まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽がいっぱい』12話まで

2016-01-11 22:20:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽がいっぱい DVD BOXII
クリエーター情報なし
KADOKAWA メディアファクトリー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨンジュンは、ウンスが姉を本当に愛しているとは、完全に信じ切れてはいなかったようです。

やはりまだ信じ切れないですよね。

何か魂胆があるんじゃないかと疑いました。

ただ、姉の気持ちは充分分かっています。だから、ヨンウォンがウンスと話しをすると言ったら、止めませんでした。

 

アン秘書は、ウンス=セロだと言う手下の報告に、驚きました。

でも、すぐにテオに報告することはしませんでした。もう少し確証を得てからってことです。

 

ウンスは自分の家にヨンウォンを連れて行きました。

何を隠しているのか、ヨンジュンは知っているのに、自分に隠す理由は・・・・と矢継ぎ早にウンスに質問しました。

ウンスは、今話す事じゃ無いと言いました。ヨンウォンが元気じゃないから・・・と言います。笑顔が出て、もっと元気になった時、きちんと話してあげる・・・と言うのです。

 

ウンスはヨンジュンと腹を割って話しました。

ヨンウォンへの想いはホンモノで、自分でもこの先どうすれば良いのか分からない。ただ今は、ヨンウォンに自分がセロだと言う事、父親がウジン殺しの犯人だと言う事は話せない・・・と言いました。

それだけを目的に生きて来た自分でさえ、今のヨンウォンには話せないと。彼女を殺す事になりはしないかと心配だと。

父は恋人を殺し、義母は出来る限りの財産を彼女から奪おうとしてて、弟は傍観してるだけ・・・。実母の形見のべルラフェアは売却されるかもしれない、そんな状況にあるヨンウォンには話せないと。

 

アン秘書は、手下に指示して、セロ祖母を直接ウンスに会わせようと画策しました。

セロの名で、家におびき寄せたのです。

祖母は、やっと孫が連絡して来てくれたと、疑いも無くやすやすとウンスの家に向かいました。そこにはヨンウォンがいるのに・・・。ウンスは、家を出て別のところで生活してますから。

でも、応対に出たのが、たまたま来てたウンスだったからよかった。

 

慌てたウンスは、祖母を外に連れ出し、そこで話をしました。

でもねぇ、それを手下に目撃されちゃった。

アン秘書は、連絡を受けると、すぐにテオに報告しました。

流石にテオも、驚き衝撃を受けました。

「ヨンウォンはどこだ。ヨンウォンを探せ。」

セロが自分への復讐の為に、ヨンウォンを巻き込んだ・・・そうとしか思えませんよね、テオは。

 

テオがウンス=セロだと知ったとチャピョが掴みました。

連絡を受けたガンジェ。

だからと言って、どうしようもありません。

 

ウンスは、慌てて外に出たので、携帯を部屋に置いたままでした。

そこにハマからメールが。

それを読んだヨンウォンは、ウンスたちが父の不正を掴もうと・・・いえ、既に証拠も手に入れている事を知ったのです。

で、あちこち捜して、ウンスの上着のポケットからUSBを発見。

中に入っていたのは、ウンスが録画したテオとの会見の映像。

それを公開するとウンスは言いました。

でも、この時点で父テオが大罪を犯していると知らないヨンウォンは、ウンスがべルラフェアを救うと言ったのは、父を脅迫することだと考えてしまったのです。

 

ガンジェから、テオがウンスをセロだと知ったようだと連絡が入りました。

すぐに出国しろと言いました。

でも、ウンスは逃げたく無いと言ったのです。ヨンウォンの目を見つめながら。

 

ヨンウォンは、父に反発して家を出たいと思いました。

でも、いざ、こうなって見ると、父を庇う気持ちが湧いてくるのです。

だから、ウンスの家を出ようとしました。でも、ウンスはそれを押しとどめたのです。

彼は、ヨンウォンに苦しみや悲しみを一切知らないでいてほしいんですね。傷つかないでほしいんです。隔離しておきたいのです。

そんな事、不可能だと思うけど・・・。

ウンスの想いの深さ、強さを改めて感じます。

 

