らしいです

最後は斬り合いに乗り気でない三十郎に こけにされたと立ち合いを求める室戸半兵衛(仲代達矢)
解決して去ろうとする三十郎を追ってきた若侍たちの前での ほぼ一瞬で勝敗がつく闘い

三十郎の強さが際立つ演出

青い若侍たち

幾度も死線 修羅場を乗り越えた百戦錬磨
厳しく生きてきた椿三十郎と名乗る浪人との越えられない違い

理想に燃える仕える藩もある若侍たちに 自分のような生き方をしてほしくない願いすら感じられる終わり方と
立ち去り方となっています

椿三十郎を演じる三船敏郎さんが醸し出すその人間味
これこそが この映画の魅力であるような気がします

ひとつひとつのセリフに ただ感心させられます
無駄なものは何もないーと




もう一つ古い映画を
「ウエスト・サイド物語」(アメリカ映画 1961年)
不良グループのポーランド系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団はその縄張りで小競り合いを繰り返していたが 
決着をつける為の決闘をすることとなる
これにジェット団を抜けて真面目に働いているトニー(リチャード・ベイマー)とシャーク団のリーダーの
ベルナルド(ジョージ・チャキリス)の妹マリア(ナタリー・ウッド)の恋が絡む

争いを止めようとするトニーだが 決闘の場で親友リフ(ラス・タンブリン)を殺され ベルナルドを殺してしまう

マリアに一目会ってから警察に出頭しようとするトニー
それをマリアは止めて二人は愛し合うのだけれど
ベルナルドの恋人が帰ってくる

トニーはマリアを二人で街を出ようと誘う

ベルナルドを殺されたシャーク団はトニーを捜している

危険を冒してマリアの伝言をトニーに伝えようとしてくれたベルナルドの恋人の女性だがー
ジェット団から暴力を受け 嘘の「マリアは死んだ」と言う言葉を残す

それを教えられたトニーは生きる希望を失くし 自分を追っているだろうシャーク団のチノ(ホセ・デ・ヴェガ)に殺されることを願い叫ぶ
「自分を殺せ!」

けれど目の前に街を出る仕度をしたマリアの姿が
抱き合おうと駆け寄る二人

その背後からチノがトニーを撃つ 何発も

マリアの腕の中で頽れ倒れるトニー
銃声に集まってくるシャーク団とジェット団 彼等は悲劇に声も無い

マリアの哀しみの叫び
「憎しみからは何も生まれない」

警察も来る

シャーク団とジェット団は一緒にトニーの亡骸を運んでいき マリアもついて行く


目を見張るのはアリアを演じるナタリー・ウッドの魅力です
目の前でトニーが殺されてからのー

彼女は俳優のロバート・ワグナーと結婚し 後年 不慮の事故死を遂げます
43歳でした

「恋する魔法使い」-13-

2017-04-02 12:54:52 | 自作の小説
ダンスタンとロズモンドが部屋に食事を運んできた時には ベルナーとリトアールはファナクの話を聞き終えていた
最初は隠していたアクシナティの皇女だということも ファナクは話してしまっている
ベルナーとリトアールの人柄か それとも話術か
言葉が通じる 会話ができるという安心感か

将軍リシュウライこそログサール
かの領域を脱走した男
そしてアスザールの弟
「リシュウライは魔法使いなんだ」とだけ ベルナーはファナクに言った

傍らに立つリトアールに小声で言う「相手に自分の目を見させるだけで または声の抑揚だけで相手を自分の意に添わせる術もある」

そんな話をしているところにダンスタンとロズモンドが戻ってきてファナクにも料理を勧める

「良かったわ 言葉が通じるようにできて」
ファナクに話しかけたロズモンドはごくごく小さな声で尋ねた「体を拭きたくない? 私の服で良ければ着替えない」

自分より少し年上らしい異国の女性のとても優しい声と微笑み
ファナクはロズモンドをじっと見上げる

ーもし自分ならば こんなに優しくできるだろうか
よそ者の挙動不審の言葉も分からぬ闖入者
首を刎ねて終わりだ
普通はそういうもののはず
この国の人間はどうしてこれほど優しく振る舞えるのか

