まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽がいっぱい』8話まで

2016-01-07 22:56:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽がいっぱい DVD BOXI
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レビュー一覧は、こちらから。

 

好きだとも愛しているとも言わず、ただkissして優しく抱きしめました。

そして二人同時に話そうとしました、あの・・・と。

「こんなこと言うと変に思われるかもしれないけど、今夜一晩泊めて。」

「変だと思われるかもしれないけど、今夜一晩一緒にいて。」

同じ思いだったのです。

かと言って何かがあったわけじゃなく、ウンスの家に、ヨンウォンが泊まった、ただそれだけでした。

 

翌朝、料理の出来ないヨンウォンは、ラーメンで朝ごはん。

二人の気持ちもほぐれましたね。

一度目は笑ってて、二度目は泣いていた・・・とヨンウォンと5年前に会った事を以前話していたウンス。

それがバンコクの病院だった事を打ち明けました。

ウジンとセロ父が同じ病院にいたということです。そして、二人とも、そこで亡くなったとヨンウォンは知りました。

「声をかければ良かったかな。“何故泣いているの?”・・・と。あの時、僕が君の涙を拭いてあげていたら・・・。」

そこまで言って、ウンスは言葉を切りました。

“僕は僕でチョン・セロとして生きて来られたんだろうか”・・・という思いが浮かんでいました。

 

テオは、ヨンジュンに、ウンスを首にしろと命令しました。

その時、ヨンジュンはガンジェがウンスと会ってる写真を探偵から受け取っていたところでした。

思わず携帯を隠したヨンジュン。

こういうところが、ヨンジュンの慎重なところです。むやみにライバルを陥れるようなことはしないんです。家庭内が平和であってほしいと彼も思っているので、これを父に報告する気にはならなかったのです。

 

ヨンジュンは姉を迎えに行きました。父にばれる前に、連れ戻そうと思ったのです。

それを、買い物から帰って来たウンスが目撃。

でも、追いかけませんでした。

 

出社したウンスをヨンジュンが呼び出しました。

ヨンウォンとの関係を問いただしたのです。ヨンウォンは何の関係も無いと言っていましたが、ウンスからも話を聞いておきたかったのでしょう。そして、釘を刺しておきたかったのでしょうね。

それと、ガンジェと接触していたことも知っていると匂わせました。

ウンスは、ヨンウォンとは関係無いけど、そう言われると却ってその気になるとからかう様に言いました。

この話を、盗聴器によってジェインとホンが聞いていました。

冗談めかして言ってるけど、彼らにはウンスのヨンウォンへの想いが感じとれましたね。

 

ジェインはショックを受けました。ここまで本気だとは予想して無かったようです。

自分たちの計画がダメになるかもしれないと言うのに、ヨンウォンへの想いを深めるなんて・・・。

ウンスは否定しました。

でも、ホンでさえ、その言葉は偽りに聞こえたみたいです。

 

ジェインは、真っ直ぐに自分の想いをウンスにぶつけました。

何故自分ではダメなのか・・・と。

ガンジェを含む3人は、お互いの気持ちを充分知っているんですね。ガンジェはジェインを好きで、ジェインはウンスが好きで、そして、今、ウンスは詐欺をする相手、復讐する相手の娘ヨンウォンに惹かれていることを。

ガンジェの気持ちも、ジェインの気持ちも純粋で真っ直ぐです。

だからこそ、ウンスはジェインの気持ちを受け入れる事は出来ないのです。多分、ヨンウォンの事が無くても。

彼らの関係は本当に密で、苦楽を共にしてきたわけで。そして、同じ目標に向かって歩んで来たわけで。その計画が今、重要な局面を迎えようとしている時、ウンスが揺れては破たんする可能性もあります。

ヨンウォンへの想いを絶ってほしいですわ、ジェインとしたら。

ガンジェには秘密に・・・とジェインは言いましたが、ガンジェもおそらく気づいてるでしょうね。

 

ところで、ヨンジュンの部屋に盗聴器から、彼がガンジェたちを調査している事が分かりました。

ガンジェを尾行してると知ったホンが連絡して来ました。

これで気をつけるようになったから、ちょいと安心です。

 

ヨンウォンは、ウンスへの気持ちを意識し始めました。

ウジンからもらった婚約の印のブレスレットを引き出しにしまいました。

これ以上ウンスに父テオが酷い事をしないようにと考えたのか、海外に行くことを決断しました。それを伝えにウンスのところに行ったのですが・・・。

丁度その時、ウンスの家にはガンジェとジェインが来ていまして、相談中だったのです。

玄関の外で立ち話をすることになりました。

 

