まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キル・イット~巡り会うふたり~』17話まで

2020-07-21 17:38:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「生物学的な父親ね。育ててはいない。」

と、ユン・ジヘはスヒョンに言いました。

子供たちを殺した理由は、あの動画にあるとだけ。調べなさい・・・と。

そして、施設の子たちが生まれた理由を見つけなさい・・・とも。

「5人目のターゲットよ。」

と言って送ってきたのは、チュ院長の写真でした。

この期に及んでまだ殺人の依頼をするのかとスヒョンは思ったようです。

ジヘが死ぬことになるぞと脅しましたが、ジヘは言いました。スヒョンは疑問を知るまで自分を殺すことはできない・・・と。

その時、ト会長が来るのが見えたので、スヒョンは席を立ちました。

 

ト会長は、まじまじとユン・ジヘを見つめました。

無表情で常に冷静なジヘに注意を払って来ていなかったことが自分のミスだと思ったでしょう。

でも素性を知った以上、もうジヘを野放しにしておくつもりは無かったようです。

コ・ヒョヌとつながっていると思われましたしね。

何食わぬ顔で食事をした後、パク・テスに命じてジヘを拉致、監禁させたのです。

 

ジヘは拉致される直前にコ・ヒョヌに連絡しました。

おそらく、危機が迫っていると感じたのでしょう。

88番を呼んでくださいと言いました。そして、コ・ヒョヌは最後までやり遂げてほしいと。

 

ヒョンジンたちが掘り当てた遺体は、姿を消したホン保育士でした。

 

手術の動画の出所を調べたト会長は、自分のPCを写したと気付きました。

何者かが、この部屋に侵入したに違いないと。

周辺の防犯カメラの映像から、一人の男が塀を超えて侵入したのが判明。その背格好が、パク・テスを襲った人物と似ていると分かりました。

 

ある日、家を出ようとしたト会長に電話がかかって来ました。

スヒョンです。

「19年ぶりですね、お父さん。何故俺を殺そうと?息子なのに。」

ト会長の乗った車の真正面の位置にスヒョンの車がありました。

「必要がなくなった。私のミスだ。私がミスしたのはお前だけだ、88番。」

そして、何が望みだと聞いたト会長に、スヒョンは笑いながら言いました。

「俺はお前の様に失敗しない。」

直後に車をスタートさせたスヒョン。真っ直ぐにスピードを上げてト会長の車に突っ込んで来ました

まさか・・・とト会長も思ったでしょう。

でもね、スヒョンは本当に衝突寸前まで突っ込んで来たのです。

当たるとト会長が目を見開いた時、スヒョンはハンドルを切り、すれっすれで通り抜けて去って行ったのです。

流石のト会長も動揺していました。

 

ヒョンジンはホン保育士の家を見に行きました。

部屋の中は荒れていました。

物が散らばった室内に、一枚のメモが。スヒョンが残した携帯番号と名前を書いたものです。

すぐにスヒョンに確認に行きました。

 

スヒョンは説明しました。

ホン保育士は、番号で呼ばれている子らの面倒を見る保育士でした・・・と。

だから、名前で呼ばれていたヒョンジンはホン保育士を知らなかったのです。

会いに行ったが、思い出すのも嫌なようで避けられてしまったので、電話番号を残して来たとスヒョンは言いました。

筋が通った説明ですよね。ヒョンジンは納得しました。

スヒョンを犯人だと疑ったことを謝りました。

 

「あなたや他の子たちは何故番号で呼ばれていたの?」

と、ヒョンジンが聞きました。

「俺もその理由を調べてます。」

と、スヒョン。

養護施設のことは私に聞けばいいのに・・・とヒョンジンが言うと、

「あなたにも嫌な思い出でしょう。」

と、スヒョンが言いました。記憶は少しずつ戻っているとも。

 

ヒョンジンに養母から電話が入りました。

席を外している時、スヒョンはヒョンジンのバッグの中の焼け焦げた手帳が目に留まりました。ミン・ヒョク記者のモノです。

今回依頼を受けて自分が殺して来たイ・サンピルたちの名前が書かれているページに、“コ・ヒョヌ”の名前を見つけました。

ターゲットたちがコ・ヒョヌの事件の関係者だと知りました。

 

スヒョンは、フィリップが依頼人と連絡を取り合っていることを知りました。

自分に報告する以上に依頼人について知っているとスヒョンは思いました。

フィリップを問い詰めても、納得のいく答えは出ませんでした。

もう信頼できないとスヒョンは思いました。で、フィリップに家から出て行くよう命じたのです。


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「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」DVD発売&レンタル決定♪

2020-07-20 22:11:05 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

「ノクドゥ伝」のDVD化が決定しました(σ≧▽≦)σ

 

セルDVD

 DVDーSET1・・・10月2日(金)リリース

 DVDーSET2・・・11月6日(金)リリース

 

レンタルDVDリリース予定

 vol.1~5・・・10月2日(金)

 vol.6~10・・・11月6日(金)

 vol.11~16・・・12月2日(水)

 

もうねぇ、ずーっと見たかった作品なんですよ。

千葉の自宅のHDDに録画されている筈なんですよ。

だけど、チェックに行けないんですよ・・・(*T^T)

悔しくて悔しくて(。・´д`・。)

 

リリースの時期には状況が好転してることを願うばかり。

 

リリース等、作品の詳細は、こちらから。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』16話まで

2020-07-20 12:49:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソ議員の補佐官から話を聞くことが出来ました。

ソ議員がパク・テスを叱り飛ばしていたのを聞いたと。話の中に、“ハンソル養護施設から姿を消した子供たちの名簿”と言う言葉が出たと。

ヒョンジンが見た犯人は、コ・ヒョヌの一味かもしれないとユン検事が言いました。或いは、養護施設にいた子供かも・・・と。

ヒョンジンは一瞬不安になりました。スヒョンの事が思い浮かんだのかな?

 

イ刑事から、ソ議員の事件現場付近の防犯カメラ映像が送られてきました。

パク・テスが何かを捨てている様子が写っていました。

すぐにそれが何なのか、分かりました。辺りを捜索すると、目薬が発見されたのです。

中の成分が、ソ議員の体内から発見された成分と一致しました。

パク・テスはただちにソ議員の殺人未遂容疑で逮捕されました。

 

ヒョンジンが取り調べをしました。

パク・テスはヒョンジンを養護施設出身者だと言う事で、なめてかかっています。

でも、捨てた筈の目薬を見せられ、表情が一気に固くなりました。

“養護施設から消えた子供たちの名簿”はどんな名簿なのかと問われたら、表情は一気に緊張の度合いを増しました。

「弁護士を呼べ。ト会長に電話させてくれ。」

その言葉に、ヒョンジンも緊張しました。

ソ議員も以前、コ・ヒョヌの事を持ち出した時、ト会長の名前を出しました。

直接聞くしかないと思ったヒョンジン、自宅に戻りました。

 

「コ・ヒョヌさんが失踪した経緯について聞きたい。」

と、ヒョンジンは養父ト会長に言いました。

でも、ト会長は、報道された事以外は知らないと言いました。

そこで、ヒョンジンは名簿の事を口にしました。

「知らないな。養護施設のことはソ議員が良く知っていた。」

お養父さんの名義だったでしょ?とヒョンジン。

その瞬間、ト会長はヒョンジンの刑事としての能力を侮ってはいけないと感じたようです。

 

「パク・テスさんが、お養父さんと話がしたいそうです。」

そう言って、ヒョンジンは席を立ちました。

 

ヒョンジンは、彼女の部屋でいる養母に声をかけました。

養母は亡き娘ヒョンジンの身代わりだった彼女を、今では心から愛するようになっているようです。実の娘と同じように。

ただその愛情が深すぎて、全てを支配したいと思ってしまうようですね。

ヒョンジンは、母の愛情を誤解していました。イマイチ理解出来ていなかったようですね。

「美しくていいものだけをあなたにあげたい。」

と、養母は言いました。この気持ち、私も母親の端くれとして分かります。

十分にもらったわ・・・とヒョンジン。

養母はヒョンジンが実家にいる間、ずっと不安定な感情を抱いていたことも察していました。

「誰がなんと言おうとあなたは私の娘よ。」

養母は会社をヒョンジンに渡したいのです。でも、ヒョンジンにその気はありません。

「会社はお養母さんが・・・。私は娘だけでいい。」

 

