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秘密 OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Sony Music (KR) |
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「お前が気になるから傍に居ろ。」
そう言ったミニョク。
でも、この言葉を特別なモノだとは二人とも思わなかったみたいです。
ユジョンにしてみれば、まさか・・・だし、ミニョクにしても、自分が今口走った言葉が、あまりにも意外な言葉なんで、戸惑ってる感じです。
結局、ドフンを解雇する事も出来る・・・なんて事を示したため、ユジョンは従うしか無くて。
食堂を辞めて帰るしかありませんでした。
ただ、ミニョクが、事故の日、ドフンと一緒だっただろうと言った言葉は、流石に気になったようです。
ミニョクとセヨンの結婚準備は着々と進んでいます。本人抜きで。
セヨン母が、ま~ムカつく人でね。何さまって態度なんです。ミニョク継母を、完璧に見下してる物言いなんです。
ミニョクは、面白そうに二人のバトルを見てました。セヨンは、母の言葉にハラハラしてます。
でもね、最後に、ミニョクがちゃんと‘オモニ’と呼んだことで、ミニョク継母を母親として認めてる態度を示した事になり、セヨン母は気まずい表情。ミニョク継母は、ちょっと嬉しそうでした。
ユジョンはレストランに復帰しました。店長は、認めようとしなかったんだけど、社長であるミニョクの鶴の一声で渋々採用。
これで、ユジョンとミニョクの関係を取りざたされる事になってしまいました。
店長に掛け合ってくれたとヘリがユジョンに話してくれたのを、ミニョクはちょっと嬉しそうに聞いていましたよ。子供なんですよね、ミニョクって。
今回は、ユジョンが、ミニョクのことを少しだけ見直したエピソードがありました。
パン屋で倒れていたユジョンを病院に運んでくれ、治療費を支払ってくれたのは、ミニョクだと気付いたんです。病院のサインが、ミニョクのモノだと気付いたからです。
ミニョクは、保安室の監視カメラの映像が一部削除されて居た事を知り、それを復元するよう命じました。
それを聞いて、ドフンは少々不安そうでしたが、まぁ、すぐにできる事じゃなさそうなんでね。
チョ会長が、また海外に出発しました。
何だかやっぱりこれにも秘密がありそうです。
出発前に、会長は、グァンミンに、ドフンをむやみにおだてるなと釘を刺しました。何時でも、切る事が出来るように・・・とね。
レストランで新しいメニューの試食会が開かれました。
出席者にドフンとセヨンが居ると知ったミニョクは、ユジョンに休ませようとしました。それが無理なら、ホールに出るな・・・と。
でも、結局、ユジョンはドフンたちと顔を合わせてしまったんですね。
ミニョクの心遣いは実りませんでした。
でも、ユジョンは、ミニョクがそういう気を使ってくれて事を知り、また新しい面を見たように思ったでしょうね。
ユジョンが仕事を辞めて遠くに行ったとばかり思ってたドフンは驚きました。
そして、ユジョンを責めたんです。
ミニョクは、関係無いと言いながら、いつもユジョンに何かしら話をしてるドフンを見て、これまたわざとドフンの気持ちを差が名でする様な事を言うんです。
傍に置く理由は?・・・と聞かれ、
「情が湧いた。彼女は面白い女だ。気になる。」
これを、セヨンが聞いちゃった。
セヨンは、ユジョンは恋人を殺した女なのにもかかわらず、何かと庇い、傍から離さないミニョクを見て、嫉妬してるんですね。
そんなある日、ユジョンは父の形見の赤いジャンパーのポケットに、クリームパンの空き袋と、レシートが入ってるのを見つけました。
日付は、父が居なくなった日でした。そして、それは馴染みの店のモノでした。
ユジョンは、その店に駆け付け、事情を聞きました。
そしたら、ドフンが迎えに来た・・・という証言を貰ったんです。ユジョンにドフンに対する不信感が芽生えた時でした。
ミニョク、今度は、ユジョンを家に呼びました。
家政婦が休暇を取ったから、代わりに家事をしてくれというのです。
一生懸命働くユジョンを、ミニョクは嬉しそうに見ています。
ある夜、へジンが訪ねて来ました。良心の呵責に耐えかねて、どうしても謝りたいと思って来たのです。
ジャヨンは、激怒しました。
何の罪も無い幼い子を虐待するなんて、許せる事じゃない!・・・と。
へジンは、一生懸命謝りました。でもね、ユジョンも許せる事じゃないと言ったのです。どんな理由があろうとも。
その時、ドフンが来ました。メールでユジョンを呼び出しました。
ドフンは、ミニョクが事故の真相を調査しているのは、ユジョンが何か言った所為なのかと言う事を確かめに来たのです。
ユジョン、がっくりしました。もう、自分の事を全く信用できなくなってしまったんだ・・・と。あれほど愛し合って信じあった仲だったのに。
「心配してはいない。運転は君がしてたんだから。」
えーっドフン、そこまで言う。
その言葉で、ユジョンのドフンへの思いは、完全に消えたでしょうね。
情けない気持ちで車を降りて行こうとしたユジョン。思い直したように引き返し、ドフンに聞きました。
「私も確認したい事がある。スーパーのオバサンがあなたを見たって。父さんが消えた日。迎えに来たって。」
一瞬、ドフンの表情が無になった感じです。
「見間違いだ。」
そう、ドフンは言いましたが、その言葉が嘘だと、長い付き合いのユジョンには分かったようです。
一応、この場はスルーしたドフンですが、一気に不安になったようです。
何故、ユジョン父の身分証のブレスレットを持ってたんでしょう。それを、川に捨てましたよ。
この時、ドフンの顔を見たへジンが言いました。
「あの人が、仮釈放させないようにしてくれ・・・と頼んだ。」
“”・・・ですよ、ユジョン。
あの時の時点で既にドフンは自分を裏切っていたんだと分かりましたから。
自分があまりにも信じ過ぎたこと、そして、父親によって息子を失うことになってしまったこと・・・。全てがショックで叫びたい気持ち分かるような気がします。我慢なんて出来ませんよ、こんな事実。
つまり、ミニョクは、サンの死に全く関係無かったってことでもあります。
ユジョンは、スーパーの場所には、監視カメラが設置されてるのを知り、その映像を手に入れました。
土砂降りの雨の中、赤いジャンパーの父が、うろうろしているのが写っていました。
そして、そんな父を迎えに来たのは、間違いなく、ドフンだったのです。
二人を乗せた車は、遠ざかって行きました。