まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『秘密』14話まで

2014-09-18 21:15:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユンジュが納骨堂に居た時、ミニョクも、来ていたんです。

ミニョクもまたジヒに許しを請いに。

「全てを放棄しても、お前は離さない。」

と、ミニョク。

ユンジュは、どうしよう・・・と呟き、ごめんなさいとしかえ言えませんでした。

 

ミニョクはその足で父チョ会長に会いに行きました。

まだ、体調が充分じゃないチョ会長を心配して、継母が止めましたが、聞く耳を持ちません。

父の前に出て、ミニョクはいきなり跪きました。

「一度だけ我儘を。結婚は止めます。」

出て行けと言われたミニョクは、自分の仕事はやってから出て行きますと、言いました。

チョ会長は、今回のミニョクの様子が今までとは違う事に気がついていました。

 

事故の直前にぶつかりそうになったトラックは見つかったんですが、生憎車載カメラは無いし、運転手本人も、何も見て無くて・・・。

でも、ミニョクは、何やら思いついたようです。グァンスは反対のような表情をしていましたが・・・。証拠を作るとか言うんですもん。

 

ユジョンは、料金所の元同僚から、ドフンの車が写った写真を手に入れました。

一枚には、ドフンと父。そして、もう一枚はドフンしか乗っていません。

それを見て、ユジョンは、分かっていたこととはいえ、ショックを受けたようです。

で、どうするのかと思ったら、すぐさまドフンに会いに行き、写真を見せましたよ。

こんなことするより、一気に検察でも何でも訴えたら良いのに・・・と私はじれったく思いましたよ。

 

会社はチョ会長の健康がすぐれない事もあって、混乱しているようです。

そんな時に、会長の右腕であるグァンミンが逮捕されました。贈賄の罪かな?

逮捕される前グァンミンは、ミニョクに後を託して行きました。貸金庫のカギを渡し、中には、ドフン関連の資料もある・・・と。

 

ミニョクは、思ったらすぐに行動に移します。即、貸金庫の中のドフンの資料を確認しました。

それには、セヨンがミニョク解任について裏で糸を引いていたと言う証拠の写真や書類等も入っていました。

ミニョクは、すぐにセヨンのところに行きました。

どういう魂胆かと問いただしました。

セヨンは、Kグループを危機に陥らせ、ミニョクが自分の手を取るよう仕向けたんですね。

望みは何だとミニョクに問われたセヨン。

「私が望むのはあなた!」

ミニョク、まだ分かってなかったのね。セヨンの気持ちが本物だってこと。

「愛しているの。」

初めて素直に本心を告げる事ができたセヨン。

 

でも、ミニョクにはセヨンと結婚する気は全くありません。謝るしか出来ませんでした。

この謝罪は、セヨンのプライドをずたずたにしました。

可愛さあまって憎さ百倍って感じ?

 

ユジョンは、告訴したんですね。・・・まだ正式にはしてないのかな?

その書類を持って、ドフンの両親のお店に行きました。

ドフン母は、激怒し追い返そうとしますが、ユジョンは、そんな言葉に従う筈もなく。

そこに、ドフンがやって来ました。呼び出したようです。

店で何もかも話しだしそうなんで、ドフンはユジョンを無理やり店の外に連れ出しました。

その時、ユジョンは、さりげなく告訴状をテーブルに置いて来たんです。そうやって、両親に事情を知らせるつもりだったんでしょうね。

 

ミニョクは、ドフンにグァンミンの釈放を指示しました。

ドフンの調査資料を持っている・・・と脅しにかかりました。トラック運転手の話もある・・・と。これは偽ですよね。

ミニョクは、追い詰められた気持ちになり、グァンミンに面会に行きました。

そこで、またも取引を持ちかけたんです。

自分の調査資料を渡してくれたら…と言うドフン。

グァンミンも、自分と同じだとドフンは高をくくっていたようです。同じような境遇で生まれ育ったから、同じような考え方をする・・・とね。

でも、グァンミンは、違いました。

チョ会長への忠誠心は、ドフン等とは比べようも無いものだったんです。

ドフンは、当てが外れてますます追い込まれています。

 

