まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『愛の温度』2話まで

2018-09-27 16:07:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
愛の温度 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンスにきっぱりと断られたジョンソンは、しつこく付きまとうのではなく、気軽に話せ、言いたい事を言い合える友達として付き合う事に決めたようです。

偶然、近所に住んでることも分かりました。

ある朝、妹とゴミ捨て場で掴みあいの喧嘩をしてるのを、ジョンソンに見られちゃったヒョンス。

そんなところを見られたら、もう取り繕う事もできず、いっそう気が楽になった感じですね、ヒョンスも。

 

ジョンソンに、ある日、高価なトリュフが届けられました。

あまりにも高価なモノなので、ジョンソンはすぐに贈り主に返しに行きました。贈り主というのが、パク・ジョンウ=キム・ジェウクssi。

ジョンソンが働いているフランス料理店の常連さんで、ジョンソンの料理を気に入っていました。

ファンだから・・・と言うジョンウに、ジョンソンは苦笑しました。

でもね、ジョンウもまたヒョンスと同じように、会話が面白いんです。ジョンソンとの会話は、率直だしユーモアがあるしユニークだし、ジョンソンも悪い印象は持たなかったようです。

自分の店を持つ気はないか?・・・とジョンウは突然聞きました。

が、ジョンソンには、まだそんな気はありません。

 

ホンアは、ヒョンスと同じようにアシスタントの脚本家なんですが、違うのは、彼女がお金持ちの娘だということ。

ホンアの口利きでヒョンスは、今のパク作家の事務所に入る事ができたようですね。

たいていこういう場合、お金持ちを鼻にかけた我儘娘なんですが、ホンアはちょいと違います。ちゃんと周囲の人の気持ちを理解しようとしてるし、コネを使って何とかしようなんて考えていないようですね。

そして、ヒョンスの良き相談相手なんです。

むしゃくしゃした時は、一緒に気分転換してくれるし。

ホンアも、ヒョンスだけが自分の気持ちを理解してくれているので、気が楽なんです。金持ちの道楽だと思われているのを、何とかして見返してやるという強い気持ちを持っています。

 

ある日、ヒョンスの家にジョンソンへの荷物が誤配されました。

ヒョンスはすぐに届けてあげました。

お礼に・・・とジョンソンは家に招き入れ、ジョンウからもらったトリュフをご馳走したのです。

やっぱり、美味しそうにたべますねぇ、ソ・ヒョンジンさん。

ワインを飲んで、すっかり良い気分になったヒョンス。いつも楽しい会話をするヒョンスですが、それに可愛さが加わって、ジョンソンはいっそう惹かれて行ったように見えます。

ジョンソンが自然な笑顔を見せています。

その笑顔に、ヒョンスもまた惹かれていってるようです。

 

ヒョンスの両親は、今でも

それを娘たちに隠そうとしないので、ヒョンスと妹のヒョニは、呆れ顔です。

でも、それは幸せな家族の図でもあります。ヒョンスとヒョニが口を開けば喧嘩ばかりなのも、安心して喧嘩できる相手だと言うことでしょうか。

 

それに比べて、ジョンソンは、家族には恵まれなかったようです。

由緒正しい家柄のようで、父親は彼に厳しく当たったようで、その分、祖父が可愛がってくれたようですね。料理の道に進んだのも、祖父の言葉に背中を押されたからのようです。

彼がまだ少年の頃、両親は離婚しました。

家庭内暴力と言えるような父親の振る舞いに、母が耐えられなくなったのです

でも、ジョンソンは、それ以来自分に頼りっきりの母親にもうんざりしていて、連絡を絶っていたんです。

で、今回、興信所に息子の居場所を調べてもらった母ヨンミが、とうとうジョンソンの家にやってきたのです。

 

ある日、ジョンソンがヒョンスに電話をかけて来ました。食事に行こうと言うのです。

丁度、ヒョンスも、ジョンソンを取材したいと思っていたところでした。

脚本の手直しを監督から指示され、パク作家は大忙しでした。

だから、言いだし難かったのですが、勇気を振り絞ってヒョンスが休みたいと言いましたら、あっさりとパク作家は許可したのです。その意味が分かったのは、休み明けにヒョンスが出勤したときですが、それは後述します。

