前回の記事は、こちらから。
ゴヌクには、自分に言えないでいる何かがあると、ジェインは感じたんでしょうかね。少しだけゴヌクに対する感情が変わって来たように思えます。
でも、やっぱり八方美人に見えてしまうんですよ、私には。
ソニョンの死が自殺だったと警察で断定されました。
それを聞いて、ショックだったのは、テソン。自分の所為で死んだって事がはっきりしましたからね。これは、遊び人テソンも、かなりのショックのようです。それまでは、遊んだ女性がやっぱり遊び人って言うか、そこまでテソンを愛してくれてなかったから、後腐れも無くさっさと別れる事ができてたってことなんですね。
ジェインは、そんなテソンを心配します。
でもね、一方で、自殺だと断定され、ゴヌクには罪が無かったって事がわかって、ほっとしてるんですね、ジェインは。
ゴヌクとソニョンの関係を知らないもんだから、純粋に濡れ衣だったとしか思ってないんです。だから、ゴヌクがテソンをなじったのが許せなかったんですね。傷口に塩を塗り込むように思えて。
ゴヌクの心情からすると、テソンがショックを受けるのは当たり前なんです。だって本当の姉のようであり、唯一の家族だったソニョンが死んだんですからね、テソンの所為で。もっと罪の意識を持ってもらいたいってのが本音だったと思います。
なのに、何も知らない・・・とか、関係ない・・・とか、よりによってジェインに言われると、怒りを何処にぶつければ良いのかわからなくなりますよね。
クァク班長は、ゴヌクに会おうとしましたが、なかなか会えず。でも、ゴヌクが燃やしたソニョンの日記を発見しました。全部燃えてしまう前に発見したので、ラッキーだったと言う感じです。
“ゴヌク、ごめん。テソンさんがいなくちゃ、生きていけない。”
・・・という部分。ゴヌクには本当にラッキーです。自殺を考えていたと取れる一文ですからね。ゴヌクが殺す理由も無いと言う事がわかりますし。
班長は、テソンに、その日記の一部を手渡しました。ちゃんと、最初の‘ゴヌク、ごめん’の部分を焼いて失くしたものです。班長、心憎い計らいです。
そして、ゴヌクに言いました。
「憎しみや恨みをなくしてしまったら、幸せに生きられる。それらはいずれ必ず自分に返ってくる。刑事は、事件が起こる前に止める事が出来ないのが悔しい。」
ゴヌクの心にも、班長の思いはちゃんと届いてたと思います。それでも、ここで止めてしまうわけにはいかなかったのです。
テギュンは株の操作が発覚し、それをテラの夫の口利きでどうにかもみ消してもらったようです。ただ、へシンの名前には傷がついたし、信用も失墜しそうになっちゃったようで。怒ったホン会長は、再度アメリカに行かせました。
ただ、テギュンはあんまり懲りてなさそう。情報を流したのが、テソンだと思い込んでます。
でですよ。これが最悪の結果に。
テギュンが、アメリカで交通事故で死んじゃったんです。自損事故のようです。
ゴヌクと協力者の男性は、彼の死まで望んだわけじゃ無かった・・・ってことで、ちょっと後味の悪い思いのようです。
テギュンの死で、後継ぎ問題が浮上。ホン会長は、テラを副会長にし、テソンを後継ぎとして育てようとしてますね。それにシン女史は猛反対
これがまたヒステリックなんですよ。キム・へオクさん、こういう役が多いんだけど、なんかあまりにも物凄くっていつも引いてしまう私です。頭の奥がきーん・・・となりそう あそこまで叫んだら、倒れてしまうのも当たり前。血管切れそうですもん。
会長は、テギュンを陥れた例の情報を流したのはお前かと問いました。でも、テソンはきっぱりと否定。
会長は、流した人物を何としても探し出して報復してやろうとしてますね。秘書に言いつけてました。
この秘書、死ぬ前にテギュンからゴヌクの名刺を渡され、素性を探るよう言われてたんですよ。テギュンの仲間の例の投資顧問の男の事務所に落ちていたんですね。投資顧問の男は、テギュンを見捨てて、とっととオーストラリアに家族ともども逃げてたんですよ。
