まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『愛の温度』4話まで

2018-09-28 22:52:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

実は、フランスからメールが届いた夜、ジョンソンはヒョンスに会いに行っていました。

情けない事が続き、泣いていたヒョンスでしたが、一方的に会いに来たジョンソンを追い返すことはせず、会ったのです。

ヒョンスが泣いていたことに、ジョンソンは気づいていました。

こんな時は・・・と、身体を動かして気分転換することを勧めました。マラソン同好会ゆえ、ランニングをすることに。

 

「待っててくれる?」

ジョンソンが聞きました。フランスから返事が来て、真っ先に彼の頭に浮かんだのはヒョンスの事でした。

ヒョンスは答えず、今ハマってる曲があるの、聞く?と言って、携帯で再生しました。「運命のように君を愛してる」の、この曲 

運命のように君を愛してる 운면처럼 널 사랑해 OST ー しばらくさよならのように 잠시 안녕처럼 / Ailee

結構私も好きな曲です

 

ヒョンスの脳裏を、ジョンソンとの出会いからの思い出が過ぎりました。

「愛なんてくだらない。」

と、ヒョンスは言いました。くだらない愛で青春を無駄にしてはダメよ・・・と。

ヒョンスは今、厳しい現実という壁にぶつかっていると言いました。つまり、そちらの方がジョンソンとの愛より重要だということですね。

ジョンソンは、細かい事は聞こうとせず、それで納得しちゃうんですよ・・・。

 

それでも、やはり出発する直前、ヒョンスの声が聞きたかったのです。だから、空港から電話したのに・・・。

ヒョンスは出なかったのです。

その時、ジョンウと一緒だったという事が理由ではありません。迷いや未練を断ち切るためだったんだと思います。

 

ヒョンス、まさかその電話がジョンソンとの最後の電話になるとは思ってもみませんでした。

思い直してかけ直しても、もう、ジョンソンにつながることはありませんでした。

最初は出なくて、直後には、既に解約されてしまっていたのです。

その時になって、ヒョンスは慌てました。家に行っても、既に別の人が住んでいましたし・・・。

ジョンソンをあっさりと拒否した事を後悔しました。

 

ヒョンスは、ジョンウの会社で働き始めました。

ホンアは、ジョンウを見て、彼がヒョンスに惹かれていると一瞬で見抜きました。こう言う事には鋭いんです、彼女。

「つかまえなさい、良い男よ。」

と、ホンアは言いましたが、ヒョンスは聞き流しました。

 

そして時間は過ぎて行きました。

 

ヒョンスは折に触れてジョンソンの事を思い出していました。決して想いは消えていないし、会いたい事に変わりはありませんでした。

そんなヒョンスを、傍でジョンウは見続けて来ました。

ヒョンスが時折見せる寂しげな表情にも気付いていました。

自分のヒョンスへの想いにも気付いていました。刹那的な感情ではなく、一生を共にしたいという真剣な感情だということにも。

 

ヒョンスの脚本が入選しました。

その連絡が届いた日、ジョンウはヒョンスに告白しました。

自分にとって家族は選択だ・・・と言いました。そして、ヒョンスとなら、楽しく暮らせそうだ・・・と。

ちょっと回りくどい言い方ですよね。ヒョンスなら分かったと思いますが・・・。

ところが、期待を込めてジョンウがヒョンスを見た時、ヒョンスは泣いていたのです。静かに涙をこぼしていました。

自分の話に感動したかと、一瞬ジョンウは思いました。でも、ヒョンスの言葉は、彼の予想とは違うモノでした。

 