「いいわ ゆっくり食べていて 用意だけはしておくわね」
優しい表情のまま ファナクの傍を離れたロズモンドは ベルナーの所に行きこれからするつもりの事を話す
今度はリトアールがロズモンドについて部屋を出て行った

ダンスタン曰く「力仕事なら あっち(リトアール)」

小さな台所とドアでつながった隣が女官の身支度用の控えの間
洗濯用の桶や体を拭くお湯を入れる大き目の桶もある

そうした細々とした設備にも物珍しそうな目を向けるリトアール


台所でお湯を沸かし運び入れるロズモンドをリトアールも手伝う

「すみません 色々と」

「あなたもね 大変だ」

「これも私の仕事ですから」
明るく笑いかけるリトアールにロズモンドも笑顔を返す

用意ををしてベルナーの部屋に戻るとロズモンドはファナクは今夜ーと言ってももう朝が近いけれど自分の部屋に預かると言った
料理や飲み物や食器をまた台車に乗せて手際よく片付けると ファナクと一緒に部屋を出る

リトアールとダンスタンはそんなロズモンドとファナクを送ると またベルナーの部屋に戻ってきた
手早くロズモンドが盆の乗せてくれたささやかな飲み物と食べ物を持って

男達三人はベルナーの部屋で話が終わったあとそのまま眠った

おかげでリトアールの従者ゲイルドとダンスタンの従者オライスは随分焦ったのだけれど


自分の居室の寝台でファナクが眠りについたのを見届けてからーロズモンドは女官長で自分の母親のメリサンドに報告に行った
それからベルナーの様子を覗きに行って 雑魚寝状態の男達三人に目を見張る
それぞれに美しい容姿の青年達
リトアール王子にダンスタン王子にベルナー
ベルナー
ベルナーも真実の身分は ここレイダンドの王子
この国の真の継承者・・・・・
もう気安くベルナーなんて呼び捨てにしてはいけないのかもしれないと寂しく思いながら ロズモンドはそれぞれの体にそうっと寝具をかけて部屋を去った

漸く今になって眠気が襲ってきて寝椅子を自分の部屋の入口に移動させるとロズモンドはその上で眠った

ロズモンドの寝台で熟睡したファナクが昼近くに見たのは 長椅子で毛布だけ被って寝ているロズモンド
疲れ切っているけれど美しい女性(ひと)だとファナクは思った
見たことのない緑色の輝きを帯びた艶やかな栗色の髪
時々緑色が勝つ金色の瞳
濃く長い睫毛

夜 丁寧にファナクの体を拭いてくれた
ファナクが身の回りのことが余りできないのが分かっているかのようにー
丁寧で温かな世話
アクシナティでは幾人もが傅いてくれるけれど こんなに心のこもった世話をされたことは無かった
艶が出るまで髪を梳いてくれて
ファナクが安心して眠るまで小さな声で歌ってくれた
「大丈夫 きっとお国に帰れるわ」


見聞きしたことから自分より遥かに疲れていたのだろうに
ファナクは今迄の自分を恥じた
世話をしてもらえるのは当たり前だと思っていた
いや 世話をさせてあげているのだと・・・・・
それがレイダンドへ来る船の中での不自由で恐ろしい気持ち
レイダンドの国で 港から見える大きく美しい建物
それを目指して 人から隠れながら歩いて・・・・・
独りぼっちで言葉も通じなくて
何もできない 何も知らない自分に気づいて

引き換え このロズモンドという女性はどうだろう
病人の世話 料理 人への気遣い
どうして自分はこのように育たなかったのだろう
こんなふうに何でもできる人間になりたい
これまでの自分は最悪だった
我儘の威張りたがりや
してもらって当然という思い上がり

