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ジュニのことを好きだとジナが言ってしまったこと、そしてギュミンを引っ張ってジュニが出て行ったことで、皆大混乱。
スンホが、いくらジュニは自分の友人だと言っても、ギュミンは誤解したまんまで、そんな男を好きだと言ったジナは、いったい何なんだと理解できない状況でした。
スンホも、後を追って行き、ジュニからギュミンの浮気の話を聞くと、事情を察したようです。
ギュミンを追い返しました。
その後、家に戻ったジュニとスンホの前で、ジナは事の次第を両親にも説明。
恥ずかしい振る舞いではあったけど、ギュミンの浮気が真実で、ジュニを好きだと言った件は場を収めたいがための出まかせだと言う事で一件落着しました。
だからと言って、皆の気持ちが収まったわけじゃありません。
ジナの両親とスンホはジナを情けないと嘆き、母は父が出世しなかったから、ギュミンにバカにされるんだとまで言う始末。
ジナも、ジュニに対して恥ずかしいし、自分の言葉の説明もしたかったのでしょう。迷った挙句、ジュニを訪ねて行きました。
ところが、ジュニは生憎留守。
ジュニの部屋にはギョンソンがいました。
咄嗟に、家に行ったらいなかったか、こっちにいるかと思って・・・と嘘をついてジナでした。
ジュニも、むしゃくしゃする気持ちを抑えきれず、その夜は会社に泊まりました。
この時から、ジュニとジナの間はぎくしゃくしちゃいました。
ジュニはジナがまだよりを戻したいと願ってると誤解してるし、ジナはジナで仕事の上でも私生活の上でも問題ばかり山積しちゃってるし・・・。
ある日、フランチャイズ店の一つのオーナーが会社のやり方に不満を持ち、勝手に店を放り出して姿を消してしまう事件が発生。
しばらくの間は、本社からジナたちが行ってフォローしたので営業出来ていましたが、今度はそのオーナーが内容証明郵便を送りつけて来たから大変。
上司からこっぴどく注意されたコンチーム長は、担当のジナに怒りをぶつけました。
ジナは何度もオーナーの家に足を運んで話しあいをしようとしたのですが、会ってくれて無かったんですね。
やっと会ってくれたオーナーに、ジナは怒るのではなく、共感できると慰め、結局、オーナーの気持ちを変える事に成功。
チョ代表も、ジナの能力を改めて認め、満足げでした。
せんだっての新店舗の開店の記念品の一件は、結局、ジナが自腹を切るということになっていたのを、ナム理事が会社の経費で落とす処理をしました。
自分の責任なのに、ジナに対してえらく恩着せがましい言い方で報告しました。
ジナ、意外な成り行きに驚きましたが、そこにチョン部長が関わっていると、すぐに察しました。
とはいえ、ジナは肉体的にも精神的にも疲れたのは確か。
そんな時、ジュニがカン・セヨンやイェウンたちと一緒にクラブに行ったってことを知りました。
おまけに、ギュミンがギョンソンにまで会いに来て愚痴ってるのを見てしまいましてね。
激怒したジナは、ギュミンに向かって散々言いたい放題。
なのに、諦めないのよ・・・。まだやり直せるなんて、どーして思えるのか、あたしゃ不思議でなりません。
ギョンソンとジュニの母親は、10年前に亡くなりました。
父親は再婚して別のところに住んでいるようです。
その時から、ギョンソンは母親代わりとなってジュニを育てて来たのです。
誰にも頼れなかったギョンソンにとって、ジナの存在は本当に大きかったようです。母親のように姉のようにお互いを思いやっているギョンソンとジナ。
ギョンソンの夢は二つ。ジュニのことと、ジナが結婚すること・・・。
ジナはギュミンと関係のある物を、ことごとく始末しようと部屋の掃除を始めました。
電話でギョンソンがジナとそう話しているのを聞いたジュニは、思わず駆け付けました。
ジナが、この間の騒動の後、家を訪ねて来たというのをギョンソンから聞いていましたし、その理由を聞きたかったのです。
ジュニとジナの会話は、まるで恋人同士の痴話げんか。
自分の気持ちも分かっているし、お互いの気持ちにも薄々気づいているけど、確信は持てず、だから一歩踏み出すのをためらってしまう・・・。
でも、話しているうちに誤解も解けて、いつもの調子になりました。
本心の周りをぐるぐると回ってて、なのにその本心を口にする事が出来ない二人です。
ジュニと会うかもしれないから、出勤の洋服にもあれこれと迷ってしまうジナ。
エレベーターがジナの会社の階に止まったら、思わずジナの姿を探してしまうジュニ。
ジュニからコーヒーを頼まれたら、物凄く迷って美味しいコーヒーを差し入れするジナ。口では、さらっと選んだんだと言うんです。
並んで歩いている時、肩に手を回したいのに、できなくて腕を上げたり下げたりするジュニ。
可愛いったらないです
はたから見たら、もう完璧に恋人同士なのに、肝心な一言が出せないままなんですね。
ジュニは、意を決して告白しようとしたんだけど、結局言い出せなくて、
「明日、おごってくれる?」
と言うのがやっと。
車の中で手をつなぎたいのに、お互い手を伸ばせないで、そのまんまだったり。
イェウンから、男女の仲ではタイミングが大事・・・と聞いたジナ。
お互いが好きだと分かっていても、待ってばかりいてはゲームオーバーになっちゃう・・・なんてね。
カン・セヨンと食事に出た時、偶然ジュノが会社の同僚と二次会に行こうとしているのに会いました。
ジュニを狙ってるカン・セヨンと、カン・セヨンを狙ってるスンチョルの思惑で、一緒にお酒を飲む事になりました。
会話の中で、ジュニの話になりました。
これまで、ジュニは狙った女性は100%落とす事ができたとスンチョルが言いましてね。
ジュニは99%だと訂正したことから、残りの1%の意味を皆がしつこく問い詰める事態になりました。
ジュニは、ジナの目を意識しながら、ばれないように、でも、ジナだけには伝わるように答えました。
カン・セヨンは、トイレに立った時、ジナにそれが誰なのか知ってる?・・・と聞きました。
勿論、言う筈ありません。自分だと気づいてますが・・・。
だとしたら・・・とカン・セヨンは言いました。
「気になる女はいるけど、進展が無いということね。ここで押せば私の勝ちよ。」
ジナ、焦りました。
タイミングを外せば、新しく登場した人に心が揺れるかもしれないと言うイェウンの助言もありましたし。
席に戻ったら、またジュニの片思いの話になりましてね。
皆はあれこれと聞き続け、ジュニは答えるのに四苦八苦。
まだ確実な関係じゃないのね?・・・とカン・セヨン。
「今はまだ・・・。」
と、ジュニ。
その時、隣のジナが、そっと膝の上のジュニの手を握ったのです。テーブルの下で。
ジュニ、思わずしゃっくりが出ちゃった