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前回の記事は、こちらから。
雪道に置き去りにされたテソンとジェイン。結果的に、これが二人を少しだけ近づける切っ掛けになりましたね。
ゴヌクは、テソンから迎えに来るよう電話がかかって来たので、リュウ先生のところに二人を降ろした場所を聞きに行きました。
その時、リュウ先生は、ゴヌクの言葉に心が動いたようで・・・。
「ある人が言いました。風景を描こうとするのは、その風景を自分の物にしたいから・・・と。だから、ガラスしか知らない人は、自分にとって一番大切なモノをガラスで作るんじゃないかな。それが仮面なら、誰かの顔?」
リュウ先生は、ゴヌクと一緒に誰かのお墓に行きました。それは、先生が愛した人のお墓。でも、その人が愛したのは先生ではなく、別の人だったようです。
こんないきさつから、先生はゴヌクにガラスの仮面を売りました。ゴヌクはテソンの代理ですから、結果的に手に入れたのはテソンというわけです。
二人だけにされたジェイン&テソン。
ジェインのいろんな仕草が、どうも亡くなったソニョンと似てるみたいですね。だから、テソンは、ジェインに惹かれていってるようです。
だからこそ、実の母が居るうどん屋さんに一緒に行ったのかな。付いてくるジェインを拒否しなかったですからね。
そこで、テソンは、動揺しながらも、うどんを食べようとするんですが、とうとう吐いてしまいましたよ。その様子を見た、ジェインは、テソンの別の顔を見たように思ったのかもしれません。テソンに対する態度が少しだけ優しくなったようです。
テソンの実母は、ちゃんと子供の頃のテソンと自分の写真を飾ってましたね。テソンは気づいたのかしら?でも、大人になったテソンには気づかなかったようです。仕方ないよねぇ・・・。
そこに現れたのは、マサル。彼は、やっぱりゴヌクからお金をもらっていろんな‘仕事’を手伝っていたようです。でも、このところ、ゴヌクと連絡を取ろうにも、ゴヌクが電話にも出ないんで、イラついていたんですね。
街でゴヌクの乗った車を見かけ、後をつけました。そして、ゴヌクの携帯に電話したら、たまたま出たのがテソンだったんですよ。
マサルは腹いせのように、テソンに告げ口しました。でも、ちょっとだけ言い方が曖昧だったんでね。後でゴヌクが言い逃れ出来るような・・・。
テソンは、ゴヌクがマサルを使って自分を罠にはめたり、海で殺そうとしたと気づきました。それをすぐゴヌクにぶつけましたね。
でも、ゴヌクは、テソンの後ろに居たマサルに殴りかかりましたよ。そして、殴り合いながら、マサルの口を塞いだんです。
そして、テソンには、マサルが以前、テソンの麻薬がらみの事を持ちだして、脅して来たと話しました。
マサルから自分を守ってくれたし、マサルに刺されて、怪我もしたゴヌクを見て、テソンは信頼し始めたみたいです。テソンは多分友達と言える信頼できる人が傍に居なかったんだと思います。だから、ゴヌクが身体を張ってでも自分を守ろうとしてくれた事は、ちょっとだけ感動したのかも。
怪我をしてホテルに帰った二人なんですが、それを見たジェインが、テソンに肩を貸して心配しながら部屋まで送って行くのを見て、ゴヌクがとっても複雑な表情をしてましたね。嫉妬が混ざってる感じでした。
テソンを部屋に送った時、ガラスの仮面が部屋にあるのを確認したジェイン。
丁度そこにシン女史から電話があり、その電話でモネと話をしたジェインは、その中で、テソンが本当にへシングループの‘ホン・テソン’だと知ることになりました。
また、ゴヌクがテソンの傍に居るために日本に来たと言う事もモネから聞きました。
それをゴヌクが自分に話さなかったのをジェインは怒り、ゴヌクに怒りをぶつけました。でも、反対に、ゴヌクに財閥の息子だとわかったら、興味が湧いてきたの?・・・と聞かれたんです。皮肉っぽく。だから、ジェインは言いました。
あの豪邸に住む一家に独身の隠し子が居ると知ったら、興味が湧くのは当たり前・・・とね。
そのまま、ジェインは韓国に戻りました。
テソンには、『反抗は本人の前でどうぞ』・・・という置手紙を残して。テソンはすっかりジェインを気に入ったようです。
テソンも、すぐ帰国しました。でも、最初に行ったのは警察署。ソニョンの事件を扱ってるところです。
クァク班長から連絡があったのです。再捜査が始まる・・・と。
警察署で自分より前にもう一人いた‘ホン・テソン’の事を聞かれたテソン。でも、彼は何も知りません。ただ、自分がへシンに引き取られて来た時、玄関前で一人の男の事すれ違った事だけ。それだけが記憶に残っていたのです。
よりによって、ゴヌクにその‘もう一人のホン・テソン’について調べろと命令しましたよ。
また、この時、もう一人のテソンを目撃した別の事件の容疑者のアジョッシーが、ゴヌクの顔をじーっと見てましたよ。もしかしたら、警察では言って無かったけど、顔を見てたのかも。
それに、クァク班長も、ゴヌクに何か感じるところがあったようです。ゴヌク・・・、最初は警察の外でテソンを待ってたのに、ソニョンの事件の事が知りたくて中に入っちゃったのが墓穴を掘ることになったんじゃないのぉ
ゴヌクは、帰国後、ホン会長に会いに行きました。テソンを連れて帰れという命令を受けてましたからね。
そこで、偶然ジェインとシン女史に会いました。勿論、ジェインもゴヌクも他人のフリ。
ところが、シン女史は自分達家族以外の人間、特に‘階級が違う’と自分が認識した相手にはとことん冷淡に・・・というより、傲慢に無慈悲に対応します。だから、ゴヌクにもそこまで?…と言うくらいの言い様。ホン会長、止めないのね。会長は妻に対して引け目があるのかしら?なーんか弱い態度ですよね?