 

遠出して地方の名物を食べに行くというジョンソン。

バスと船を乗り継いでのお出かけ。ヒョンスにとっては、本当に久しぶりの遠出となりました。

美味しいモノを食べ、綺麗な景色を見て、ヒョンスはストレスが消えて行きました。

ところが、帰り、バス会社で従業員のストが始まってしまい、KTXで帰ることに。

 

寝てしまったジョンソンが、ふと気付くと、ヒョンスの姿がありません。

不安になって捜すと、デッキで外を眺めていました。

良い一日だったわ、幸せ・・・と呟いたヒョンス。

「今日二度も“幸せ”と言った。ヒョンスさんを幸せにするのは簡単だ。」

と、ジョンソン。

「あなたが幸せにしたんじゃなくて、私が幸せなの。同じ状況でも感じ方次第でしょ。」

と、ヒョンス。

「アドバイスを受け入れて若者らしく生きます。僕は重苦しくて生真面目で責任感に縛られてる。今日は23歳らしく生きたいです。」

生きて・・・と微笑むヒョンス。

「キスしたいです。キスに責任感は必要ですか?」

いいえ・・・とヒョンス。

愛しているのか、分かりません・・・とジョンソン。

「そんなに正直だと女性はキスしないわ。女性は幻想を抱くの。私にキスする男性は、私を愛してる・・・って。」

嫌なら、避けて・・・とジョンソンは近づき、ヒョンスは避けませんでした。

 

心浮き立つ思いで帰宅したジョンソン。

ところが、家の前には、母が立っていたのです。

笑顔が一瞬にして消え、冷たい表情になりました。感情が全て消えてしまったかのようです。絶望感すら感じるられます。

 

そして、ヒョンスもまた、出勤すると、首を言い渡されてしまったのです。

休みを取るのを許したってことは、そう言う事だったのです。

監督が指摘した事は、実は、既にヒョンスも指摘していた事でした。パク作家は、その時、こっぴどくヒョンスを叱りつけ、自分の意志を通したのです。

ところが、それを変更しろと言われてしまったわけで。それも、ヒョンスが指摘したのと全く同じ理由で。

パク作家とすると、悔しかったのでしょう。

これまでも、ヒョンスの頭の良さとか、気配りとかが鼻についていたのでしょう。嫌味をちくちく言ってましたもんね。

ヒョンスが必死に弁解しようとしても、聞く耳を持ちません。

結局、放りだされてしまいました。

 

とりつくしまもないやり方に、ヒョンスはショックを受けました。

どうすれば良いのか、分かりませんでした。頑張れ、頑張れと自分に言い聞かせてみても、涙があふれてきました。

思うことはただ一つ、ジョンソンに会わなきゃ・・・ということ。

この瞬間、ジョンソンを愛していると確信しました。

ヒョンスは駆け出しました。

 

その頃、ジョンソンも、母親との事で苛立っていました。

何時までも自分に縋りつこうとする母親。その母親の尻拭いばかりしてきたようですね、彼は。

だから、別々に暮らそうと言うのですが、母親は半狂乱になって騒ぎだしました。

「女ね。昨日のあなたは幸せそうな顔をしていたわ。愛してるの?」

と、矢継ぎ早に聞く母。

辛すぎる・・・私が悪いのは分かってる、でも、私の人生を知ってるなら、もっと優しくしてよ・・・泣きだしました。

ジョンソンは、必死に怒りを我慢し、そのまま家を飛び出しました。

彼もヒョンスに会わなきゃ・・・とそれだけを考えていました。

 

公衆電話で、ヒョンスの番号にかけました。彼は携帯を持っていないのです。

でもね、その頃、既にヒョンスはジョンソンの家のドアの前に。

中には、ジョンソン母しかいないのに~っ

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