まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キルミー・ヒールミー』18話まで

2016-01-14 19:23:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

シン・セギの姿を見ると、何故だか切なくて涙が出そうになる私。

その理由が分かりました。セギは、ドヒョンの苦しみを一身に背負って存在しているからです。

子供じみた性格も、乱暴なところも、ドヒョンへの憎しみも、全て悲しくてね。絶妙にマッチするBGMが流れたらもう涙腺じわじわ決壊し始めてしまいます。

「行こう。」

と、セギが手を出したら、リジンはどこへ?・・・と問いました。

「どこかへ。逃げよう、恐ろしい記憶から。」

と、セギ。

「いいわ、行きましょう。どこへでも。」

そう言って、リジンはセギの手を取りました。嬉しそうなセギです。

 

“セギはチャ君の最もつらい傷のかけら。その傷は私と関係がある”そう思うリジン。

チャ君の傷と向かい合うつもりだと。それは、自分の傷と向かい合うのと同じ事だから・・・と。

 

セギの話で、ドヒョンが自分の名前の事を思い出したと知ったリジン。どうして自分が“チャ・ドヒョン”になった理由にショックを受けて、ログアウトし、自分が出現した・・・とセギは言いました。

リジンは、その理由を聞きました。

ジュニョンは、別人格になった状態で灯油に火を放ち、火事を起こしました。

ジュンピョは、慌てて地下室から飛び出してきて、ジュニョンがした事だとすぐに気がついいたのです。で、気を失って倒れたジュニョンを、抱きかかえて救急隊に託しました。

ジュニョンは、朦朧としながらも、ドヒョンを助けてくれと父に頼みました。

ドヒョンを助けてくれと泣き叫ぶジュニョン。ジュンピョも、流石に見捨てては行けず、地下室に戻ったのです。

でもその時既にドヒョンはリオン母によって助け出されていました。

ジュンピョは、そこで倒れてしまったのでした。

 

救急隊に処置をされている時、名前を聞かれたジュニョンは、ぼんやりと答えました。

「僕の名前はチャ・ドヒョン・・・。」

それ以来、ジュニョンはドヒョンとして生きて来たのです。辛い記憶は全て忘れていました。

 

ドヒョンは死んだとジュニョンは思っていました。その絶望と罪悪感から別人格を作り上げてしまったのです。

ナナという7歳の交代人格を・・・。それは7歳のチャ・ドヒョン=リジンでした。

「私のために放火したの?」

と、リジンはセギに聞きました。

「私のためにチャ君が解離性同一性障害・・・多重人格に?」

 

その時、留学時代の友人アレックスから電話が入りました。

ギジュンから大金を示されてドヒョンの事を聞かれたと言いました。要するに、秘密をちらつかせてまた大金を奪おうって魂胆です。ギジュンとドヒョンと両方から・・・最低でもどちらか一方から大金を得ようと考えていたのです。

リジンは、セギの代わりに会いに行きました。

ところが、アレックスは、ギジュンから大金を、そして、リジンを自分のモノに・・・なんて、飛んでも無い事を考えましてね。

リジンに襲いかかったのですが。リジン、大いに暴れて、アレックスの鼻に指を突っ込み応戦。

外でイライラしながら待ってたセギは、リジンの悲鳴を聞いて飛び込んで行きました。

もうちょっとでアレックスを殺しそうにーっ

 

リジンが叫びました。

「止めてチャ・ドヒョン出てきて

ドヒョンが現れました。

 

アレックス、これで懲りて手を引いたかと思ったんだけど、ギジュン宛てに何やら鍵を送りましたよ

あれって、ドヒョンの病気の証拠とかが入ってるロッカーとかの鍵なんでしょうね。

 

「すみません。名前を奪って。」

と、ドヒョンは言いました。

「私に罪悪感を抱かないでほしい。記憶をたどると、辛い記憶だけじゃなくいい記憶もありました。いい記憶の中には、火事から私を救ったママがいた。そして、毎晩10時に会いに来てくれた幼いチャ君がいました。頼れる人も無く、孤独だった私に暗くて冷たい地下室に捨てられた私に、あなたは毎晩会いに来てくれた。唯一の救いで希望だった。耐えられたのはあなたのおかげよ。あなたを待つ事が支えだった。私の心が壊れなかったのは間違いなくあなたのお陰だわ。」