セヨンが何やら企てています。

自分に影響が出ることを承知で、ミニョクを自分の前に跪かせようとしているのです。

ドフンは、反対でした。

でも、ドフンも、父親にユジョンがユジョン父の事件で告訴しようとしてる事を知られ、気持ちが固まったようです。

Kグループは、セヨンが責任者のシナ財団を通して、美術品の取引をしてましてね。それは主に賄賂として流れたようです。

それを公表すると言ったのです。死なばもろとも・・・って感じです。

グァンミンの罪は重くなるだろうし、もしかした父チョ会長やミニョクにも影響は及ぶかもしれない。

そうなった時、ミニョクの弁護が出来るのは自分しかいない・・・とドフン。

この会話を、携帯でユジョンにも聞かせてました。

 

その時、ユジョンは、告訴状を提出に行こうとしていたんです。或いは、既に提出していたので、取り調べに?

とにかく、ドフンは、ユジョンに自分への訴えを取り下げさせようと考えたってわけです。

・・・ホント、どんどん悪になっていくわ、ドフン。

セヨンも、辛いだけだよね。

ユジョンの言葉じゃないけど、結婚を前にした花嫁の表情じゃ無いよね、セヨン。幸せそうじゃないもん。

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『秘密』13話まで

2014-09-18 15:04:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

一気にミニョク&ユジョンが恋人同士になるのは無理だと思いましたが・・・。

やっぱり、このkissを、ユジョンはもののはずみだと理解しているとミニョクに言いました。

はずみじゃない・・・とミニョクは言いましたが。

 

セヨンはミニョクの気持ちが本当だと知り、自棄になった感じで、ドフンと一夜を共にしちゃった・・・?

だからと言って、ミニョクとの結婚を止めるつもりは無いし、ドフンと結婚するつもりも無いわけで。その割り切り方が、ドフンにはイラつくところでもあるんです。世界が違うとセヨンが言いますし。

 

ミニョクは忙しい中をぬってユジョンの顔を見に来ます。

ユジョンは、無かった事として整理しようとしてるんですが・・・。

 

ユジョンは、投資家の奥さまとかわした契約書を、ドフンに持って行きました。

本社の承認が必要だとか。

二人はもう今では顔を合わすと罵りあいですよ。

ユジョンの方が、分が良い感じですけど、どうしてドフンはあれほど強気で居られるんでしょう。不思議だわ。

 

ユジョンは、高速の料金所の元同僚に頼んで、通行した車をチェックしてもらう事にしました。

父が居なくなった日ですね。あのナンバーは、ドフンの車ですよね。

ドフンが父を、遺体が発見された場所に連れて行ったという証拠を見つけようとしてるんでしょうね。

 

グァンスがユジョンに会いに来ました。ミニョクが足のけががもとで寝込んでいると言うのです。

この時、ユジョンは、ミニョクが母親との事で、苦しみを抱いている事を知りました。

屈折しなような性格は、こういうところからきているのかもね。

 

ところで、チョ会長の病気の事は秘密だった筈なのに、どこからかマスコミに漏れていたようで。

漏らしたのが例のミニョクの先輩の会社だと言う事が分かりました。

グァンミンは、ドフンが先輩と親しくなってる事を突き止め、もしかしたら、ドフンから漏れたのでは?・・・と勘繰ってます。

 

ドフン、今度は、ユジョンが原因で、ミニョクと先輩が喧嘩した時の写真を持ち出しましたよ。

この時の謝罪がまだ終わって無い・・・と。

だから、ミニョクが謝罪しないと、先輩の会社は、レストランを狙うのを止めないし、会社の信頼や評判はガタ落ちになる・・・とね。

ユジョンは、ミニョクに何も言わずに一人で先輩に会いに行きました。

ユジョンは土下座し、言われるままにお酒の相手をしましたよ。

これを知ったミニョクは激怒。

「社長の代わりに何かしたかった。謝りたかったんです。」

と、ユジョン。

「俺のためなのか?」

と、ミニョクは聞きました。そうだと言ってほしかったんでしょうが、ユジョンは答えました。

「ただ、何となく気になっただけです。それだけです。」

 

