まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『輝く星のターミナル』31話まで

2020-07-08 16:56:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンは男たちに連れられて行きました。

 

その後を追っているのは国家情報院。

そしてデギはイヌの後を追っていました。

デギは自分は警察ではないから、犯人を逮捕することは出来ないと日頃ヨンジュたちに言っていました。

部下を傷つける事は出来ないとも。

それでも今回のように、目の前でスヨンが連行されるのをただ黙って見ているしか出来なかったのが、歯がゆくて仕方が無かったのです。

イヌがスヨンの行き先を誰かに聞いているのを偶然耳にしたので、イヌの後をつけたってわけ。

 

スヨンが連行されたのは、どっかの倉庫。

まぁ、韓国ドラマ定番の拉致或いは乱闘現場ですな

大勢のやくざ者に取り囲まれたスヨン。

イヌの指示だと思っていました。でも、そこにチョ部長と一緒にイヌが現れ、二人の話からそれが自分の誤解だと知りました。

イヌはスヨンを救うために来たと分かったからです。

 

一気に乱闘が始まりました。

イヌも散々殴られ、連れ出されました。

海に沈めて殺してしまおうって魂胆のようです。

国家情報院の者は、チョ部長の後を追いました。

良かったよ、スヨンの正体を見られなくて。

 

スヨンは一人大勢の敵に立ち向かいました。

殴られて傷だらけになりましたが、やっぱりあの力には誰も敵いません。

ヨルムを襲った男は、スヨンの怪力に恐れをなし、倉庫から逃げようとしました。

待ってたデギによって取り押さえられました。

 

でもね、そこでデギもスヨンの力を目撃してしまいました。

唖然としてしまって、声も出ません。

 

警察が駆け付けた時、いたのは暴力団員だけ。スヨンの姿も、デギも男の姿もありませんでした。

男に案内させ、イヌの後を追って行った後でした。

 

イヌは港で車ごと沈められようとしていました。

でもそこにスヨンが。

イヌは12年前のスヨンの姿を思い出しました。必死に自分を追いかけてきたスヨンの姿を。

今度は逃げるわけにはいかないと思いました。

で、縛られたままの手で何とか車を運転し、スヨンの方に向かった男たちにぶつけようとしました。

でも、勢いあまって岸壁から車が飛び出してしまって。

落ちそうになった車を、スヨンが右手一本で引き留めました。

そして、必死に引き上げたのです。

 

デギも男たちも、声も出ません。

あっけに取られてしまいました。信じられない物を見た、そんな顔でした。

 

スヨンはイヌのことを本当の兄のように慕っていました。

実母より自分の世話をしてくれたからです。口では文句を言いながらも。

それには、二人の複雑な家庭環境のせいでもあったようです。

スヨンの実母は、イヌ父と離婚した後、再婚してアメリカに行ってしまいました。車いす生活の息子を一人残して。

大学入学祝いの時計を持ってスヨン実母に会いに行って、その事を知ったイヌ。

その時、時計は、イヌからだとは言わないで渡してほしいとイヌは言いました。今もその時計はスヨンの手首にありました。

イヌは一人になるスヨンが哀れで涙がこぼれそうでした。自分のせいで不自由な体になったわけですから、もう会うことも出来ないと思っていましたから。

そしてイヌ父はと言うと、子供より自分の人生を優先していました。

だからイヌもスヨンも自分を愛する方法すら知らずに育ってしまったと言えます。

 

はらはらしながら連絡を待っていたヨルム。

ヨンジュから、スヨンが無事だと言う連絡が入り、飛び出して行きました。

 

スヨンはデギに送られて家に帰って来ました。

もう精魂尽き果てたという表情です。

ヨルムとヨンジュ、ウンソプが待っていました。

ヨルムの姿を見たスヨンは、ふらっと倒れ掛かりました。

駆け寄って抱き起したヨルム。

スヨンはそのまま意識を失ってしまいました。

 

クォン本部長は、民営化を実行すると言いました。

決して恥じる事はしていないと考えていました。本部長は本部長なりに空港を愛し、その未来を輝かしいものにしたいと心から思っているのです。

ヤンチーム長はあくまでも対抗すると言いました。

でもねイ交通サービスチーム長が同期の友として話をしたことで、思いとどまったようです。

 

