前回の記事は、こちらから。
この作品って、大きな問題とかあまり起こらないのね。日常のどこにでもあるような(・・・いや、現実にはあんまり無いけど)家族ごとの小さな出来事を積み重ねて行く感じです。
だから、さ~っと観ちゃう。
時々笑わせてもらったり、ムカついたり・・・。ま、今のところ、通常のドラマのように本気でムカつくことも無いけれど。
妻を亡くしてだいぶ経つと嘘を言ってたり、それを取り繕おうとしたソンジェの姿を見て、ジャオクはちょっと失望し、交際を止めようとします。
でも、ソンジェは諦めきれず、雨の中でジャオクを待ったりしたもんですから、高熱を発して寝込んでしまいました。でもね、そんな体調にもかかわらず、ジャオクと会いに行こうとするのを見て、娘のヒョンギュンは、諦めた感じですね。
ってか、見て見ぬフリ、静観しようと思ったみたいです。
ソンジェ&ジャオクは、なんかすっかりモード。
デートを重ね、ジャオクの言葉一つに一喜一憂するソンジェです。年より老けて見えると聞いてポトックス注射をしに行ったり、サイクリングが趣味と言ってみたり・・・。頑張ってます、ソンジェ。ジャオクは、ソンジェに内緒にしてますが、ポトックスを打ってるんです
セギョンは、掃除機の使い方も知らず、呆れられてますが、それでも徐々に家電にも慣れ、頑張って家事をこなしてます。
それを家族は、皆認めてますよね。
最初条件が悪すぎるとセギョンを辞めさせようとしたヒョンギュンですが、泥棒を捕まえてくれたってこともあって、そのまま雇ってくれてます。それに、セギョンが手作りの豆乳麺を作ってくれた事も幸いしました。亡き母が作ってくれたことを思い出したんですね。
ジフンも、ぶっきらぼうですが、セギョン&シネの事は気遣ってくれてます。洋服を買ってくれましたよ。
意地悪なのは、ヘリのみ。
でもね、ヘリは大人の中で育ち、我儘し放題だったんで、戸惑ってるってこともあったようです。家族の誰も遊んでくれなかったり、構ってくれなかったりしてましたのでね。だから、シネには無条件に味方をしてくれる姉のセギョンがいるのも、羨ましかったようで。素直じゃないんですね。
それでも、あの口のきき方には腹が立ちますね
しまいには、セギョンまでも自分のモノだと言い始めた我儘ヘリに、流石にヒョンギュンも怒ってました。ばしっと額を叩いてましたからね。ちょっと、すっきり
シネが学校に通ってないのが気になっていたんですが、やっとヘリと同じ学校に通うようになりました。
それには何かとお金がかかるんですが、ジフンが洋服を買ってくれたり、ボソクがカバンを用意してくれたりして、助かってます。シネは勉強も良くできるようで。ヘリは劣等生なんですね。これがまた虐めの原因になりそうですが、シネは、
「テストで10点しか取れない可哀想な子だから、許してあげよう。」
なんて、我慢してるんですよ。ちょっと、卑屈な感じがしてあんまり気分の良いもんじゃありません。
でも、やっとお給料がもらえて、学用品が買えたんで、良かった良かった。
なのに、年がら年中金欠病なジョンウムから借金の頼みがあって、残り全額貸しちゃいましたよ。で、思った通り、返して貰えなくて、困ってますよ。
あ~ぁ、この手の話題、まぎぃは嫌いなんだけどなぁ
ジョンウムの言う事を素直に聞かないジュニョクなんですが、ジョンウムが辞めさせられた時には、なーんか寂しくなりましてね。五月蠅いし、あんまり有能じゃない先生だったんだけど、居ないと寂しいって感じみたいで。
友達のセホがジョンウムに一目ぼれしたのを幸い(?)に、母に適当な言い訳をして再度ジョンウムを雇ってもらいました。
喧嘩仲間って感じで面白くやってます。
あ、そう言えば、一つがははっと笑っちゃったシーンがここ。
家庭教師を終えて、ジョンウムが帰ろうと玄関に向かいました。外出するジフンが彼女の後ろに続いてまして。
その時、リビングでは、ソンジェがボソクに小言を言ってる最中でした。
で、ジョンウムがしゃがんで靴を履こうとした時、ジフンが一言。
「下着が見えてる。」
ずーっと話していたソンジェが、思わずその言葉を言っちゃうんですよ。
「~〇△、下着が見えてる。ん」
てな感じ。
このタイミングがばっちり過ぎて、まぎぃ思わず、お笑い番組を見てるように吹きだしてしまいましたよ
こういう小さなコントを積み重ねて行くようなツクリなんですね、この作品って。
ジョンウムは、酔っ払った状態でジフンに海辺に置き去りにされちゃった事を恨んでまして。ネットに投稿されちゃったんでね
仕返ししようと、同じ様に酔っ払わせて醜態をネットに投稿しようとするんですが、ジフンの方が一枚上手でした。ってか、ジョンウムの詰めが甘すぎる。自分の方が酔っちゃいましたよ、またも。
結局は、ジフンが察して酔態を写メにし、ジョンウムが撮ったようにしてくれました。
ジフンって、結構良い人です。
あ、そうそう。ジョンウムが紹介してもらった人が、ソ・ジソクssiでしたね。上手く行くかも・・・と喜んだんだけど、あっけなく振られてしまいましたけどね。おまけに、ジソクssiがジフンの友達だとわかりまして、またもジフンの前で失敗続きでしたから。
義兄のボソクは、自分があまりにも能無しってことでがっくりすることが多くてね。義父のソンジェからも怒られてばっかりだし。
義弟のジフンの頭の良さを無条件で尊敬してます。ただ、そのジフンの能力も限度があるってぇのを知り、失望しかけてますが。
ボソクは、名前にコンプレックスがありまして。でも、亡き父が自分の誕生をとても喜んでくれ、まるで『キリスト生誕』の三賢人のお告げの様なエピソードから名付けてくれた名前だと知り、考えを変えたみたいです。
だからと言って、うっかり屋が治ったわけじゃないんですけどね
そんな父を見て、ジュニョクは、しっかり者の母が父と結婚した理由が知りたいと言いました。
なんと、ボソクは大学の時野球のピッチャーをしてたんですね。でも、肩を壊し、投げられなくなってしまったんです。
当時、ヒョンギュンと付き合ってたわけですが、そのヒョンギュンにプロからも声がかかるほどの実力の持ち主である選手が交際を申し込んで来たんですよ。
投げたら肩がダメになると知ってて、最後だけ・・・と、試合でその選手に投げたボソク。その試合で相手の選手は、すっごい打撃を続けてたんで、投げるピッチャーがいなかったんですよ。でもね、そこでボソクが三振を取ったんです
そんなカッコ良い父親だと知ったジュニョク。ちょっとだけ見直したようですね。
ジュニョクは、反抗的だけど、実は優しいんですよ。毎日休まず働いてるセギョンの代わりに掃除をしてあげたり、ジャジャ麺を出前で取ってあげたりして、休ませてくれました。
セギョンは、ちょっと感激してましたね。
話題があっちに行ったりこっちに来たり・・・と、目まぐるしいんですが、ま、楽~に観られる作品です。