チョ会長が帰国しました。見た目は元気そうですが、まだまだ完治じゃなさそうです。

そして、ミニョクの働きを喜んでいました。やっと本気になってくれたか・・・ってとこでしょうか。

ただ、ユジョンとの関係は、気に入らなかったようです。まぁ、そうでしょうねぇ。セヨンとの縁談がありますから。

で、いきなり、ユジョンを呼び出しましたよ。

 

その席には、セヨンも、ドフンも居ました。ミニョクだけが居ません。

そこで、丁寧ながらも、有無を言わせない感じで、ミニョクとの関係を終わらせるよう言われたんです。

その時、ミニョクが飛び込んで来ました。

ユジョンを連れ出そうとしました。

でもね、ユジョンは、謝ったんです。自分の立場はちゃんと判っていますから。

チョ会長は、この始末をドフンに指示しました。食事もさせなくてね。

つまり、ドフンもいかに会社での地位が上がろうと、自分たちとは住む世界が違うんだということを分からせたってことです。

 

セヨンの前での騒動に、チョ会長はミニョクをたしなめましたが、セヨンはどーってことないと言う態度を示しました。

「いいんです。どうせ結婚はしますから。」

そしたら、ミニョクが激高して、父に詰め寄りました。

「結婚はしない!」

「彼女は放っておいてくれ。今度は父さんだろうと許しはしない。」

この言葉、チョ会長も流石にショックでしたね。

セヨンが一番ショックだったかも。今にも泣く出しそうなのを、必死で堪えていました。

 

ユジョンを追って家まで行ったミニョク。

「よかった。逃げたかと思った。」

同じ過ちは繰り返さない、解任されてもいい、お前がいなきゃだめなんだ・・・。

必死にユジョンに訴えました。でもね、ユジョンは少しだけ冷静に言ったのです。

「私に気持ちは二の次ですか?」

侮辱されても傍に居ろと言うのですか?・・・と。

そして、ミニョクの傍に居るのは、利用したいからだと言いました。

ミニョクの顔を見ると、どうしても事故の事、ジヒの事を思い出して辛いから・・・と。

分かった・・・とミニョク。

苦しむな・・・と言って帰ろうとしました。

この時、ミニョクが声を出しそうになるのをぐっと堪えて泣く姿が辛くてねぇ

 

ユジョンは、ジヒの納骨堂に行きました。

本音を話しました。

ジヒの事を考えると、本当に申し訳ないけど、一日でもいいからミニョクの心を受け入れたかった・・・と。

そして、そんな欲を出した自分が申し訳ないと言って泣いたのです。ごめんなさい・・・と。

 

納骨堂を出て、バスに乗ろうとしたその時、ミニョクがユジョンの腕をとり、バスから降ろしました。

抱きしめました。

 

ミニョクに事故の寸前、ユジョンたちの車と接触事故を起こしそうになったトラックを発見したとの報告が入っていました。

もう、運転手の証言を取ったのかな?

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『秘密』12話まで

2014-09-18 10:35:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミニョクがユジョンに近づいてるのを、ドフンは見ていました。あの状況じゃ、絶対にkissしたと思うよね。

でもね、ドフンが去った後、ユジョンは顔をすっと背けたのです。未遂ですわ、ミニョク。

 

レストランの売却が決まりました。本社が価格を決めたら、すぐに売却されるんだとか。

ミニョクは、レストランを担保に投資を募ろうと考えました。

グァンミンは、期待できるのは漢南洞に住む一人の奥さまだと言いました。

で、ミニョクは、ユジョンを伴って交渉に行ったのです。

 