リジンの目から涙があふれました。

「ごめんなさい。私の所為で心がばらばらになって。毎日別人格たちに振り回されて“ドヒョン”の名前を守るために必死だったでしょ。だからご褒美をあげます。“チャ・ドヒョン”と言う名前を。」

その目つきとその顔をした人の名前には“チャ・ドヒョン”が似合う・・・とリジン。

 

涙無しにこのシーンは見る事が出来ません。

 

でもね、ここからが爆笑の連続になるのです。

フェリー・パクとヨソプ、そしてヨナのオールスターキャスト登場なんです。

リジンを実家まで送って行った後、ドヒョンは突然フェリー・パクに変身。訛りの強いフェリーの登場にまず吹き出しましたよ

リジン父に、一緒にお酒をと誘われたものの、又突然意識を失って、気づいたら、今度はヨソプに変身してた

ヨソプは、もうリジンと会える時間は少ないかもしれないと、お別れの挨拶をしておくと頬にkissするんです。

それを、リオンが目撃して突き飛ばしちゃったら、今度はヨナが出現

こーなったら、リオンが危険

 

やっぱね、私ヨナが好きです。何度見ても笑ってしまいます。

ヨナ登場のシーンは、ずーっと笑ってる私です。

とにかく、チソンssiの成り切り具合がお見事

 

どこでヨナを寝かせるか、じゃんけんで決めたら、負けたリジンの部屋で寝かせることに決定。

隙あらばリオンの部屋に忍ぼうとするヨナ。

予防のために、ヨナの手頸と自分の手頸を紐でつないで寝る事にしたリジンでした。

ところが、寝てる間に、ヨナはドヒョンに戻っちゃってて。

 

一瞬自分のおかれた状況が理解できず、戸惑うドヒョン。そのうち、リジンも目が覚めましてね。

「チャ・ドヒョンです。」

という声を、リジンは本当に心地よく聞きました。

自分と一緒だとリジンが苦しみ、自分はそれ以上に苦しむと思ったから別れた・・・とドヒョン。

「でも、離れる方が苦しいと分かりました。だから、行くな。傍に居て欲しい。」

いい雰囲気になった二人。

ところが、次の瞬間、パチッと電気が点いたリオンがやって来たのです。

 

二人で何をしてた?・・・と怪しむリオン。

ドヒョンはヨナのフリをしようとしたけど、声が低い・・・

あくまでも、ヨナのフリをして帰ったドヒョンですが、リオンはちゃんと見ぬいてました

この時のチソンssiの演技がまた素晴らしい ヨナに成りきろうとするドヒョン・・・という姿が、本当にリアルで面白くてね

 

ドヒョンはソ会長の意向を受け、株主総会の準備委員長に就任。

だからと言って、ソ会長の思うままにやろうと言うのではなく、自分のやり方でやるとソ会長にきっぱりと言いました。

一瞬ムッとしたようなソ会長ですが、ちょっと見直したのかな?そんな表情に見えましたが。

 

ギジュンは、リジンがホンモノの“チャ・ドヒョン”だと言う事を父ヨンピョから聞かされました。

アレックスから届いた鍵と共に、どう使うか、考えています。

まだ波乱がありそうです。

 

リジンがドヒョンの秘書兼秘密の主治医に戻りました。

二人の間は、すっかりです。

いやぁ~っチソンssiが美しい

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「田代親世の韓流総決算2015」

2016-01-14 17:50:45 | 韓国以外の映画、ドラマ、番組のエトセトラ

やっと視聴完了です。

遅ればせながら、内容をざざーっとお知らせします。

 

まずは・・・

どっぷり症状2015

田代さん・・・相も変わらず韓国ミュージカル 今年は精査160本(ちなみに去年は180本だったとか) パク・ヒョシンにハマった

ユンさん・・・とにかく観まくり 映画47本 ミュージカル(日本+韓国)18本 コンサート10回等々 計86本

望月さん・・・チェ・ジェリムにドハマり中 

高橋さん・・・ぶれずにパク・ユチョン イ・ドンウク「風船ガム」

 

韓流トピックス

1位 東方神起の入隊 日本活動10周年・・・日本でのラストコンサートの最後、ユンホが号泣。日本で苦労して活動する土壌を作り挙げて来たグループ。その感慨がこみ上げてきたようだ。リハーサルから全力投球の彼らに、スタッフたちもプロのライター達も一目置いてるらしい。