ユン・ジヘの素性がト会長にばれました。

彼女の姉ユン・ソンへと言い、ハンソル養護施設が閉園した年に亡くなっていました。

ユン・ソンへはチュ院長の未来病院で誕生した子供の母親でした。代理母だったのです。

ト会長は、ユン・ジヘと対決しようと考えたようです。

ところが、それどころではなくなりました。

何者かが、例の移殖手術の映像を送りつけて来たからです。

 

スヒョンはこれまでに得た事実や情報を考え併せました。

フィリップが自分に隠している事があると確信が持てました。

そして、ユン・ジヘに会いに行ったのです。

 

突然目の前に現れたスヒョンに、ユン・ジヘは驚いて声も出ません。

もうすぐト会長が来ることになっていましたので、焦る気持ちもあります。

 

スヒョンは既に依頼人がユン・ジヘだと突き止めていました。

フィリップがジヘに会おうとしてヤクザに捕まった時、スヒョンは立ち上がろうとしたジヘの姿を目撃していたのです。

ト会長と一緒のところも見ていました。

「ト会長と3人で会ってもいい。」

と、スヒョンは言いました。

「ト会長は俺の父親か?」

パーベルから、そう聞いていましたからね。殺そうとしたのは、スヒョンの父親だと。

もうすぐそこまでト会長が来てますよ

 

パク・テスが証拠不十分で釈放されました。

悔しがるヒョンジンのところに、一通の封書が送られて来ました。

入っていたのは昔のネット記事のコピー。『ハンソル養護施設近隣で白骨遺体発見』というもの。

記事を書いた記者に話を聞くことが出来ました。

記者はこの記事を書いたことが元で散々な目に遭っていました。記事は即座に削除されたばかりか、虚偽報道をした罪で罰金刑を受け、新聞社は首になってしまいました。

その後も自分や家族が常に見張られている感じがしていたと言いました。

「闇をつついたんだなと分かりました。」

記者はそう言いました。

白骨遺体を発見した位置も聞くことができ、いざ!と言う気持ちになったのに、なんと、捜索令状が下りません。

上からの圧力のせい

 

がっくりするユン検事たちに、ヒョンジンは言いました。

従うとでもと。

 

ヒョンジンたちは、記者から聞いた現場を掘り返しました。

そして、見つけたようです。誰かの遺体を。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』15話まで

2020-07-20 11:42:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

スヒョンは動物と一緒だと本当にいい顔をします。笑顔が優しくて魅力的です。

でも、それ以外の時は、全く表情が動きません。

 

もうねぇ・・・きゃぁ~っってところまで行きましたが、幸い見つかりませんでしたよ、スヒョン。

グッドタイミングにドアをノックする音が聞こえたのです。

元検事総長で、孫の目が見えるように出来ると言うト会長の話に乗ると決めたようです。

違法じゃないとト会長は言いますが、内緒にしてる時点で怪しいことこの上無いですよね。

その日臓器移植を受けたのも、財閥の会長らしく、その噂を聞きつけたようですね、元検事総長は。

とにかく、お金さえ出せば、健康さえも手に入れられるというビジネスをしているのです、ト会長たちは。

こういう地位の高い人たちはお金もあるけど、何よりいろんな方面に顔が効きます。

それが、後々彼らの後ろ盾となるわけです。

 

スヒョンの記憶は少しずつ戻り始めています。

この屋敷に来たことで、あの雨の日、ヨンウンに会いたくてやって来たことを思い出しました。

でも、養母に止められて結局ヨンウン・・・ヒョンジンとは会う事が出来ませんでした。

門の前で雨に降られている時、声をかけて来た者が。チョン秘書でした。

施設に連れ戻されたスヒョンは、そこで子供たちが瀕死または既に死んでいるのを目撃。

パク・テスによって彼も殺されかけたのですが、上手く隠れ、逃げ出すことが出来たのです。

ところが、すぐに逃げたことが発覚。

スヒョンの後を追いかけて車ではねたのは、ト会長でした。

 

倒れたスヒョンを覗き込んだ顔を思い出しました。ト会長の顔を。

ト会長は瀕死のスヒョンを袋に詰め込みました。

その後どこに連れて行ったのかは、まだ分かりません。そこまでは思い出せ無かったのです。

 

ユン検事は、ヒョンジンの様子が変なのにすぐ気が付きました。

で、イ刑事とパク刑事と一緒に残業だと言って誘い、お酒を飲みました。

ヒョンジンも、気分転換できたようです。

相当飲んで酔っ払ったヒョンジンは、とてもよく笑いました。

帰宅してきたところでスヒョンに会いました。

 

今日はとても長い一日でした・・・とヒョンジンが言いました。あなたは?と。

スヒョンにとっても長い一日だったはずです。自分を殺そうとしたのがト会長だったということを思い出しましたし。でも、スヒョンは言いました。

「ただの平凡な、いつもと同じ一日でした。」

そして、ヒョンジンに、これまでどんな人生を送ってきたのかと問いました。

「たくさん泣いて、時々笑って。88番は元気だといいなって、よく思いました。」

養護施設に戻りたくなくて、必死に養父母に好かれようと大人しく言いなりになって、幸せなフリをしたり不幸に感じたりした・・・と。

スヒョンは、ただ大人になった・・・と言いました。

イ・ヨンウンのことは考えなかった?とヒョンジン。

最後に会った雨の日、外に出たかったと言いました。

「俺もあの日養護施設を出ました。」

と、スヒョン。確かに・・・。

事情を知らないヒョンジンは、ほっとしたようです。88番も外に出られたんだと思ったのでしょうね。

 

そして、言いました。スヒョンが獣医で良かった・・・と。心からほっとしたような言い方です。

刑事の自分が逮捕した人物が昔の知り合いだったり親友だったりすることが無いわけじゃない。実際、先輩にもそういう辛い経験をした人がいたようです。

「私たちは大丈夫ですよね。だから、良かった。88番があの時のまま大人になってて、良かったです。」

「違うかもしれませんよ。」

と、スヒョンが言いました。

「いいえ。そんなことない。」

そう言って、ヒョンジンはスヒョンを見つめました。スヒョンもヒョンジンから目が離せませんでした。

辛かったでしょうね、スヒョン。

 

フィリップとスヒョンの出会い。これにもまだ明らかになっていない事があるようです。

スヒョンは、フィリップの祖父の密航船で誰かがスヒョンをケースに入れて海に流そうとしていたのを見つけ、助けたと聞いていました。

そして、パーベルが引き取ったと。

でも、スヒョンはその説明に違和感を抱き始めています。フィリップは何か隠していると。

 

スヒョンはフィリップの携帯から、“依頼人”に連絡しました。ユン・ジヘです。

ト会長のPCを撮影したあの手術動画を送り付けたのです。

「これは何?」

と、ユン・ジヘからすぐに連絡がありました。

「ト・ジェファンと俺の関係。そして番号で呼ばれていた子たちが何故殺されたのか全て教えろ。」

契約違反だとユン・ジヘは言いましたが、スヒョンは怯みません。自分がキラーだと言う事を忘れるなと脅しました。

 

ユン・ジヘはすぐにコ・ヒョヌに報告しました。

2人は最後が近いと感じたようです。改めて気を引き締めました。

 

スルギは気になってる事があるの・・・とスヒョンに話を切り出しました。

祖父は殺されたんだと言いました。ある人が助けてくれたことも。おかげで生きていられると。

「何故その人は私を助けたと思う?」

じっとスヒョンを見つめて言いました。こういう場合でも、スヒョンは目を逸らすことはしません。

「お前が生きてる方が楽だったからだろう。」

スルギはほっとしたようです。お礼をしなくちゃね・・・と言いました。

「ヒョンジンさんはずっと私を捜していたって。だから、全て話そうと思う。」

そう言った時は、流石にスヒョンの表情に動揺が見られました。

スルギもそれに気づきました。ダメ?とスヒョンに聞きました。

「いいや。好きにしろ。」

スルギは、スヒョンに言いました。

「キム院長にも助けられたわ。ありがとう。」


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『キル・イット~巡り会うふたり~』14話まで

2020-07-19 11:44:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユン・ジヘとフィリップは会おうとしていたのでしょうか。

でも、フィリップを見つけて近づこうとしたジヘは、途中で座り直しました。

フィリップを別の者が尾行しているのに気が付いたからです。

誰を連れて来たの?と電話しました。

その時、数人の男たち・・・一見してその筋の者がフィリップを捕まえて連れて行ったのです。借金取りの手下です。

フィリップはジヘの顔を知ってるように見えます。スヒョンに話してある以上の、何か関係があるのでしょうか。

 