ところが、そこにはドフンが先に来てましてね。自分の都合の良いように説明をしていたんですよ。

今さら、ミニョクやユジョンがレストランの事を売りこんでも、すんなりとはいきません。却ってグループ内部が分裂してることをさらけ出してしまう結果に。

 

一方で、削除された監視カメラの映像の復元が出来上がりました。

ミニョクは、ドフンを呼び出しました。

そこに映っていたのは、ドフンが雨の中、車に乗り込む姿でした。でも、これだけじゃ、事故の瞬間、一緒にいたかどうかの証拠にはなりません。

何の意味も無いと言うドフンに、ミニョクが言いました。

じゃぁ、なぜ意味の無い映像を削除したのか?・・・と。

 

ドフンは、これもユジョンがちくった所為だと思いましてね。ユジョンに詰め寄るんですが、人間の小ささを表してしまうだけですね、こういう行動は。

 

ミニョクは、検察に事情を話しました。ドフンの先輩検事です。

でも、そんなに簡単な事じゃなさそうで。でも、犯人がドフンかもしれないと言った時には、先輩検事も顔色が変わりましたね。

 

ミニョクは、ユジョンに言いました。あの日、お前が運転していなかったら、こんなに俺に苦しめられずにすんだのに・・・と。

「いいえ。」

と、ユジョンは即座に言いました。

「万が一私が運転していなかったとしても、私はあの現場にいました。あの方が亡くなった日私も事故現場にいたんです。社長が怒りを抱くのも当然の事です。何をやらされても辛くはありません。ただ、全てを忘れて笑って生きそうで・・それが怖いです。」

涙をためて言うユジョン。ミニョクは、ユジョンの人柄が心に沁み入った感じです。

 

その日は、ミニョクの誕生日でした。

何も言わずに、ミニョクは、ユジョンに誕生日の歌を歌えと言いました。フリ付きで。レストランの客の子供が誕生日の時は、従業員でお祝いの歌を歌ってあげるんですが、それと同じ事をするよう言ったのです。

戸惑いながらも、フリつきで歌ったユジョン。

そこに、不機嫌なセヨンがやって来ました。

その日は、二人の結婚写真を撮る予定になっていたようです。それをミニョクはすっぽかしたんですよ。怒るのも無理はありません。

 

セヨンの言葉を聞いて、ユジョンは、ミニョクの誕生日だったんだと知りました。

 

ユジョンは翌日、手作りのクリームパンをミニョクに渡しました。

甘いモノは嫌いだ・・・と言うミニョク。じゃぁ、食事でも・・・とユジョン。

ミニョクは、思いもよらない申し出に、戸惑っていたんですよね。

黙ってるんで、ユジョンは断られたと思いこみました。

そのまま行こうとしたんだけど、ミニョク、ぶつぶつと呟きながらも、後について行きました。

そして、ジャヨンたちと一緒に、決して豪華じゃないけど、温かい誕生日のパーティを過ごす事が出来たのです。グァンスのたまに見せる無邪気な行動が、いいよね。

 

漢南洞の投資家の奥さまは、ユジョンが持参した手作りのソースを気に入ってました。でも、まぁそれだけじゃ・・・ってとこだったんです。

で、ユジョンは、翌日、再度、ソースをあれこれ届けました。

これが功を奏したんです。

奥さま、グループへの投資を決めてくれたようで、レストラン売却の話も、消えたのかな?

