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自衛隊は憲法違反と考えるが安倍首相の安保法案には賛成

2015年09月17日 08時49分47秒 | アベノミクス
 安倍首相には、安保法案には賛成するが自衛隊は憲法違反と書面を送っている。安倍首相並びに周辺の憲法に関する解釈はあまりにもずるずるで甘すぎる。もし自衛隊が軍隊でないのなら、アメリカが日本に期待するところは殆ど無い。

 安倍首相は理想(憲法改定)と現実(アメリカとの軍事協力)を併行して追うべきだった。あくまで憲法改定(時間をかける)を目指すが、アメリカとの協力を構築する重要なタイミングを逸しないよう安保法制を整備する・・との方針を示せば反発は軽減できた。

 安保法案は憲法に違反しないとやったものだから、まともに憲法専門家や国民の反発を食らう事になった。おまけに憲法を軽んじる歴史的な過ちにもなってしまった。

 アメリカは唯一の超大国からずるずると後退しつつある。軍事的にも中国が上回ってくることは明白だ。アメリカがポリスを辞めたら、悪い奴がたくさん湧くように出て来るのは当たり前。取り分け暴走マシン中国は止まらない。

 アメリカはつい先頃まで心の中では、中国大好き、日本大嫌だった。安保条約とは全く別に、経済では中国と手を組み、中国の成長を助け、日本を叩き搾取し続けた。それが今変わりつつある。日本との全面的な協力関係を求めている。

 歴史のその時は今だ。理屈とか何とかではなく、ほぼ水面下に沈みつつある日本が起死回生で浮かび上がるにはアメリカに協力し、手を組むことだ。多くの日本人が全く分かっていないのは、アメリカはまだ日本の運命を変えるだけの十分すぎる力を持っている事だ。

 中国が強大化し、軍事力がアメリカを上回ってくるといつか日本に攻めて来る。尖閣諸島占領では済まない。まずは沖縄を獲得し、九州にも上陸し支配する。本州にも侵攻する事は明白だろう。かくして、日本は中国の植民地になり、共産主義国に生まれ変わる。

 僕は徴兵制度が有っても良いと思っている。ただし、国際ボランティアとの併用で、軍隊に行くかボランティアをやるかは本人が決めればよい。今の日本の若者、取り分け草食男子はへなへなで方向性が無く、頼りないことおびただしい。男が国を守るのは当たり前。

 もう一度、ただしが有る。僕は殺し合いは全く考えていない。防衛ミサイル5千発構想だ。以前は2千発と書いていた。中国であれ、北朝鮮であれ、日本やアメリカを狙った核ミサイルや通常ミサイルは悉く海上で撃ち落す。

 ミサイル基地もピンポイント(殺傷は最小限度に留める)で破壊する。攻撃してくる戦闘機、空母、戦艦、潜水艦は全て破壊する。

 そのため、日本は予算を確保し、製造企業は命中率100%の武衛ミサイルを開発する。取りあえず、5先発を製造し、日本の前線が予想される地域に配備する。自衛隊に入ると、ミサイル防衛のシミュレーション訓練を実施、いざその時はミサイル発射ボタンを押す。
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