2位 ジェジュン入隊・・・入隊直前に「トライアングル」のドラマイベントで訪日。ドラマイベントにもかかわらず、ジェジュンへのインタビュー時間が長く取られてて、かなり本人も感情移入していた。

3位 カン・ジファン ファンミが熱過ぎる・・・1回のファンミのために捧げる労力が凄い。

4位 ユチョン、ファンミ&入隊・・・通訳なしで2時間半以上のイベントをこなすのは凄い。ファンが、最後の歌に合わせてひまわりを準備して、会場がひまわり畑のようになっていたのが素晴らしかった。自発的な事だったのが、余計に素晴らしい。知らない人の為に、ファンが余分に準備していたひまわりを配っていたのも感動した。「日本でデビューして良かった」というユチョン本人のコメントにも感動した。

5位 若手スターの台頭・・・ソ・イングクはキスシーンが上手いイ・ジョンソクの役は強いキャラクターじゃないので、キャラではなく演技でブレイクした逸材。

6位 元祖韓流スターの結婚・・・ペ様、ウォンビン、アン・ジェウク、ユン・サンヒョンたちの結婚。

7位 ケリョンデの奇跡・・・東方神起のユンホとJYJのジェジュンが同じイベントに出演したこと。

8位 イ・ジュンギハリウッド出演・・・「夜を歩く士」の撮影中にオファーがあったんだとか。「バイオハザードⅥ」(2017)ですって。

9位 渡韓してミュージカル鑑賞!・・・ミュージカルは2回見ると、より面白く感じられると言う“2回目の法則”がある。

10位 チ・チャンウクのイベント・・・これまでインタビューがあまり面白くないと感じて来たという田代さんと高橋さん。でも、今回はめちゃくちゃ面白かったとか。素に迫る質問が出来て良かった。場数を踏んできて自信がついて来たのかも。

 

ここで、衛星劇場さんでも春からの放送が予定されている「オー・マイ・ビーナス」に出演中のソンフンssiが登場

彼についての質問やお話しは、申し訳ありませんが、割愛させていただきます

ソンフンssiのプロフィールは、こちらからどうぞ。

元々、水泳をやっていた方らしく、肩幅の広いスタイルの素晴らしい方でしたね。「シンイー神義ー」に出てたあの髪の白い方だったんですね。気が付きませんでしたわぁ。

ハンサムなんだけど、全く自分では意識してなくて、どちらかと言うと消極的で謙虚な方ですね。話しは天然な面白さがあります。

 

2015マイメモリー

高橋さん・・・パク・ユチョン、イ・ビョンホン、イ・ミンホへのインタビュー

ユチョンへのインタビューは、日本で単独インタビューはお初のこと。スタッフもあまり脇を固めてなかったので、リラックスしたものになった。全て日本語で、前のめりになって聞き取ろうとする姿勢が良かった。元々ユチョンはあまり自分の気持ちを口にしない性格なので、気持ちが分かりづらいところがあるのだが、今回は、入隊する2年間を、自分もファンも寂しいと感じると思う・・・ときちんと語ってくれた。ファンの思いは、一方通行ではなく、ちゃんとユチョンに伝わってて、相思相愛なんだと確認できた。

高橋さんのインタビュアー人生に悔いは無いと思えるくらいの内容になったとか。

イ・ビョンホンについては、擁護したいとおっしゃいました。演技に真摯に向き合い、基本的に真面目な人で、演技の道を究めようとしてる姿勢が感じとれた。だから、あれくらいのスキャンダル、どーってことないと思う。「内部者たち」での評判が上々なので、必ず復活出来ると思う。彼が重要視しているのは“大衆の共感”なんだとか。

イ・ミンホは、必ず何か一言心に残る様な言葉を言ってくれる。「江南ブルース」が良い。

望月さん・・・4度びっくりさせた男!チョ・ハンソン  田代親世の執念

①活動を本格的に再開「仮面」での演技が高く評価された ②子供がもう一人増えてた事 長女の次に長男も生まれてた③20161月から12年ぶりに主演ドラマが始まるらしい おまけに脚本がキム・スヒョン作家と言う大御所らしい ④若い頃からアジョッシ一直線だと思われていたが若返った!

田代さんの執念は、田代さんのマイメモリーと被るので、そちらで・・・と望月さんがおっしゃいました。

ユンさん・・・パク・ユチョンのインタビュー  「どっぷり韓国ミュージカル」韓国ロケ実現!