もしも もしも生きてアクシナティに戻れたら
もっと他人のことを思いやれる人間になろう

そう思いながら突っ立っているファナクの気配に気づいたか ロズモンドは目を開けた
「おはようございます よくおやすみになれましたか」
すぐに起き上がりだしておいた着替えの服をファナクに着付ける
「幸いにまだ袖を通していない服がありましたので 水色がとてもよくお似合いです
髪も少し結いましょうか」
ーお天気が良いからーと窓際に椅子を置き「できるまで外でも眺めていらして下さいね」と微笑む
髪を梳かしながら「よいおぐし(髪)ですこと」
三つ編みを幾つも作りくくっと止めて輪にしたところへ髪飾りをさしていき 後ろの半分の髪はそのままおろす
「これでいかがでしょ」と手鏡を見せてくれる

「少し待っていただければ着替えます」
眠る前に一本の三つ編みにしていたのをほどくと やや面倒くさげにリボンを編み込み そのリボンの端を結んで止めるとネットをかけて前髪だけしゃかしゃかと櫛で梳く
リボンの色が入った服に着替える
その早さにファナクは目を丸くした

「お待たせしました 順序が逆だけれど歯を磨いて顔を洗いましょ
レイダンドの姫様がたにご紹介しますわ
それからまともなご飯を食べましょう」







嘘をつき忘れたエイプリルフール(四月馬鹿)

2017-04-02 11:39:50 | 子供のこと身辺雑記
昨日 4月1日に好きなヴィッセル神戸の応援に行った長男
試合が始まる前にお土産用にと買ってきてくれたステーキ弁当



試合は浦和レッズに3-1で負けたとか
それでも長男「まだぎりぎり首位や」とーー;


毎年4月1日には嘘がつけない(笑)

もういっそ1年がかりで☆来年の4月1日につく嘘を考えていようかしらん




筑前煮を作っています
煮える間にパソコン・タイム
煮物はこういうところが好きだわ♪


フイギュアスケート世界選手権
ショートプログラムで少しミスあり 5位と出遅れた羽生結弦選手ですが フリーでは観ていて呼吸することさえ忘れるほどの神演技
もうただ見ているだけでも その並外れた美しい演技に魂ごと持っていかれそうでした
惹きこむ そしてその世界に引き込む圧倒的な力
トータル321.59 大逆転の優勝です!!!!
神の領域のようなー絶世の美しき孤高 そんなフリーでした
それなのに放送時間枠内では もう一度 その演技を放送してくれませんでした
表彰台ではジャンプして1位の場所へ

その前に2位の宇野昌磨選手に「跳ばないよ~」とか可愛くじゃれて言い合っておりましたが 跳んでました羽生選手
嬉しかったのだと思います
今季は苦しんだシーズンでもありましたから

2位の宇野昌磨選手は去年初の世界選手権で7位
去年は緊張しすぎた 今年は良いゆとりを持って臨まれたそうです
「楽しく滑ろうと思っていたので余裕をもった演技ができて」と話されておりました
こちらも見事な演技でトータル319.31
まだまだ伸びしろを感じさせる演技でもありました


4回転ジャンプを6度跳ぶ選手も出てきて 300点越えの選手も幾人もいて 男子フィギュアスケートは恐ろしいような戦いです
一つの僅かなミスが命取りとなります

世界選手権2連覇でショートプログラム1位だったスペインのハビエル・フェルナンデス選手もフリーではジャンプなどにミスがあり順位を下げました
フェルナンデス選手は観客も巻き込んで一緒に楽しむプログラム作り そうした演技をいつも心がけておられるそうです

平昌冬季五輪は どの選手にもひどく厳しい戦いとなりそうです

女子はフリーで素晴らしい演技をされた三原舞依選手以外は残念ながら良い結果は残せませんでしたが
苦しみを乗り越えてこそ素晴らしい景色が見えるのだと
特に自信を失いそこから不振につながっているようにも見える本郷理華選手に言ってあげたいです
ジュニアからシニアに上がる時の恐ろしいような迫力 持ち味のダイナミックさが失われていることが気がかりです
あなたにはあなたにしか出せない魅力があるのだから
どうか頑張ってください
今季のプログラムもショートもフリーも好きです


樋口新葉選手も この大会は残念でしたが気を落とすことなく前を向いて進んでいって下さい
その強い個性を生かせるプログラムに曲に出会えますように