スヨンの部屋に泊まったヨルム。

ヨンジュが気を利かせて朝ごはんにとフォカッチャの出前を頼んでくれました。

 

穏やかな表情で食事の用意をするスヨンを見て、ヨルムはマスターの言葉を思い出しました。

ウェアラブルは部品の交換で大丈夫だろうけど、炎症が問題だと言いました。

マスターはスヨンの命を何としても救いたいと言いました。だから、放電機を使うしかないと。

でも、ヨルムは躊躇する気持ちがありました。

それが本当に正しいのかどうか・・・。

本人が選んだ人生に他人が干渉していいんだろうか・・・と。

 

スヨンはヤンチーム長に辞表を提出しました。

治る確率は低く、ある日突然来られなくなるかもしれないから・・・と。

ヤンチーム長は涙がこぼれそうでした。何もしてあげられない自分が歯がゆいでしょうね。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『輝く星のターミナル』30話まで

2020-07-08 16:00:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヤンチーム長はクォン本部長に民営化を推し進めるのか止めるのか、今日中に決断するよう促しました。

出方によってはチーム長を集めて緊急会議を開くと。

本部長は、まだ迷っています。

 

コ・ウンソプに人目につかない倉庫に連れて行ってもらったスヨン。

大丈夫なのかと問うウンソプに、スヨンは持病だからと答えました。

スヨンはウンソプがヨルムを好きな事に気づいていました。まぁ、気づかない人はいないかと思いますけどね。

「それは気に入らないけど、一方では安心しています。いい人そうだから。」

どういう意味ですか?とウンソプ。

きっとそれは自分がいなくなった時、必ずヨルムを守って傍にいてくれるだろうと思えるからでしょう。

 

その時、スヨンを探すヨルムの声が無線機から聞こえてきました。

ウンソプは、上手く取り繕ってくれました。

 

デギの態度がよそよそしいのを感じ取ったヨンジュ、自分に怒っているのかと問いました。

「距離を模索中なんだ。」

と、デギは言いました。ヨンジュが負担を感じないように、丁度いい距離を探しているところだと。

「程よい距離が見つかるまで我慢してくれ。」

デギといい、ウンソプといい、本当にいい人ばかりですよね、この作品に出てくる人は。

ヨンジュ、つい、聞いてしまいました。私のどこが好きなんですか?って。

ヨンジュ、疑問をそのままにしていられないタイプです。真っ直ぐ自分を見つめて聞くヨンジュに、デギも真摯に答えました。

「全部だ。不愛想なところも、気難しいところも可愛いし、それに・・・僕の目には君の全てが良く見えるから。」

きゃぁ~っですよね。こんなこと、言われてみたいもんです。

流石に無表情なヨンジュでも、つい、表情が動いてしまいますよね。

いや、ホントに、デギって素敵

 

幾分体調が回復したスヨンは、無理をして仕事に戻りました。

ヨルムと一緒に巡回を始めたんだけど、急に大量の鼻血が。

意識も朦朧としてきました。

で、トイレに駆け込みました。

でも、鼻血が止まりません。

焦るスヨンの表情が見てて辛いです。

 

ヨルムはマスターに連絡しました。

すぐに空港に向かうとマスターは言いました。あの放電機を持って。

 

ヨルムはトイレの前でおろおろしながら待っていました。

その時、たくさんのやくざ者がトイレに入って行ったのです。

一目で異様な集団だと分かりました。

彼らの目的はスヨン。

中にいたのが、ヨルムを傷つけて逃走したあの男です。

 

ヨルムはそっと様子を窺いました。

スヨンが喧嘩した相手だと思いました。

で、保安チームに報告したのです。

ところが、戻ってみると、スヨンも男たちもいません。

チェ保安チーム長に報告し、監視カメラでチェックしてもらいました。

すると、男たちに囲まれたままで、駐車場に向かってる姿が見つかりました。

どう見ても異様です。

 

チェ保安チーム長は、チーム員を動員して駐車場に向かわせました。

 