「入選したんです。」

おめでとう・・・とジョンウ。

「でも、嬉しくないです。この為に生きて来たのに・・・。愛してる人がいます。気づいた時は遅かった。これが愛何だと、彼が去って気付きました。」

ジョンウは驚きました。まさか、断られるとは思ってもみなかったのでしょうし、今までこんな状況になった事も無かったのでしょう。

「今、俺に何をしてるか、分かってるのか?」

とジョンウが言いましたが、ヒョンスの耳には入ってなかったようです。

待っててくれる?と言ってくれたのに・・・と泣きだしてしまったのです。最後の電話にも出られなかった・・・と。

ジョンウ、驚いて聞いていましたが、そのうち、笑いがこみあげてきてしまいました。

彼には予想もつかない言動に出るヒョンス、愛している人がいると告白してる自分に対して言うヒョンス・・・。そんなヒョンスだからこそ、ジョンウは惹かれたんだと改めて気付いたのかもしれません。

泣きじゃくるヒョンスの肩をそっと抱き寄せて、ぽんぽんと叩いてあげました。

 

そして5年後の2017年の再会シーンにつながるのです。

1話の最初のシーンです。

 

ジョンソンは、逃げ出したヒョンスを追いかけました。

呼んでも、ヒョンスは後ろも見ずに駆けて行きました。

 

その頃、ヒョンスは脚本家として独り立ちし、事務所も構えていました。

パク作家の元を出たファンボ・ギョンとホンアが手伝ってくれていました。

 

ホンアがヒョンスと姉妹のように親しくしていたのは、ヒョンスが彼女のプライドを傷つけるような人間じゃなかったからのようです。

つまり、お金持ちでもなく、一流企業を辞めて脚本家を目指していたけど、いつまでたっても入選せず、あくせくアシスタントをするしかない年上の女性だからなのです。

ところが、自分より先に入選し、脚本家となったことは、おそらくホンアのプライドを傷つけたのでしょう。

表向きは、それまでと同じようにヒョンスの成功を喜んで見せているし、ヒョンスの為に何かと世話をしてくれているけど・・・。

その裏では、ジョンソンにヒョンスには素敵な恋人がいると嘘を伝えていたのです。

ジョンソンがヒョンスを愛していたと知ったから・・・。そして、ヒョンスと別れたのは振られたからだと知ったから・・・。

 

ジョンソンは、そのホンアの言葉を信じていました。

ヒョンスの入選作もちゃんとフランスで見ていました。

ヒョンスが知らないだけで、彼はヒョンスの消息を掴んでいたのです。勿論、ホンアからの情報で。

 

ジョンソンは、帰国してフランス料理のレストランを開店していました。『グッドスープ』という店名です。

試食を頼んだ時のヒョンスのリクエストがスープでしたから、それから来てるんじゃないかな?

なんと、ウォンジュンも医師を辞めてそこで働いています。

まだ採算はとれないようですが、地道に真面目に取り組んでいるようですね、ジョンソンたちは。

 

相変わらずジョンソン母は彼のお荷物のようです。

ジョンソンは必要以上に関係を持つ事は避けているようですが、追い出すようなことはしていません。

今は、ダニエルという若い恋人がいます。

興味の対象が自分ではないということが、ジョンソンにはほっとするところなんでしょうかね。

 

ヒョンスが、監督と揉めて撮影場所に乗り込んだことは、ネットに挙げられ、もっと大ごとになって行きました。

ここでホンアは、また密かにヒョンスに対するクレームを投稿したりしてますよ。なんだか、外面が良いのに、内では何をしてるか分からないです。

ホンアに最初感じたイメージがどんどん変わってきてますよ。

ヒョンスともめたミン監督は、悪評高い人物で、新人脚本家としか仕事をしません。その方が、自分の好きなようにストーリー等を変える事ができるからです。ベテラン脚本家ではそうはいきませんからね。

ユ監督が、ヒョンスとミン監督の間をとりなそうとしても、無茶苦茶な言い分なので、反対にユ監督が怒ってしまったりして、埒があきません。

 

ミン監督は、裏でパク脚本家に協力を依頼してますよ。

ヒョンスの脚本の内容を、自分の好きなように書き換えてもらおうとしてるんです。勿論、ヒョンスには一言の断りも無く。

 

ヒョンスは、我慢してミン監督の言う事を飲もうとしましたが、まだ話し合いは決着がついていません。

 

