Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

色づく山郷に朽ちてゆく家々

2022-11-22 | 奈良県南部
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《 昨日=21日の続きです 》


奈良県五條市大深町の山郷

県道から離れてかなり高い場所まで登ってます。




「デマンド型乗合タクシー乗り場」 から山郷の集落内を歩きました


まず大深小学校跡へ
タクシー乗場のすぐ上にあるが車の入れる道は無い、急坂の狭い苔の生えたコンクリ舗装路と階段を上る




モト大深小学校の玄関
12足分のゲタ箱とレンガとコンクリで造られた「 明るい学校 」 の碑




玄関脇に 「ありがとう 大深小」の石碑

校歌と「 4人分の手のひらに名前 」最後の児童か?
五條市立大深小学校休校記念 平成15年3月  と刻まれている



モト小学校玄関前からの眺め




モト小学校からさらに登って行く



向こうの山にも小さな集落が見える




下の方には通って来た道と、道沿いの黄色いイチョウも見える




見上げれば、コンクリ壁らしき所にツタの黄葉が貼りついている




草ボウボウの庭と見捨てられた家



さらに狭い通路や階段を上って行く




瓦屋根の落ちかけている家




白壁の美しい立派な蔵が
左がこの屋の住まいのようだが、空き家歴は10年にもならないだろう




道路沿いに並ぶ家々
この畑も野菜など植えられているが、立ってるだけでも大変な傾斜だ





壁面にツタが貼りついて朽ちてゆく建物




母屋に別棟もあるかなり広い邸宅
雑草も少なく朽ちてない、不住歴は短そう




昔懐かし二槽式の洗濯機





玄関の正月飾りが侘しく哀しい




ずつと向こうには五條市か橋本市か、ボンヤリ霞んでる




真ん中の緑がかった黄色いのがモト大深小学校のイチョウ
以前は枝張りも良くもっとリッパだったが、安全ために剪定したようだ




見捨てられた家や朽ちてゆく家のそばに、真っ赤な色を見せる花が寂しそう




この地域も少子高齢化で、住む人もますます減って行くのでしょう、周りの山々は秋色に色づいて美しいけれど、寂しい光景ですネ




                            《 撮影日は 11月21日 》

コメント
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