クォン本部長は、民営化はまだ無理かもしれないと思い始めました。

と言うか、迷うと言う事自体、半信半疑の状態だという証拠だと私は思うんですけどね。

それをイヌにメールしました。

イヌは、がっくりしました。

で、チョ部長に連絡しようとしたのですが、電話に出ません。

そこに、チェ保安チーム長が来ました。

以前話した知り合いの悲劇を話しました。コサンの奨学生だったと言うその人は記者で、コサンの暴露記事を書いた後、交通事故で死んだと言いました。

しかし、その事故は不審な点だらけだったと。

その後、国家情報院がチョ部長の調査を開始したと言いました。

チェ保安チーム長にイヌについて聞いた人物は、国家情報院の人間だったようです。そして、チェ保安チーム長も、先輩と呼ばれていたので、国家情報院にいたんでしょうね、きっと。

 

チェ保安チーム長は、チョ部長は何故スヨンに手を出す?と聞きました。

イヌ、この時、スヨンが連れて行かれたことを知りました。

 

駐車場でスヨンと男たちの前に、デギたち保安チーム員が立ちはだかりました。

デギは中の一人が自分をまいて逃走した人物だと知りました。

スヨンは、自分の意思で行くので、手を出さないでほしいとデギたちに言いました。

でも、デギたちも、スヨンを空港から出すなという指示が上から出ていると、引きません。

そこに、大勢のやくざ者の助っ人が。

 

「スヨンは僕が連れ戻します。」

イヌがチェ保安チーム長に言いました。

だから、空港で騒ぎを起こさず、スヨンを行かせてくれと。

チェ保安チーム長は、イヌを信じました。

そして、デギたちに指示したのです。

「撤収しろ。」

 

空港に着いたマスターはヨルムに放電機を差し出しました。

「これでスヨンを止めてください。」


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『輝く星のターミナル』29話まで

2020-07-08 11:44:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンは事故にあった時、人生を諦めました。

自由に動くと言うのは夢だと思っていました。

それを可能にしてくれたのが、マスターことチョン博士であり、彼の開発したウェアラブルでした。

スヨンが12年ぶりに立ち上がることが出来た時、2人は本当に感動しました。

 

スヨンを取り囲んだチョ部長と手下たち。

チョ部長はスヨンが再起不能な怪我をしたと承知していました。もしかしたら、あのまま死んでしまったかもしれないと思っていたくらいです。

それが、回復したどころか、手下をぼっこぼこにするほどの力を持っているというのが、信じられなかったのです。

だから、仕返しすることで試してみたいと思ったようです。

勿論、スヨンの人間離れした能力を持っているのは右腕と右足だけです。他は生身の普通の人間です。

殴られたら痛みも感じるし、ダメージも受けます。

でも、殴られて倒れても、スヨンは起き上がり、封印していた力を見せつけたのです。

あまりにも凄い力にチョ部長は恐怖を感じました。

手下たちもびびって近づきません。

トドメは、チョ部長の車に鉄パイプを突き刺して見せたこと。

こりゃぁ・・・本気でびびりますわ。

 

「今日は一緒にいてくれ。僕も君が必要だ。行くな。」

コ・ウンソプがヨルムの腕を取って言いました。

一瞬驚いたヨルムですが、とても冷静に真摯に向き合いました。

「どっちか選んで。友達でいるか男でいるか。」

男を選んだら?とウンソプが尋ねました。

「そしたら私はいい友達を失うことになる。」

僕じゃダメなのか?とウンソプ。

「ただ・・・私には男は彼一人だけなの。」

そう言われたら、ウンソプは友達でいる事を選ぶしかないですよね。気の毒に・・・

ホントにいい子なのにね。

 

ヨルムが家に向かっていると、スヨンが途中のベンチに一人で座り込んでいました。

嬉しそうに駆け寄ったヨルム。

怪我をしてることに気が付きました。

病院に行かなくちゃ・・・と立ち上がったヨルムを、スヨンが手を取って引き留めました。

「ヨルム。」

初めて呼び捨てにしました。大丈夫だ・・・と。

そういうスヨンを見ると、ヨルムは胸が締め付けられそうな感覚を覚えました。

 