ヨンウォンは、ちゃんとヨンジュンにもウンスとは関係無いと話しておいたから・・・と言いました。誤解されて御免なさい・・・と。

「何も無かった?」

と、ウンス。

心が揺れたろ?少しくらい揺れただけで俺は変わらない・・・。だから、弟の前で庇ってくれなくていい。

もうここには来るな・・・と。

ヨンウォンは、ウンスの心が少しは揺れたと知って、嬉しかったかもね。

イギリスに行くとヨンウォンは言いました。出来るだけ長くいるつもりだ・・・と。

 

ヨンウォンが旅立つ日になりました。

ウンスは、こっそりと見送りに来ていました。

気づかずに出発したのかと思ったら、気づいてたんですよ、ヨンウォン。振り向いたら、偶然、ウンスの後ろ姿を見つけたのです。

冷たく突き放したウンスの本心を見た気がしたでしょうね。

そして思ったのです。ウンスはもしかしたら、ウジンが遣わしてくれた人なのでは?・・・と。

行くのを止めましたよ。そのまま行方不明に。

 

翌朝、テオがウンスの執務室に怒鳴りこんで来ました。

てっきりウンスがヨンウォンを惑わせて匿ってるに違いないと思ったのでしょう。

でも、ウンスも寝耳に水でした。

執務室を飛び出して行きました。

 

後を追おうとしたテオですが、その時、緊急事態が。

香港に作っているペーパーカンパニーの件が世間に出てるというのです。

その対応に追われることになったのです。

 

ウンスはミン室長からヨンウォンに連絡を取ってもらいました。彼では電話に出てくれないと思ったからです。

案の定、ミン室長の問い合わせに、江原道にいると言ってくれたようです。

ウンスは急ぎました。

そして突き止めたのです。

 

「海に行ったあの日から、ウンスssiの家に泊まった日まで、私たち付き合ってたんじゃない?」

「つきあってた。」

「じゃぁ、私たち別れましょう。」

「別れるのは明日にしない?」

「一日くらいなら・・・。じゃぁ、今は付き合ってるってことね?」

初めて本当の恋人同士のようにはしゃげた二人でした。ゲサンくんとジヘさんのはじけた笑顔は、この作品でお初です。

 

ウンスが投げた雪玉の中に、父親の形見の笛が入っていました。

「冬ソナ」ではペンダントでしたね。

「僕には何も無くて。本当にそれしか持ってない。イマイチだけど他に何も無いから受け取って。」

と、ウンス。

「もしもこの先、僕の全てを知っても・・・。ありえないけど、それでも僕を受け入れてくれるなら、その笛を吹いてくれる?そしたら僕が君を背負って逃げるよ。」

昔、父ドジュンが自分を背負って逃げたように・・・。

「そうする。」

と、ヨンウォン。そして、お父さんに何かほかに言いたい事は?・・・と聞きました。

「そうだな・・・。」

と、首をかしげながら考えたウンス。

「“又一緒に暮らそう”・・・かな?」

泣きそうな表情でした。

ヨンウォンはそっと、ウンスの頬に触れ、kissしました。

 

ガンジェはホンから、ウンスが飛び出して行った事を知らされました。

それがヨンウォンのところだと、容易に想像が出来ました。不安でした。ウンスの想いが計画を台無しにする恐れがあると改めて感じました。

ガンジェはずっとセロ父ドジュンの死と、ウジンを拉致したことでセロの人生も目茶苦茶にしてしまったと言う罪悪感に苛まれて来たのです。責任は自分にもある・・・と思い続けてきたのです。

だから、セロ・・・ウンスの事を理解して来たつもりでした。ウンスも自分を理解してくれてると思って来ました。ウンスに自分なりに借りを返したい気持ちもあったようです。

なのに、今のウンスはガンジェの気持ちを全く理解していなくて、邪魔になる事ばかりしています。

せめてジェインだけは自分の気持ちを理解してほしいとガンジェは言いました。

ウンスが邪魔をしたら、ウンスよりダイヤをとる・・・と言いました。彼だって今のような生活に満足してはいないのです。もっと太陽の下を堂々と歩いて行きたいのです。

 

翌朝、ヨンウォンが起きて来たら、既にウンスの姿はありませんでした。弟に電話して。

『家に何か問題が起ったようだ。ベルラフェアにモ関係がある』と言う置き手紙がありました。

本筋から離れますが、この別荘の室内、「冬ソナ」でユジンがサンヒョクから逃げてミニョンと過ごした別荘の内部に似てる気がするんですけど・・・。確認してませんが。外観は違うみたいですけどね。