テオをガンジェが訪ねて来ました。

ガンジェは、テオが全てを知った今、隠しておくのは自分に不利だと悟ったんですね。

で、テオがまだ知らないと思ってるフリをして、秘密の全てを公表しようと思ったのです。それが得策だと。

ウジンの一件も全て知っていると、ガンジェは話しました。

でもね、やっぱりテオはガンジェより一枚上手でした。良心なんて持ち合せてないって感じ。

ガンジェを利用しようとしてます。

チョン・セロと言う名前には戻れないようにしろと命じたのです。

その代わり、シン・ピルドと協力すると言ったのです。すぐにピルドにも連絡しました。

と言う事は、ガンジェ、もうテオの頼みは断れないと言う事です。ますますガンジェが苦しむ状況に陥って来ました。

 

テオは、ウンス・・・いえ、セロをガンジェの会社のダイヤを盗んだ泥棒に仕立てろと言ったのです。

指名手配となれば、もうセロに戻る事は出来ません。

ガンジェはこれをウンスに伝えました。

出国しろと言いました。自分がテオをどうやっても止めるから、出国しろと。そうしたら、セロに戻れるかもしれないと言う事ですね。

テオにとって脅威なのは、ウジンの一件を知ってる事と、ヨンウォンの傍に居ると言う事の二つなんです。

 

「嫌だと言ったら?」

とウンス。

「そうなったら、もうどうしようもない。」

と、ガンジェ。ガンジェも泣いていました。

 

ヨンウォンは、ウンスがここまで自分を守ろうとする理由を考えていました。

“愛しているから”と言う理由だけじゃ無いと感じていました。同時に、父への何かがあると感じていました。

以前聞いた“父の手術費用を奪った人物”というのが、もしや父テオでは?・・・と考えました。

“何故僕をこんな風にしたのですか!”という言葉も、テオにぶつけてるのを聞きましたし。

勿論、ウンスは否定し、個人的な問題は解決したと誤魔化しました。

これがヨンジュンが知ってて自分に口をつぐむ理由なのかもしれないと思ったヨンウォンは、ウンスの家を出ました。

 

父に問いただそうと思ったのです。

ヨンジュンにまず聞きました。

ヨンジュンは、その剣幕に驚き、何も言葉が出て来ませんでした。どう言えば良いのか、言って良いモノかどうか考えがまとまらなかったのでしょう。

でもね、それにあっさりと決着つけたのは、ナンジュでした。

 

ヨンジュンが、全てを知ってると分かった時、テオはナンジュが息子に話したと思いこみました。他に思い当たりませんから。

で、即離婚届を差し出し、サインするよう言ったのです。

常に用意してあるなんて・・・ねぇ。ナンジュ、流石にショックですよ。

家を出て行け、ヨンジュンにも会わせない・・・とテオ。

この酷い仕打ちに、ナンジュも堪忍袋の緒が切れたようです。

テオが一番大切にしてるヨンウォンに、告げたのです。父親がウジンを殺した・・・と。

 

ヨンウォンはウンスがセロではないかという考えが捨て切れていませんでした。

と言う事は、ウンスは、セロは濡れ衣を着せられたと言う事です。崩れ落ちました。

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『太陽がいっぱい』11話まで

2016-01-11 17:39:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽がいっぱい DVD BOXI
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ガンジェは本心と立場、建前、そして欲望との板挟みとなっています。

ウンスを裏切る行為は、出来るならばやりたくないと言うのが本音でしょう。

でも、シン・ピルドとの関係は、やはり切りたくないのです。

こんな浮き草稼業なんぞ一日も早くやめて、ハワイに豪邸を建てて優雅にくらいしたいと言うのが夢ですから。ジェインと幸せな家庭を作りたいという願いも含まれていますし。

どうしようもなくて、テオを手を組むというピルドについて行くしかない状況なんです。

ウンスは、その変の細かい心情、立場が分かっていませんね。

ウンス自身は、ヨンウォンへの想いしかありませんから。

 

ウンスは、これだけ言ってもやめてもらえないなら、自分が止めるしかないと心を決めました。

ガンジェと戦う・・・と。

 

ウンスは正直で想いを隠す事はありませんでした。

ヨンウォンがウンスを避けようとしても、想いを消してしまおうとしても、構わず見守っていました。

 

