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上の写真は、ドンソクが、前回ラストで、質問をさりげなくしているシーン。
ドンソクらしいです。
この質問で取り調べは終わったんですが、へウォンは、ぼ~っと部屋から出て来ました。
何が起ったのか、イマイチ理解出来て無かったみたい。と言うよりは夢のような感じなのかも。
ふらっと階段から落ちそうになりましたよ。
それを、がしっと支えたのは、ドンソク。
へウォン、かばんも忘れて出て来ちゃってたようです。
「告白に動揺したのか?ちゃんと歩けないほど?バッグも忘れるほど?」
小憎らしい言い方ですね。これまたドンソクらしい。
ドンソクは、ユ事務官から、へウォンの事を聞いていたようです。
チスからドンソクが命を狙われる事になるんじゃないかと、それが心配で避けていたんだとか。そして、それを防ぐためにも、チスと共に死のうとしたようで。
「命をかけるほど僕が好きか?言ってくれないと、いくら頭のいい僕でも分からない。」
はいはい・・・。
「結婚しよう。断らないでくれ。君をずっと僕の傍に置いておきたい。」
きゃぁ~っナンパな人じゃ無く、ドンソク・・・いえ、イ・ソジンssiの口からこのセリフですからね。叫びたくもなりますわ
へウォンは、まだぼんやりしていました。そんな時、ドンヒと会いました。
「頑張ってみる。出来るだけ見ないように、逃げられる所まで逃げてみる。だけど、頑張ってもダメなら・・・。私が自分の気持ちを抑えられなくなったらあんたが止めて。」
ドンヒは、へウォンの言葉の意味が全然分かりませんでした。
彼はドンソクのところに行く途中だったんです。ドンヒもまた事情聴取の対象だったんですね。
ドンヒは、ドンソクの質問に答えず、へウォンとの関係を反対に問いただしました。なぜチスと死のうとしたのか・・・とも。ドンヒは、へウォンはスンフンの恋人だと思ってますからね。
二人の関係がぎくしゃくしてるのは、どうも昔、ドンヒが起こした放火事件を、ドンソクが隠しだてせずに、正直にドンヒが犯人だと供述した事があるようです。
間違いは、間違いで家族であってもきちんと罪は償わなくてはならないと言うのがドンソクの持論でした。
でも、母は、それを認めませんでした、理解してはくれませんでした。冷たい子だ・・・とドンソクを殴ったのです。
これは、ドンソクにとっても、傷としてずっとずっと残って来た事でした。それを、この時ドンソクは初めてドンヒに訴えたのです。
そして、へウォンについても話しました。
「へウォンが好きだ。スンフンが割り込む前から、お前が気付く前から。家族から受けた傷で倒れそうになるたびにへウォンを思いながら耐えて来た。」
ドンヒ、自分が知らなかった事、気付かなかった事を知らされ、かなりショックを受けたようです。
へウォンはチスに呼び出されました。優しい猫なで声を出してましたが、いざ、へウォンが来ると、これまでの友人の娘に対する礼儀正しさは消え、物凄い剣幕でへウォンをなじりました。
「父親もいないのに、お前まで消えたら、母親と姉さんはどうやって生きて行くんだ?」
脅しですよ。
ドンソクは、へウォン母に会いに行きました。
へウォンとの結婚を許してもらうためです。無理だと思うけど・・・。
跪いて頼むドンソク。なのに、へウォン母は半狂乱でドンソクを殴りました。
それを、母が見ていました。
自分はいいんです。使用人としての意識は消えないから・・・。
でも、息子は関係ありません。自分たちの助けも借りず、自分一人の力で検事にまでなった大切な息子、自慢の息子です。そんな息子が跪く姿なんて耐えられませんよね。
初めて、ドンソク母がへウォン母に抗議しました。
二人の母親が言い争ってるのを見て、ドンソクは冷静に言いました。
「へウォンと結婚します。」
へウォンも、それを見ていました。辛かったでしょうね、自分の母親の醜態が。
この土地を離れようと思ったみたい。
そんな時、ドンソクから電話が入りました。
「僕が先に好きだった。」
こんな告白も一生出来ないと思ってた・・・とドンソク。君のおかげで変わった、君のおかげで一生出来ないと思ってた事ができた。
「愛してる。チャ・へウォン。」
心に沁みる告白です。
ドンオクは、市場でまたウジンとマリに会いました。
ウジンの姉の法事の料理が出来ないと話していたところだったんです。
で、ウジンは、ドンオクに教えてほしいと頼みました。
ドンオクは、料理を作ってあげました。完璧に。
ウジン、とっても感動しています。
ドンソク母は、息子の言動に怒っています。家族にも珍しくヤツあたりしてます。
そんな時、ドンソクが帰って来て、へウォンと結婚すると宣言。
皆驚いてドンソクの顔を見つめるばかりです。
へウォンがドンソクの家に来ました。逃げようと思ったんだけど気が付いたらここに来てた・・・。
やるだけやった・・。もう逃げたくない・・・。
「図々しくて恥知らずで良心も無い。私はもう休みたいし笑いたいし眠りたいし幸せになりたい。」
だから、オバサンに頼みに来たの、ドンソクと結婚させてと。
このつぶやきの様な言葉を、ドンヒは黙って聞いていました。
これまでのへウォンの人生が、いかに辛いものだったかは、彼も分かってるでしょうからね。
「あんたが止めてよ。」
と、へウォン。
ドンヒの頭に、ドンソクの言葉が甦りました。如何に長い時間、へウォンを想って来たか・・・という。
ドンヒは、へウォンの手をとって家に入りました。
「ドンソク、へウォンが来た。」
驚いて部屋から出て来たドンソク。
家族も出て来ました。
へウォンは跪きました。
ドンソクとへウォンの想いが切なくて、泣けましたよ。
ふと、この二人が結婚して落ち着いちゃったら、その後のストーリーに興味が持てなくなってしまうんじゃないかと、ふと不安になった私です。