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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

安倍首相の大演説で株価暴落 この国はいよいよ危ない

2015年09月29日 14時39分19秒 | 社会・経済
 昨日、安倍首相はアメリカの日本貿易振興機構(ジェトロ)主催の対日投資セミナーに出席。法人実効税率の20%台への引き下げを語り、加えて世界で最もビジネスしやすい国を目指し、改革を断行する・・と強調した。経済対策のつもりだったのだろう。

 ところが本日、日経平均は500円以上の暴落。世界の市場関係者は安倍首相の大演説を冷ややかに見ている。安倍首相が大演説をぶつたびに、暴落というパターンで、何度も繰り返される。今やアベノミクス信者も見当たらなくなっている。

 結論から、アベノミクスによる株価上昇はヘッジファンドなどの大量売りによる下げしろ(利益幅)を大きくしているのだ。オリンピック招致の時、福島原発は事実に反して「アンダーコントロール」と語りながら追求を受けなかった。安保法制(明らかに憲法違反)では憲法に違反しないと押し切った。

 これらのケースに比べて、世界の市場関係者は冷静で厳しい。巨額の資金が動くだけに、最初は動かされても、2回目からは事実関係を厳密に分析して判断する。ネットで日経平均が15,000円の予想(例えば10月)がいくつか出されているが、根拠が無いとは言い切れない。

 これが現実だろう。無茶なことを無理やり通し続けると日本も次第に危うくなる。