まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キル・イット~巡り会うふたり~』13話まで

2020-07-17 23:21:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン、寸前でヒョンジンに飛びつき、車をかわすことが出来ました。

ヒョンジンは、何が起こったのか、イマイチ理解できませんでした。

スヒョンはすぐに引き返し、武器の準備を始めました。ソ議員殺害の契約を履行するためです。

近くにいる人を殺すと言うのは、単なる脅しじゃないと分かりましたからね。

ソ議員の遊説スケジュールをチェック。

公開処刑と言うのなら、狙撃しかありませんよね。

ただ、スヒョン自身が見つかってしまう恐れもあります。

 

スヒョンはフィリップに依頼人を捜せと言って、出て行きました。

 

そして、スヒョンは依頼通り、遊説中のソ議員を狙撃したのです。

大勢の人の前で。

そして、見張っていたヒョンジンたちの前で。

 

辺りは大混乱に陥りました。

駆け付けたヒョンジンたち。

辺りを見回した時、ヒョンジンの目に一人の男の姿が飛び込んで来ました。

向かいのビルから大きなケースを持った覆面の男です。

どー見ても怪しいですよね。覆面なんて。まぁ、顔をさらすよりは良かったのかもしれませんが。

 

ただちに追ったヒョンジン。

「止まれ

と、銃を構えて言いました。

逆らわずにケースを置き、両手を挙げて振り向いたスヒョン。

ヒョンジンがマスクに手をかけようとした時、スヒョンが襲い掛かり、結局、ヒョンジンは手錠をはめられて動けなくなってしまいました。

 

スヒョンは動物保護施設に行くと言っていた・・・とヒョンジンは思い出しました。

すぐさま、自分も向いました。スヒョンが本当にそこにいるかどうか、確認しようと思ったのです。

受付の女性に聞くと、ここ数日来ていないと言います。

やっぱり・・・とヒョンジンが帰ろうとした時、スヒョンが現れました。既に来ていて、作業をしていたという感じです。

「何時からここに?」

と、ヒョンジンが聞きました。

すると、スヒョンは施設長に電話し、ヒョンジンと話をさせました。

「5時前くらいかな?」

と言う施設長の答え。アリバイは成立しました。

でもね、これはスヒョンが施設長にあらかじめ頼んでいたようです。

 

スヒョンはヒョンジンが自分を疑っていると確信しました。

 

ソ議員の事件で検察と警察の合同捜査本部が立ち上げられました。

ユン検事を中心としたグループです。

ヒョンジンは、ソ議員の狙撃犯だけでなく連続殺人犯を捕まえるのが目的だとはっきり方針を出しました。

 

ところで、忘れてたチョン元秘書ですが。まだト会長に縋ろうとしています。

その切り札として出して来たのが、ユン・ジヘの裏切りの証拠。

以前、現在のコ・ヒョヌの姿を写した写真を送って来たのがユン・ジヘだと判明したのです。

ト会長は、それを信じました。ユン・ジヘが危ない

 

スルギはコ・ヒョヌの園芸店に入り浸っています。

すっかり、友達気分。

もしかしたら、警戒していたコ・ヒョヌも屈託のないスルギを娘のように思い始めているのかもしれません。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』12話まで

2020-07-17 22:27:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

命拾いしたソ議員は、自分の会話が録音されていたことを知り、パク・テスに盗聴器を捜させました。でも、見つかりません。

ソ議員はこれもコ・ヒョヌかト会長の差し金だと考えています。

事が事だけに警察に通報することもできず、悩みました。で、例の子供の名簿をパク・テスに預かってもらう事にしました。

この部屋に置いておくよりはマシだと考えたのでしょう。

 

ヒョンジンは、ソ議員に直接危機が迫っていると忠告しました。

でも、ヒョンジンがハンソル養護施設でいた子供だと知ってるソ議員は全く相手にしようとしません。

コ・ヒョヌの事件に関わった者たちが死んでる話をし、ソ議員自身との関係を問いましたが、それも無視です。ト会長に聞けと言っただけでした。

 

ト会長が対立候補を押そうとしていると知ったソ議員。

持ってるネタで脅しにかかりました。

でも、ト会長は全く動揺しません。

 

ソ議員はパク・テスにあれこれ指示を出していますが、全てト会長に報告されてしまってます。筒抜けですわ。

同時に、ト会長の指示でパク・テスはソ議員の目薬に何かの薬剤を注入しています。

おそらく、少しずつ死に向かうようなモノなのでしょう。目薬を差しても、特に大きな異常は見られませんから。

 