しかし、ジヘは直後に見つけたのです。

連行されるフィリップの後を、スヒョンがつけているのを。

 

スヒョンは、このところのフィリップの言動に不審を抱いていました。

常々、注意してはいたのですが、状況が変わらないので、事実を確認しようとしたのでしょう。

もしかしたら、フィリップがお金にだらしないのを知っていたのでしょうか。賭け事にハマって、借金を作っていることも。

 

スヒョンは男たちをあっという間に倒し、フィリップを助けてくれました。

そして、依頼人をすぐに探せと命じたのです。

 

フィリップはソ議員の仕事が完了したと依頼人に連絡。すると、送られてきたのは、なんと、ヒョンジンの写真。

その意味が分かりません。

 

ソ議員の遺体の解剖をしたチャン法医学医は、直接の死因は狙撃されたことだが、1か月以内に確実に死んだ筈だとヒョンジンとユン検事に言いました。

やっぱり、パク・テスが目薬に注入していたのは少しずつ摂取量を増やすことで死に至る毒物だったようです。

そんな事が出来るのは、被害者の側近しかいないとヒョンジンたちは考えました。

今回もまた、囮の容疑者を作り出すための罠かもしれないと、ユン検事は言いました。

 

スルギがスヒョンの動物病院に花や観葉植物の植木鉢を持ち込みました。

コ・ヒョヌの園芸店から購入したものです。

コ・ヒョヌ自身が配達に来ました。

スヒョンは新しい登場人物を警戒しています。

と言うのは、依頼人は彼が思ってる以上に近くで自分たちを見ていると分かったからです。ヒョンジンがはねられそうになったもんね。

その話をフィリップにしました。

そして、気をつけろと言いました。次はフィリップかもしれないからと。

 

ソ議員殺人事件の捜査が本格的に始まりました。

関係者一人一人の事情聴取が行われました。

パク・テスを担当したのは、ヒョンジン。

目の前に座ったパク・テスを見て、ヒョンジンはすぐにハンソン養護施設の“先生”だと気付きました。彼の指には金属性のサックをハメていまして、それがトレードマークとなっていたのです。

恐怖の表情を浮かべたヒョンジン。

いつもの堂々とした態度ではありません。直接子供たちに体罰を加えていたのが、パク・テスでした。だから、恐怖の対象だったのです。

必死に気を取り直して事情聴取を始めたヒョンジン。

でも、テスの顔を見る事も出来ません。体が固まったようです。

偶然、養母から電話が入ったのを口実に、その場をイ刑事に任せて出て行きました。

 

養母は夫のところに行く途中、警察に立ち寄りました。

出て来たヒョンジンを見て、驚きました。真っ青になっていたからです。

養母はヒョンジンの全てを支配しようとしています。それが失くした娘への愛情ゆえの事だと分かっているので、ヒョンジンも無下にはねつけられないのでしょう。地獄から救い出してくれた恩もあるでしょうし。

養母は刑事など辞めて会社に入るよう言いました。

でも、ヒョンジンは自分が特別扱いされるのが分かっていますから、それは出来ませんでした。これまでに何度もそう言う事があったのです。

養母の娘と言うのではなく、一人の人間として受け入れて理解してほしいとヒョンジンは言いました。

養母はそんな必死なヒョンジンの訴えも受け入れることはありませんでした。

この様子をスヒョンが見ていました。ヒョンジンを警護してたの?

 

スヒョンは養母の後をつけました。

養母が行ったのは、自宅?別荘?

とにかく、そこは依頼人から届いた写真に写っていた邸宅でした。そして、スヒョンが雨の夜、ヒョンジンに会いに来た家でもあったのです。

結局、養母が会わせてくれなかった日です。

スヒョンはその夜の記憶が蘇りました。

幼いスヒョンは“ヨンウン”と呼んでいました。と言う事は、本当のヒョンジンが亡くなった後の事ですよね。

 

あっさり侵入成功したスヒョン。

そこでは、パーティが開かれていました。

ト会長を祝うためのようですが、何のお祝いかは不明です。

 

ト会長はパーティの前に、チュ院長と電話していました。

何と、臓器移植が密かに行われていたようですよ

パーティを開くのと並行して、手術室の様子を遠隔で監視しているのですよ、ト会長は。

彼らが保護していた少年たちは、皆、臓器提供者ってこと

番号で呼ばれています。

臓器の取り出しをする医者がいて、取り出されたその臓器を移植するのが、チュ院長と言う役割のようです。

裕福な人を対象として、違法な臓器移植をしているようです。

 

スヒョンはト会長の部屋のPCで、手術室の映像を見ました。

動画に撮影しました。

その時、ト会長が戻って来ちゃった

物陰にスヒョンは隠れました。

ト会長がチュ院長と話すのを耳にしました。

今回臓器提供者となった少年のファイルを、ト会長が棚に収めようとしました。

そのカーテンの陰にスヒョンが

見つかっちゃう


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2020 8月号

2020-07-18 15:00:18 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

梅雨の晴れ間となってる四国の瀬戸内側です。

と言っても、スカッと晴れてはなく、薄曇り。

でも、朝から雨が降ってないのは久しぶりとて、所用を片付けに、午前中から出かけて来ました。

そして、帰りに、いつものように御用達TSUTAYAさんでフリーペーパーをいただいて来ました。

もう8月なんですね。

今年は年明け早々からコロナ騒動で、あっという間に冬も春も過ぎて行ってしまいました。

このまま、夏も同様に過ぎてしまうんでしょうか。

 

観たらハマる!最新時代劇

俳優“今コレ”!ヨ・ジング特集

「王になった男」・・・8/5レンタル開始

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!シン・ソンロク特集

「パフューム~恋のリミットは12時間~」・・・8/5レンタル開始

 

その他レンタル情報

「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」・・・8/5レンタル開始

 

「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」・・・8/5レンタル開始

「ジャスティスー復讐という名の正義ー」・・・8/5レンタル開始

「龍王<ヨンワン>様のご加護」・・・8/7レンタル開始

「スウィング・キッズ」・・・8/5レンタル開始

「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」・・・9/2レンタル開始

「ビッグイシュー~正義か、悪か~」・・・9/2レンタル開始

 

2020年上半期 TSUTAYAアジアTVドラマ レンタルランキング

<現代劇>

1位・・・「ボーイフレンド」 ブログでの記事は、こちらから。

2位・・・「キム秘書はいったいなぜ?」

3位・・・「僕が見つけたシンデレラ」 ブログでの記事は、こちらから。

4位・・・「とにかくアツく掃除しろ!」 ブログでの記事は、こちらから。

5位・・・「キミはロボット」 ブログでの記事は、こちらから。

 

<時代劇>

1位・・・「100日の郎君様」 ブログでの記事は、こちらから。

2位・・・「ヘチ」 ブログでの記事は、こちらから。

3位・・・「王は愛する」 ブログでの記事は、こちらから。

4位・・・「瓔珞<エイラク>」

5位・・・「花不棄<カフキ>」

 

一日も早く全てが収まる事を願ってやみません。


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ブルーベリーの季節

2020-07-18 08:55:03 | 食べ物関連

その季節季節の旬なモノを使ってのジャムを作るよう心がけています。

ま、見つからない時は、定番のリンゴ&柑橘にしてますが。

で、今回はブルーベリー。

農産物直売所で仕入れて来ました。

贈答用はお高いので、パック詰めのヤツを。

 

ベリー系は出来上がりが早くて作りやすいです。

晩御飯を作りながら、隣で煮詰めました。

でもね、やっぱり別の料理を作りながらと言うのは、味が一定しませんね。

少々酸っぱい(* >ω<)

ま、あっさりしてそれはそれなりに果物本来の味が感じられて良いですけどね。

しばらく、このジャムが朝御飯のお供となります。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』13話まで

2020-07-17 23:21:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョン、寸前でヒョンジンに飛びつき、車をかわすことが出来ました。

ヒョンジンは、何が起こったのか、イマイチ理解できませんでした。

スヒョンはすぐに引き返し、武器の準備を始めました。ソ議員殺害の契約を履行するためです。

近くにいる人を殺すと言うのは、単なる脅しじゃないと分かりましたからね。

ソ議員の遊説スケジュールをチェック。

公開処刑と言うのなら、狙撃しかありませんよね。

ただ、スヒョン自身が見つかってしまう恐れもあります。

 

スヒョンはフィリップに依頼人を捜せと言って、出て行きました。

 