ウンスは、テオに会いに行きました。胸に刺してるペンと腕時計にカメラを仕込んで。

ウンスがいくら丁重な態度を示しても、テオの脳裏には焼き付いて消えない光景がありました。

それは、アン秘書に命じて酷い暴行を加えさせた後、血だらけの状態で自宅にやって来たウンスの姿でした。その時、ウンスは口元の血を、傍に立ってたヨンウォンのセーターの袖口で拭いたのです。

ヨンウォンの腕を取って、その袖口を自分の口元に持って行ったウンスは、ぐい~っと血を拭いながら、テオを憎しみのこもった目で睨みつけていたのです。

このシーン、かなり印象的です。

ぞわっとするくらいにゲサンくんに惹きつけられましたよ。

 

ウンスは、ガンジェの会社がこれまでにテオに対してして来た妨害工作や、今回の計画の裏を話しました。

これでも、手を組むのか?・・・と。

あくまでも、ヨンウォンへの愛情ゆえ、ヨンウォンの父であるテオを苦境に落としたくないと言う態度を取ったのです。

そこに、ガンジェがいきなり入って来ました。

邪魔をすると聞いたら、じっとしてはいられませんよね。

 

ガンジェは、すぐに胸のペンに気付きました。

取り上げてテオに言いました。カメラが仕込んである・・・と。

部屋から連れ出そうとするガンジェの手を振りほどいて、ウンスはテオに聞きました。

「一つだけ・・・。詐欺だと知ってて、べルラフェアを利用する気ですか?」

「君に聞く権利が?」

と、テオ。

私が始めた事だから、どのくらいヨンウォンさんに罪悪感を抱くべきか知りたい・・・とウンス。

「やらない理由が無い。」

この言葉を引き出したかったのです、ウンスは。腕時計の隠しカメラに、その映像と音声が記録されました。

 

ウンスは、ヨンウォンはアジトに連れて行きました。

ウンスの秘書としてべルラフェアに入っていたホンがいました。ハマも・・・。

ホンとハマは戸惑いました。勿論、ヨンウォンもです。

「ここで君の利用法を考えていた。そんな僕が君をここに連れて来たのは、今後ここで君をどのように守るか考えていきたいからだ。」

と、ウンスは言いました。

「これは偽物じゃない。」

ウンスは、ヨンウォンの手を自分の胸に当てて言いました。

ヨンウォンとの時間は、夢じゃ無く現実だった・・・と。

でも、ヨンウォンは、まだウンスを信じる事が出来ませんでした。

 

ジェインが思いきった行動に出ました。

ウンスは自分の気持ちを受け入れてはくれず、復讐すべき相手の娘を愛し、計画を台無しにした。自分を想ってる筈のガンジェも間違った道を歩もうとしている・・・。

こうなったら・・・と彼女が向かったのは、ヨンジュンのところ。

流石にいきなりヨンウォンじゃ、可哀相だと思ったのかしら。

ヨンジュンに、ぶちまけたのです。

ウジンを殺したのは、テオだということを。そして、無実のセロに罪を着せたということ。数ある宝石店の中から我々がべルラフェアを選んだのは、復讐するため。セロの友人だから・・・とね。

 

「イ・ウンスがまさに、そのチョン・セロよ。」

流石にこの言葉は、ヨンジュンを凍らせました。

その瞬間、ヨンウォンが駆けこんで来ました。ジェインが来たと言う報告を得たからです。

「何の話?聞かせて。」

でも、ヨンジュンは、ジェインを帰らせました。ジェインも、同じ話を二度したくないと言い、ヨンジュンに必ずヨンウォンとテオに話すよう言って出て行きました。

 

ヨンジュン、流石に黙ってはいられませんでした。父テオに初めてキツイ言葉を投げつけました。

「興味を持たれない事を寂しく思ったけど、今は、持たれなくて良かったと思う。ベルラフェアを売却しないで。姉さんが哀れだろ。」

テオにいつになくキツイ態度で臨むヨンジュンを見て、母のナンジュは必死で抑えようとしました。

でも、その態度を見て、言葉を聞いて、ヨンジュンは悟ったのです。母もウジンの一件を知ってる・・・と。

 