悶々とするヒョンスを、ジョンウは食事に誘いました。ずっと連れて行きたかった店だと言いました。

そこは、なんと、ジョンソンの店。

ネットでジョンソンの情報を仕入れていたヒョンスは、そこが彼の店だと言う事に、すぐに気が付きました。

顔を合わせる勇気はありませんでした。

店の前で、入らないとヒョンスが言った時、ジョンソンが。

丁度、足りない材料を買い出しに行っていたのです。

 

二人は5年ぶりに顔を合わせました。

会うなり、昔と同じように議論するように言い合った二人。気づいて思わず苦笑してしまいました。

5年のブランク等感じないような雰囲気です。

おめでとう、シェフになったのね。

おめでとう、脚本家になった。

そうは言っても、二人ともまだまだ一人前とは言えない状況でした。それも充分分かってる二人です。

 

連絡も無く消えて、今度は現れて、皮肉を言ってる・・・とヒョンス。

電話に出なかっただろ・・・とジョンソン。

忘れる筈無い、出なかった事、凄く後悔した・・・とヒョンス。

「なぜ、後悔したの?」

その問いには答えられないヒョンス。想いを告白することになります。

いいわ、過ぎた事だから・・・と言いました。

「素敵な恋人がいて、夢も叶ったのに、何故後悔を?」

ジョンソンが真っ直ぐに見詰めて聞きました。

ヒョンス、言葉が出ません。

 

その時、ジョンウが戻って来ました。そして言いました。

「誤解されるぞ。恋人同士の喧嘩だと。」

ジョンウ、何か気付いたかな?

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『愛の温度』3話まで

2018-09-28 10:34:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キスしたヒョンスとジョンソンは、ここから二人の交際が始まると思っていたでしょう。

随分と歳は違うけど、それすら気にならない感じでした。

でもね、そうは上手くは行かなかったのです。

 

ジョンソンの家に行ったヒョンスは、そこで彼の母親に会いました。

カフェでヒョンスにあれこれと聞いたジョンソン母は、彼女が息子の相手になる資格は無いと判断したようです。

あまりにもあっさりとしたジョンソン母の態度に、ヒョンスは現実を突きつけられた感じです。特に悪い印象は持たなかったようですが。

その足で自分の母親に会いに行きました。

夫を娘より愛していると公言するヒョンスの母。娘を愛していないのではなく、夫への愛情が物凄く大きいだけで、娘たちにも充分過ぎるほどの愛情を注いでいました。

ヒョンスは、息子に過剰なほどの愛情を持っているように見えたジョンソン母と比べて、自分は恵まれたと思いました。

 

その頃、ジョンソンは携帯を買っていました。

今まで持たなかったのは、母親からの連絡をはじめとした煩わしい関係から逃げたいからだったのかもしれません。

ヒョンスには、いつでも連絡したいと思ったのですね。

 

だからヒョンスに電話がかかって来た時、ジョンソンかと思いましたよ。

でも、かけて来たのはパク・ジョンウ。

ジュナからヒョンスが首になったと聞いたのです。

ヒョンス、ただでさえ気分が悪いのに、ジョンウの話を聞く気にはなれませんでした。

 

ジョンソンは、レストランの厨房でも浮いています。

先輩から見ると、指示に従わないジョンソンは、ムカつく相手でしかありません。

オーナーシェフは、ジョンソンの能力を買って雇っているのですが、やはりチームワークを乱すのは許せませんでした。

でも、ジョンソンには理解できなかったようです。

自分は正論を吐いていると思っているし、オーナーシェフが“お前のためだ”と我慢を強いるのも間違いだと思ってしまうのです。

公にしてはいませんが、ジョンソンは家柄も良く、それなりの財産も持っているようです。そして、あの両親の元で育ったのですから、韓国の古いしきたりと言うか、習慣は受け入れられないのでしょう。能力に自信も持っていますしね。

 

ヒョンスの携帯にジョンソンから連絡が入りました。

携帯を買ったと言うジョンソン。ヒョンスは物凄く嬉しそうでした。

それが、トップのシーン。

 