そして、スヒョンは依頼通り、遊説中のソ議員を狙撃したのです。

大勢の人の前で。

そして、見張っていたヒョンジンたちの前で。

 

辺りは大混乱に陥りました。

駆け付けたヒョンジンたち。

辺りを見回した時、ヒョンジンの目に一人の男の姿が飛び込んで来ました。

向かいのビルから大きなケースを持った覆面の男です。

どー見ても怪しいですよね。覆面なんて。まぁ、顔をさらすよりは良かったのかもしれませんが。

 

ただちに追ったヒョンジン。

「止まれ

と、銃を構えて言いました。

逆らわずにケースを置き、両手を挙げて振り向いたスヒョン。

ヒョンジンがマスクに手をかけようとした時、スヒョンが襲い掛かり、結局、ヒョンジンは手錠をはめられて動けなくなってしまいました。

 

スヒョンは動物保護施設に行くと言っていた・・・とヒョンジンは思い出しました。

すぐさま、自分も向いました。スヒョンが本当にそこにいるかどうか、確認しようと思ったのです。

受付の女性に聞くと、ここ数日来ていないと言います。

やっぱり・・・とヒョンジンが帰ろうとした時、スヒョンが現れました。既に来ていて、作業をしていたという感じです。

「何時からここに?」

と、ヒョンジンが聞きました。

すると、スヒョンは施設長に電話し、ヒョンジンと話をさせました。

「5時前くらいかな?」

と言う施設長の答え。アリバイは成立しました。

でもね、これはスヒョンが施設長にあらかじめ頼んでいたようです。

 

スヒョンはヒョンジンが自分を疑っていると確信しました。

 

ソ議員の事件で検察と警察の合同捜査本部が立ち上げられました。

ユン検事を中心としたグループです。

ヒョンジンは、ソ議員の狙撃犯だけでなく連続殺人犯を捕まえるのが目的だとはっきり方針を出しました。

 

ところで、忘れてたチョン元秘書ですが。まだト会長に縋ろうとしています。

その切り札として出して来たのが、ユン・ジヘの裏切りの証拠。

以前、現在のコ・ヒョヌの姿を写した写真を送って来たのがユン・ジヘだと判明したのです。

ト会長は、それを信じました。ユン・ジヘが危ない

 

スルギはコ・ヒョヌの園芸店に入り浸っています。

すっかり、友達気分。

もしかしたら、警戒していたコ・ヒョヌも屈託のないスルギを娘のように思い始めているのかもしれません。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』12話まで

2020-07-17 22:27:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

命拾いしたソ議員は、自分の会話が録音されていたことを知り、パク・テスに盗聴器を捜させました。でも、見つかりません。

ソ議員はこれもコ・ヒョヌかト会長の差し金だと考えています。

事が事だけに警察に通報することもできず、悩みました。で、例の子供の名簿をパク・テスに預かってもらう事にしました。

この部屋に置いておくよりはマシだと考えたのでしょう。

 

ヒョンジンは、ソ議員に直接危機が迫っていると忠告しました。

でも、ヒョンジンがハンソル養護施設でいた子供だと知ってるソ議員は全く相手にしようとしません。

コ・ヒョヌの事件に関わった者たちが死んでる話をし、ソ議員自身との関係を問いましたが、それも無視です。ト会長に聞けと言っただけでした。

 

ト会長が対立候補を押そうとしていると知ったソ議員。

持ってるネタで脅しにかかりました。

でも、ト会長は全く動揺しません。

 

ソ議員はパク・テスにあれこれ指示を出していますが、全てト会長に報告されてしまってます。筒抜けですわ。

同時に、ト会長の指示でパク・テスはソ議員の目薬に何かの薬剤を注入しています。

おそらく、少しずつ死に向かうようなモノなのでしょう。目薬を差しても、特に大きな異常は見られませんから。

 

ハンソン養護施設の設立目的が何だったのかはまだはっきりしません。

でも、似たような施設をト会長とチュ院長は密かに作っているようです。

またも子供たちを集めてその健康状態を常に把握しています。

 

依頼人からフィリップにメールが届きました。

ソ議員の殺害を必ず実行するように、さもないと命の代価を払うことになるというものです。

そして、スヒョンに警告をしろと言って、一枚の写真を送って来たのです。

女の子の納骨堂のようです。その女の子は、最初にスヒョンが手に入れた写真に写っている子ですね。

“88番が見れば分かる筈”・・・と。

 

フィリップはその写真をスヒョンに見せたの?

スヒョンが持っているのは、以前から持ってる写真です。女性と女の子、そしてスヒョン自身が写ってるあの写真です。

で、既にその写真の女の子の納骨堂を突き止めています。これ・・・いつ知ったの見落としたかしら

女の子の名前は、ト・ヒョンジン。

つまり、本当のヒョンジンなんです。

ヒョンジンの養父母の本当の娘なんです。でも、亡くなってしまい、養女としてイ・ヨンウンを引き取り、ヒョンジンの身代わりにしたってことですね。

 

スヒョンはその写真が撮られた時の記憶が戻りました。

スヒョンも何故かその家にいました。“88番”と呼ばれていました。

でも、ヒョンジンがそれでは可哀そうだと、名前を付けてくれたのです。候補を挙げてくれ、その中からスヒョン自ら、“スヒョン”と言う名前を選んだのです。

ヒョンジンの母は娘を心から愛し、慈しみました。

先日、動物病院に来た時、スヒョンの顔を見て、見覚えがあると言ったのは、一緒に過ごしたことがあったからですね。

 

スヒョンはフィリップに依頼人に連絡しろと言いました。

「契約は破棄すると伝えろ。ただし、母娘に手を出したら、あなたも死ぬと。」

仕方なく、フィリップは連絡しました。

説得が上手く行かないと。

すると、返信がありました。

“犠牲者”・・・。意味は何?

 

ヒョンジンは、通常の仕事の合間を縫って、ソ議員の行動を見張っていました。

イ刑事と二人だったのですが、パク刑事も協力するようになりました。最初はヒョンジンをバカにしたり毛嫌いしたりしてましたが、仕事ぶりを見ているうちに見直したのでしょう。

 

犯人のモンタージュが出来上がりました。

何枚か作成したのですが、そのうちの一枚を見た時、ヒョンジンはそれがスヒョンに似ていると感じました。

初めてスヒョンを疑わしいと感じたのです。

これまでの様々な証拠がスヒョンに繋がる気がしました。

 

動物病院に行ったヒョンジンは、誰もいないのを知ると、こっそりとチェックしました。

被害者の体内から見つかったカドコリンという薬物を発見しました。まぁ、でもこれは動物病院には普通にある薬物なのかもしれません。

その時、スヒョンが出て来たので、調査はそこまででした。

 

「もうそろそろ話してください。スヒョンさんが誰なのか。」

と、ヒョンジンが言いました。

「ハンソル養護施設88番。」

先に言ってほしかった・・・とヒョンジンは言いましたが、スヒョンはそれを肯定も否定もしませんでした。

養子に行ったアメリカで獣医の資格をとったの?とヒョンジン。

「はい。」

養父母は?

「亡くなりました。」

必要最低限の返答ですね。まるで息子のメールのようです余談ですが。

 

「養護施設では番号で呼ばれてる子たちがたくさんいました。特別待遇を受けるし養子になれると聞いてました。私は運が良い特別なケースです。」

と、ヒョンジン。

う~ん・・・まだまだ謎ばかりのハンソン養護施設の実態だわ。

 

動物保護施設に行くと言うスヒョン。

見送ったヒョンジンは、こっそりとスヒョンの自宅の部屋に入りました。

どーやって入ったの暗証番号は

・・・ま、そこはスルーするとしましょう。

カメラを見つけて撮った写真をチェックしようとしたとき、物音が。

スヒョンが戻って来たのです。

慌ててドアの後ろに隠れました。

またまた余談ですが。

このシーンを見た時、ナナさんだからドアの後ろに隠れることが出来たんだと思った私。

ドアと壁の隙間が狭い誰かが隠れているとは思えないほどの狭さなんですもん。薄い

だったら、もっと幅広くなっちゃって、絶対に隠れられないですよ。

 

でもね、スヒョン、気づいていたんです。カメラが起動しちゃってましたから。

どれだけ見られたか・・・までは分かりませんが。

 

スヒョンにコ・ヒョヌから電話が入りました。

俺の過去について言え・・・とスヒョン。

「真実に近づくと酷い地獄が始まる。耐えられるかどうか。ソ・ウォンソクを3時間以内に公開処刑しろ。さもないと、お前の近くにいる人間を一人ずつ殺す。」

スヒョンは少し離れた先を歩くヒョンジンを見ました。

「お前が誰を殺してもいい。俺は過去が知りたい。」

本当にそうか?・・・とコ・ヒョヌ。

 

