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スヒョンはコ・ヒョヌという存在を、この時初めて知ったんですね。
依頼人の意図が推察出来たかも。
途方に暮れて座り込んでるフィリップを見つけたスルギは、自分の部屋に入れてあげました。
口は悪いけど、人の痛みや寂しさをちゃんと理解できるコなんです、スルギは。
でもね、これによってフィリップがスルギの正体を知ってしまうんです。
部屋にあったスケッチブックに、スルギがミン記者の事件の絵を描いていたのです。パーベルの顔も・・・。
ヒョンジンは、自分の番号をスヒョンの携帯に登録しました。
“ト・ヒョンジン”と。
「苦しかったら電話して。」
ところで、ヒョンジンの養母が、会社をヒョンジンのモノにしたいと言っていたのは、本気ですね。何とかして、ヒョンジンを後継者にしようと計画しています。夫に不信感を抱いているようです。
社内の人間のうち、養母の味方と言えるのは僅かのようで。その人に内密に事を進めるよう指示していました。
一応、ト会長にもその意思があると話はしました。
ト会長も、妻には強気には出ません。大株主だと言うのが、その理由なんでしょうね。
スヒョンはコ・ヒョヌについて調べました。
写真を見て、先だってスルギの注文した観葉植物等を運んできた男だとすぐに気づいたようです。
会いに行きました。フットワーク軽いです。
花が枯れそうなので栄養剤を・・・とスヒョン。
コ・ヒョヌは警戒しながらも、いつもと変わらない態度で接しました。2人ともお互い探りを入れているのが感じられます。
事業者登録証には、イ・ギョンホと記されているのを、スヒョンは確認しました。
ヒョンジンはユン検事と共にト会長に事情を聞きに行きました。参考人調査です。
ソ議員の支援をしていたし、養護施設のオーナーでもあると言うのが、その理由です。
丁度、チュ院長とパク・テスが帰ろうとしているところでした。
チュ院長が、散々な言い方でヒョンジンに注意をしました。
それを耳にした養母が、きっちり言いましたよ。
「よくも私の家で私の娘に“恩知らず”と?チュ院長、二度とここに来ないでください。」
何も言い返せませんでしたね
ト会長への事情聴取は、殆ど成果を上げることが出来ませんでした。
何を聞いても、曖昧な返事をするばかりです。
覚えていない、記憶にない・・・と。どこかで聞いたセリフです。
ハンソル養護施設の近隣で白骨死体が発見されたと言う昔の記事をヒョンジンに送った人物を捜しているヒョンジンたち。
バイク便の男性は分かりましたが、直接受け取った物ではないと言います。
指定されたコインロッカーに受け取りに行ったと。
その辺りの防犯カメラの映像から、10代後半の男性がロッカーに封筒を入れているのが写っていました。でもね、その周辺にユン・ジヘの姿があったのです。
ヒョンジンにとっては思いがけない人でした。
すぐにユン・ジヘに電話したのですが、出る筈ありません。
拉致され、縛られていましたからね。
チョン秘書が代わりにメールを打ちました。“会議中で出られません”と。
“白骨遺体の記事について教えてください”と言うヒョンジンのメールが届き、チョン秘書は焦りました。
すぐにト会長に報告しました。
ト会長は、コ・ヒョヌか88番のどちらかがユン・ジヘを救いに来るはずだと言いました。電源は入れたままにしておけと。
おびき寄せるつもりです。
その頃、コ・ヒョヌは連絡の取れなくなったユン・ジヘを心配していました。
行方が分からなくなる前の彼女の言葉が気になっていました。
で、携帯の位置を確認。電源を入れておいた理由が、ここにあります。
“88番を呼んでください”とジヘが言っていたことを思い出し、コ・ヒョヌはフィリップに連絡を入れました。
それを読んだのは、スヒョン。
『子らの手術場所』として、地図が添付されていました。88番に伝えろと。
『今後は直接話せ』と返信し、スヒョンはその場所に向かいました。
ユン・ジヘの監禁場所にト会長が。
スヒョンが到着しました。
しかし、直後にヒョンジンも来たのです。なかなかユン・ジヘに連絡が取れないので、携帯の位置追跡をしたんです。
ヒョンジンは、スヒョンの車があるのを見つけました。
どうして?・・・と立ち止まっているのを、チョン秘書が目撃。
慌ててト会長に知らせました。
まさかヒョンジンが来るとは思ってなかったト会長。
追い返せ・・・と命令。
そして、ジヘを殺すようパク・テスに命じたのです。
ヒョンジンは、スヒョンに電話しました。
スヒョンはこのタイミングで?と思ったでしょうが、ヒョンジンの電話に出ました。
「車を見かけたけど・・・。」
と、話し始めたヒョンジン。
その直後にヒョンジンにト会長の手下が襲い掛かった
悲鳴を聞いたスヒョンは、駆け出しました。