宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ビッグバン宇宙論はまぼろし、ダーウィン進化論は不十分、iPS細胞は科学の最高の勝利・日本人の誇り

2015年08月30日 11時51分52秒 | 生命
●宇宙が無から誕生するのはキリスト教の天地創造から来た概念であり、欧米的哲学や論理ではゼロから始まらないと思考が成り立たない。先に結果が有った。キリスト教の科学者には生涯をささげても主張したいような強い願望でもある。
 
 宇宙研究者にとっては、宇宙開発の莫大な予算、地位、名誉、職業、収入など、庶民感覚で言えば金銀財宝を保有する様な有り難い恵まれ過ぎた世界。他方、ビッグバンに疑問を公表するだけで、左遷、昇進停止などがなされる。

 ビッグバン宇宙論を否定する材料には事欠かないが、宇宙の加速度的な膨張(ノーベル物理学賞受賞)、それに伴い出されたダークエネルギー説は決定的だった。かなりひどい辻つま合わせで論理的根拠も証拠となる発見も何も無い。

 宇宙は光の3倍の速度で膨張しているが、その膨張した空間に、どこからか、巨大なエネルギー(イコール物質でもある)が絶え間なく生まれてこなくてはならない。その量たるや莫大で、1秒間に我々の銀河が5個も6個も増える計算。唖然とするしかない。

 僕の考えは、循環宇宙論。この宇宙の外側をブラックホールの集団が囲んでおり、その強力な引力で引っ張られている。宇宙は無限で常に移ろいの中に有る。ラックホールは物質を吸収し続け、一方非常に稀に、巨大ブラックホールどうしの正面衝突が有り、物質を吐き出す。

●ダーウィン進化論は生化学の研究者達が、いつまでも自分達の世界の範囲で進化論を持ち続けたいが為、看板として利用している古典的な学説である。とてもじゃないが、遺伝子解析や分子生物学が発展する中ではカバーする範囲が狭すぎるし具体的な論理的根拠に欠ける。

 ダーウィン説は遺伝子のテーマに置き換わって存続している。宇宙線や紫外線で遺伝子が壊れ、それが突然変異に繋がるとする。遺伝子破壊が進化に繋がるには仕掛けや駆動力が必要なのに、一切示されていない。自然界に有る物理化学的な破壊現象に他ならない

 必要な材料を貯めておくと生命が誕生し進化するみたいな話。宇宙物理学者に似た超楽観論。
救われるのは、ビッグバンのように嘘ではなく、将来に渡って完全に否定されることは無さそうな事。残念ながら、科学の最後の謎はいずれも疑問符が付く。

 進化の仕掛け&駆動力は僕が2003年から発表している「評価システムを含む生化学的なソフトウェア」が本筋(コア)であることに間違いはないだろう。ソフトウェアになっても生化学者の仕事は重要。幅広い分野の研究者により生命の神秘が明らかになる。

 全く知られてもいないのは発表が、電気学会のしかも全国講演であり、論文として発表していない事が致命的。大学研究者でもないから、予算も、スタッフも、実験設備も無く、ただ本やネットで情報を集め、自分の頭で考えるだけ。

●iPS細胞は人類の宝。究極の発見と創造であり日本人として誇るべき物であることは全く疑いの余地が無い。ノーベル賞の中でも断トツで最高レベル。ただ、予算、労力、技術などで大変だね。山中教授には頑張って欲しい。

 疑惑にまみれ、最後は粉砕したSTAP細胞ではあるが、存在して欲しかったね。山中教授に怒られるか。
コメント
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