 

会社に戻ったウンスを待っていたのは、アン室長とチンピラ。

もち、テオの命令ですわ。ウンス、拉致されて、ぼっこぼこにやられてます。

ホンと電話中だったんで、ホンが駆け付けましたが、一足遅かった・・・。

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『太陽がいっぱい』7話まで

2016-01-07 11:12:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽がいっぱい DVD BOXII
クリエーター情報なし
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何に感謝し、何に謝ってるんだ・・・とウンス。

ヨンウォンは答えず行こうとしました。その手をウンスがつかまえました。

「私は大丈夫。」

と言うヨンウォン。でも頬には涙が一筋。

「何が大丈夫なんだ。首になるんだろ?君はそんなに強く善良なのか?」

そう言って、ウンスの手を振りほどこうとしました。でも、ウンスは離しません。

無言で振りほどこうとするヨンウォンに、ウンスは言いました。

「“手を離せ”と言え。“辛い”と口にしろ。」

言ってもどうしようもない・・・とヨンウォンは言いました。言って叶えられるなら、5年前に戻してと言う・・・。

ウンスは手を離しました。

 

ウンスにウジンのメールを開く事が出来、内容を確認したとの連絡が入りました。

テオが殺したと充分推察できる内容のメールがありました。

それを、ウンスの言うとおり、ヨンウォンに送る・・・とジェイン。

でも、ウンスが止めました。今のヨンウォンには、あまりにも酷だからです。

ところが、ホンが送っちゃった・・・。

ウンスは慌ててヨンウォンに連絡を取ろうとしましたが、電話に出ません。

で、ヨンウォンの乗ったバスを強引に止め、ヨンウォンを引っ張り降ろしたのです。何も言わずに、ヨンウォンの携帯の着信メールを削除しました。不審に思うヨンウォンに、解任の連絡メールだ・・・と嘘をつきました。

 

出張から帰ったテオは知らせを聞いて激怒。

ナンジュが開き直ったように説明しようとするのを遮って言いました。

「どうしてヨンウォンを贔屓すると?私の周りは君みたいな人間しかいない。あの子だけが下心を抱いていない。笑顔や親切に裏がある君とは違う。」

出て行け・・・とテオは言いました。

そしたら、ナンジュはウジンを殺したくせに・・・と言ったのです。

ナンジュはアン秘書との会話を聞いていたんだとか。

一瞬驚いた表情を見せたテオですが、ナンジュに対して強気の態度は変わりませんでした。

ナンジュ、一見すると息子の為にお金を・・・としか思ってないようですが、実はテオの愛情を求めていたのかもしれません。

いつだってテオは亡き妻とヨンウォンの方を向いていたように思います。

環境には恵まれたけど、精神的には寂しい生活だったようです。

イマイチ憎む対象に見えないのは、そう言う背景がわかるからかもしれません。

 

ヨンウォンは、社長の座を追われたけど、工房だけは、デザイナーとしては会社に残りたかったようです。

でも、ヨンジュンはそれも認めようとしませんでした。気まずい・・・と。

ヨンジュン、これまでは母の言うなりのボンボンにしか見えませんでしたが、これが苦労してきた所為でしょうか。案外頭が回って、冷静な判断と目を持っているようです。

これまでは社長になる為の後ろ盾としてガンジェと手を結ぼうとして来ましたが、目的が達せられた今は、彼らが本当はどんな人間なのかを詳細に調べ上げようとしていますよ。

 

考えてみれば、これまであまりにも油断し過ぎでしたよね、ガンジェたち。

アジトだって無防備だし、ウンスと会うのも、堂々とし過ぎです。

危なくないの?・・・とは思ってましたが。やっぱりね。

あっという間にヨンジュンの指示を受けた者が、いろいろと暴きだしてますよ。テオがペーパーカンパニーの話に2億出したってことも、聞かれちゃったよ。もっと周囲に注意を払わなきゃ。

協力する時の約束だった独占契約を正式に・・・とガンジェが書類を出しても、サインしません。ちゃんと調査してから・・・なんてね。

こういう慎重な性格の人の方が、上に立つ人間としては適役なのかも。

 

ヨンウォンは会社を去る前に、ウンスに挨拶をしに来ました。

でも、ウンスはそっけない態度です。ヨンウォンは寂しい思いをしました。

 