この時、懐かしさのあまり、ゴヌクは別棟の女性秘書(?)の部屋に入ってしまうんですよ。子供のおもちゃとかも置いてあったから、物置きの様な所だったかもしれませんが。そこは、その女性秘書が昔、自分を慰めるために、シン女史には内緒でキャラメルとかを食べさせてくれてところだったんですね。
同じ様に、今もお菓子の箱があり、ゴヌクは思わずその中のキャラメルを食べちゃいました。
そしたら、そこに、その女性秘書が
女性秘書は、ゴヌクの姿に昔のテソンの姿が重なったのかも。だから、もしかしたら・・・という表情をしましたが、一応その場では何も無かったかのように振舞いました。これから彼女が味方になってくれたらよいんだけどね、ゴヌク。
ガラスの仮面を早く持ってくるようシン女史に急かされたジェインは、テソンに売ってほしいと頼み込みました。
ところが、あまのじゃくなテソンは、あっさりとは言う事を聞いてくれません。でも、最後にはジェインのところに送る…と約束してくれました。
届いた箱を、意気揚々とシン女史のところに持って行ったジェイン。
でもね・・・、箱の中に入っていたのは、テソンのふざけた写真のみ。激怒したシン女史はジェインを呼び戻しました。
ジェインが怒られている時、テソンが仮面を持って入って来ました。
そこでシン女史と言い争いになったテソンは、仮面を壁に投げつけました。もち、仮面は粉々
それに怒ったジェイン。テソンをたしなめました。・・・まぁ、たしなめると言うよりは、ちょいときつい言葉だったかもしれません。
そしたら、なんと、黙って聞いていたシン女史が、いきなりジェインに向かって激怒そして、ジェインをばっちん・・・と殴りましたよ
シン女史は、身分違いのジェインがよりによってテソンをなじるなんて・・・ってことなんですよ。自分が責めるのは良いんだけど、ジェインゴトキが・・・ってとこなんですね。
これまでのシン女史の自分への好意的な言動を考えると、ジェインは茫然・・・。でもね、直前に女史が自分の為に勝った・・・と言う洋服を、ジェインがお金の為に返しにデパートに行った時。それが自分の為に買ったモノではなく、デパートからのVIP顧客へのプレゼントだった って事がわかったんですよね。だから、女史の自分への好意的な言葉が嘘だったって事が分かったと思ったんですが・・・。
ジェインは、そのまま女史の前を退出。
その騒動を部屋の外で聞いていたゴヌクは彼女の後を追いました。そして、自分に怒りをぶつけろと言いました。テソンだと思って・・・と。
そしたら、なんと、ジェイン、帰国したら、テソンを落とそうと思ってた…なんて言いましたよ
ジェイン、ゴヌクを好きなんじゃなかったの
その言葉を聞いたゴヌクの目が潤んでくるのがわかりましたね。そして、ゴヌクはジェインにそっとkissしました。
ところが、そのシーンを偶然車で通りかかったテソンが見ちゃいましたよ
ってぇことは、あれ、大通りだよねそんなところでするんじゃないよ。ゴヌクぅ
あ、そーそ。
ゴヌクの事を胡散臭い・・・と言ってるテラですが、いつの間にかゴヌクの事が気になり始めてます。
エレベーターの中での濃厚なラブシーン、あれ、テラの妄想
ま、事実じゃないとは思うけど、ゴヌクもテラを誘惑しようとしてますよね、絶対に。
どろどろ、苦手なんだけどなぁ
ところで、この作品、進み方が遅いと思うんですが・・・。いかがざんしょ
ゴヌクの復讐が始まってる様で、まだ始まってないようで・・・。準備段階が長いと思うんですよ。さっさと始めちゃってください。