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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツ乗り比べ C GL350BlueTEC G350BlueTEC Sハイブリッド ML350BlueTEC 

2015年08月19日 10時06分16秒 | 
 ベンツCは数回試乗し、何といっても下ろしたてのピカピカを1,000kmも代車で乗り回して楽しませて頂いた。印象として新しいCはかなり良くできていると思う。パワーも有るし、静粛で快適。ベンツの中では小型だが取り回し良く、安全システムはS並でお勧めでしょうね。

 右指で動く電子ミッション、左右のドアミラーについた三角の警告(車線変更時に注意が黄色、危険が赤。赤でハンドルを切ろうとすると警告音と最後はハンドル規制)、前車追従、衝突防止ブレーキなど、ぼけた運転でもアシストが期待できる。

 気になると言えば、4気筒エンジンの場合、信号停止で少し振動を感じるぐらいか。ヨーロッパ車はダウンサイジングを進めているので、小さなエンジンになり4気筒なんか当たり前。気にしなきゃ大した事ではない。

 50歳過ぎたらベンツC!僕のお勧めだ本気で考えなさい。売りは兎に角、安全。価格が高いのは保険ですよ。安全買うなら最新のベンツ!、

 GL350BlueTECは従来の左ハンドルガソリン車の右ハンドル・ディーゼル版。普段ML・BlueTECに乗っていると殆ど感覚的には差が無い。違いはエアサスでしょうね。MLに比べるとちょっとふわふわした感じ。MLは白線を踏んでも分かるが、当然GLは吸収している。

 車体はGLが一回り大きい。高さが185cmと5CM高く、ちょっと長いかな。前から見ると分からないが、横から見るとちょっと大きい。座席は7人乗りで緊急時に役立つか。ランクルからの買い替えにはサイズが合う。

 MLの次の車としては、ディーゼルエンジンをもっと強力にして欲しいところ。MLと同じエンジンではサイズアップでパワーが下がる(MLが2.2トン、GLが2.6トン)。しかし、トルクが強いので加速は鋭く通常運転での不満は無い。AMGにすると協力だが右ハンドルが無い。ここらが悩みかな。

 Gは矢張り軍用車。武骨で快適さは犠牲。乗用車的な最新機能は少ない。高さは十分だが、左右は狭い。ハンドルは癖が有り、曲がった後戻してやらなければならない。昔の車はこうだったのかな。こだわりを持つ人にはたまらないのだろうが、走り重視派はちょっと物足りないか。

 Sのハイブリッド、ロングボディーのプラグインハイブリッドのいずれも試乗した。モニターは横幅が有り、情報が多く、魅力的。世界一の安全システムのさらに最高峰がSに採用されている。次に何が出るかは常にチェック!!。

 Sには興味が有るもののベンツのハイブリッドは低速でのモーター、中速以上のエンジンと役者が入れ替わり、省エネ重視だから、日本のハイブリッドの加速を期待するとがっかり。静粛でスマートで最高水準の安全システムだが走りは物足りない。

 買うとしたらS550(8気筒)かな。車両価格が16百万円。全部合わせると20百万円ぐらいになってしまう。そんなに注ぎ込んで良いのだろうかという疑問もわくが。12気筒はあまりお勧めではないという。狭いところに巨大なエンジンを積むので無理が有るらしい。

 ML350BlueTECは夢の様なディーゼル四駆でしたね。ランクルに比べて高さ(180cm)が不満だったが気にならなくなった。何といっても世界一のディーゼルエンジンですよ。63.2kgmというトルクは低速からビビッドで快適そのもの。5万キロ走っても全く劣化を感じない。

 大型四駆乍ら実用的な範囲の加速はレーシングカー並。競争相手が加速するのを見ながら、アクセル調整でリード距離を決めることが出来る。カーブは安心して加速しながら抜けることが出来る。遠心力で外に引っ張られることは無い。ブレーキはソフトにて最後の効きは強烈。

 燃費はリッター10kmぐらい(ランクルが7km程度)。あまり省エネを意識すると楽しくないので、たまにピューマのように果敢に走る。下り坂ではフィンガータッチの電子ミッションを使う。左のレバーを中指で引くとシフトダウンし回転数上昇と共にエンジンブレーキがかかる。

 マニュアル解除は右の人差し指、中指で前進レバーを下げる。これがベンツのこだわりだろうね。映画のように、激しく腕でシフトを前後に動かす必要は無い。

 

続く 
コメント
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