ハンソン養護施設の設立目的が何だったのかはまだはっきりしません。

でも、似たような施設をト会長とチュ院長は密かに作っているようです。

またも子供たちを集めてその健康状態を常に把握しています。

 

依頼人からフィリップにメールが届きました。

ソ議員の殺害を必ず実行するように、さもないと命の代価を払うことになるというものです。

そして、スヒョンに警告をしろと言って、一枚の写真を送って来たのです。

女の子の納骨堂のようです。その女の子は、最初にスヒョンが手に入れた写真に写っている子ですね。

“88番が見れば分かる筈”・・・と。

 

フィリップはその写真をスヒョンに見せたの?

スヒョンが持っているのは、以前から持ってる写真です。女性と女の子、そしてスヒョン自身が写ってるあの写真です。

で、既にその写真の女の子の納骨堂を突き止めています。これ・・・いつ知ったの見落としたかしら

女の子の名前は、ト・ヒョンジン。

つまり、本当のヒョンジンなんです。

ヒョンジンの養父母の本当の娘なんです。でも、亡くなってしまい、養女としてイ・ヨンウンを引き取り、ヒョンジンの身代わりにしたってことですね。

 

スヒョンはその写真が撮られた時の記憶が戻りました。

スヒョンも何故かその家にいました。“88番”と呼ばれていました。

でも、ヒョンジンがそれでは可哀そうだと、名前を付けてくれたのです。候補を挙げてくれ、その中からスヒョン自ら、“スヒョン”と言う名前を選んだのです。

ヒョンジンの母は娘を心から愛し、慈しみました。

先日、動物病院に来た時、スヒョンの顔を見て、見覚えがあると言ったのは、一緒に過ごしたことがあったからですね。

 

スヒョンはフィリップに依頼人に連絡しろと言いました。

「契約は破棄すると伝えろ。ただし、母娘に手を出したら、あなたも死ぬと。」

仕方なく、フィリップは連絡しました。

説得が上手く行かないと。

すると、返信がありました。

“犠牲者”・・・。意味は何?

 

ヒョンジンは、通常の仕事の合間を縫って、ソ議員の行動を見張っていました。

イ刑事と二人だったのですが、パク刑事も協力するようになりました。最初はヒョンジンをバカにしたり毛嫌いしたりしてましたが、仕事ぶりを見ているうちに見直したのでしょう。

 

犯人のモンタージュが出来上がりました。

何枚か作成したのですが、そのうちの一枚を見た時、ヒョンジンはそれがスヒョンに似ていると感じました。

初めてスヒョンを疑わしいと感じたのです。

これまでの様々な証拠がスヒョンに繋がる気がしました。

 

動物病院に行ったヒョンジンは、誰もいないのを知ると、こっそりとチェックしました。

被害者の体内から見つかったカドコリンという薬物を発見しました。まぁ、でもこれは動物病院には普通にある薬物なのかもしれません。

その時、スヒョンが出て来たので、調査はそこまででした。

 

「もうそろそろ話してください。スヒョンさんが誰なのか。」

と、ヒョンジンが言いました。

「ハンソル養護施設88番。」

先に言ってほしかった・・・とヒョンジンは言いましたが、スヒョンはそれを肯定も否定もしませんでした。

養子に行ったアメリカで獣医の資格をとったの?とヒョンジン。

「はい。」

養父母は?

「亡くなりました。」

必要最低限の返答ですね。まるで息子のメールのようです余談ですが。

 

「養護施設では番号で呼ばれてる子たちがたくさんいました。特別待遇を受けるし養子になれると聞いてました。私は運が良い特別なケースです。」

と、ヒョンジン。

う~ん・・・まだまだ謎ばかりのハンソン養護施設の実態だわ。

 

動物保護施設に行くと言うスヒョン。

見送ったヒョンジンは、こっそりとスヒョンの自宅の部屋に入りました。

どーやって入ったの暗証番号は

・・・ま、そこはスルーするとしましょう。

カメラを見つけて撮った写真をチェックしようとしたとき、物音が。

スヒョンが戻って来たのです。

慌ててドアの後ろに隠れました。

またまた余談ですが。

このシーンを見た時、ナナさんだからドアの後ろに隠れることが出来たんだと思った私。

ドアと壁の隙間が狭い誰かが隠れているとは思えないほどの狭さなんですもん。薄い

だったら、もっと幅広くなっちゃって、絶対に隠れられないですよ。

 