 

そして、とうとうドフンとへジンの関係、ドフンがユジョン父の居なくなった日に、会っていた事を、ミニョクは知ったのです。

ユジョンのドフンへの態度が一変したのは、この事実を知った所為だと、ミニョクは確信しました。

ミニョクは、へジンとの関係だけを、ドフンに突き付けました。

仮釈放をさせるなと指示したのはミニョクでした。彼とすると、求刑された期間は、そのまま服役していてほしいと言う思いだったからでした。

でもね、ドフンはそれを利用したんです。

自分の手で仮釈放を不可と決めた事が表に出ないよう、決定が下される前に、騒ぎを起こして取り消されるよう画策したんです。

ここまでワルだったのかぁ・・・ドフン。

最後に、ちらっとユジョン父のことを匂わせたミニョク。追い詰められた気分だったでしょうね、ドフン。

 

セヨンが、ミニョクの誕生日パーティを開きました。レストランから料理を取り寄せ、ユジョンに支度をさせました。

もち、ミニョクへの当てつけですよね。ユジョンに対しても。

友達が帰った後、ドフンを呼んだセヨン。

これは彼女なりの復讐かしら?

ユジョンと、ユジョン元恋人ドフン、ユジョンに恋人を殺されたミニョク・・・。複雑な関係ですよね。

でもね、ユジョンは動じることなく、言いました。

セヨンとドフンの関係は危ういと、そして、セヨンとミニョクはお似合いだ・・・と。

 

セヨンは、ミニョクの目を見て、ユジョンに対する気持ちが本当だと改めて思い知りました。

ジヒさえいなくなれば、自分の元に来てくれると思っていたのに。

 

ミニョクは、ユジョンを送りました。

そして、ミニョク、kissしちゃった・・・

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『秘密』11話まで

2014-09-18 09:31:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
秘密 DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユジョンが、レストランも欠勤してる事を知ったミニョクは、探し回ります。

で、パン屋の店舗に行った時、ドアが開いているのに気が付きました。入ってみると、ユジョンが一人部屋の中で座り込み、泣きながら頭を壁に打ち付けているじゃありませんか。

異様な光景です。

ミニョクは、抵抗するユジョンを力いっぱい抱きしめました。落ち着かせようと。

ユジョンは、ミニョクに言いました。

「社長の前で済みません。私は父さんとサンを失くしたのに、のうのうと生きてる。社長も私を見たくないでしょうね。」

「ジヒを追って死ぬ気は無かった。お前を憎むことで耐えたんだ。お前も俺を見ることで耐えろ。」

・・・と、ミニョク。

ユジョンは、ミニョクにとって自分はジヒを殺した犯人だと思っています。既に、ミニョクがドフンの事を疑ってるとは知りませんから。そして、ミニョクは、ユジョンが、サンを死なせた原因が自分にあると、今でも信じていると思っています。

二人とも、知った事実を口にしないからね。

 

ドフンも、決して平気じゃありませんでした。

耐えきれず、セヨンのところに行き、何も聞かずに傍で・・・とセヨンの肩に頭を乗せて泣いたのです。

初めての姿に、セヨンも驚きましたが、気の済むように泣かせてあげました。

 

翌日、何事も無かったかのように仕事をしているユジョンを見て、何か危ういモノを感じたミニョク。

一旦店を出たけど、気になって引き返してみると、やはりユジョンは早退していました。そのまま行き先が分かりません。

 

ユジョンは、父の足跡を追っていました。例の、身分証は、本人は絶対に外す事が出来ない作りになっているとか。

それはつけた時から言われていたのに、何故か父の遺体には、ついていませんでした。

保護者はドフンになっていました。だから、本人の情報はまずドフンに行った筈。

で、ドフンに会いに行ったのですが、冷たく門前払いされてしまうんです。でも、ドフンが出てくるのを待ち続け、やっと捕まえる事が出来ました。

ユジョンは、身分証の事をドフンに付きつけました。

結局、ドフンは、その日の事を話しましたよ。

見つけた・・・と。危ないのに、車から降りようとするんで、停めたら、車から降りて行ってしまった。雨が降っていたし、人も多くて見失った・・・と。

 

ユジョンはその話を嘘だと言いました。

そしたら、本音が出ましたよ。

もううんざりだった・・・と。だから、追いかけなかった・・・と。

 