ユチョンのインタビューは、高橋さんの話と同じです。ユンさんも同席していたんですって。だから、ユチョンの真摯な態度を傍で見て感じて来たとおっしゃってました。

何より一番心に残っているのが、「どっぷり~」。10年の間に、何度か出ては消えていた企画が、実現出来た事が感動。

田代さん・・・「どっぷり韓国ミュージカル」の企画実現!リュジョンハン出演  ツアーの実現!!

ここ数年の中でも、一番大きな仕事だった。企画を韓国観光公社に持って行くところから始まり、リュ・ジョンハンさんを是非とも紹介したかったのだそうです。でも、彼がインタビューを受けるのは稀な事で、その為に厚い企画書も用意したとか。

収録本番が終わって、飛行機の時間まであまりないと言うのに、ジョンハンさんは、あれこれと立ち話をしてくれたそうです。

その中で、“この収録が出来たのは、スタッフと田代さんたちの熱意があったからです”とジョンハンさんがおっしゃってくれたそうですが、田代さんはその言葉を憶えてないんだとか。望月さんが、感動してうるっとしながらその言葉を聞いていたのに・・・とおっしゃってました。

そんな言葉を貰えるなんて機会本当に無い事なので、田代さんの執念が実った瞬間だったと思う・・・と望月さん。

ツアーには、13人の方が参加したそうです。うち、9人がおひとり様だったとか。やっぱり一人じゃなかなか行けませんから、良い機会だったと思います。

この時のお土産を、遅くなったけど・・・と高橋さんに田代さんが渡してました。ちなみに、お茶だそうです。

 

2016年注目の若手スターは?

望月さん・・・イ・スヒョク

ユンさん・・・キム・ウビン

高橋さん・・・パク・ソジュン、キム・ウビン、ユン・ギュンサンキム・ミンジェ

田代さん・・・イ・スヒョク、ユン・ギュンサン、パク・ヒョンシク

私的には、パク・ソジュンくん、ユン・ギュンサンくんってところでしょうか。

「キルミー~」や「金よ出て来い~」でのパク・ソジュンくんの演技のうまさに目を見張りましたし、「ピノキオ」でのイ・ジョンソクくんの兄役でユン・ギュンサンくんのカッコよさが目に付きました。

 

日本における韓流の現状と課題

なんて固いタイトルなんでしょう

1回くらいプロ目線で喋って見ようじゃないかということだそうですよ

 

ユンさん・・・大御所の復活

ここ数年、面白いドラマが出てきてないように思える。韓流というのは、やはりドラマがけん引していたと思う。そこから派生して主題歌やOSTに興味が移行していって流れが出来た。

特に、イ・ビョンフン監督やユン・ソクホ監督が、作品を作って無い。この監督たちが今年どうするかが期待してしまう。と言うのは、イ・ビョンフン監督が50話くらいの作品をMBCで作るのではと噂されているから。

また、イ・ヨンエが久しぶりにドラマ復帰する。

イ・ビョンフン監督とイ・ヨンエがもしかしたら、また大きな影響を与えるのではないかと思う。

ユン・ソクホ監督は、ドラマじゃないけど、日本で劇場用の作品を作る企画が衛星劇場であります。それも、注目です。

望月さん・・・日本のファンの大きな愛

大モノスターがファンミを開催する事が増えてきている。クォン・サンウやリュ・シオンがそれに当たります。

彼らが結婚しようが、泥沼離婚しようが、何か不祥事を起こそうが、どんな事があっても日本のファンは、大きな愛で彼らを受け入れる。

スターの方も、それをよく分かってきてる。義理がたいと言える。

また、最近は若いファンの姿も目立つようになってきているし、年代が幅広い。

今は、中国が韓流においても凄い。でも、環境はさほど良いわけではなく、吹き替えの文化なので、どこまで続くか疑問視してしまうところがある。

ユチョンが言う“日本でデビューして良かった”と言う言葉は、そう言う事に由来するのではないだろうか。

高橋さん・・・日本での人気韓流スターの変身の行方  20代若手スターロス問題

キム・レウォン、キム・ジェウォン、チョ・ヒョンジェというかつてのイケ面主役で王子様だった彼らが、2015年は悪役に挑戦して、それぞれに高評価を得ている。(確かに

彼らの変身ぶりに注目して行きたいと思う。

2016年は、イ・ミンホやチャン・グンソク、イ・スンギ、チ・チャンウクというスターが次々に入隊すると思われる。20代で主演を張れる華のあるスターがいなくなってしまう。新たなスターが出てくるかどうかが課題だと思う。