でもね、スヒョン、気づいていたんです。カメラが起動しちゃってましたから。

どれだけ見られたか・・・までは分かりませんが。

 

スヒョンにコ・ヒョヌから電話が入りました。

俺の過去について言え・・・とスヒョン。

「真実に近づくと酷い地獄が始まる。耐えられるかどうか。ソ・ウォンソクを3時間以内に公開処刑しろ。さもないと、お前の近くにいる人間を一人ずつ殺す。」

スヒョンは少し離れた先を歩くヒョンジンを見ました。

「お前が誰を殺してもいい。俺は過去が知りたい。」

本当にそうか?・・・とコ・ヒョヌ。

 

コ・ヒョヌは近くにいたのです。

そして、車を猛スピードでヒョンジンに向かって走らせたのです。

気付いたスヒョンが駆け出しました。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』11話まで

2020-07-17 16:49:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

その日はミン・ヒョク記者の誕生日でした。

よりによって目撃者が今日見つかるなんて、何かの意味があるんじゃないかとヒョンジンは思いました。

9年も待ったんだと、スルギに強引に詰め寄ったのも、そんな焦りがあったせいかもしれません。

でも、スルギは突然悪夢を思い出させられて、パニックになりました。とても話をするような状態じゃありません。

部屋に閉じこもったのを、ヒョンジンが追おうとすると、スヒョンが腕を取って止めました。

時間が必要だと。

 

ミン記者の納骨堂に行ったヒョンジン。後からチャン法医学医も来ました。

目撃者が見つかったことをチャン医師に告げました。

覚えていないと嘘をつくの・・・とヒョンジンが言うと、本当かもしれないとチャン医師。

「衝撃が大きかった筈だ。お祖父さんとヒョクが殺されるのを見たんだ。9年も待ったのは分かるが、追い詰めるな。その子も辛かった筈だ。あの事件で傷ついた人はたくさんいる。」

その話を、スヒョンが聞いていました。

ヒョンジンがミン記者の恋人だったと知りました。

 

ソ議員を約束の期日までに殺さなかった場合、それなりの対価を払って貰うと、フィリップに電話がありました。

ユン・ジヘからです。

それなりの対価と言うのは、命だと匂わせました。

びびるフィリップ。

彼がスヒョンに仕事をせっつくのは、この“対価”だけじゃなく、多額の借金をしているためでした。

 

スルギは事件のことを覚えているようです。

でも思い出すことで発作のような症状が起こってしまうのも確かでした。

ヒョンジンがミン記者と関係があるとは思いもよらない事でした。彼女もまた傷ついていると分かりましたが、スルギは証言をする勇気がありませんでした。

 

スヒョンはそんなスルギを優しく見守っています。罪悪感でしょうかね。

何も言いませんが、そっと傍にいてあげると言う感じです。

「初めて会った日の事を思い出した。」

と、スルギが言いました。スヒョンが食事もしないで閉じこもっているスルギにソルロンタンを持って来てくれた時のことです。

 

昔、橋の上で一人川面を見つけているスルギの前に、スヒョンが現れ、何も言わずにソルロンタンをご馳走してくれたんだとか。

親戚から虐待を受けていたスルギ。死のうと思ったのかもしれません。

その時初めてソルロンタンを食べた・・・とスルギは言いました。決して贅沢な食べ物じゃないのに、それすら食べさせてもらえていなかったということですよね。

「私を連れて逃げて。」

と、その時スルギが言ったのです。

で、スヒョンがそうしたんですね。

だから、先だって現れた叔父さんが、二人は駆け落ちしたとヒョンジンに説明したのでしょう。

どうしてヒョンジンを止めたの?とスルギがスヒョンに聞きました。

でもすぐに

「嫌なら答えなくていい。答えないで・・・いいわ。知りたいけど、知りたくない。」

と、言ったスルギ。

これは・・・どういう意味でしょう。それに、スルギは初めてスヒョンに会った日・・・と言いました。

殺人事件の犯人の一人がスヒョンだと、その日が本当の意味で初めて会ったことになるのを知ってて、敢えて言わなかったのか。或いは、気づいていないのか・・・。

スルギに事件の詳細を語られては困ると思って、ヒョンジンを止めたと思ったのか、或いは、庇ってくれたと思ったのか・・・。

イマイチ、スルギの気持ちが判断が出来ません。

 