コ・ヒョヌは近くにいたのです。

そして、車を猛スピードでヒョンジンに向かって走らせたのです。

気付いたスヒョンが駆け出しました。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』11話まで

2020-07-17 16:49:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

その日はミン・ヒョク記者の誕生日でした。

よりによって目撃者が今日見つかるなんて、何かの意味があるんじゃないかとヒョンジンは思いました。

9年も待ったんだと、スルギに強引に詰め寄ったのも、そんな焦りがあったせいかもしれません。

でも、スルギは突然悪夢を思い出させられて、パニックになりました。とても話をするような状態じゃありません。

部屋に閉じこもったのを、ヒョンジンが追おうとすると、スヒョンが腕を取って止めました。

時間が必要だと。

 

ミン記者の納骨堂に行ったヒョンジン。後からチャン法医学医も来ました。

目撃者が見つかったことをチャン医師に告げました。

覚えていないと嘘をつくの・・・とヒョンジンが言うと、本当かもしれないとチャン医師。

「衝撃が大きかった筈だ。お祖父さんとヒョクが殺されるのを見たんだ。9年も待ったのは分かるが、追い詰めるな。その子も辛かった筈だ。あの事件で傷ついた人はたくさんいる。」

その話を、スヒョンが聞いていました。

ヒョンジンがミン記者の恋人だったと知りました。

 

ソ議員を約束の期日までに殺さなかった場合、それなりの対価を払って貰うと、フィリップに電話がありました。

ユン・ジヘからです。

それなりの対価と言うのは、命だと匂わせました。

びびるフィリップ。

彼がスヒョンに仕事をせっつくのは、この“対価”だけじゃなく、多額の借金をしているためでした。

 

スルギは事件のことを覚えているようです。

でも思い出すことで発作のような症状が起こってしまうのも確かでした。

ヒョンジンがミン記者と関係があるとは思いもよらない事でした。彼女もまた傷ついていると分かりましたが、スルギは証言をする勇気がありませんでした。

 

スヒョンはそんなスルギを優しく見守っています。罪悪感でしょうかね。

何も言いませんが、そっと傍にいてあげると言う感じです。

「初めて会った日の事を思い出した。」

と、スルギが言いました。スヒョンが食事もしないで閉じこもっているスルギにソルロンタンを持って来てくれた時のことです。

 

昔、橋の上で一人川面を見つけているスルギの前に、スヒョンが現れ、何も言わずにソルロンタンをご馳走してくれたんだとか。

親戚から虐待を受けていたスルギ。死のうと思ったのかもしれません。

その時初めてソルロンタンを食べた・・・とスルギは言いました。決して贅沢な食べ物じゃないのに、それすら食べさせてもらえていなかったということですよね。

「私を連れて逃げて。」

と、その時スルギが言ったのです。

で、スヒョンがそうしたんですね。

だから、先だって現れた叔父さんが、二人は駆け落ちしたとヒョンジンに説明したのでしょう。

どうしてヒョンジンを止めたの?とスルギがスヒョンに聞きました。

でもすぐに

「嫌なら答えなくていい。答えないで・・・いいわ。知りたいけど、知りたくない。」

と、言ったスルギ。

これは・・・どういう意味でしょう。それに、スルギは初めてスヒョンに会った日・・・と言いました。

殺人事件の犯人の一人がスヒョンだと、その日が本当の意味で初めて会ったことになるのを知ってて、敢えて言わなかったのか。或いは、気づいていないのか・・・。

スルギに事件の詳細を語られては困ると思って、ヒョンジンを止めたと思ったのか、或いは、庇ってくれたと思ったのか・・・。

イマイチ、スルギの気持ちが判断が出来ません。

 

ヒョンジンは、スヒョンを屋上に誘いました。ビールは如何?と。

飲んだのはヒョンジンだけですね。そして、喋るのもヒョンジンだけでした。

ヒョンジンはハンソル養護施設でいた時の気持ちを話しました。

誰も自分たちのような親に捨てられた子のことを知らない。考えてもくれない。気づいてほしかった・・・と。

「だから、スヒョンさんはスルギの世話をするんですね。遠くから見て放っておけなかったから。」

そして、ここに引っ越してきてよかったと言いました。

「大事な友達にも会えたから。」

手を見せて・・・とスヒョンに言い、差し出された手にチョコレートを一粒乗せました。

「おつまみ。」

昔、“88番”が秘密の場所に紙飛行機と一緒に置いてくれたように。

スヒョンは覚えてるのかしら?

 

籠ったままのスルギを、ヒョンジンは強引に散歩に誘いました。

スヒョンの飼い犬の散歩を兼ねて出かけました。

気分がほぐれたスルギ。ヒョンジンに聞きました。ミン記者といつ出会ったの?と。

「20歳のころ。親がいない養子だって友達に虐められてたし、家から追い出されたくなくてびくびくしてた。そんな私を受け入れて救い出してくれた人よ。」

考えてみれば私は自分の傷を隠して人の傷を暴こうとしてた・・・とヒョンジン。

どうして知りたいの?ずっと昔に死んだ人のことを・・・とスルギ。

「申し訳なくて。あの人の最期を知れば忘れられそうだから。」

と、ヒョンジンは答えました。

 

スルギ、その頃の思い出の品を大切に持っているようです。

ミン記者との思い出も覚えていました。

その時、ミン記者は恋人がいると話していたのです。

それが、ヒョンジンだったんだ・・・とスルギは思いました。

 

やっとスヒョンがソ議員を狙って動きました。

ところが、いつものように有無を言わさず殺すのではなく、ソ議員から事情を聞き出そうとしたのです。ハンソル養護施設に関する事情を。

「19年前、ハンソル養護施設で大勢が死んだ。その血の責任は?何故殺した?」

ところが、ソ議員は恐怖に怯えながらも、しらばっくれたのです。自分に責任など無いと言い張ったのです。子供を殺すなんてあり得ないと。

聞きたかった言葉ではありません。

引き金を引こうとしました。

でも、その瞬間、ドアを開けてソ議員の孫が入って来ちゃった

 

スヒョンは咄嗟に隠れました。

ソ議員は命拾いしました。

 

おそらく、以前のスヒョンなら、躊躇せずにソ議員と孫、そして次に入ってきた息子も殺してしまったでしょう。

パーベルの教えはそうでしたから。

でも、この時は引き金を引けなかったのです。

“たくさんの人が傷ついた”と言うチャン医師の言葉が頭を過りました。現に、“傷ついた”スルギやヒョンジンの姿を見てしまってますしね。

 

翌朝、ぴんぴんしたソ議員がテレビに出ているのを見たフィリップは驚きました。

当然、コ・ヒョヌとユン・ジヘも。

 

ところで、ト会長は、ユン・ジヘにちょっとした疑惑を感じているようです。

まぁ、今のところはジヘも上手く立ち回っていますから、ぼろは出ていませんが。

 

フィリップはスヒョンを責めました。

スヒョンが殺しに失敗したのではなく、殺さなかったんだと察していました。

もう飽きた・・・とスヒョンは言いました。

「過去は知りたくないのか?お前を殺そうとしたやつに会うって言ってたじゃないか。」

と、フィリップが言うと、

「別の方法で捜す。」

と、スヒョンは言いました。

依頼人が黙っていないぞとフィリップ。対価を払えと言われたことを、スヒョンには話していないんです。何故?

すると、スヒョンは依頼人に直接自分が説明すると言いました。

 

苛立ったフィリップは、はっきりと言いました。

「平凡な獣医になろうとしても、お前はキラーだ。その手に染み付いた血は消えない。お前が選んだ運命だ。黙って受け入れろ。」

そりゃあんまりですわ、フィリップ。自分の都合があるから必死に諭してるように聞こえます。

イ・ヨンウンのせいかと、フィリップ。

「勝手にそう思え。」

と、スヒョン。

ヨンウン・・・ヒョンジンのせいじゃないと、言いきれないのも正直なところでしょうね。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』10話まで

2020-07-16 17:58:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンジンはスヒョンが気になって仕方がありません。

彼女も、スヒョンが“88番”ではないかと思い始めていました。

ある日、ヒョンジンはスヒョンに言いました。

「再会したい人が2人います。一人は遠くに行ったから無理で、もう一人にはいつか必ず会いたいんです。彼も上手に紙飛行機を折りました。」

真っ直ぐにスヒョンを見つめながら。

スヒョンは何も言いませんでした。

スヒョンも目を逸らさずヒョンジンを見つめました。

凍り付いたように見つめ合う二人に割って入ったのはフィリップ。きっと、察したんでしょう、その空気を。

 

パク・テスの前にスヒョンが現れました。

「何故子供たちを殺した。」

格闘になりました。

パク・テスを抑え込んだ時、その指を見てスヒョンの記憶が少し蘇りました。

テスが子供たちに暴行を加えているシーンです。

もう少しで・・・と言うとき、人が来ちゃったので、スヒョンはその場を離れるしかありませんでした。パク・テスは命拾いしたってところです。

 

ところで、やはりコ・ヒョヌとユン・ジヘは仲間でしたね。

コ・ヒョヌは園芸の仕事をしています。

彼らは、全ての事情に通じています。そのうえで復讐のためにスヒョンを利用しているようですね。自分が表に出るより確実だし、危険は無いしってところでしょうか。

 

スルギの事も調べ上げています。スルギがキム・イルホという資産家の孫で、何度も戸籍を変えているので、なかなか居所はつかめなかったようです。

スヒョンが“88番”だと言う事も勿論知っています。

スヒョンとスルギは19年前の事件の証人だと言う事です。これはコ・ヒョヌの事件?

そしてなんとここで明らかになったのは、スルギもハンソル養護施設出身だということ・・・ですよね?

保育士が連れて逃げた子供と言うのが、スルギ?

と言う事は、スルギはキム・イルホの実の孫ではないと言う事になりますよね。

え~っこんがらがって来たわ

 

コ・ヒョヌとユン・ジヘの会話で気になる事があります。

「88番は父親に似ていつも血にまみれている。ト・ジェファンにとって刃となる。」

と言うコ・ヒョヌの言葉。そして、

「88番は失敗しません。」

と言う、ユン・ジヘの言葉。

 

コ・ヒョヌの働いている温室に、偶然スルギやって来ました。客としてです。

コ・ヒョヌはすぐに気づいたようです。

 

フィリップに依頼人からメールが届きました。

保育士だったホン・ジョンヒの住所を知らせて来ました。殺しの依頼ではありません。

まだ完全に記憶が戻ったわけじゃないスヒョンは、“88番”のこと、施設のことを聞くために、そこに向かいました。

実はその時、ヒョンジンがカフェで待っていたんです。話があると。

でも、スヒョンはヒョンジンの姿を確認した後、保育士の方を優先しました。

 

ホン保育士は言葉を話すことが出来ませんでした。

物凄く何かに怯えていて、スヒョンから逃げました。で、部屋に閉じこもったのです。

「番号で呼ばれていた子は全員死にましたか?何故殺されたか知っていますか?」

ホン保育士は答えません。

スヒョンは、壊れたドアのカギを直してあげました。

そして、帰り際、携帯番号と名前を書いたメモを残しました。

「記憶を失ってはっきりしませんが、僕も番号で呼ばれていた子供です。」

 

カフェの前を通ると、まだヒョンジンが待っているのが見えました。

諦めて帰ろうと立ち上がったヒョンジンの前に、スヒョンが。

このシーンが綺麗でしたね~

2人がとても絵になる容貌とスタイルですから。

 

店を出て何も言わずに歩く二人。

ベンチに座りました。

「ハンソル養護施設のせいで来られないと思いました。」

と、ヒョンジン。何故そう思うんですか?とスヒョンが問うと、

「紙飛行機です。」

と、ヒョンジンは答えました。ヒョンジンの部屋の紙飛行機を見ていたのを知ってると言いました。

まさか、見られていたとは・・・とスヒョンは思ったでしょうね。自分としたことが・・・でしょうか。

「あそこ出身とは言えないでしょうから。」

 

どんなところだったんですか?とスヒョン。

「地獄。親に捨てられた子たちのことを誰も気にしませんでした。完全に捨てられたんです。この世から。」

施設での生活を話したヒョンジン。

唯一の楽しみが88番との紙飛行機での会話でした。

ある時、“どうか明日死なせて”と彼女が書いたら、チョコ一粒と“どうかヨンウンが死にませんように”と書いた紙飛行機が届きました。

久しぶりの笑みを浮かべることが出来たのです。

 

「友達の顔を見たことは?覚えていることは?」

と、スヒョンが聞きました。

ヒョンジンは、スヒョンを見て言いました。

「忘れられない事があります。地獄を天国に変えた子。」

 

ホン保育士からメールが届きました。

“88番を思い出しました”

スヒョンは部屋を飛び出しました。

 

運転中のスヒョンにホン保育士から電話が入りました。

喋れないので、携帯を叩く音で答えるホン保育士。

何故88番だったか知ってますか?とスヒョンが聞くと、知ってると答えました。

ところが、その時、ホン保育士の家に押し入って来た者が。

パク・テスです。

必死に携帯を叩くホン保育士。

危機を知り、スヒョンは猛スピードで向かいました。

しかし、既に姿は無く・・・。

 

ユン検事とヒョンジンは情報交換をし、事件の検討をしました。

ユ・デホン事件の容疑者とカリモフ2世の事件の容疑者の体型が一致すること。これは監視カメラの映像から判明しています。モンタージュを作るとヒョンジンは言いました。

キム・イルホ事件の目撃者がミン・ヒョク記者。ミン記者も殺され、体内から発見された薬物が今回のユ・デホンからも検出されている。

この二つの事件の繋がりはまだ不明です。

 

ヒョンジンが調査を依頼していたプロから報告がありました。

スヒョンの事を調べさせようとしていたのかと思ったけど、違いましたね。

スルギの叔父と名乗る人物の事でした。

すると、そこからキム・イルホの名前が挙がって来たのです。

叔父と言っていた男は祖父イルホの息子ではなく、イルホの兄弟の息子でした。

そして、イルホには子供はいない事が判明。

だとすると、スルギは?・・・となりますわな。

ああややこしい・・・

 

本当の孫か?とプロが言った娘の写真は、ミン記者の事件の目撃者の女の子。

ヒョンジンも見たあの子でした。

そしてその子の現在の写真は、スルギだったんです。

 

ヒョンジンはスルギの所に駆け出しました。

 

いつもと違うヒョンジンの様子に恐怖を感じたようなスルギ。

ヒョンジンは直球で聞きました。

「9年前、ペンションで何があったの?目撃者がもう一人いたでしょ。」

しらばっくれようとしたスルギ。

そこに、スヒョンが。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』9話まで

2020-07-16 16:32:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

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いろいろな関係が明らかになりつつあります。

たくさんの個人名が出てくるので、頭の中の整理整頓が必要になって来ました。

 

ユン検事が“焼肉代”として届けてくれた資料は、ハンソル養護施設に関するもの、コ・ヒョヌの件、イ・サンピル、キム・ジョングたちの事件の資料等でした。

ユン検事は、相当詳細に調べ上げてるようです。見かけによりません。

 

ハンソル養護施設の廃屋に入って行ったスヒョン。

ロッカーの名札に目が留まりました。

“イ・ヨンウン”

その瞬間、ヨンウンの姿が思い出されました。

そして、“88番”と呼ばれた自分の姿も。

子供たちが皆88番を虐めていました。石を投げつけ、怪物と呼び、死ねと叫び・・・。

 

そして同じく養護施設に入って行ったヒョンジン。

彼女の記憶は確かでした。その場に立つと、様々な記憶が蘇りました。

地獄のような日々の中、唯一楽しい思いをしたのは、“88番”との思い出でした。

こっそりと会話していたのです。廊下の壁のレンガを一つ外した中に、紙飛行機を入れて。

紙飛行機には伝えたい言葉が書いてありました。文通のようなものです。

ヒョンジンは、そのレンガを抜き取りました。

勿論、何も入っていません。

代わりに飛行機のマスコットを入れました。先日、スヒョンとゲームセンターで射撃をしたとき、貰ったものです。

その時、気配を感じたのです。

躊躇せず、チェックしに行きました。スヒョンは素早く隠れました。

 

再度警察署に戻ったヒョンジンは、ユン検事から貰った資料に目を通しました。

すると、ユン検事がやって来たのです。

彼も気になったのでしょう、ヒョンジンの出方が。

 