謝って!・・・とユジョン。サンと父さんに。

「土下座したら、消えてくれるか?」

・・・と来たよ。ふりかえると、いつもユジョンが居て、罪の意識にさいなまれてしまうってことですよね。

ユジョンが罪を被ってくれると言った時、ユジョンを捨てていたら、どんなに楽だったから・・・とも。

ユジョンの堪忍袋の緒が切れました。

「後悔するのはこれからよ。胸をかきむしりたくなるほど、後悔させてあげる。」

 

ユジョンが見つからないまま帰宅したミニョク。

そしたら、家の前にずぶ濡れのユジョンが立っているじゃありませんか。

「何故来た?」

と聞いたミニョク。

「社長の傍にいたいんです。必ずすべきことがあります。お望み通り、幸せになりません。誰よりも不幸に生きて行きます。」

「狙いはアン・ドフンか?」

と、ミニョクが聞いた時、ユジョンの目から涙が一筋流れました。

「代わりに死ねそうなくらい庇っていたくせに。」

 

ユジョンは、会社からドフンを追い出そうか?・・・と言ったミニョクに言いました。

「簡単に奪ったのでは、相手は奪われたモノの大切さが分かりません。」

 

ミニョクは、グァンスに、ユジョンがこの一週間会った人物、行動の全てを調べるよう指示しました。

ドフンが、何故こんなにユジョンを変えてしまったのか、知りたかったのです。

 

ミニョクは取り締まり役会に、ユジョンを伴って現れました。

ドフンは驚き、セヨンは、呆れた表情です。

ユジョンはドフンに見せ付けたかったんです。自分はいつもドフンの周囲にいるということを。

 

チョ会長の病が、マスコミに流れました。

この時になって、初めてミニョクは父の病気を知ったのです。出張の理由も。

ドイツにいて、現在手術をしようとしているとか。

自分だけがカヤの外だったのを、ミニョクは激怒します。

チョ会長が倒れるとの情報は、会社の行く末に大きく関係してきます。投資も集まりにくくなりますもんね。ミニョクの信用はまだまだですから。

 

会社の経営がたちまち行き詰まりそうで。現金化できるのは、黒字を続けているレストランだけだとか。だから、レストランを他の会社に売ろうとしているんですよ。

担当はドフン。そして、買おうとしてるのが、よりによって、以前ユジョンを侮辱し、ミニョクと喧嘩になった先輩の会社なんですよ。

ミニョクは、激怒しますが、取締役たちの株の保有率はミニョクを上回るんだとか。彼一人じゃどうしようもありません。

 

ドフンは、ここに至って、セヨンにユジョンとの関係を打ち明けました。

ミニョクも知っていた・・・と聞き、プライドが傷ついたセヨン。

ドフンとの友好関係も、ちょいと変わって来そうです。

 

グァンスがユジョンの行動を報告しました。

へジンが会いに来た事、ジャヨンがユジョン父が居なくなった日の監視カメラの映像を手に入れたことです。

 

ミニョクは、レストランだけは守ろうと必死で動きました。

で、セヨンにも頼みこみましたが、ユジョンと離れるよう言われ、諦めました。仕方なく先輩に連絡しました。

謝れば買収を諦めて貰えるかも・・・と思ったのです。

でもね、行って見ると、そこにはドフンもいて。

ドフンが、先輩と何時の間にか親密になっていたのを、この時知らされたのです。

結局、ミニョクは謝りませんでした。最後のプライドですか。

 

ユジョンは毎日残業していました。レストランの目玉商品を考え付く事で、投資を集める事が出来るんじゃないかと考えたみたいです。

ドフンが、何故かそれを見つめていました。

そこに、ミニョクもやってきて。

「望みが叶ったらお前も消えるんdろ?」

と、寂しそうに言いました。セヨンといい。先輩といい、自分には友達が居ない・・・と感じた時ですからね。

「社長の言うとおりにします。消えろと言われるまで傍にいます。」

ミニョク、その言葉がとてもありがたかったでしょうね。ユジョンに近づきました。

で、kissするのか?・・・と思ったら、つづく。

え~っ

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