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太陽がいっぱい DVD BOXI |
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ウンスは、ぼこぼこに殴られ、いっそうの復讐心を燃やしていました。
ヨンウォンに近づくなと言うのがテオの命令で、ベルラフェアも解雇されました。
そして、多額のお金を手切れ金としておいて行かれたのです。
ガンジェたちは、ホンから拉致したのがテオの部下だと知らされ、ウンスの身を案じていました。なにせ、ウジンの事がありますからね。逆らったり邪魔だったりした者は、始末されると思いますわな。
ヨンウォンは、会社に戻りました。ベルラフェアも父の不正の所為で揺れる可能性があると聞いては、じっとしてはいられませんでした。
父と対決することを決心していました。
そして、ヨンジュンにもこのまま父の言うなりになり続けるか、父と手を切って自分に協力するかを選択しろと迫りました。
直後に、ホンからウンス拉致の話を聞きました。
拉致した車がアン秘書の車だと気付いたヨンウォン。すぐさま父のところに乗り込みました。
丁度テオは有力者と・・・議員かな?今回の問題の処理を話し合っていたところでした。
その場に臆せず乗り込んだヨンウォンなんですが、すぐにつまみ出されてしまいましたよ。
ウンスは血だらけの姿でテオの家に向かいました。
インターホンでウンスの姿を見たヨンウォンは、玄関に飛び出ました。
血だらけでふらふらになりながらも、テオに会おうとするウンス。
その時、テオが帰宅して来ました。ウンスとヨンウォンが一緒に居るのを見て、激怒。
「僕も人間です。殴られたら痛い。謝罪を受けに来ました。」
ウンスはそう言いました。
ヨンウォンは、これまで父テオのやり方に反発してはいましたが、ここまでするとは思ってもみなかったようです。
現に、傷だらけのウンスを見ても、最初は父の仕業だとは思えなかったようで。
でも、ウンスと父の言葉で、態度で、これが現実だと思い知ったのです。
すぐに家を出ました。
出がけに、父に言いました。
「ウンスとは何の関係も無い。これからも。二度と手を出さないで。もう一つ、ベルラフェアと関わるとんでも無い事業を畳んで。さもなければ、国民を相手に記者会見を開く。ベルラフェアはお父さんの洗濯機だと。」
ガンジェはああは言っても、やはりウンスが心配でした。
で、果物を買って家に行こうとしたら、ビルの前にヨンウォンが立っていたのです。入るのをためらっている様子でした。
いったんは、見なかった事にしようかと思ったようですが、やはり根は優しいガンジェ。
偶然出会ったフリをして、ヨンウォンに果物を差し出しました。友達の見舞いに行くとヨンウォンが言ったからです。
その事で背中を押されたヨンウォンは、ウンスの家に行きました。
付き添っていたのは、ホン。
ウンスに会うのを断られそうだったんだけど、無理に押し入りました。ホンを体よく追い出したのです。
ウンスの看病をしながら、眠り込んでいるウンス相手に、ヨンウォンは呟きました。
何をしても申し訳ない。家を出たの。意志を貫いて生きるわ。私がこれまでどれほど軟弱で愚かだったか、あなたのお陰で気づいた。私の為じゃ無かった筈。でも、感謝する・・・。あなたはこれまでどうやって生きて来たの?普通では無かった筈。
そっと頬を撫でました。
ウンスが目覚めた時、傍には、ヨンウォンが居て、眠り込んでいました。
頭をそっと撫でたウンス。
ヨンウォンは気づきました。でも、眠ってるふりをしました。
僕は何故強くなれないんだろう・・・とウンスは考えていました。
ヨンウォンは復讐すべき相手の娘。なのに、看病するヨンウォンの手を拒む事は出来ない・・・と。
ガンジェの会社が好調だという新聞記事が出ました。
彼らを詐欺集団だと決めつけ、契約破棄したべルラフェア。ナンジュは、今からでも・・・と動揺し、理事たちに契約破棄のことを知られてはいけないとヨンジュンに念を押しました。
新社長の信頼を失う事になりかねないからですね。
でも、ガンジェたちは、わざと彼らの前に現れ、契約破棄の事を理事たちの前でさりげなく明かしました。
ヨンウォンはデザイナーとして会社に復帰。
ヨンジュンに、ガンジェたちと再交渉すると言いました。自分の資産でどうにかなるから・・・と。
ヨンジュンは、まだガンジェたちへの疑いを全面的に捨てたわけじゃありませんでした。彼らがテオを内偵してるのも知っていましたし。
でも、ヨンウォンを信じて、一度会う事は同意しました。
ジェインがヨンウォンに連絡して来ました。ジェインは、ウンスの想いを絶ち切ろうと考えていたのです。
ヨンウォンはそうとも知らず、チャンスだと会いに行ったのです。
ホンからその話を聞いたウンスは、すぐにジェインに連絡しました。ヨンウォンを騙すのは止めてくれと言いたかったのです。
でも、ジェインは電話に出てくれません。
駆け付けた時、ガンジェが出て来ました。
ガンジェに、ヨンウォンからお金を巻き上げるのは止めようと切り出したウンス。
もう社長では無いし、自分をはめたのも、彼女は関係無かったと知ったから・・・と。
ガンジェはカッとしました。
誰のお金でも関係無いと。そして、テオに復讐し、娘と恋愛しようってか・・・と。
平行線です。
その頃、ジェインは、ヨンウォンに告げていました。
「イ・ウンスssiには気をつけて。彼は詐欺師です。」
ヨンウォンは衝撃を受けました。
直後にウンスと会って、あれこれと心配するウンスの態度を見ても、素直に受け取れませんでした。
そのまま帰ろうとしたヨンウォンを、ウンスは追いかけました。
ヨンウォンも悶々としていたのです。ウンスに正直に言いました。ジェインが、ウンスを詐欺師だと言っていた・・・と。
ウンスは、否定しました。
優しく抱きしめました。この時は、そうするしかありませんでした。
ウンスはガンジェを呼び出し二人で話しました。
本心をぶちまけました。
ヨンウォンは何の罪も無い、父親の罪で彼女まで償わせたくはない・・・。
「憎むより、好きになる方が簡単だった。」
正直ですな、ウンス
でも、ガンジェとは決別するしかないみたいです。ウンスにはその気はないのですが、ガンジェは・・・ねぇ。
ヨンウォンは、ガンジェの会社と正式契約を交わしました。
セロ祖母がヨンウォンに会いに来ました。
本当は孫のことを少しでも知る事が出来るかもと思ったのでしょう。
少し前に、ウンスはハマにお金を届けてもらっていました。
オカズをたくさん作って来ていました。そして、ウンスと一緒に食べて・・・と渡したのです。
ヨンウォンがウンスのことを想ってるのを、感じとっていた祖母。この何とも言えない因縁に心を痛めていました。
これが、アンラッキーなことに、ウンスの正体を知る事につながってしまったのですから、本当に因果なものです。
オカズをウンスに届けようと行った時、ジェインとウンスが話しているのを聞いてしまったのです。
ウンスがジェインの仲間で、彼らはやはり詐欺集団だった・・・。
ってか、あんなに近くにヨンウォンが立ってるの、見えなかったの
それに、第一、外で話す話題じゃないでしょうに。