前回の記事は、すぐ前、こちらから。
ジュナ母は、自分のためじゃなく、ドンジュの為にジュナを手放せない…と言いました。
それでも、ドンジュは自分でやって行くと言いました。
ドンジュ母は、じゃぁ、そうしなさい・・・と、ドンジュには見えないように言いました。
ドンジュ母だって、自分のしてることがどれほどジュナにとって酷な事か充分分かってるんです。
でも、ドンジュ祖父を見殺しにした夫を許せず、自分を裏切ってジュナを儲けた夫とシネを許せず、彼らの息子であるジュナを手放せないんです。その罪は、自分が償うから・・・と思っています。
ドンジュ母も、悲しいです。
ウリハルモニは、ジュナを探し、とうとう捕まえました。
もう、このシーンは、涙失くしては観られません
一応、人の目がある時は、ジュナは“人違い”だと冷静に対応しました。でもね、目には涙がいっぱいたまってるんです。声も震えてしまうんです。
で、人の目を避けた場所に移り、そこでとうとうマルだと認めました。
「マルは死んだ。そう思って。僕はそう思って生きて来た。」
「離れて暮らせば、憎む事も無い。僕は生きた心地がするんだ。あの息苦しい家を出たら、生きた心地がするんだ。」
「お母さんができた。弟出来て、嫌ったりせず、本当に愛せる家族ができたんだ。だから帰らない。もう、忘れて生きてよ。」
泣きながら、それを受け入れないハルモニ。
ジュナは、泣きながら、ハルモニをその場に置き去りにしたんです。
ハルモニが、‘マルに会った’と言った事から、事は大ごとに。
シネは、ドンジュ母をドンジュと共に追い出して、自分が正妻の場に座ろうと画策してます。だから、マルは必要なアイテムなんですよ。だから、最初は認知の入った母の戯言…と思っていたのですが、もしかしたら、それは事実かもと思いなおし、病院に問い合わせました。勿論、ポン・マルと言う名前の人物は居ませんよね。
ジュナは、ハルモニに打ち明けてしまったことから、ドンジュ義父にばれる事を考え、アメリカに戻る事に決めました。
そう、ドンジュにも言いました。
ウリは、ドンジュの様子が気になってました。母親に殴られてるシーンを見ちゃいましたからね。表向きの生意気なボンボンというだけじゃないって知ったんです。
記憶喪失だし・・・、仕事上の悩みもあるし・・・とね。
ドンジュは、ウリをからかって楽しんでます。嘘だと知ってて、ウリに“自分は昔ウリが好きだった”とか“ピアノをウリに教えてもらった”とかいうことを、ちくちく出してからかってるんですね。
そんな二人を見たジュナが、複雑な表情をしていました。ジュナは、ドンジュに
「昔から今まであいつの事を妹と思った事は無い。」
と言ってました。昔はそりゃぁ、うっとおしい単なる女の子だったんでしょうが、今は、罪悪感や感謝の思いを感じる相手…って事なんでしょうか。一緒に住んだ時間はあまりなかったですしね。
ジュナは、ウリにも、アメリカに戻る事を伝えました。
「チャ・ドンジュより好き。」
とウリに言われ、嬉しそうでした。
ある日、ジュナはドンジュ義父に又呼び出されました。
例の工場がジュナ名義になってる件を持ち出しました。その資金の出所を探ろうと言う目的もあったようですが、本当の目的は別にありました。
ドンジュの傍から切り離し、自分の側につかないかと言う事です。
ドンジュの影で生きるより、その方が良いのでは?・・・と言うのです。
「ドンジュとドンジュ母と離れるなんて、想像が出来ません。」
それがジュナの答えでした。ドンジュ義父は、時間が必要…と理解しました。
ヨンギュはやっぱり特殊な才能を持ってるようです。
ドンジュの目がミスクと同じだ…と言うのです。つまり、二人とも聴覚障害者だと言う事に、意識せずに気が付いていたんです。
だから、ドンジュに手話を教えようか・・・なんて、言うんです。
それを聞いて、ウリは改めてドンジュの様子を観察しました。ヨンギュと話してる時、ドンジュはじっと口元を観察してました。
それで、確信したんです。ドンジュは耳が聞こえていない・・・と。
ウリは、歩いて行くドンジュの後ろから大声で呼びかけました。
ドンジュは勿論全く気がつかずに、歩いて行きます。
ウリは泣きながら、ドンジュの名前を呼び続けました。
く~っ
この作品、やっぱ泣けるわ

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