ところで、ヒョンスの親友ホンアですが。

周囲の男性は、皆自分を好きになると思い込んでいました。

ジョンソンが自分を口説かないでシェフになるという夢を追いかけているのは、普通の家庭で育った所謂一般人で、恋愛などしてる余裕は無い所為だと思い込んでいたのです。

でも、ウォンジュンから、ジョンソンが由緒正しい家柄だと聞くと、何故?・・・と思ったのです。何故自分を口説かないのかと。

ウォンジュンは呆れてホンアを見つめました。

皆が皆、ホンアを好きになると思っちゃいけない・・・ってね。

彼自身は、ホンアを好きなようですが、彼女が彼を友人としてしか見ていないのを知ってるから、その立場を逸脱しようとは思っていないように見えます。

ウォンジュンは、ジョンソンの親友でもあります。

彼の性格を充分理解しているようですね。

 

一旦は、きっぱり断ったジョンウの誘いですが、ヒョンスは一応話だけでもと思ったのか、指定された時間にジョンウの事務所に行きました。

ジョンウは、ウェブ小説の開発を考えていて、それに携わる企画作家を必要としていました。

とても良い条件を示したジョンウですが、ヒョンスはやっぱり断りました。

自由に生きるために努力中なので・・・と。

でもね、ジョンウは好条件にもかかわらず断ったヒョンスに興味が湧いたようです。

 

ジョンソンが携帯を持ったことをホンアが知りました。

と言うか、失業したヒョンスを慰めに来た時、話の流れでヒョンスが話さなきゃいけない羽目になったのです。

一瞬、二人が付き合っているのかと焦ったホンア。でも、ヒョンスが否定したのでほっとしました。ま、ヒョンスもそうだとは言えませんよね、まだ。

ただ、釘を指すのも忘れないホンアでした。

海外で育った人だから、誰にでも声をかけると言い、現に自分も口説かれた・・・なんてね。勿論、嘘でしょうが。

 

ジョンソンに電話したホンア。でも、冷たくあしらわれました。

恋人じゃないから・・・と言われ、流石にショックだったようです。

 

ヒョンスは図書館で公募に出す脚本を書き始めました。

でも、周囲の邪魔になると知り、どこで作業をしようか、悩みました。

声をかけたのはジョンソン。自分は仕事で昼間留守にするから、自分の家で書けばいい・・・と。

ジョンソン母は、その時、既にジョンソンの家を出ていたようです。ホテル住まい?

借りは作りたくないと言うヒョンスに、返せば良い・・・とジョンソン。

ジョンソンが試作する料理を試食して感想を言ってほしいというのが、提案でした。

 

初めて食べた時、ヒョンスは“美味しい”と笑顔を見せました。

でも、母の料理には負けるけど・・・と付け加えたのです。

一瞬がっくりした表情を見せたジョンソンに、ヒョンスはとりなすように説明しました。

「母の料理には物語があるから。ジョンソンさんも、後に店を構えたら物語のある料理を出すと良い。」

ジョンソン、感動の目でヒョンスを見つめました。

 

毎日、ジョンソンは違うメニューをヒョンスに出しました。

ヒョンスは本当に美味しそうに食べました。

食べながらいろんな話をするヒョンスとジョンソン。二人の関係はすっかり恋人同士のようです。

少なくとも、ジョンソンはそうだったと思います。

でもね、ヒョンスはやはりホンアの言葉が引っ掛かっていましたし、ジョンソン母の言葉も頭に残っていたでしょう。そして何より、自分は今仕事第一にしなくてはいけない時期だと感じていたようです。

