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所用から戻った刑務所長が、自分の部屋の窓ガラスが割られている事に気が付きました。
実は、せんだっての保安課長の侵入以来、ドアに鍵をつけていたんです。電子ロックだったので、仕方なく、ジョンウたちはガラスを割って侵入したってわけ。
ばれるのが早くなったけど、仕方がありません。
ロープを発見し、銃で撃とうとした保安課長。その銃を押さえたテスに、怒鳴りましたが、結局、責任回避する道を選びました。
要するに、自分が待機していたにもかかわらず、まんまと逃げられてしまったということになると、大きな責任を負う事になります。だから、ジョンウたちが逃げたのは、ここからではないと取り繕ったのです。
ロープを処分しました。
で、何食わぬ顔で、捜索に加わったのです。
ジョンウたちは、二手に分かれて逃走しました。
何せ、ピルジェがとろい
で、ジョンウ一人と、ピルジェ&チョルシクという二組に分かれ、途中にある工場で落ち合う事にしました。
駅から電車で逃げるのは、もう追っ手が来てる可能性がありますからね。
ピルジェとチョルシクは、打ち合わせておいた廃校で着替えを済ませました。
そこに、保安課長たちが捜索にやってきて、見つかる寸前だったのですが、どーにか逃げることができました。
一方、ジョンウは、途中でパトロール中の警官に遭遇してしまいました。
だけど、相手はまだ新人っぽい警官一人。警告の空砲を撃っちゃったよ。
その音を聞いて刑務官たちが駆け付けましたが、その前に警官はジョンウに手錠をかけられちゃってね。その場に転がされてしまいました。
この時点で、まだ刑務所長は体面を重要視して、警察に通報していませんでした。
だから、訓練だと言い張って捜索を続けていたのですが、それもいつまでも誤魔化すなんて無理で。結局、通報しなくてはいけない羽目になりました。
自分たちだけじゃ手に負えなくなってきたからです。
しかし、まだ世間に公表はせず、密かに行方を追っていたのです。
落ち合う場所の工場に必死に向ったジョンウ。
そこで彼を待っていたのは、ソ弁護士。車には、ピルジェとチョルシクも乗っていました。
そして、彼らは無事ソウルまで逃げることができたのです。
そこでピルジェとは分かれました。
彼が脱獄したのは、ロトの換金をしたかったからです。なんと、20億も当たっていたのですが、換金期日には、まだ刑務所の中だと分かったからです。
だから、彼は、換金したら、刑務所に戻るつもりです。
姉に身分証明書を持ってきてもらい、銀行で20億を手に入れたピルジェ。
それを姉に保管しておいてもらい、刑務所に戻ろうとしていますが・・・。
チャミョングループに検察の捜査の手が伸びています。
それはもう顧問弁護士ですらどうしようもないほどの規模になっているようで。
誰かが犠牲になって事を収拾するしかないと弁護士は言いました。
チャ会長は、それをミノにしようと思っています。
ソノを殺し、身代わりにその地位を手に入れた代償だ・・・なんて考えていますが。父親とは思えないですわ。
検察がそれほどの捜査が出来るのは、チャミョングループの内部に情報を提供してくれる人物がいるからでした。
それがなんと、ヨニなんです。
どうやら実家の没落に関して、恨みがあるようですが・・・。
ミノとの関係が良くなっているように見えていましたので、ちょいと意外。
ただ、ミノには、チャ会長と言う人間を分かっていないと、警告するように言ったりはしています。
そして、ミノが連行されたのです。
これまでも、事情聴取はありました。でも、顧問弁護士の威光もあって、大したことなく終わっていたのですが、今回はちょっと雰囲気が違うとミノも思いました。
ただね、ミノは本当にまったく知らない事ばかりなのです。
ソノとチャ会長による違法行為ですからね。
だから、いくら聞かれても、知らないとしか言えません。
つい、嘘発見器にかけてもらっても良い・・・なんて言っちゃった。
まぁね、違法行為に関しては、全ての供述が真実と結果がでたのですが、
「チャ・ソノssi。」
と、呼ばれるたび、機器が“嘘”という結果を見せるのです。検事も検査官も首をひねりました。
ミノも、気付きましたね。でも、敢えて取り繕う事は墓穴を掘ることでもあります。素知らぬフリをしました。
ジョンウたちは、ソンギュとハヨンが身を寄せている診療所に向かいました。
住まいの場所を聞いて、そちらに向かおうとした時、ミノの部下たちの車が目の前を通過。行き先は同じだと思ったジョンウ。
キム・ソクは、ソンギュの車に発信器を取り付けていたのです。
ソンギュとハヨンはデパートのキャットショップにいました。
キム・ソクたちは、デパートまでは分かったけど、どこにいるかまではわかりません。手分けして探しました。
後をつけて来たジョンウは、店内アナウンスで呼び出してもらいました。刑務所でソンギュがつけていた囚人番号で。
ところが、警戒したソンギュは、呼び出しに応じず、逃げ出したところを、キム・ソクたちに見つかっちゃった。
ジョンウは、ソンギュが警戒したのは、自分が脱獄したことを知らないからだと考えました。
で、自ら、脱獄の件をマスコミに流したのです。
ジョンウの脱獄が世間に公表されてしまった以上、捜査せざるをえません。
カン検事が、それを命じられました。渡米寸前で、足止めされたのです。
カン検事は、何としてもジョンウを捕まえなければと思いました。自分の身を守るためにも、それしかないですからね。
ミノと利害が一致してしまった感があります。
カン検事と会ったミノは、自分がハヨンを捕まえると言いました。それが、自分のためでもあり、カン検事のためでもあると。
ミノは、ジスを殺した凶器がすり替えられている事を知っていました。
自分の血がついた本当の凶器はジョンウがどこかに隠したということも。
ジョンウは、それをネタにミノを脅迫したんだとか。ところが、その直後に記憶を失ってしまって凶器のありかは分かっていないとミノは言いました。
記憶が戻った以上、その凶器を取りにいくだろうから、カン検事にその凶器を手に入れてほしいと。
「チャ・ミノssi。ハヨンを探してください。凶器は私が始末します。」
カン検事が言いました。
ニュースで、ジョンウの脱獄を知ったソンギュ。
デパートの呼び出しはジョンウだったと気付きました。
で、ソ弁護士に電話して来たのです。
居場所を聞いたジョンウは、ソ弁護士と共に急ぎました。
ところがですよ。
到着した時、既にソンギュは刺されて動けない状態で、ハヨンの姿は無かったのです。
ミノの仕業だと言うから、キム・ソクたちが来たんでしょうね。
何故、ソンギュの居場所が分かったの?
自分は大丈夫だから、早くハヨンを探しに行って・・・とソンギュは弱々しく言いました。
ジョンウは、救急に連絡し、部屋を出ました。
建物の外で待っていたソ弁護士。パトカーが来たのを見て、わざとその前に車を停め、少しでも時間稼ぎをしようとしました。
建物の屋上に逃げたジョンウに、ミノから電話が。
「俺の勝ちだ。パク・ジョンウ検事。お前の娘を探す競争は俺の勝ちだ。」
ジョンウの後ろに何者かの影が。
・・・なぜ、ジョンウの持ってる携帯の番号をミノが知ってるの?
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