ヒョンジンは、スヒョンを屋上に誘いました。ビールは如何?と。

飲んだのはヒョンジンだけですね。そして、喋るのもヒョンジンだけでした。

ヒョンジンはハンソル養護施設でいた時の気持ちを話しました。

誰も自分たちのような親に捨てられた子のことを知らない。考えてもくれない。気づいてほしかった・・・と。

「だから、スヒョンさんはスルギの世話をするんですね。遠くから見て放っておけなかったから。」

そして、ここに引っ越してきてよかったと言いました。

「大事な友達にも会えたから。」

手を見せて・・・とスヒョンに言い、差し出された手にチョコレートを一粒乗せました。

「おつまみ。」

昔、“88番”が秘密の場所に紙飛行機と一緒に置いてくれたように。

スヒョンは覚えてるのかしら?

 

籠ったままのスルギを、ヒョンジンは強引に散歩に誘いました。

スヒョンの飼い犬の散歩を兼ねて出かけました。

気分がほぐれたスルギ。ヒョンジンに聞きました。ミン記者といつ出会ったの?と。

「20歳のころ。親がいない養子だって友達に虐められてたし、家から追い出されたくなくてびくびくしてた。そんな私を受け入れて救い出してくれた人よ。」

考えてみれば私は自分の傷を隠して人の傷を暴こうとしてた・・・とヒョンジン。

どうして知りたいの?ずっと昔に死んだ人のことを・・・とスルギ。

「申し訳なくて。あの人の最期を知れば忘れられそうだから。」

と、ヒョンジンは答えました。

 

スルギ、その頃の思い出の品を大切に持っているようです。

ミン記者との思い出も覚えていました。

その時、ミン記者は恋人がいると話していたのです。

それが、ヒョンジンだったんだ・・・とスルギは思いました。

 

やっとスヒョンがソ議員を狙って動きました。

ところが、いつものように有無を言わさず殺すのではなく、ソ議員から事情を聞き出そうとしたのです。ハンソル養護施設に関する事情を。

「19年前、ハンソル養護施設で大勢が死んだ。その血の責任は?何故殺した?」

ところが、ソ議員は恐怖に怯えながらも、しらばっくれたのです。自分に責任など無いと言い張ったのです。子供を殺すなんてあり得ないと。

聞きたかった言葉ではありません。

引き金を引こうとしました。

でも、その瞬間、ドアを開けてソ議員の孫が入って来ちゃった

 

スヒョンは咄嗟に隠れました。

ソ議員は命拾いしました。

 

おそらく、以前のスヒョンなら、躊躇せずにソ議員と孫、そして次に入ってきた息子も殺してしまったでしょう。

パーベルの教えはそうでしたから。

でも、この時は引き金を引けなかったのです。

“たくさんの人が傷ついた”と言うチャン医師の言葉が頭を過りました。現に、“傷ついた”スルギやヒョンジンの姿を見てしまってますしね。

 

翌朝、ぴんぴんしたソ議員がテレビに出ているのを見たフィリップは驚きました。

当然、コ・ヒョヌとユン・ジヘも。

 

ところで、ト会長は、ユン・ジヘにちょっとした疑惑を感じているようです。

まぁ、今のところはジヘも上手く立ち回っていますから、ぼろは出ていませんが。

 

フィリップはスヒョンを責めました。

スヒョンが殺しに失敗したのではなく、殺さなかったんだと察していました。

もう飽きた・・・とスヒョンは言いました。

「過去は知りたくないのか?お前を殺そうとしたやつに会うって言ってたじゃないか。」

と、フィリップが言うと、

「別の方法で捜す。」

と、スヒョンは言いました。

依頼人が黙っていないぞとフィリップ。対価を払えと言われたことを、スヒョンには話していないんです。何故?

すると、スヒョンは依頼人に直接自分が説明すると言いました。

 

苛立ったフィリップは、はっきりと言いました。

「平凡な獣医になろうとしても、お前はキラーだ。その手に染み付いた血は消えない。お前が選んだ運命だ。黙って受け入れろ。」

そりゃあんまりですわ、フィリップ。自分の都合があるから必死に諭してるように聞こえます。

イ・ヨンウンのせいかと、フィリップ。

「勝手にそう思え。」

と、スヒョン。

ヨンウン・・・ヒョンジンのせいじゃないと、言いきれないのも正直なところでしょうね。


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