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コ・ウンソプは、ヨルムへの気持ちを認識し、今更ながら焦りはじめたようです。
ヨルムがスヨンに惹かれていると分かったからでしょうね。
で、同期の友人という立場から一歩踏み出そうとしたのかもしれません。
でも、そんな時、スヨンの異常な状況を見てしまったのです。
ウンソプが物音のした駐車場に来ました。スヨンがそちらに行くのを見たからです。
ところが、更に大きな物音がしたので、慌てました。
しかし、スヨンの姿はありません。
何とか、腕を車から引き剥がし、陰に隠れたのです。ウンソプの声を聞きましたから。
でもすぐに見つかっちゃって。
ウンソプに家まで送ってもらいました。
マスターはついさっき出て行ったスヨンがウンソプに抱えられて戻ってきたので、驚きました。
とりあえず、ウンソプへのお礼は後日としてもらい、部屋に担ぎ込みました。
その時、ウンソプは見てしまったのです、部屋に置いてある車いすを。
マスターにも、スヨンにも、ウェアラブルの不調の原因が分かりません。
単なる機械の故障なのか、体内のチップに問題があるのか、全く予想が出来ません。
このまま装着し続けるのは危険でした。
チームを変えてほしいと言い出したヨンジュ。
理由は、デギと考え方が違うから、精神的に負担だと言うのです。
デギはきっぱり言いました。
「配慮してほしいと言うのなら、通告ではなく、相談すべきだった。相談もせず自分の意見を押し付けるヤツに配慮する気はない。チームを変えるつもりはない。納得できる理由がない限りこのままでいく。」
ヨンジュはデギを睨みました。そしてそのまま背を向けたのです。
ヨルムは帰ろうとしたとき、イヌに呼び止められました。
スヨンとの関係を修復したいから、協力してほしいと言うのです。
スヨンとのデートに遅れるかもと、焦るヨルム。
それに、イヌの要望にこたえられるかどうか、自信はありませんでした。
そこに、スヨンからメールが。
都合が悪くなったから、デートはキャンセルしてほしいと。
がっくりするヨルムでした。心配でもありました。
スヨンはチェ保安チーム長に、1か月猶予を貰いました。
そのあとは辞職するつもりでした。
だから、ヨルムの中に完璧な姿で記憶してもらいたいと思いました。
ウンソプは、ヨルムの家に花束とケーキを届けておきました。まだヨルムは帰宅していなかったので、ヨンジュに預けました。
翌日、お礼の電話をしたヨルム。
「花束よりはビールがいいわ。だから、花は私じゃなくて好きな人が出来た時にあげて。」
そう言われると、やはりウンソプとしてはきちんと説明しておかなくては・・・と思ったのでしょう。ランチを一緒にどうかと聞きました。
でも、スヨンが休みなので、忙しくなって無理と言う返答。
結局、ウンソプはこの時も機会を得ることが出来ませんでした。
電話を切った時、ヨルムに一人の女性が声をかけました。
オ・ミンジュン。ヨルムの高校の同級生でした。
明るく声をかけてくるミンジュンに対して、ヨルムの反応は全く別物でした。恐怖の表情だったのです。
実は、ミンジュン、高校時代、ずっとヨルムを虐めて来た人物だったのです。
この時も、一方的にランチの約束をして・・・と言うより、命令して行きましたよ。
スヨンはウェアラブルを装着し、出勤しました。
マスターは不安そうでした。止めたいんだけどスヨンの意思は固いと知ってますからね。
携帯用放電機だ・・・と注射器の様な物を差し出しました。
また不具合が起こったら、肩のバッテリーに当てろ・・・と言いました。
そうすることで、ウェアラブルの暴走を止めることが出来るんだとか。停電し、磁力もなくなるそうです。
要するに、その瞬間、スヨンは身体障がい者1級の体になってしまうと言う事です。
最悪の場合にだけ使えと、マスターは言いました。
マスターは、スヨンが出かけた後、ヤンチーム長に連絡を入れました。
巡回中のデギとヨンジュはスリを発見。
格闘の末、犯人を捕まえ、すられた財布も持ち主に返すことが出来ました。
でも、その時、デギの無線機が落ちちゃって。
それを男性がこっそりと持って行きました。
この男性、以前から空港内をうろついていますが、何者
犯人に殴られて口元を切っちゃったヨンジュ。
トイレで洗っていると、そこにやって来たのは、オ・ミンジュン。
ヨンジュがヨルムの知り合いとは知らないので、そこで知り合いに電話で言いたい放題。
ヨルムが高校時代自分の言いなりだったとか、優待カードをヨルムから手に入れるつもりだとか。
ヨンジュは、ミンジュンに不審な印象を抱きました。
デギは無線機を落としたことに気づきました。
で、辺りを必死に探すのですが、見つかりません。
その頃、ヨンジュがデギに無線で連絡を取ろうとしたら、知らない男性が出ちゃってね。
からかう口調の男性は、返すつもりなど無さそうです。
クォン本部長が、イ交通サービスチーム長を大声で叱りつけました。
2人は考え方が全く違うので、何かにつけてぶつかることが多いのですが、感情的になるのは本部長の方で、イ交通サービスチーム長は、至って冷静に対応しています。
でも、この時は流石にムカついたようで。
お金さえあればすべて捨ててどこかに行くんだけどな・・・と呟いていました。
周囲の者たちは、皆、イ交通サービスチーム長の肩を持ってます。
空港内の巡回をしていたヨルムは、オ・ミンジュンが規則違反をしているのを目撃。
勇気を出して注意しました。
ミンジュンは友達なんだから、見逃して・・・とか何とか誤魔化そうとしますが、ヨルムは決して認めませんでした。
そして、ミンジュンが勝手に約束したランチの件も、先約があるから行けないときっぱり断ったのです。
だったら別の日にでも・・・と言うミンジュンに、会うつもりは無いと、これまたきっぱり言いました。ヨルムにとっては、本当に勇気のいる言葉でした。
当然、ミンジュンはムカつきました。
どーとでもなると思ってたヨルムにこんなにきっぱりと拒絶されるなんて、思ってもみなかったのです。
ほっとしたヨルムが振り向くと、そこに立っていたのは、スヨン。
出勤してきたのです。
心からほっとしました、ヨルム。心強い思いがしたでしょうね。
並んで歩く二人を見たミンジュン。
そして、防犯カメラで二人を見ていたコ・ウンソプ。
同時に電話しました。
ミンジュンはヨルムに。
「彼氏なの?あなたの秘密を知ってるの?」
脅すように言いました。
ウンソプはスヨンに話があると言いました。

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