明日に向かってハイキック 韓国ドラマOST (MBC) (Special Edition)(韓国盤) | |
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Loen |
10話までです。1話が一気に視聴可能な短さですね。
でも、「田代親世の~」で高橋さんが仰ってたように、なんか、どたばたした始まりで、ど~も食指が動かなくて・・・。
このあたりになって、ようやく視聴する態勢になって来たところです。
ま、日々ドラマってぇのは、本当に登場人物が多くて、それらの関係を把握するのに時間がかかります。でもまぁ、この作品は比較的判りやすい設定ですね。
何と言っても、いつも渋いイ・スンジェ大御所のナンパぶりが良いです
主人公は、多分(・・・)セギョン&シネの姉妹。
父親が多額の借金をしてて、山奥で隠れ住んでいたために、世間の常識を知りません。ってか、あまりにも知らなさ過ぎて、タイムマシンで数十年前の過去からやって来た感じがします。
ある時、そこにまで借金取りが来ちゃって、父親は彼らに捕まってしまうんです。でも、姉妹はどうにか逃げ出し、ソウルに。
父とソウルタワーで待ち合わせしようと言う約束をしてたんですね。
でも、父親は来ない。いや、正確に言うと行けない。で、電話でソウルタワーの事務所に連絡して、伝言を頼んだんですね。
「いつかきっと迎えに行くから。シネを頼む。」
その言葉を信じて、姉妹二人でソウルで生きて行こうとする・・・そんな始まりです。
大きく分けて、2軒の家が舞台。そのひとつが、イ・スンジェssiの食品会社社長宅。
もうひとつは、スンジェの恋人キム・ジャオクさんが営む下宿屋。
スンジェを筆頭に、同居してるのは彼の娘夫婦とその息子と娘。
娘はヒョンギョン。「グロリア」でジンジュをやってるあの方。この作品では、活発で男勝りな高校教師です。
夫はチョン・ボソクssi。人が良くって、優しい、婿養子のような人です。いつも、妻には罵倒されたり虐められたり。妻の父であるスンジェからも軽く扱われてます。
息子が「キム・タック」のユン・シユンくん=ジュニョク。彼は高校生で、ただいま猛烈な反抗期。でも、人情に篤い性格でもあります。人の境遇にすぐ同情し、不幸な人には優しくしますが、なにせ、いい加減なんで、最後まで面倒をみる事が出来ない感じですね。
妹がヘリ。この子が今のところ、一番の憎まれ役ですね。我儘し放題です。それに、同居することになったシネの事を虐め倒しますヒョンギョンは息子のジュニョクには厳しいのに、ヘリにはイマイチ厳しくない。祖父に対して生意気な口をきくことも、シネに対して言いたい放題なのも、注意しないし。
セギョンが眠ってるヘリの頭をぽこっと叩くのも分かりますわ
そして、もう一人、ヒョンギュンの弟で外科医のチェ・ダニエルくん=ジフン。仕事人間で、その他の事には、いくら家族の問題であっても、関心を持たない感じですね。でも、この作品ではいつもの軽い感じじゃなくて、表情の少ないカッコよさを漂わせてます。
一方、セギョン達を最初に優しく部屋に泊らせてくれたのがジャオクの家に下宿してるジュリアン。
その下宿には、ジュニョクの家庭教師をすることになったジョンウム、歌手志望のウンナとその恋人のグァンスがいます。グァンスは、「トンイ」で、トンイを妹の様に可愛がる楽士のノッポのあの方です。
ソンジェは妻を亡くして3年。
現在、ジャオクと恋をしてます。ジャオクはヒョンギュンが勤める高校の教頭をしてまして、二人の関係は周囲の誰にも秘密の状態。
でも、映画館で生徒に目撃されたり、学校で会ってるところを見られたりして、とうとうヒョンギュンに知られるところとなりました。
ヒョンギュンは、母がソンジェの女性問題が原因で死んだと思い込んでますし、母のお葬式の日に、一生誰とも付き合わないとソンジェが言いきったもんですから、ジャオクとの交際に大反対です。
ソンジェ、ナンパな感じ・・・と書きましたが、言い変えなくてはいけないですね。二人の恋は本気モードなんです。まるで、若い少年少女のように・・・。
そんな二人の真剣な様子に、ヒョンギュンは許せないけど諦めモードになりつつあります。
セギョン&シネは、ジャオクの下宿でしばらくジュリアンの部屋に泊めてもらっていました。
ジュリアンは優しいし、他の下宿人たちも、彼女たちに優しく親身になって考えてくれたました。でも、いつまでも甘えてばかりはいられない・・・と、セギョンは職探しを始めます。
でも、世の中不況続きで、なかなか職場は見つかりません。
見つかっても、世間の常識を知らない、文明の利器を知らないセギョンは、失敗の連続ですぐに首になってしまうんです。
そんな中で、偶然知り合ったのが、ヒョンギュンの弟ジフン。彼とのかかわりから、たまたまロトに当たって勝手に辞めた家政婦の代わりを探していたスンジェの家で住み込みの家政婦をすることになったのです。
ジュニョクの家庭教師をしてるジョンウムとスンジェの家で鉢合わせし、喜びますが、ソウル大生だおいう触れ込みで雇ってもらってるジョンウムなので、お互い他人のフリをしてます。
このソウル大生だという誤解は、ジョンウムがわざとした事じゃ無くて、偶然にすぎなかったんですけどね。今更本当の事が言えないジョンウムなんです。
ジョンウムの事を、前の家庭教師への義理から毛嫌いしてるジュニョクなんですが、少しずつ馴染んできても居ます。だって、彼女が直前にチェックしたことが、翌日の試験に偶然出まして、そのテストで97点を取ることが出来ましたしね
そして、これまた偶然、ジョンウムとジフンは関わりを持つことになってしまいまして。
あっちでもこっちでも関係が複雑に絡まり合い始めました。