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百年の花嫁 韓国未放送シーン追加特別版 DVD-BOX 1 |
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ドゥリムはあっさりと見つかりました。
だから、直接コートを返す事が出来ました。ガンジュの後ろ姿に、そっと別れを告げたドゥリムでした。
その日、イギョンは、ガンジュの家に招待されていました。
だから、ガンジュは夜また、会えるから・・・といつものようにさっさと行ってしまったんですね。
その後になって、コートを入れた袋の中に、焼き芋が入ってるのに気がつきまして。ドゥリムからの、コートのお礼だと思いこみました。
で、美味しそうに、嬉しそうに食べるんですね。
そんな人間的な姿、多分キム秘書には初めてだったんでしょう。面白そうに見ていました。
ガンジュの家に行ったイギョンは戸惑いました。
ドゥリムは、魚をさばくのが上手だったと、執事の妻が魚をまるごと出して来たからです。
なんとかその場は誤魔化してスルー出来ましたが、次々と自分とはまったく違う‘イギョン’がガンジュ一家に認識されているのが、面白くありません。
なにより、ガンジュの雰囲気が以前とは全く違うのに、驚きました。
自分に対して関心を持っているからです。
ドゥリムは、やっと祖母の待つ実家に帰って来る事が出来ました。
大喜びで祖母と過ごすのですが、なんだか眠れません。落ち着きません。
そんな孫娘を、祖母は優しく見つめていました。
ガンジュの実家の屋敷には、離れがありました。
執事の妻は、そこがどうも薄気味悪く感じていまして、近づくのを怖がっていました。
でも、ガンジュにとってはとても落ち着く場所のようです。
中は何だか祈祷場のようになってましてね。
余計に怖く感じます。
実は、ガンジュ、例の言い伝えを既に知っていたんですね。
でも、この時点では、それが単なる噂に過ぎないと思っていたようです。
ドゥリムは、変な女からもらった‘幸運の石’だと言うブレスレットを、捨てようとしました。
何も幸せな事は起らなかった・・・と。
でもね、いきなり又女が現れましたよ。
「あなたの望みを叶えてくれるブレスレットよ。つけた瞬間良い事が起る。」
ドゥリム、つい、その気になって結局腕にはめましたよ。
そしたら、遠くに車のクラクションが。イヒョンでした。
イヒョン、やっと自由になったドゥリムに積極的に近づき始めました。決心したようです。
祖母は、イヒョンの気持ちをすぐに察しました。ドゥリムが夜眠れないのも、イヒョンの所為だと思い込んだようです。
だけど、ドゥリムは、父親や兄のような感情みたいですね。
ルミは、執事の妻に高価な化粧品をプレゼントして、チェ家に伝わる呪いの話を聞き出しました。
それで、ガンジュ母の言葉の本当の意味を理解したのです。
だから、自分はガンジュの事を諦めた・・・とあっさり手を引きました。待っていたら転がり込んで来るわけですからね。
ところで、このところガンジュ父に無言電話が度々かかってきていました。
それを調べていた執事は、ガンジュ母の実家の運転手だということを突き止めたのです。
ガンジュ父は、最初の妻の事故に疑念を抱きました。ガンジュ母が関わっていたんじゃないかと。
そして、それは今、ガンジュの妻を選ぶことにも関わっているんじゃないかと。
つまり、ガンジュ父も、妻の思惑に気がついたってことです。
30年前、自分の妻に・・・と連れて来た女性を、母が何の文句も言わずに嫁として受け入れた理由がそこにあったからです。そして、それは、今、ガンジュ母にも言える・・・とね。
イギョンを最初の妻にし、死んだ後に、お気に入りのルミを後妻として迎えようと思っている・・・と。
ガンジュ母は否定しました。
でも、ガンジュ父は、その言葉を信じませんでした。
そして、この両親の話を、ガンジュが聞いていたんです。
ショックでした。そんな話は嘘だと言っておきながら、自分は固く信じ、イギョンを息子の妻にしようとしている・・・。イギョンは、いけにえの様なものです。
ガンジュ母は、ガンジュの必死の問いかけを、全て否定しました。
ガンジュは、離れに行きました。
“心なんて信じて無かった。人に心を許すまいと思っていた。でも、初めて心を許せる人ができた”
その時、あの女が現れました。
なんと、ガンジュ、この霊を知ってますよ。