その男性をオーストラリアで発見した秘書は、彼に近づき、横流しした会社の資金の事と共に、ゴヌクの事も聞きだしました。同姓同名かもしれない・・・ってんで、似顔絵も作ってもらいまして。
とうとう、その似顔絵が手元に届きました。もち、ゴヌク本人です。
時を同じくして、もう一人のホン・テソンの事を刑事から聞かれて、調べ始めてたシン女史は、彼が生きてて、アメリカに養子にだされた・・・との情報を得ます。
そしてある日、たまたま見かけた手話の現場で、以前、ゴヌクも手話をしてたって事を思い出しました。昔、もう一人のホン・テソンも、手話をしてた・・・と。
ゴヌクの正体に気づいた人が増え始めてますよ~っ
秘書もそうだし、女性秘書も、ゴヌクが似てる・・・と思ってたようだし。
ところで、ゴヌクが時々見る悪夢なんですが。あれは誰かに首を絞められてるところですよね。それが、ど~も、シン女史のようなんです。女史が、あの子は死んだ・・・と思い込んでいたのも、そこんところの所為 犬のように捨てた・・・というだけでなく、殺そうともしてたってこと ありそうで怖い。あのシン女史なら・・・。
テギュンの死後、家族が嘆き悲しんでいる時、泣かないで気丈に振舞っていたテラ。でも、同じ様に悲しいわけで。
一人で泣いているところをゴヌクが目撃。そっと慰めるんです。
で、kissしてる現場を、たまたま屋敷を訪れたジェインが目撃してしまうんですよ
凍りついてるところに、モネも来ちゃって・・・
まぁ、モネの場合、無理やりゴヌクに付きまとってた…って言うのを自覚してたわけだし、姉とゴヌクがもしや・・・とも疑っていたので、驚きはジェインよりは少なかったみたいです。姉とゴヌクに散々恨み事を述べてましたが、ま、スル―しましょう。
ただ、ジェインは全く予期しない出来ごとでしたので、ものすっごくショックを受けました。
自分を信じろ・・・と言い続けるゴヌクだけど、彼の本心、彼の魂胆はいったい何なのか・・・とね。
屋敷を飛び出したジェインを追ううち、ゴヌクは、偶然ウォニンの万引きの濡れ衣を着せられそうになってる現場に行き合わせます。警察で話しあってる時、連絡を受けたジェインも到着。
ゴヌクの姿を見て、激高するジェイン。
「この人を逮捕して。でなければ、私を逮捕して。」
「あなたが好き。好きな人が悪いことをするなんて耐えられない。」
思わずジェインを抱きしめて止めるゴヌクでした。こういうシーン、韓国ドラマ定番ですが、何度見てもやっぱりよいわぁ
ジェインは一生懸命ゴヌクを止めようとします。でもそれは、単にテラとの関係だけのようで・・・。だって、ゴヌクの計画を知りませんからね。
でも、その一方で、テソンからの呼び出しには応じたりするんですよ。いくらテソンが苦しんでるといってもねぇ。あれじゃぁ、自分に気があると、誤解してしまってもしょうがない。
えジェインはテソンも好きなの ゴヌクに言った“好き”は、友達としての気持ちなの
分からないわぁ・・・
それでも、ジェインはへシンとの関係は整理しようと決めたようです。
どうもシン女史の耳に、テソンと交際してるらしい・・ってぇ噂が入ったのかな?
それで、また酷い言葉でジェインを侮辱しまくるシン女史。いつもは我慢してたジェインですが、今回ははっきりと言いましたね。
「交際してはいません。でも、尊敬していた方に失望したので、会社を辞めます。」
よくぞ言ったジェイン
テラは、モネにゴヌクとの事を知られ、苦しんでいました。モネは、何故か姉と姪と一緒にパリに長期の旅行に行こうとしてます。行った先で何かやろうとしてるのかしら ふっきれた様には見えませんから。
テラは、ここで終わりにしても良い…と言うゴヌクに、それを拒否。
行ける所まで行きたい・・・と。どーするつもりなんざんしょ。
テラの夫も、ゴヌクとの事に勘付きましたよ。
あ、そーいえば、テラの夫についても、いろいろ調べてるゴヌク。
この夫婦、本当に冷え切ってますよね。テラが可哀想になってきました。