ヨルムはスヨンの家で、手当をしてあげました。

喧嘩の相手は?何人くらい?とヨルム。

さっきはごめん・・・とスヨン。君は悪くないのに怒って帰ってしまって・・・と。

「付き合ってるんだし、怒ったり言い返したり出来る関係なんじゃないの?」

と、ヨルム。

2人の間の垣根が一つ取れた感じです。

「泊まっていく?」

突然のスヨンの言葉に、ヨルムは驚いてしまいました。

でもね、そそくさと持ち物をまとめると、最後にちゅっと頬にkissして帰って行きました。

スヨン、嬉しそうに愛おしそうに微笑みました。

 

スヨンの部屋から出てくるヨルムを、イヌが見ていました。

スヨンの部屋に明かりが点いているのも確認しました。

そしてほっとしました。

実はイヌ、スヨンの居場所を探していたんです。でもチョ部長は電話を切ってしまうし、見つけられずに不安に苛まれていたのです。

で、家に駆け付けたってわけですね。

その時、チョ部長から電話がかかって来ました。

「あいつは何なんだ

でも、イヌはスヨンすら知らないフリをしました。あくまで弟ではないフリをしたのです。

 

ヨルムに泊まって行ってと言ったスヨン。

でもね・・・あの体を見たら、ヨルムはショックを受けると思いますよ、あたしゃ。

右腕だけじゃなく、もう右上半身に赤黒い内出血のような痣が広がっているんですもん。

「最悪の場合、死ぬかもしれない。」

と言ったマスターの言葉がスヨンの脳裏を過りました。

 

チョ保安チーム長がクォン本部長の部屋から出てくるのを目撃したヤンチーム長。

決済書類を置いてきただけだとチョ保安チーム長は言いました。

でも、何かあるとヤンチーム長は感じています。

で、本部長室に入り、書類をチェック。

チェ保安チーム長が抱えている問題を知りました。

 

顧客満足度をチェックされる時期となりました。で、空港の管理チームが事前調査を行うことになりました。

調査団は外部の人間で、顔や人数は公表されていません。

だからよりいっそうの注意をして仕事をしてくれと、本部長が言いました。

皆の緊張感が増しました。

 

スヨンはイヌに詰め寄りました。

スヨンはイヌが指示して自分を襲わせたと誤解しているんです。

「お前が出来る事は二つに一つだ。見つからないところに逃げるか、跪くかだ。」

どっちも嫌だ・・・とスヨン。

そして、イヌに聞きました。

「あの日・・・逃げ切れたの?」

逃げ切れなかったのです、イヌは。だから、跪くしかなかったのです。

 

あの日、イヌが襲われたのは、コサンの秘密の情報が入ったハードディスクを盗んで逃げたからでした。

ところが、イヌはそれを失くしてしまったのです。

でも、信じてもらえないばかりか、瀕死のスヨンを殺すとチョ部長に言われてね。スヨンを守るために、チョ部長に泣いて縋ったのです。

 

しかし、そのハードディスク、スヨンが持っていたのです。

あの日キツネ嫁の星で二人で食事をしたとき、イヌが忘れて行ったのは、携帯じゃなく、ハードディスクだったんです。私の勘違いでした

結局、それを返せないまま、事故に遭ったわけで。

で、今でもそれをスヨンは保管していたのです。

「暗号が複雑だった。僕がまだ中を見てないと思う?」

イヌは愕然としました。

 

クォン本部長が、チェ保安チーム長からの文書を読みました。

それはどうも秘密がばれてるぞという脅しだったようですね。差出人を書いてなかったので、本部長はこの部署にいる者が出したものだとイヌに知らせました。

ヤンチーム長が彼らを見つめていました。

本部長もイヌもヤンチーム長だと思いますわな。

で、話を聞くと、自分ではないが、内容は知っているとの答え。

 

彼らが計画していているのは、空港の民営化のようです。

ヤンチーム長は、以前にもこの案が持ち上がった時反対したようで、今もその考えは変わっていません。

 

スヨンの体調が一気に悪くなりました。

眩暈がして歩けません。

倒れそうになった時、ウンソプが支えてくれました。


人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする