まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『愛の温度』6話まで

2018-09-30 15:34:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「監督を変えてください。」

そう、ヒョンスは言いましたが、ユ監督にその権限は無く、ミン監督が納得する筈もありませんでした。

つまり、ミン監督とヒョンスの関係はますます悪化するだけで、いくらヒョンスがお互いに譲歩し、尊重し合おうと言っても、ミン監督はまったく聞き入れてくれなかったのです。

 

ジョンウは、プロポーズを断られたからと言って、脚本家としてデビューするヒョンスと距離を置く事はしませんでした。

仕事とプライベートは別だと考えたのです。

ジョンウのその言葉で、ヒョンスもジョンウの会社との契約を決心しました。

ジュナからヒョンスの性格を聞いていたのです。

ヒョンスは慎重派で簡単に付き合ったりはしないと。尊重して尊敬できる人と結婚したいと言っていたとね。

だから、その尊敬に値する人間になろうとしたのでしょう。

それに、何と言っても、ヒョンスへの想いがますます深くなっていったこともあるのだと・・・。

 

ジョンウとジョンソンは、お互いに女性に振られたことを知っていました。

でも、それがヒョンスだということに、まだ気づいていませんでした。同じ女性だということに・・・。

ジョンソンとジョンウはとても良い関係を築いていました。ジョンウはジョンソンの才能と人間性を信じていますし、ジョンソンもまた、ジョンウに信頼を置いていたのです。

以前、ジョンウは言っていました。

一番好きな男性はジョンソンで、一番好きな女性はヒョンスだと。

お互いに話してた女性がヒョンスだと気付いた時、修羅場にならないことを願うわぁ

 

ヒョンスを拒否したジョンソンですが、着信があった事に気づくと、ちゃんと折り返しかけ直しました。

仕事の事で悩んでいるとヒョンスが言うと、知らない分野だから何も言えない・・・とあっさり。

でも、解決してくれる?・・・とヒョンスが手書きのメッセージを送ると、嬉しそうに笑顔を見せていました。

で、昔と同じように、ランニングしたのです。

 

ホンアは密かに裏でヒョンスへの裏切りに拍車をかけています。

ジョンウに会い、公募に出した脚本を差し出し、検討した後制作してほしいと言いました。ヒョンスはマイナーだけど、自分のはスピーディーで大衆性があるから・・・とね。

自分を売り込むためには、ヒョンスを貶めることも厭わないやり方です。

ジョンウは、それを知った上で、脚本を受け取り検討すると言いました。

 

ジョンソン母の恋人ダニエルが、ジョンソンに礼を言いました。

これまでも、そして今回も援助してくれたから・・・とね。

でも、ジョンソンじゃありませんでした。本当は、ジョンウだったのです。

ジョンソン母は、ジョンウに接触していて、彼から援助金を引き出していたのです。そして、ジョンソンには内緒にしておいてくれとジョンウに頼んでいたので、ジョンソンは一切知りませんでした。

ダニエルにも、ジョンソンからの支援だと説明していたので、やはり礼をしなくては・・・となったわけです。

ダニエル、案外礼儀正しい人です。一応、教授・・・と言ってますしね。ちゃらいだけの男性かと思ったけど、違ったみたいです。

 

ジョンソンは、事情を察し、母を問い詰めました。

ジョンソン母は、決して正直に打ち明けたりはしませんでした。あくまでも、自分が溜めたお金だと言い張ったのです。

ジョンソン、不安でした。もしかしたら、それが自分の知人からだとしたら・・・とね。

 

ホンアは、ヒョンスに、台本から自分の名前を抜いてくれと言いました。

これから独り立ちするのに、マズイからね。それに、ジョンソンに知られる前に、嘘がばれるような証拠は消しておきたかったのでしょう。

ヒョンスを気遣う振りをして、化粧品をプレゼントすると、ヒョンスは心から喜びました。

自分の事を信じ切っているヒョンスを見ると、少しは罪悪感が湧いて来たかもしれません。

 

ヒョンスとミン監督が争った回のドラマが放送され、その視聴率も出ました。

なんと、辻褄が合わない展開だろうと、派手なミン監督提案のシーンの視聴率が今話では最高視聴率を記録しましたよ。

でも、全体では、これまでの最低視聴率になってしまいましてね。ヒョンスはショックのあまり、食欲も湧きません。

そんな時、ホンアの作品が入選したとの知らせが。

ホンアも、今更感情を隠す事もありません。ヒョンスには悪いけど・・・と素直に喜びを表したのです。

 

