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スンジュは、イナが以前言っていたように、ホルモンの影響かもしれないと考えました。
恋におちたら命に関わるかもしれないとイナは言っていました。
スンジュは、試してみる事にしました。
イナとスキンシップを試みてみて、それが自分の身体にどんな変化をもたらすか、調べようとしたのです。
ところが、その時、突然ジェファンがやってきて、断念せざるをえなくなってしまいました。
ジェファンは、お酒の勢いを借りて、心の内を話しに来たようです。
アメリカに帰ると言いました。
スンジュがセンター長になったら、自分は居場所が無い・・・と言いました。
イナのことも、冗談では無く、本気で好きだったと言いました。でも、きっぱりと諦めた・・・と。
「僕には、人を好きになる資格も医者である資格もない。」
スンジュのことも、心から好きだと。本当に申し訳なくて、謝る事も出来ない・・・と。
そしてそのまま寝入ってしまったのです。
ジェファンと全く連絡が取れなくなってしまい、チャ院長は不安でたまりません。
副院長は、思ったようにジェファンが動いてくれなかったことで、思惑が外れ苛立っています。
スンジュに、動画が送りつけられました。
なんと、18年前の火事の時の現場の映像です。
チャ院長が現場から逃げ出してくる姿が写っていました。
スンジュは、それをチャ院長に見せました。
説明を・・・と。
チャ院長は、この映像は偽造だと言いました。誰が送ってきた?・・・と。
チャ院長が、ここまで怯む事無く無実を訴え、映像が偽造だと言うのには、理由がありました。
なんと、それは、副院長が映像を都合の良いように編集しなおしたものだったのです。
でも、この時点では、そんな事分かりません。
スンジュは勿論、ジェファンもショックを受けました。
ジェファンは、父チャ院長が嘘を言い張ってると思い込んでいました。だから、罪を認めさせ、謝罪するよう説得するとスンジュに言いました。
スンジュは、以前、父を責めたことを悔いていました。
父の責任ではないのに、今の状態に甘んじているのが我慢できなかったからです。
そして、この事を父に打ち明けるのは父に大きなショックを与えることになると考えました。親友に裏切られたと言う事ですから。
一人でお酒を飲んだスンジュ。飲み過ぎてしまいました。
動画を見たイナは、スンジュが心配でした。帰りが遅いので電話すると、居酒屋に置き忘れてしまっていて。店員から聞いて、受け取りに行きました。
スンジュを探すと、近くの道端に座り込んでいました。
イナを見ると、スンジュは謝りました。
イナのことを、いつも騙されやすいと言ってたけど、本当に騙されやすいのは自分だった・・・と。
何も見えていなかった・・・と。
チャ院長を、本当の父親のように、兄のように慕っていたのですから、ショックは大きいです。
チャ院長の主張を信じようかと言う気持ちもありました。混乱し切っていました。
イナがそっと抱きしめ、背中をぽんぽんと叩いてあげ、スンジュも癒されそうになったのに・・・。こんな時も、激しい頭痛がするのです、スンジュは。
口実をつけてイナの傍を離れたスンジュ。
痛みは治まらず、そのままイナからは見えない場所にうずくまってしまいました。そして、意識を失ってしまったのです。
通行人に発見され、救急搬送されたスンジュ。
搬送された病院に知り合いの医者がいる事を思い出したスンジュは、その友人を呼び、検査をしてもらいました。
やはり、事故で頭に入ったままの破片の位置が悪いと友人は言いました。
圧迫して血管が狭くなっている・・・と。
これ以上強く圧迫されると血管が破裂してしまうだろう・・・とね。
イナは、突然姿を消したスンジュが心配でたまらず、ジェファンに連絡を入れました。
ジェファンは、父チャ院長に、罪を認めて謝罪して自由になってほしいと頼みました。でも、チャ院長は自説を曲げません。
そんなところに、イナからの連絡が入ったのです。
イナは、事情を知ってるので、今、ジェファンも苦しんでいると分かっていましたが、頼る人が他に居なくてね。
ジェファンが先日飲んだくれてやってきた理由が分かったとジェファンに言いました。そして優しく背中を撫でてあげました。
ジェファンは、それだけでほっとしたかもしれません。
理事長の手術を聞いたスンジュ父が見舞いにやって来ました。
退院するまで、看病すると病院に泊まり込み始めました。
副院長は、見込みが無いとジェファンに見切りをつけ、手のひらを返したようにスンジュに付こうと考えました。
で、火災事故の時、現場から出てくるチャ院長を自分が目撃したと告白しに行きましたよ。
決して動画を送ったのが自分だとは言いません。
激高したスンジュがチャ院長のところに行くと、そこには父が。
実はこの時、チャ院長は全てをスンジュ父に話そうとしていたのです。
スンジュが見せた動画に、スンジュ父は大きなショックを受けました。すぐには受け入れられないようです。
そこにジェファンがやってきて、事実を告げました。
副院長が保管していた監視カメラの本当の映像を手に入れていたのです。編集される前の映像です。
それには、チャ院長がスンジュ父の部屋に入る前に、副院長が入って行く姿が写っていました。
そして、チャ院長の不注意でボヤが起った後、一人先に逃げ出す様子も。
副院長がチャ院長に罪を着せるために編集し、それを証拠として後々脅しのネタに使おうとしていたわけです。
策略がばれた副院長は退職ということになりました。警察沙汰にはしませんでしたね。
ジェファンは、センター長になることも、医者でいることも諦めるとスンジュに言いました。
やはり、理事長の手術の時の自分が許せなかったのです。医者でいる資格は無いと言いました。
チャ院長も辞職しようと考えていました。
でも、スンジュ父が引き留めました。
元々、スンジュ父は医者であって、チャ院長こそが院長にふさわしいと理事長は考えていたのです。
そこはお前の場所だ・・・とスンジュ父は言いました。
そして、スンジュを任せて良いな?・・・と。
ところでスンジュですが、どういう場合に頭痛がするのか、確かめるために、エロ動画を見たり、クラブに行ったりしてましてね
それをヒョヌや同僚から聞いたイナは、焦りました。
スンジュの心変わりか?・・・と。
でもね、スンジュには分かっていました。そうなるのは、イナに対してだけだ・・・ということが。
イナとの接触を避けようとし始めたスンジュ。
勿論、その様子はイナにも伝わりました。いっそう不安になりました。
あの手この手でスンジュにモーションをかけましたよ。スンジュ、必死に耐えています。
ある日、キム・ジヌという男がイナを訪ねて来ました。デイリー・リンクという会社の記者ということですが・・・。
実はこの男、セラの企みに加担しているんです。
どういう手段かは分かりませんが、容赦なく叩きのめして・・・と言うセラの言葉にその危険性が表れています。
スンジュは、イナに気持ちは変わっていないと言いましたが、イナには言い訳としか聞こえません。
スンジュもそれが分かるだけに、必死に治療手段を探しました。
ユ内科長に助言を求めたり、資料を読みまくりましたが、有効な治療方法が見つかりません。
そんな時、以前訪問したタイの病院に自分と同じ状況の患者がいた事を思い出しました。その患者パットの治療方法を聞こうと思ったのでしょう。
ところが、スンジュに知らされたのは、パットの死。
破片によって狭くなった血管が何らかの理由で破裂し、脳出血によって・・・でした。
検査では異常は見つからず、時々頭痛を訴えていたと聞いたスンジュ。まさに自分と同じじゃありませんか。結婚を間近に控えていたようですし・・・。
イナの主張していたホルモンの影響か?
スンジュは呆然としました。
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