資料にある3人の人物の共通点は、コ・ヒョヌ放火事件の関係者だ・・・とユン検事は言いました。

彼は、キム・ジョングの事件から担当していました。それが未解決事件となっているのが、性格上受け入れられないんです。最後まで完全に解決しないと済まない性分なんです。

4人目だと思われるソ議員に関しては、まだ繋がりが分かっていないんだけど、コ・ヒョヌがハンソル養護施設を追っていたと分かっているようで、施設長をしていたソ議員がターゲットだと考えたようです。

ここんところのユン検事の主張の意味がちょいと分からないのですが・・・あたくし。

 

そして、ユン検事はヒョンジンの事も調べていました。

財閥令嬢ではあるが、本当はハンソル養護施設出身だということまで。

養父母はそれをひた隠しにしているはずなんですけどね。

 

帰宅したヒョンジンは、スヒョンのバイクに目が留まりました。

ハンソル養護施設の近くに止めてあったバイクに似てる気がしたのです。

スルギにあれこれ聞こうとすると、確認する方法があるとスルギが言いました。

で、一緒に食事をする機会を設けたのです。

ヒョンジンの養母が置いて行ったたくさんの料理が役立ちました。

 

フィリップも加え、4人でテーブルを囲みました。

何となく、よそよそしい雰囲気のスヒョンとヒョンジン。ま、スヒョンは常に無表情ですけどね。

ヒョンジンの部屋の棚に置いてあった紙飛行機に目が留まったスヒョン。

開いてみると、“88番誕生日おめでとう”と書いてあるじゃありませんか。思わず、写メに撮ってしまいました。

その様子を、ヒョンジンはこっそり見ていました。

 

食事をしながら、スルギがさりげなくバイクの事を話題に挙げました。

ヒョンジンもそれに乗り、スヒョンとフィリップの関係を聞きました。

長年の友人だとフィリップが言ったので、

「紙飛行機を上手に折る友人を知ってますか?」

と、直球で聞きましたよ。

昨夜の外出はもしかしたら、ハンソル・・・と言いかけた時、フィリップがわざとむせて会話を中断させ、何とか誤魔化しました。

 

フィリップはこの時初めてヒョンジンが刑事だと知りました。

驚いてスヒョンに問いただすと、もっと驚く事をスヒョンが告げました。

「イ・ヨンウン。」

スヒョンはヒョンジンがヨンウンだと気付いたのです。紙飛行機の言葉を見て。

フィリップは驚きました。罠かもしれないと言いました。

でも、一方で、スヒョンの想いにも気づいたようです。ヒョンジンがヨンウンだと知り、心が動いたということに。

ヒョンジンはヨンウンかもしれないが、スヒョンを追う刑事でもある・・・とフィリップ。

「逃げた方がいい。」

 

「敵ならそばに置いた方がいい。俺の隣に。」

スヒョンが言いました。

 

ソ議員が番号をつけていたハンソル養護施設から消えた子供たちの名簿を持っているとト会長がチュ院長に話しました。

2人の考えは一致していました。

危険は取り除くに限る・・・と。

 

ソ議員はその名簿を切り札として使うつもりのようです。

彼の手下にパク・テスという男がいます。彼もハンソル養護施設の職員で生活指導をしていたようです。まぁ、生活指導と言うと聞こえは良いですが、本当は子供たちを監禁し、監視し、体罰などを与えていたようですね。

この会話を盗聴器でスヒョンが聞いていました。

すぐにパク・テスについて調べるようフィリップに言いました。

 

しかし・・・。ソ議員の手下だと思っていたパク・テスですが、本当のところはト会長との繋がりの方が強いようです。

スパイのような立場ですね。

ト会長は、パク・テスに指示を出しました。

当時、子供を一人匿って逃げた保育士を始末しろと言うものです。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』8話まで

2020-07-15 16:58:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ユン・ジヘは、チョン秘書を拷問したの

逆さづりしてますよ。

息も絶え絶えな状態で、ジヘにト会長への連絡を頼みました。

でも、ジヘは聞き入れず、二度と姿を見せるなとト会長が言ったと告げただけでした。

 

ヒョンジンは、捕まえたマフィアの一人から、“キラー”の存在を聞いていました。

マフィアは、これまでの経緯を供述していました。

カリモフ2世の父をキラーが殺した。その過程でカリモフ2世が前のキラーを殺した・・・と。そして、覆面をしていたと。

覆面姿の似顔絵も。

 

フィリップがスヒョンの家に居候し始めて、すっかり賑やかになりました。

スルギやヒョンジンと親しくなるのも早く、もう長い間の知り合いのような雰囲気です。

きっと、スヒョンにとってはこういう環境、初めてなんじゃないでしょうか。

これが極普通の生活なのにね。

 

ヒョンジンとスルギの関係も、随分良くなりました。

考えてみると、4人それぞれに裏の顔を持っています。持っているからこそ、表の顔は朗らかで屈託のないものなのでしょう。意識しての事ではないでしょうが。

何といっても、スヒョンの表情の中に、ほんの少しキラー以外の素の部分が見える時があるのが私は嬉しいです。

 

依頼が入りました。

ターゲットはソ議員。

 

スヒョンはソ議員の周辺を調べはじめました。

ソ議員のペットの主治医になったようです。犬と猫です。

事務所に呼ばれたスヒョンは、そこで隙を見て議員室に盗聴器を設置しました。

そして、金庫の中をチェック。

そこで、思いがけない物を発見したのです。

『ハンソル養護施設の名簿』です。

一人一人番号が振られていました。

ところが、88番だけは、男とあるだけで、名前も写真も無いのです。

 

ヒョンジンは、カリモフ2世の解剖をしていたチャン法医学医から気になる点を聞かされました。

脇腹の刃物の傷が、キム・ジョングと言う男の遺体で見つかった傷と一致したと言うのです。

キム・ジョングの時は、一致する凶器が見つかっていませんでした。

キム・ジョングと言うのは、ヒョンジンが連続殺人だと見ている事件の被害者です。コ・ヒョヌの家を実際に放火した犯人・・・ですよね。

イ・サンピル、キム・ジョング、ユ・デホン・・・ヒョンジンは、3人の共通点をずっと探して来ました。

 

ユン検事がヒョンジンを食事に誘いました。

ヒョンジンは即断りましたが、ユン検事は、ヒョンジンの狙いを見抜いていましてね。

「被害者3人の共通点を捜しているんじゃ?手帳に書かれた4人目の名前が何か・・・とか?」

などと、思わせぶりに言うもんだから、ヒョンジンは誘いに乗るしかありませんでした。

ところが、ユン検事は本題になかなか入りません。

養父のト会長はヒョンジンにとってどんな人間か?なんて質問をするんです。

「尊敬しているし感謝してます。」

とヒョンジンが答えると、

「でも、愛していない?」

とユン検事が言いました。

苛立ったヒョンジンが席を立とうとしたとき、ユン検事が言いました。

「ソ・ウォンソクですよ。4人目の名前は。」

 

で、結局どこまでユン検事が話したのかは不明です。

ただ、未解決のままで事件を終わらせたくないんだと言いました。

その点は、ヒョンジンも同感でした。

握手を求められ、初めてヒョンジンも応じました。

それを、スヒョンが目撃してました。ちょっと気になった

 

翌日、ヒョンジンの机の上に、“食事代”と書かれた封筒が置かれていました。ユン検事からです。

入っていたのは書類ですが、何の書類かは描かれていません。

また、イ刑事からユ・デホンの事件とカリモフ2世の事件の容疑者は同じ体型だという鑑識の結果を知らされました。防犯カメラ等の映像をチェックしての結論でした。

 

フィリップの調べで、ハンソル養護施設に関して怪しげな情報が出て来ました。

施設周辺で白骨遺体が発見されたというものです。

スヒョンはすぐに現地に向かいました。

ハンソル養護施設は既に閉鎖されていました。個人の所有地となっています。

 

ヒョンジンもやって来ました。

勝手知った場所と言う風に建物に入ると、通路の壁に向いて座りました。

壁のブロックを抜き取りました。

そして、その中を覗き込んだのです。

その様子を、スヒョンが見ていました。

 

ヒョンジンが気配を感じました。

影が見えます。

臆することなく、近づいて行きました。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』7話まで

2020-07-15 13:45:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

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船には、フィリップもいました。

暴行を受け、縛られていたのです。

でも、スヒョンの姿を見て、焦って縄を切ろうともがいていました。

ここで見つかったら、スヒョンの潜伏先等の情報をマフィアに話してしまったとばれますからね。

銃声がしたので、余計に焦りました。

でも、幸い、スヒョンに見つかることなく、逃げ出すことが出来たのです。

 

スルギは祖父が死んだ時も目撃者だったの?