ヒョンスも、アシスタントのギョンも、心から喜んであげました。

ヒョンスも、ホンアが素直に喜ぶのを見てる方が気が楽でした。

 

ホンアは、ジョンソンにお祝いをしてもらおうと考えました。

丁度その日、ジョンソンはTV収録の日でした。

ジョンソンは、快諾しました。

 

ジョンソンが出演する番組は、料理対決をするモノです。

一人のゲストから出されたテーマに沿った料理を二人のシェフが作り、その優劣をゲストが決めるというものです。

その日のゲスト女優は、新婚旅行先で食べたブイヤベースが忘れられないと言いました。

ブイヤベースを主に、もう一品作ると言うことになりました。

対戦相手のシェフは、なんと、ジョンソンがフランス留学前に勤務していたレストランのオーナーシェフ。ジョンソンの能力を買ってくれていた人です。

どちらも正々堂々と戦いました。

途中、ジョンソン側の電源がスタッフの不注意で落ちてしまい、料理の進捗度が落ちるというハプニングはありましたが、ジョンソンは機転を利かせて、どうにか制限時間に間に合わせたのです。

そして、勝利したのはジョンソンでした。

女優は言いました。味は対戦相手のシェフの方が上だった・・・と。

「ただ、あなたの料理は幸せを感じさせてくれたわ。」

ありがとうございます・・・とジョンソンは微笑んで言いました。

「食べる人を幸せにするために料理しています。」

ジョンソンは胸が温かくなるような感覚を覚えました。

 

控室から出た時、ジョンウと会いました。

ジョンウはヒョンスの作品のごたごたの処理に追われていました。

「局は脚本家を増やすと言うし、俳優は撮影拒否。マスコミも批判的な記事ばかり。」

それを聞いた時、ジョンソンはヒョンスの事が心配になったようです。

お祝いをしてもらおうと待っているホンアに、急な約束が入ったからいけないと連絡を入れました。

ヒョンスのところに行くと言ったのかしら?

 

ヒョンスは、ユ監督から脚本家を増やすつもりだと局の意向を告げられていました。

ヒョンスにそれを拒否する事は出来ませんでした。

なにせ、現場では主演俳優が脚本が気に入らないからと撮影拒否しちゃっててね。ミン監督とすると、気にくわない事ばかりで、現場は混乱しきっていたのですから。

 

ヒョンスは落ち込んでいました。

怖いの・・・と涙ぐむヒョンス。

ジョンソンが手をとると、それを拒否。

慰められたくて女ぶるなんて・・・と。

 

ジョンソンはヒョンスを抱き上げて、ソファーに座らせました。

「怖い?」

 

その時、ドアの外にはホンアがーっ

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『愛の温度』5話まで

2018-09-30 10:05:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱり、ホンアは、ヒョンスが自分より恵まれていないという優越感を感じていることで満足していたんですね。

でも、一緒にスタートした脚本家への道に於いて、下に見ていたヒョンスが先にプロとして一歩を踏み出したことが、自分が落選したことより辛かったのです。そして、そう感じる事が、もっと嫌だったのです。

おまけに、ジョンソンはヒョンスを愛していたと分かりましたし、振られたからと言って、自分と付き合う気は全く無いとあっさり言われてしまいましたしね。

だからこそ、ジョンソンに対して、ヒョンスには素敵な恋人がいるということ、自分はもうヒョンスと長い間会っていないと言い続けて来ていたようです。

ジョンソンも、ウォンジュンもその言葉を信じていました。

でも、ふとしたことから、ホンアがヒョンスのアシスタント的な仕事をしていることを知ってしまいました。

 

ウォンジュンは、ホンアを責めました。嘘をついて、ジョンソンとヒョンスの仲を裂こうとしたと。

だから、ジョンソンに真実を告げると言いました。

ホンアは、それだけは避けたいのです。せめてジョンソンには悪い女だと思われたくないから。

ずっと自分の味方をしてくれたウォンジュンに縋りました。人の良いウォンジュンは、それを見たら、無下に突き放す事も出来ません。

正直者のウォンジュン、ジョンソンとの間で苦しみそうです。

彼が自分の言う事をきいてくれると確信してるホンアは、何事も無かったかのようにジョンソンの傍にいますが・・・。

 

