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私の心が聞こえる? BOX2 [DVD] |
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ポニーキャニオン |
前回の記事は、すぐ前、こちら。
ドンジュと義父との対立は、もう隠せないところまで来てます。
ジュナは、ウリをその場から連れ出しました。
ウリは、ドンジュの事が心配でなりません。だから、ジュナと一緒でも、ドンジュのことばかり話すのです。
ジュナは、ウリとのつかの間のデート(?)を楽しもうと思ってるようなんですが・・・。
「兄さんが初恋の相手だと言うのはホント?」
と、ジュナが聞きました。
兄と妹は結婚出来ないって知らなくて、オンマとアッパの結婚を許しちゃった・・・と、ウリ。そして、兄さんも悔やんでたはず…って言うんですね。
カッコつけてただけで、本当は私の事を好きだったんだ・・・とウリがきっぱり言うと、ジュナは苦笑します。一応、話は合わせておきましたけどね。
食事をした後、ロープウェーに乗ろうとした二人なんですが、イマイチ気乗りがしない様子のウリ。ドンジュからの連絡を待ってるのが見え見えです。だから、ジュナは“帰ろう”と言いました。
アメリカに行っちゃったら、もう登れないかもしれないのに・・・と言うウリに、ジュナは行くのを止めた・・・と。誰も引きとめてくれないから、行く気が失せた・・・とね。
そこにスンチョルから電話が入ります。
母親に会いたいというヨンギュを連れてシネのマンションに行ったんだけど、ハルモニが混乱して訳が分からなくなってて、ドアを開けてくれないと言うんです。
シネのマンションに着き、ウリは急いで部屋に向かいました。そこに、連絡を受けたシネも着きまして、ジュナと顔を合わせました。
親しげに振舞うシネに、ジュナは冷たく対応しましたね。ジュナは、シネが実母だと知ってるよね?
シネの部屋で、ハルモニの混乱を収めてる最中、スンチョルが一枚のモンタージュを発見。そっと、自分のポケットに入れました。こういうところ、スンチョルって、頭が回るよね。大変よく出来ました
ただね、そのあとになって、ハルモニは、モンタージュを隠した事をシネに話してしまうんですよ~っ
スンチョルは、ウリにモンタージュを渡しました。
ジュナは、ドンジュの家に戻りました。
「妹とのデートは楽しかった?」
と聞くドンジュ。不機嫌そうな、疲れた表情のジュナに、ドンジュは言いました。
手段を選ばず義父と勝負して、先につぶされたらどーする・・・とね。
死ぬなら諸共に・・・というジュナ。
「兄さんが守る家族は、オンマと俺じゃ無い。ポン・ウリとその家族だ。オンマを信じるな。損害を補てんしてくれるとは思えない。」
でもね、ジュナは言うんです。
「お母さんを信じるなとお前は言うけど、俺にとってその信頼が崩れたらこの16年が一瞬で崩れてしまう。だから、最後まで行く。でも、お母さんが俺を捨てたら、お前が俺の守護天使になってくれ。でないと、俺が哀れだ。」
今でも充分哀れだよ~っ、ジュナやぁっ
モンタージュを受け取ったウリは、それがジュナに似てる事に気づきました。絵の下半分が汚れていたので、そこを覆って目のあたりを何度も見ています。
ところで、ここで一つ新たな事が判明。ドンジュ義父の秘書は、ドンジュ母側の人間でした。こっそりと、情報をドンジュ母に流しているようです。
今度は、モンタージュ。
一応それをチェックしたドンジュ母。ジュナにそっくりな物があるのを確認したうえで、敢えて夫に渡すよう指示しました。ここで、ドンジュ義父に、ジュナの正体がばれてよいの こんなに早く
ウリは、ジュナに腕時計を返しに来ました。それで兄さんの事を忘れろ・・・と言われたけど、忘れたくないから・・・と言うウリ。
血のつながりが無いのに、どうして会いたいんだ?と聞かれ、ウリは言いました。
「どうしてだかわかりません。でも、先生を見てると、もっと会いたくなった。」
ジュナは、マルじゃなく、ジュナで居たいんですね。それは、ドンジュ母子と家族でありたいのと同時に、ウリと兄妹になりたくないって言う気持ちもあるんでしょうね。
だから、ウリに、兄さんに会いたいと言われても、応じる事は出来ないし、したくないんでしょう。
そういう複雑な状況の時に、ドンジュ母から電話が入ります。ウリと会ってた事を咎められたジュナ。
「どうして妹なんですか。昔も今も、妹と思った事は一度もありません。」
ドンジュ母は、家族の元に帰りたいというのなら、言って…と言いました。準備が必要だからと。そういう意味じゃないのにね。
ドンジュ母は、未成年だったジュナを連れて来ちゃったわけで、それが法に触れるんでしょうね。これって、「春のワルツ」のソ・ドヨンくんの場合と同じかしら?
一人で屋台でお酒を飲むジュナ。母は勝手に自分の仕事をキャンセルしたりするし、ウリは時計を返してくる・・・。
テーブルの上に、ウリに受け取ってもらえなかった物を並べます。ケーブルカーのチケット、時計、そしてウリの為に新しく作ったお手玉。それを、屋台のアジュンマにあげる・・・なんて言っちゃったりしてね。
そして、ウリの家に行っちゃったんです。
帰って来たウリの手を掴み、一緒に座らせ、
「ちょっとだけ・・・。」
と、ウリの肩に頭を乗せました。ウリは戸惑いましたが、そのままじっとしていました。
ジュナが頭を起こし、ウリをじっと見つめます。その時、ウリは、ジュナの顔の下半分を手で隠し、言いました。
「本当によく似てる。マルさんに。」
ジュナの目から涙がぽろっと落ちました。そして、そのままkissする格好に。間にウリの手を挟んでますけどね。
で、それをまたドンジュが目撃しちゃうんですよ~っ
もうねぇ、ジュナの気持ちが切なくて切なくて・・・