でも、これまでも、「冬ソナ」の後、少し沈んだ時に「宮」が、その後また沈んだ時に「美男ですね」が出て来た。そして、その後「屋根部屋のプリンス」が出て来た。定期的にポイントとなるヒット作が出てきているので、今後もそれが必要だろう。1本大ヒット作が生まれれば、また次の段階に進むと思う。

田代さん・・・生の感動体験

生の感動体験を増やす事が、日韓関係の鍵になって来るんじゃないかと思う。ライブの現場に行って欲しい。

ファンミのハイタッチ会というのも、意味があると思う。

 

相変わらず賑やかで楽しい2時間でした。

この番組から、プレゼント企画があります。詳細、申込は、こちらから。締め切りは、1月29日です。

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『キルミー・ヒールミー』17話まで

2016-01-14 01:12:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

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ミン・ソヨンは夫ジュンピョが家出した後、舅に離婚届を渡し、単身渡米しました。

結婚前から愛し合っていた人のところに行ったのです。でも、恋人は不治の病にかかっていました。

それでも二人は愛し合い、恋人は亡くなってしまったけど、一人娘の“ドヒョン”を残してくれたのです。

そこに、韓国から舅チャ会長が訪ねて来ました。ソヨンほどの能力を持った人材が会社にはいないとか。傾きかけたスンジンを守る為にも、ソヨンが必要だと考えたのです。

まだ離婚届を提出していなかったチャ会長。

だから、法的には、ソヨンはまだスンジンの人間なんです。

婚外子にはまだ世間の目は冷たいのが現実。ドヒョンの為を思ったら、スンジンに戻って、不自由の無い暮らしが子供には必要なのでは?・・・と説得されたのです。

チャ会長は、娘をジュンピョの娘として戸籍に入れました。

 

そこに、ジュンピョが息子ジュニョンを連れて帰って来たというわけ。

実は、ジュンピョとソヨンは一度も夫婦としての関係を持った事が無かったとか。だから、娘なんている筈がないのです。

何も知らない母ソ・テイムは、ドヒョンと言う可愛い孫娘が出来て喜んでいました。それも全て息子の血のつながっていることが前提でした。

 

一方、ジュンピョの事を全く買っていないチャ会長。

息子より嫁をとったのです。ジュニョンを戸籍に入れたいなら、ソヨンとの婚姻関係を継続しろと言い、それを拒むと、ジュニョンを連れて出て行けと言いました。

ジュンピョとすると、ジュニョンの為に、渋々残る事を決心したのです。

その代わり、娘のドヒョンを追い出してくれと言いましたが、それも聞き届けられませんでした。

 

そして、チャ会長とソヨンが、突然二人揃って事故死したわけです。

ドヒョンは、地下室に閉じ込められ、いないモノとして扱われました。ジュンピョは、彼女を虐待しました。

誰もが傍観者となりました。

ジュニョン一人が必死にドヒョンを守ろうとしましたが、子供の力じゃどうしようもありませんでした。

その事でジュニョンは自分を責め、その苦しみの中から、セギが生まれたのです。

 

全てを思い出したリジンは半狂乱に陥りました。

家族が駆け付け、リオン母は、ぎゅっとリジンを抱きしめて泣きました。

 

ある日、ジュンピョが21年もの間寝たきり状態にあると言う情報がマスコミに流れました。

ファランがヨンピョに流した情報でした。ファランは、この代わりに、ドヒョンに一定の地位を要求していました。

で、ヨンピョがマスコミに情報を流したのです。

ソ会長は、ますます苦境に陥りました。

そんな時、チェヨンが協力を申し出て来ました。

ドヒョンとの関係を認めてくれるなら、実家がスンジンの大株主である事を生かして協力すると言いました。

おいおい・・・チェヨン、強引な手に出ましたね。

ソ会長は、頭の切れるチェヨンを気に入った様子ですよ。

 

ドヒョンは、ソ会長が泣きついてくるまで、自分から協力の手は差し出さないと決めていました。

 

