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前回の記事は、こちらから。
キム・ナムギルssiの入隊問題があって、20話の予定が3話削られたと言う話。ここまでの展開を見て、本当はどのような結末に持って行く予定だったのか、そこん所を知りたいとふと思いました。
やっぱりねぇ、復讐モノはラストが切ないですね
まぎぃの予想大当たりでしたね
ゴヌクはやっぱりホン会長の実子でした。実の父親の手で、実の息子を追い出させた・・・ってわけです、シン女史
そして、血のつながりのないテソンを連れて来たってんです。
もうひとつ、テラは会長の娘じゃなく、女史の連れ子だったんですね。
全ては、女史の野望の所為ですな。
女史の父が創立したへシンを、ここまで大きくしたのは会長。でも、今になっても女史は会長を見下してる所があるんですね。血筋・・・ってわけですか。
取り立ててあげたのに、会長は自分を裏切って他の女性と浮気し、子供まで作った。その子を受け入れようと一度は思ったのかもしれません。でも、やっぱり無理ってんで、会長への復讐の意味で本当のテソンをDNA鑑定を誤魔化してまで追い出した。
そして、自分の血を引いたテギュンやテラ、モネにへシンを継がせたかったんですね。
何があろうとも、テソンには継がせたくなかった理由がそれですね。
次期会長を選ぶ株主総会で、役員の票はテソンとテラ同票。でも、そこにモネの代理人が。モネはテラへの恨みから、テソンへ投票するとの意思を表明していました。
だから、次期会長はテソン…と決定しそうになりました。
そしたら、、女史が血相変えて、抗議。テソンが、自分には会長になる意志は無い、テラに譲るつもりだと言っても黙りません。
で、出してきたのが、テソンと会長のDNA鑑定書。
テソンと会長には親子関係は無い・・・と、その場で明らかにしたんですよ
なんて酷いんでしょ
いくらテソンに愛情が無いとは言っても、このやり方は余りにも酷過ぎる
テソンは、やっぱり利用されたにすぎなかったのです。全く何の罪も無いのに、親から離されて、冷たい家庭で愛情も与えられずに育って・・・。それでも、育ててくれた事だけでも有難いと心を入れ替え、これから恩返しをしようとしてたテソン。
地位や名誉にしがみつこうとしたわけでもないのに、こんな公の場で、罪人の様にいきなり公表されるなんて
結局、次期会長の選挙は保留ってことになりました。
ところで、入院しているゴヌクの事を班長やジェインが知り、駆けつけて見ると、そこには正気を失ったゴヌクが。
怪我は大したこと無かったようなんですが、精神的にショックを受けて、そのような状態だとか。
でもま、これは演技だと思いましたね。すっごく上手い演技でしたが。話の流れからして、演技じゃなきゃ、可哀想過ぎるし、復讐も終わらないからね。
女史も、ゴヌクが生きている事を掴みます。その一方で、女史は幼い日のゴヌクの姿や、現在のゴヌクの姿を幻覚に見るようになり、相当怯えてます。
でも、怯えてるからって、弱気になる女史じゃありません。室長とは別の人物にゴヌクをちゃんと始末するよう指示しましたよ。
ただ、ゴヌクは寸前に危険を察知して、別の病院に移ってたんで、難を避ける事が出来ました。そのままゴヌクの行方はわからなくなったんです。
ゴヌクと協力者は、隠しカメラ等を使って、女史の犯罪の証拠を掴みました。そして、それを、班長に送りました。
女史は逮捕され、裁判を受けました。
この裁判がまた腹立つーっ
女史が殺人を指示したキム室長や、別の男性が証言しても、まったく怯みません。
自分やへシンに対する陰謀だと真っ向から対決。
まぁ、決定的証拠と呼べるものがありませんからねぇ。指示した声だけじゃ、
「あれは憎い相手を殺してやりたいと口走っただけで、それは誰にでもあることじゃありませんか?実際、手を下したわけじゃありません。」
なーんて、しら~っと言い切るんですからね
キム室長は、やっぱりゴヌクを助けようと動いたんですね。女史から殺すよう指示されたことをゴヌクに伝えたのは室長。
そして、女性秘書は、室長とはまったく別の立場で動いていたんですね。二人が共謀してたわけでも、女史の味方として動いていたわけでもありませんでした。ゴヌクを呼び出したんだと思ったんですが、あれは、気をつけるよう言いたかっただけのようです。
ゴヌクは、女史が収監される時、姿を現しました。
その時、捨て台詞の様に女史はゴヌクに言いました。
「どう?会長に会った時、何て呼ばれた?‘ゴヌカァ’って呼ばれなかった?あなたは会長の本当の息子で、あなたが復讐したのは、実の父親や姉妹なのよ。」
女史を逮捕させることで、一連の復讐が終わったと思ってたんでしょうねぇ、ゴヌクは。
でも、大どんでん返し・・・ですよ、ゴヌクにとっては。
最後の最後に、女史にしてやられたって感じです。
その事実に衝撃を受けたゴヌク。会長の前に行き、手を取り、号泣しました。
放心状態です。隠し持っていた拳銃を取り出し、頭にあてましたよーっ
でも、そこにジェインが来ました。ゴヌクは、とっさに拳銃を床に落とし、隠しました。
ジェインは、テソンときちんと別れ、ゴヌクの元に行くことを決心していたのです。そして、ゴヌクが会長の実子だったことをテソンの口から聞き、その事実にゴヌクがどれほど衝撃を受けているかを想像したんですね。
そっと後ろから抱きしめ、慰めました。
彼女のお陰で、もう一度生きようと思ったゴヌクだったと思います。
ところがそんな二人を見ていたのが、アメリカから帰国したモネ。
モネは、アメリカでも事件のニュースを聞いていたようです。でも、肝心な‘ゴヌクが実の兄’という事実は知らなかったんですね。単に、昔の経緯から自分の家族に復讐するためだけに自分や姉のテラに近づいた・・・としか思ってないのです。
ジェインが、ウォニンを迎えに部屋から出たすきに、部屋に入りました。
落ちていた銃を手に取ったモネ。
撃っちゃいましたよ
ゴヌクは、出て行ったモネの指紋を消し、銃を持って部屋を出て行きました。
妹の罪を庇おうとしたんですね。どこかで生きていてくれるのかとおもったんだけど・・・。
ある日、川からゴヌクの遺体が上がったのです・・・。
でも、身元不明のままです。
いきなりいなくなったゴヌクの消息を知ろうと、ジェインはしてますが、ある時、ガラスの仮面が届いただけで、行方はようとして知れません。
テラの元にも、娘宛てにゴヌクから小包が届きましたが・・・。
一番いらっと来たのが、女史が復活してたこと
証拠不十分だったってことかしら しゃあしゃあと壇上に座ってたのが、気に入らないわ
なんかね・・・、報われないって感じ。ゴヌクだけが全てを背負わされたって気がします。
一気に視聴したので、慌ただしかったけど、作品に集中できたので良かったなとも思います。
韓国での視聴率は「製パン王キム・タック」に押されてあまり良くなかったらしいけど、まぎぃはそこそこ面白かったと思いますよ。
キム・ナムギルssiとキム・ジェウクssiが入隊中ということで、すぐに姿を見ることは出来ませんが、絶対に日本でこの二人の人気が上がるのは間違いないかと。
除隊を待ちましょう。