お久しぶりのヤン・ドングンssiです。やっぱねぇ、この方には、この方しか表現できない何か、独特の雰囲気を持ってますよね。単に風貌が、あれ(・・・)っていうだけじゃなくて。
タイプじゃないけど、なーんか惹きつけられてしまう俳優さんです。ハン・ガインさんは「赤と黒」から続いての登場です。と言っても、この作品2006年のモノらしいので、5年も前ですって。
2話までです。
ドングンssi=ダルゴは、中学の時、ソウルから釜山に転校します。で、虐めの対象になってたところを、キム・ユナ=ハン・ガインさんに助けられ、その時から、彼女の事を密かに想ってたみたい。ただ、それっきり、関わる機会も無かったようですが・・・。ドングンssiの学生服姿、なかなかのモンでしたよ 高校生かと思ったら、あれ、中学生の設定らしいです
で、ダルゴは今や、ヤクザの下っ端になっちゃってまして。
今回は、親分に命じられて、沈めた箱を海から引き揚げようとしてます。で、発見し、引き上げようとした時、警察が来まして。そんな時には、捨てろと言われていたので、ダルゴは箱をそのまま海に捨てるのです。
親分は、そのまま逮捕されちゃいました。
ところが、その一件を、ダルゴが警察に密告したからだ・・・とあらぬ疑いをかけられ、袋叩きにされてしまうんです。
あわや、殺されて海に捨てられるか…って時に、ダルゴは取引を持ちかけます。車の通りの多い道路を走りぬけられたら、自分を解放してほしい、ダメなら、自分が密告したということにする・・・と。
ちょいと変な話だとは思うけど、ま、スル―しましょう。
で、ダルゴは無事走りぬけるんですが、そのまま気を失ってしない、救急病院に担ぎ込まれます。そこで、救急医となってるユナと再会しました。
ダルゴは、すぐ気が付いたんですが、ユナは全く気が付きません。
そして、それから2カ月の間、ダルゴはまるでストーカーのように、ユナの周囲をうろついてました。
だいたい病院で寝泊まりしてて、毎週火曜日には、家に戻り、水曜日には、出勤する・・・という習慣。それを突きとめて、水曜日の朝には、ユナが乗るバスに同じバス停から乗り込み、病院まで行く・・・という事を繰り返しているんです。
ユナは正義感あふれる医者でして、医療事故が起こると、患者の側に立って行動するし、辞めさせられそうになったら、一人デモをする…と言ったような次第。
今回は、救急で担ぎ込まれた患者のうち、症状が重い秘書の治療を優先し、議員を後回しにしたって事で、議員からクレームが入りまして。謝らないと、上司の医者が辞めさせられる…と聞き、謝りに行こうとするのですが、素面では行けそうにないので、焼酎を飲んで議員のところに。
当然それは余計に議員を怒らせる事になってしまい、またも解雇されてしまうんです。
この議員の病室には、検事のソク・ヒジョン=イ・ジョンヒョクssiが居合わせまして。ユナのきっぱりとした言葉と裏腹な態度を、興味深そうに見てました。ちょっと、引いてる感じもしましたけどね。
解雇されてしまったうっ憤を晴らすようにお酒をしこたま飲んで又も酔っ払ったユナ。
そんな彼女をダルゴが見守ってました。そして、酔いつぶれた彼女を家まで送って行こうとするんですが、アパートの部屋番号までは知らない見たいで、結局、自分の家に連れて帰りました。
翌朝、知らない家で目覚めたユナは、荷物を忘れて帰ってしまいました。
ダルゴは、ヤクザから足を洗いたいとしてて、あの一件以来、真っ当に仕事をして暮らしてきたのですが、とうとう、元の仲間に見つかってしまいました。
例の、海に捨てた箱を拾い出せというんですよ。
母親を人質に取られ、仕方なく海に潜るダルゴ。
で、拾い上げた箱の中身を持って帰り、ナンバー2のスリー、チョ・ジャンシク=キム・ジョンテssiと足を洗う事と引き換えに渡そうとしたんだけど、丁度その時、釈放された親分が帰って来ちゃった
親分は、本来ならば、まだ何年も服役しなきゃいけなかったんですが、検事のヒジョンが釈放して泳がせ、一味を一網打尽にしようと企んでしたんですね。
結局、ブツは親分の元に、そして、ダルゴも辞めたいと願い出る事も出来ず、有耶無耶に・・・。
それでも、ダルゴは隙あらば、親分に辞めたいと言おうとするんですよ。なのに、機会がなかなか得られません。
ジャンシクは、親分についてると見せかけて、実はいない間に別の組織と手を組んでまして。
親分を亡き者にして、組を乗っ取ろうとしてるんです。
そして、親分の出所祝いと称して、宴会を開き、そのどさくさに紛れて、親分を殺しちゃおうと企んでました。
その時の作戦で、親分の首にプレゼントとして蛍光塗料が付いてるのか何なのかわからないけど、ま、ダサい磁気ネックレスみたいなのを送りました。それが親分を見極める目安としてたみたいですね。
ところが、寄った親分が、可愛がってるダルゴにあげちゃったよ、そのネックレス。
殴りこんできた多数のヤクザ。ダルゴは、ぐだぐだになってる親分を別の部屋に連れて行き、匿いました。ところが、自分が親分と間違えられて捕まり、袋に入れられてしまいました。
このまま殺されてしまうのか・・・って時に現れたのが、ユナ兄の刑事。
ユナ兄は、足を洗おうとしてるダルゴの事をよく知ってまして、何かと気をかけていたみたいです。
で、袋からダルゴを出してやり、逃がしてやりました。
そして、自分は親分を捕まえに行くんです。ユナ兄は、ヒジョンの計画を知りません。だから、この時、現場にいたのは、一人だったんです。相棒は応援を要請してたんでね。
ところが、親分のところに行くと、ジェンシクと鉢合わせ。ジャンシクは、計画が失敗したのを知ると、親分を自分で殺そうとしてたんです。
で、ユナ兄がちょっと油断した隙に、ジャンシクに殴られ、打ちどころが悪かったのか、そのまま亡くなってしまったのです。
ダルゴは、大怪我を追いながら、ユナのところに行きました。
ところが、その時、ユナは兄の死の知らせを聞いた直後でして。病院に駆けつけるところだったんですよ。だから、怪我をしてるダルゴが居ても、そのまま走って行ってしまいました。
事情を知らないダルゴは、その態度がショックだったみたいですね。この時点で、ダルゴはユナの兄が知り合いの刑事だとは知らないんです。
ダルゴは、母親と一緒に海外に逃げようとしてました。
でも、ジャンシクの手下に捕まりそうになっちゃってるしーっ
親分は、刑事殺しの犯人とされそうなので、ジャンシクに代わりに・・・と言ったのですが、狡賢いジャンシクは、それをダルゴに着せようとしたのかな。多分そーなんだろうな
ドングンssiの話し方は、とっても独特で、よーく聞き耳立てないと何て言ってるのか聞き取れない事もしばしば。
それでも、なんか良いんですよ。くすっと笑えそうでもあるし、切ない感じもあるし・・・。
イ・ジョンヒョクssiも良いです。今回は、真面目なんだけど、表情とか言動とかがちょっと滑稽な検事です。
先が楽しみな作品です。