テオが、ナンジュにガンジェの会社との提携を武器に理事たちを説得したとか・・・と言いました。

「詐欺集団だぞ。」

まさか・・・と思った時、ヨンジュンもそれを肯定しました。

驚くヨンウォンとナンジュ。

そして、ヨンジュンはデザイナーとしてもヨンウォンを会社に残す気は無いとはっきり言いました。

父なら分かってくれると思ったヨンウォンですが、この時は、テオもそれに賛同しました。

居場所の無いヨンウォンは、そのまま席を立ちました。

「ヨンジュン、どうやって耐えてきたの?」

と言って。

 

ヨンウォンはミン室長から、セロ祖母が家を出たと聞きました。どこに行ったか分からない・・・と。

もしかしたら、父が?・・・と思ったヨンウォンは、テオに言いました。

「セロのおばあさんの家を返してあげて。」

セロの事を殺したいほど憎んではいるけど、祖母に罪は無い・・・と。

テオはヨンウォンがセロとつながりを持つ事が許せませんでした。自分の悪事が露わになるのが怖かったのでしょう。

 

この様子をウンスが見ていました。・・・やっぱ、ドラマにはこういう“家政婦は見た”的な設定は必要ですわな。

説明する手間が省けて、話しが早い

疲れ切った表情で立ちつくすヨンウォンの手から荷物を受け取りました。

「運転して。」

と、ヨンウォン。

 

ヨンウォンはセロ祖母の家に一緒に行かないかとウンスを誘いました。

流石にねぇ・・・マズイわ、そりゃ。

でも、適当な断り文句がみつから無かったせいか、或いは、もっとヨンウォンの傍で見守って痛かったのか分かりませんが、結局ウンスは同行しました。

途中で、めちゃくちゃになった家財道具をあれこれ買いそろえたり、結構楽しげな二人です。・・・あ、楽しそうなのはヨンウォンだけかな。ウンスは複雑な表情でした。

家でも、引っ越して来た新婚夫婦の雰囲気で、ヨンウォンは買って来た食器を出したり、片づけをしたり。ウンスは棚を修理したり・・・。普通の会話をしました。それがとても新鮮です。

そこに、祖母が帰宅しました。

 

硬直するウンス。

祖母もすぐに“セロ”だと気が付きました。

あまりにも突然の再会に、祖母が混乱しているのを見て、ウンスは“秘密に・・・”と言う風に、人指し指を口に当てました。

祖母はすぐに察しました。初対面のフリをしました。

でも、耐えられなくなったウンスは、何も言わずに家を出て行ったのです。

ヨンウォンが後を追いました。

そこに、テオが。

 

テオは祖母の家を変わらず見張らせていたんです。だから、ヨンウォンが来たということの報告を受け、やってきたってわけ。

ヨンウォンがセロの祖母に会うのが気に入らないのは勿論、ウンスが一緒にいるのも、気に食わないテオ。

祖母にキツク言おうと家に入ろうとしました。

それをウンスが止めたので、テオはウンスの頬を殴りつけました。

自分が誘ったんだ・・・とヨンウォンが必死に止めましたが、テオの怒りは収まりません。

ウンスは、ヨンウォンの言葉に従い、先にその場を離れました。

 

祖母に電話したウンス。

「セロ・・・セロ・・・。」

と何度も呼びかける祖母。

何があったんだ?・・・と泣きながら問う祖母。

ウンスは父が死んだ事は話せませんでした。でも、人殺しは濡れ衣だとはっきり言いました。

ウンスも、泣いて泣いて、言葉になりません。

ホント、泣けましたよ、このシーン。

それにしても、この作品、ゲサンくんの泣きのシーンが本当に多いです。ここまで男性俳優さんが泣くのを見た作品は無かったかも。まぁ、ストーリーがそういうモノだからねぇ。

しかし、凄いなぁと思ったのは、涙があふれて、もうほんのちょっとでこぼれると言う状況で寸止めしてる演技。ちょっと揺れただけでぽろっといくってところで止めてるシーン、結構ありましたね。それって、凄くない

 

ヨンウォンを連れ帰る車の中で、テオはウンスとの関係を問いただしました。

「何も関係無い。」

とヨンウォン。

ウンスについて調べろと部下に指示する父を見て、ヨンウォンも激怒。

無理に車を停めさせ、降りて行きました。

 

ウンスに連絡取ろうとしたら、道の先に歩くウンスの姿が。

「ごめんなさい・・・。」

と、何度も謝るヨンウォン。父の代わりに私が謝る・・・と。

「今日が最後だ。もう会う事も無い。会わない方が君の為だ。本心だ。」

そう言って背中を向けて歩きだしたウンス。

その背中に向かって一生懸命謝るヨンウォン。

振り向いたウンスは、ヨンウォンに向かって歩き出しました。

そして、kissしたんです。

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