アン室長が、21年前のジュンピョの会長就任パーティ当日に調理スタッフとして来ていた人たちの写真を手に入れてきました。

その中に、やはりリオン母がいました。

彼女はソヨンの親友でもあり、娘を屋敷から連れ出してほしいと生前のソヨンに頼まれてもいたのです。だから、パーティの時を狙って入り込んでいたんでしょう。

リオン母の姿を確認したドヒョン。

彼女こそが、火事の中からリジンを助けた人だと確信しました。

 

その時、スコフィールド医師から電話が入りました。

リジンとの主治医契約を破棄したと聞いて連絡して来たのです。

倒れたリジンの診察に行って、知ったのです。

リジンが倒れたと聞いて、ドヒョンは吐くほど苦しみました。心配でたまりませんでした。

 

意識を取り戻したリジンは、母に静かに聞きました。自分を火事の中から助けてくれたのはママでしょ?・・・と。

「どうして、何のために私たちは名前を奪われたのかな?」

そして、泣きながら言いました。

「リジンと言う名前、とても好き。それに、彼の名前も好きなの。これから彼を何と呼べば?」

 

苦しみ続けるドヒョンは、また他人格が現れそうな頭痛に襲われました。

で、薬を飲もうとした時、リジンが残したUSBに気付きました。“薬が必要な時、見て”と書かれていました。

動画が入っていました。

『ドヒョン、見てる?これを見てるってことは、辛い事があって薬に頼ろうとした証拠よ。どんな事も私と一緒に乗り越えたいと言ったでしょ。だから今日は旅行でいい思い出をたくさん作りましょう。』

旅行に出る直前に録画したモノでした。

『伝えたい事が一つあるの。今まで隠して来た理由は、医師としてのモラルを守るためだったの。驚かないで。いいわね?』

『好きです。私はチャ・ドヒョンssiの事が大好きです。』

ドヒョン、大きなため息を一つつきました。涙があふれました。机を拳で叩き続けました。

リジンが愛しくて、この状況が悔しくて・・・ですよね?

 

リジンは、部屋にこもりきりでした。

リオンが、喝を入れました。

「見守る家族の気持ちを考えてみたか?辛いのはお前一人だけか?何故家族に何もさせてくれない。泣くだけの妹は嫌いだ。強い妹が好きだ。じゃないなら、妹じゃない。」

背を向けたリオンを、リジンが引き留めました。妹じゃ無いと言われるのが、幼い頃から一番つらかったし怖かったからです。

 

ご飯を食べ、リナと散歩し、リジンは徐々に癒されていきました。

リオンという兄がいてくれて本当に良かったとリジンは思いました。リオンをどれほど愛しているか・・・。どれほど感謝してるか・・・。

「あなたの親の愛を分けてくれてありがとう。家族にしてくれてありがとう。妹にしてくれてありがとう。」

 

ドヒョンも、リジンの動画で癒され力づけられたようです。

 

そんな時、ソ会長がドヒョンの元に来ました。21年前の真実を教えると言いました。自分しか知らない事だと。

ソ会長がドヒョンを連れて行ったのは、ジュンピョの病室でした。

そこで、ソ会長はパーティ当日の出来事を語ったのです。

 

その日、ジュンピョは、息子ジュニョンをスンジンの後継者として世間に公表する予定でした。

ドヒョンは地下室に監禁されてて、使用人とソ会長たちしか知らない存在でした。

ヨンピョたちも知らなかったのです。

ジュニョンは、どさくさに紛れて、ドヒョンと一緒に遠くに逃げようと計画していました。でも、父ジュンピョに見つかってしまったのです。

そして、いつものように、ドヒョンに対して酷い虐待が。

ジュニョンは、止めるよう泣き叫びましたが、無駄でした。

その時、ジュニョンの中から、別人格セギが生まれたようです。灯油を運んで来たジュニョンは、それに火を放ったのです。

 

ソ会長は、それを目撃したわけです。

ジュンピョと後継者であるジュニョン、そしてスンジングループを守るためには、その事実を隠ぺいするしかありませんでした。

 

事実を聞かされたドヒョン。ふらっと病室を出て行きました。

激痛が頭に。

倒れたドヒョンは、セギに変身してしまったようです。

リジンの前に現れました。

「遅くなってごめん。」

そして、手を差し出しました。

「行こう。」

 

今回も泣けましたねぇ。主役二人の演技が上手くて、本当に入り込んでしまいます。

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