ヨンジュンにセロの正体、ウジンの一件を話したと、ウンスとガンジェはジェインに聞かされました。

流石に愕然としました。

ヨンウォンとテオに伝わるのは時間の問題だと思われました。

ジェインは、二人を止めるためには、これしか方法は無かったと言いました。

でも、結果として、事をいっそうこじらせただけで、ウンスもガンジェも歩みを止めることはありませんでした。

 

ウンスはヨンジュンに電話して確認しました。ヨンウォンに話したか?テオに話したか?・・・と。

まだだと聞いて、話しがあると言いました。べルラフェアの売却を止める方法があると。

ヨンウォンに、今話したら、耐えられない・・・と。

 

ウンスはべルラフェアにヨンウォンに会いに行きました。

そしたら、門のところで、アン秘書の手下に止められました。テオから、ヨンウォンに近づけるなと命令が下っていたのです。

争ったことで、手下はウンスの顔がセロ祖母のところに会ったアルバムの写真と同じだと思い出してしまったのです。

セロ=ウンスだと気づいちゃった。

もち、すぐさまアン秘書に報告しましたよ。

 

ウンスは、ヨンウォンを連れ出そうとしました。普通のデートをしよう…と言って。

「一緒にいよう。」

それが言いたかった事です。

戸惑うヨンウォン。

そこに、ヨンジュンが。

ヨンジュンの方に行こうとしたヨンウォンを、ウンスは力いっぱい抱きしめました。

「つらいだろうけど、僕の隣にいろ。」

涙がこぼれるウンス。

その姿を見て、ヨンジュンはウンスの気持ちがホンモノだと感じたでしょう。

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『太陽がいっぱい』10話まで

2016-01-11 16:19:21 | 韓国ドラマのエトセトラ
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「彼女を騙したくなかった。」

「騙した事実は消えない。」

ヨンウォンは、踵を返しました。

ウンスからその後連絡が入って、一応電話に出たものの、言葉が出ませんでした。

ショックでした。ジェインから“詐欺師だ”と言われても、半信半疑で、ウンスが否定してくれて、ほっとしていたところだったんです。

 

翌日、ヨンウォンは何事も無かったかのように、セロ祖母からのオカズを持って、ウンスを訪ねました。

必死に堪えていつもと同じような態度を取ろうと、演技していたんです。

「他人に心を開いたのは、5年ぶり。あなた、やるわね。」

これに対して、ウンスは“君に人を見る目があるんだ”と言いました。ヨンウォンの言葉の本当の意味を分かってませんね、ウンスは。

でも、次第にヨンウォンの様子が変なのを、ウンスも感じとりました。

ミン室長に問い合わせました。何か会社であったのか?・・・と。でも、何も無いとの返事です。

 

ヨンウォンは、ウンスの経歴が嘘だと言う証拠を得ました。卒業証明書が取れなかったのです。卒業したという事実が確認できないとの回答を得たのです。

その時、ウンスの登場と時期を合わせるように、チョン・セロが現れたことを思い出しました。

ウンス=セロ?・・・という疑念がヨンウォンに浮かびました。

 

ヨンウォンは、ヨンジュンにガンジェたちが詐欺師だったと告げました。自分が間違っていたと。

それはミン室長からウンスにも報告が入りました。ミン室長とすると、ウンスが推進していた相手ですからね、どういう事なのか確かめたかったんでしょう。

 

ウンスは、即、ベルラフェアに行きました。

でも、ヨンウォンはいません。ウンスの出身学校だと言っていた学校からの証明書が出せないという回答文書が残されていました。それを見て、ウンスは、ヨンウォンの態度が変だった事の理由がこれだと察しました。

ヨンウォンは、セロ祖母のところに向かっていました。彼女にとって、ガンジェたちが詐欺師だというより、ウンスがセロじゃないかと言う疑念の方が優先だったのです。

 

「前に連れて来た男の人、お孫さんね?」

直球です。セロ祖母を真っ直ぐに見詰めてヨンウォンは聞きました。

動揺した祖母ですが、必死にそれを抑えてしらばっくれました。

ヨンウォンは自分の勘違いだったと思い、少しほっとしたようです。詐欺師だという事に加えて、セロだったら、自分は打ちのめされてしまうと感じていたのでしょう。

 