ヒョンスは脚本家としてデビューする時、ジョンウと契約を結んでいました。

だから、今回の監督との揉め事は、ジョンウの会社経営にも影響を与えそうです。

ジョンウは、ミン監督と話をして見るようヒョンスに勧めました。

 

ジョンウはヒョンスにポロポーズを断られ、一旦は引きました。

でも、決して諦めたわけではなく、いつかヒョンスがこちらを向いてくれるかもしれないと、押したり引いたり・・・という感じ。

大人な対応です。

 

ジョンウに送られて帰宅したヒョンスを、両親が待っていました。

娘の事がマスコミに取り上げられているのを知り、心配してやってきたのです。

ヒョンスの両親、本当に理想的です。ここまで理想的な両親は、今まで見たことがないくらいに。

子供の事を愛しているのは確かですが、それが子供の負担にならないように気を配っています。子供がちゃんと独立できるよう育て、辛い時泣きたい時は、心おきなく泣かせてあげる・・・。

家族の前なんだから、大声で泣きなさい・・・と父は言いました。

親がしてあげられることは、これくらいなんだから・・・と。無条件で子供の味方をし、温かく包んであげています。

ヒョンスは、両親の腕の中で、思いっきり泣く事が出来ました。それが、気持ちを整理出来た理由の一つになったのは確かだと思います。

そして、ジョンソンへの想いも再確認したようです。両親の前で、仕事が原因で泣いてるにもかかわらず、頭を占めていたのはジョンソンの事だったからです。

 

ジョンソンの店は赤字続きでした。

ジョンウからは支援の期間を1年と切られているようです。残り4カ月ほどとなった今でも、まだ業績の上がらない状況に、流石にジョンソンも悩み始めていました。

従業員の一人は、ジョンソンが必ずミシュランで星が貰えると期待しているからこそ、雇ってもらったと考えていて、それが無理だと分かったら、辞めるとまで言っています。

他の一人は、大黒柱だから、お給料がもう少し高ければ有難いと正直に話しましたし・・・。

ヒョンスと顔を合わすかもしれないと言う理由もあって、TV出演を拒否して来たジョンソンですが、そうも言ってられない状況になったと考えました。

ジョンウにその考えを伝えました。

 

ヒョンスはジョンソンに会いに行きました。彼が言ってた言葉の意味を確認したかったのです。

“素敵な恋人”なんかいないと言いました。

好きな人いる?・・・と聞いたヒョンスに、いない・・・とジョンソンは答えました。

怒ってるように感じたヒョンスは、電話に出なかったことを怒ってるのかと問いました。

「怒っていない。ヒョンスさんに怒った事は一度も無い。」

その答えで、ヒョンスは満足したようです。

 

ヒョンスは、正直に言いました、後悔したし辛かった・・・と。

謝りたかったから来たの・・・とヒョンス。

誰かに告白することは勇気のいることだから・・・と。

ジョンソンはその言葉の意味を理解したようです。でも、今度はジョンソンが断りました。

今は、オーナーシェフとして店の事しか考えられないから・・・とね。

でも、それが最後通告とはヒョンスにも感じられませんでした。だから、断るならはっきり言って・・・と言ったのです。

はっきり言ってほしいの?・・・とジョンソン。

そう言われると、ヒョンスは尻ごみしました。言わないで・・・と。

 

この作品の好きなところは、韓国ドラマ特有の激して言い争うシーンが今のところあまり無いってことです。ヒョンスとミン監督の口論くらいでしょうか。

とても冷静な会話です。

ああ言えばこう言う・・・的な、かけあい漫才、冷静な言葉遊びの様な雰囲気を感じます。それが案外心地よいです。

脚本家という設定の所為でしょうか。台詞が多いです。

 

ミン監督が別の脚本家に変更しようとしていることがはっきり分かりました。

ヒョンスが書いたのではない脚本が、勝手にアップされたからです。

ヒョンスは、冷静にミン監督と話しあおうとしました。

ミン監督には、代役を頼んだパク脚本家の脚本内容について会社からクレームが来てることもあって、余計に面倒なことになってまして。

ユ監督からヒョンスを受け入れろと言われたのですが、まだ変なプライドの所為でその指示に従う事も出来ず、文句ばかり言い続けていました。

ヒョンスは、強い態度に出る決心をしました。

ミン監督とユ監督の前で言ったのです。

「監督を変えてください。」

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