「恋愛より仕事よ。」

そう言ったヒョンス。

そして、いかにもジョンソンとは何でもない関係だと自分は思っている風を装ったのです。

ジョンソンが望むフランスでの仕事は、少なくとも5年はかかり、その時自分は34歳・・・。結婚してるかも・・・とか。

「行ってほしくないと止めればいい。」

と、ジョンソン。キスしたじゃないか・・・と。

「無責任なキスに意味は無い。2人とも雰囲気に酔っただけ。そう思うことに。クールなふりよ。私が年上だから。指針を示してあげるべきかと。」

そうやって、ヒョンスはジョンソンの間に線を引きました。

その気持ちを、ジョンソンはまだ理解できなかったようです。先の事は分からないけど、今はこのままいたいと思ったのかも。

 

やっと脚本が仕上がったヒョンスに、突然、パク作家から連絡が。

戻って来てほしいと言うのです。

一応、事務所に赴いたヒョンスですが、相変わらず言いたい放題でアシスタントをけなしまくるのを見ていると、戻る気にはならなかったようです。

断ると、今度はヒョンスが標的に。

見せた作品を、これ以上無いくらいに批判しましたよ。

その姿を見たアシスタントのファンボ・ギョンも、その場で辞めると言いましたよ。

 

ジョンソンに父親が会いに来ました。

実は、その日、ジョンソン母が父の病院に行き、大暴れしたところだったのです。

ジョンソン父は、既に再婚していました。

その幸せそうな様子が、ジョンソン母には我慢できなかったのです。一人だけ幸せになるなんて、許せないと言うのです。

ジョンソン父は、ジョンソンが帰国したのを知って、こうなる事はある程度予測していたようです。でも、やはり我慢できなかったのです。

ジョンソンに、母親と一緒に出国しろと言いましたよ。

ジョンソンにどうしろと言うのでしょう。母がこうなった理由は父親にもあると彼は思っていました。

二人の所為でこうなってしまったのに、その後始末を息子の自分にしろと全部を押しつけて自分は逃げようとするなんて・・・ですよね。

そんな時、待ち望んでいたフランスのシェフから連絡が入りました。

 

大喜びでヒョンスに連絡したジョンソン。

ところが、ヒョンスは、その時最悪の気分でいました。

パク作家には作品を散々にけなされ、帰宅すると妹が引っ越すと言うじゃありませんか。

何時までも自分に頼らないでくれと、姉を放り出すつもりのようです。

情けなさに、ヒョンスは泣けて来ました。

でもね、ジョンソンの話を聞いて、精一杯の明るい声で喜んであげたのです。

 

翌日、出勤したジョンソンは、高級食材を盗んだとの疑いをかけられてしまいました。

必要量の倍、納入されたと言う請求書が届いていまして、その時担当係だったジョンソンに疑いがかかったのです。

店を辞める決心がついたジョンソンでした。

 

店を出たジョンソンを、ジョンウが待っていました。

ジョンウは、まだジョンソンへの投資を諦めてはいませんでした。折りに触れて接触するのですが、いまだに良い返事はもらえていません。

そんなジョンウを、ジョンソンは決して嫌ってはいませんでした。

何せ率直ですからね、ジョンウ。

今は断るけど、何年か後に店を開く時は、ジョンウさんとやる・・・とジョンソン。

その言葉だけで、ジョンウは満足でした。自分の意志が通じたと思ったでしょう。

 

そして、ジョンウのもう一つの計画、ヒョンス・・・。

そちらも上手く運び始めました。

ヒョンス、行き場を失い、絶望し、ここしかないとジョンウに連絡してきたのです。

 

その頃、ジョンソンはウォンジュンに手伝ってもらってフランス行きの準備をしていました。

ウォンジュンは、ジョンソンのヒョンスに対する想いを知っているようですね。

ヒョンスの人生を考えると、とても待っていてくれとは言いだせないジョンソン。

「女はどんな状況でも愛が一番だ。今は職探しに追われているから待つように言えば、喜ぶはず。」

恋愛より仕事だと言った・・・とジョンソン。

「聞いたか?1回じゃ無く2回聞け。年上だしプライドもある。分かってないな。」

その言葉に、ジョンソンは、ふと、そういうことかもしれないと気付きました。

で、ジョンソンはヒョンスに連絡したのです、空港から。

でも、ヒョンス、敢えて出ませんでした。

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