ウンスは、ヨンウォンの行方を探し、ウジンの納骨堂に行きました。

詐欺師、セロ、そして、自分の父親が殺人犯だと言う事まで知ったら、ヨンウォンは生きて行けるだろうか・・・と心を痛めました。

 

この事実を知ったジェインは、ヨンウォンに全てを暴露しようと考えました。

ショックを与え、その隙に逃げようと思ったのです。

 

この時、テオはガンジェとシン・ピルドと顔を合わせていました。ガンジェを詐欺師だと指摘し、交渉していたのです。

そこに、シン・ピルドも加わったのですが。事はガンジェの思ってもみなかった方向に動き出そうとしていました。

シン・ピルドは、テオとガンジェと手を組もうと提案したのです。

何やら、ベルラフェアを利用して、株価操作を行う事によって大儲けしようと考えているようです。ややこしいんで、詳細はスルーしますが。

ガンジェに、テオへの復讐は中止して、共に儲けようなんて声をかけましたよ。

流石にガンジェ、驚き、混乱しています。

でも、力を持ち、恩のあるシン・ピルドの話ですから、無下に断る事も出来ません。そして、テオに正体がばれかけてて、ウンスが揺れてる今、その道もありかと言う思いも否定できないのが本音なんでしょうね。

 

ジェイン、ウンスに、ヨンウォンと会ってウジンのメールの内容をばらすと伝えて来ました。

これって、止めてほしいから?言ったら、ウンスが必死に止めに入るのは容易に分かる事じゃない?

 

ヨンウォンとジェインがいる場所に、最初に来たのはガンジェ。

そして、直後にウンス。

結局、ジェインは、ウジンのメールの事をばらす事はできませんでした。ヨンウォンはウンスが彼らの仲間だということを確認しただけに終わりました。

 

ウンスは、ヨンウォンと連れ出しました。

ヨンウォンは、ウンスをなじり、皮肉を言い続けました。

ウンスはそれを静かに聞き、否定しませんでした。

敢えて否定せず、自分は詐欺師だと開き直ったように言い、悪びれもしませんでした。

でもただ一つ、セロではないと、嘘をつきました。

まだ言えませんよね。出来るならば、ずっと知らないでいて欲しいのが本音じゃないでしょうかね。

でもね、ヨンウォンがふらっと車道に出て、車にはねられそうになった時、庇って車の前に立ちはだかったんです。これが隠しようの無い本心です。

 

翌日、ヨンウォンから父の形見の笛が返されて来ました。

 

ガンジェが仲間を集めて、シン・ピルドの話を伝えました。

流石に、皆、反対です。

ウンスは必死に引き留めようとしました。

自分が復讐なんて言いだしたのが間違っていたなら、復讐するには僕が弱過ぎたのなら、謝る。自分たちが作った土俵でテオが利用するのは見ていられない。

ジェインが、テオと手を組むなら、二度と会わないと言っても、ガンジェは頑なにその道を進むと言うんです。

 

そして、テオとシン・ピルドとの会合場所に出かけて行きました。

テオは、彼らを信じてるわけじゃありません。ただ、利用出来るモノは、詐欺師でも利用するということなんです。

三人で話しを詰めようとした時、その場にウンスが突然現れました。

テオは、ガンジェの事は水に流せても、ウンスだけは許せないんですね。ヨンウォンとの事がありますから。

 

ウンスがガンジェと仲間だと知った途端、テオは態度を変えました。

ウンスをどーにかしない限り、手は組めないと席を立ったのです。

シン・ピルドは、上手く行きそうだったのが邪魔され、こちらも気分を害しました。

部屋を出た時、ヨンウォンがテオの前に現れました。

ヨンウォンは、テオがべルラフェアを売却しようとしているとの情報を得て、抗議にやってきたのです。

そしたら、そこに、ガンジェ、そしてウンスが・・・。

「もうやめよう!。」

叫ぶウンス。ガンジェは振り向きもせず、去って行きました。

ヨンウォンに、ウンスの声は届いたでしょうか。

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