パーベルの仕事でした。

遺体を発見したのはスルギだったようですが。

ショックで震えているスルギを抱きしめたのは、ミン・ヒョク記者ですよね。

そして、そのミン・ヒョク記者を殺したのもパーベル。その時もスルギが目撃しちゃった

スルギを殺そうとしたパーベルを止め、自分が面倒を見るからとスヒョンが言ったのです。

で、スヒョンはずっとスルギの傍にいるんでしょうね。

 

その時の記憶を失くしてしまったようなスルギですが、実は、スヒョンがキラーの一味だったと知ってるようです。

でも、それを言ってしまったら、また自分は一人になってしまうと思ったのです。

それはあまりにも辛いから・・・。だから、黙ってる方を選んだのです。

 

もしかしたらスヒョンも自分の生き方に疑問を抱くようになっているのかもしれません。

写真の人たちのように生きろ・・・と最期にパーベルは言いました。

キラーにして済まなかった・・・とも。

その言葉が今、スヒョンの頭の中を回っているようです。

 

カリモフ2世の遺体が発見されました。

 

ヒョンジンは、偶然スルギとスヒョンの会話を聞いてしまいました。

スルギは、額の傷を整形できれいにしたいと言っていました。

何も無かったように・・・と。

ヒョンジンもその傷に気が付いていました。

聞くと、幼い頃転んで出来た傷だとスルギは答えたのです。

何も無かったように・・・と言うのだから、その傷には何か人に言えない秘密があると言う意味ですよね。

ヒョンジンはふと、以前、スヒョンがスルギには関わるなと言ったのを思い出しました。

それが危険だとも。

スヒョンの事が気になり始めました。

で、その道のプロに依頼しました。スヒョンの素性を細かく調査してくれと。

ヒョンジンは、他にも依頼していることがあるようです。目撃者と言っていましたから、それはスルギの事なんじゃないでしょうか?

 

フィリップがスヒョンの所に転がり込んで来ました。

あくまでも、マフィアから逃れて来たという体です。

スヒョンの秘密は守ったと言い張りました。

 

ト会長がソ・ウォンソク議員と会っています。

最近、ト会長の会社の工場が付近の河川を廃棄物質で汚染したと問題になっていました。

デモも起きたりして、頭が痛いト会長でした。

そんな時に、ソ議員は昔の関係を持ち出して、再選への協力を依頼してきたのです。

勿論、協力するつもりではいますが、今更過去の悪行を思い出させるようなソ議員の話は、気分が悪くなっても仕方がないですよね。

ソ議員は、“88番の子の居場所”などと言う言葉まで持ち出しました。

これは、ト会長にとっては脅しになるみたいですね。

ソ議員は再選だけじゃなく、他にもおこぼれをいただこうと言う魂胆のようです。

 

チョン秘書は埋めた筈のコ・ヒョヌの遺体を捜していました。

でも、スーツケースに入っていたのは、人形。

その時、彼の携帯にコ・ヒョヌの現在の姿を写した写真が送られてきたのです。

同じ物が、ソ議員にも送られて来ました。

 

ト会長は荒れ狂いました。

チョン秘書に殴る蹴るの暴行を加えました。

ユン・ジヘが自分に任せてほしいとチョン秘書の身柄を預かりました。

 

殺人事件の担当検事が変わりました。

やって来たのは、ちょいと変わったゲームオタクのユン検事。

でも、ヒョンジンと同じような見解を持っているのが分かり、ヒョンジンはちょっと嬉しく感じたようです。

何かと付きまとおうとするのが面倒くさいですけどね。


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『キル・イット~巡り会うふたり~』6話まで

2020-07-15 12:45:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

逃げ出したコ・ヒョヌは、ト会長に連絡しました。

ユ・デホンが彼が妻子を殺して家に火をつけたのを目撃したと証言しました。

ヒョヌには、何が何だか分からない状況で、こんな時に頼れるのはト会長しかいなかったのです。

ト会長は、力になると言ってヒョヌをおびき寄せました。

そして、チョン秘書に始末するよう命じたのです。

 

ト会長とチュ院長は、ユ・デホンの事件等をコ・ヒョヌの復讐ではないかと思っていました。

でも、何故19年も経った今なのかと言うのが分かりません。

ユ・デホンだけじゃなく、その前の犠牲者たちはヒョヌを放火犯に仕立てた者と実際の放火犯でした。それぞれの罪を体現したような遺体の状況だったようです。

このままでは自分たちも危ないのでは?とチュ院長が怯えたように言うと、

「いや、危険なのは、コ・ヒョヌの方だ。」

と、ト会長は言いました。どういう意味でしょう。

 

コ・ヒョヌ、やはり生きていました。

世話をしているのは、ト会長の愛人であり秘書であるユン・ジヘですよね?

スパイだったの だから、ジヘはフィリップに殺人の依頼をしたの

 

スヒョンの動物病院にヒョンジンの養母がやって来ました。

名刺と分厚い封筒を差し出しました。

要するに、ヒョンジンの生活状況を逐一知らせてほしいと言う事なんです。

刑事など辞めさせて実家に帰るよう仕向けているようです。結婚させなきゃ・・・って。

スヒョンはすんなり引き受けました。ただ、お金は受け取りませんでした。

「お母さんが必要だと思ったら連絡します。」

と言ったのですが、それって、ヒョンジンが母親を求めたら・・・と言う意味ですよね。

決してスパイの役目をするつもりは無いという・・・。

スヒョンの言葉の意味を、養母も理解したようです。

ただ、不思議そうな目でスヒョンを見つめるのです。見覚えがあるような気がしてるみたいです。

 

帰宅したヒョンジンは、様変わりした家の中に驚きました。

察しました、また養母だと。

すぐにスヒョンのところに行きました。

母が来ましたね・・・と聞きました。でも、スヒョンは答えません。

治療道具を持って来ました。ヒョンジンの頬の傷の手当のためです。

 

治療する時のスヒョンは優しい眼差しです。

治療を受けながら、ヒョンジンは養母の行動を話しました。スヒョンがまだ養母に会っていないと思ったのでしょう。これから起こるであろう事を話し、謝りました。

何が?とスヒョンが問うと、

「全てに。」

と、ヒョンジンは答えました。

その時です。

窓の外にカリモフ2世の姿が

気付いたスヒョンは、ヒョンジンが振り向くのを止めました。

でも、この時は、何もせずにカリモフ2世は消えました。

 

潜伏先がばれた・・・とスヒョンは悟りました。

危険なのはヒョンジンだけじゃありません。スルギも・・・です。

ヒョンジンがちゃんと出勤するのを見届けた後、メールが届きました。

なんと、スルギの写真です。

慌てて駆け付けましたが、この時は、何もありませんでした。宣戦布告ですよね。

 

スルギを家に連れ帰り、笛を渡しました。

危険を感じた時、とにかく、吹けと言って。

ところが、スルギは格好のおもちゃを貰った気になってしまってね。

何度も、危険じゃないのに吹いてはスヒョンを呼び出すのです。

オオカミ少年のようになるぞと思ったら、スヒョンは抜かりはありませんでした。

スルギが襲われた時、すぐに駆け付け、危機を救ったのです。

 

激しい格闘となりました。

怯えて部屋の隅で竦んでいるスルギ。幼い頃の記憶が蘇りました。

ミン・ヒョク記者が殺された時、現場に居合わせてしまったことです。

 

格闘の末、カリモフ2世に傷を負わせたスヒョン。

カリモフ2世はそのまま部屋から飛び出して行きました。が、スヒョンは追いません。

カリモフ2世の服に発信機を忍ばせておいたのです。

スルギの手当てが先でした。

スルギはスヒョンにすら怯えてしまってましたから。

 

その頃、ヒョンジンたちはマフィアの一人からカリモフ2世の居場所を聞き出し、現場に向かっていました。

港のコンテナだと言う事です。

ところが、既にもぬけの殻。

引き上げようとしたとき、ヒョンジンは何かの物音を聞きつけました。

で、音のするコンテナを開けてみると、そこには女性がたくさん監禁されていたのです。

 

スルギの手当てが終わった後、スヒョンは発信機の信号を追いました。

船にいました。ヒョンジンたちがいた場所に近い港です。

追い詰められたカリモフ2世は、必死に命乞いをしました。

「お前の過去を教えてやる。知ってることがある。何故パーベルに引き取られたと思う?そいつの名も住所も全部教える

でもね、撃っちゃったよ・・・スヒョン。


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