ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

あんなに大きな太陽が、写真に撮ると、なんと小さい

2010-06-23 21:33:57 | 生き方
梅雨空の一日。
夕方、雨がやんでいた。
もったいない気がして、少しだけ走ってみよう、と飛び出した。
体はきついし、足取りも重い。
帰り道、走る私の正面に、今日初めての太陽が顔を見せた。
なんて大きいのだろう。
とてつもなく大きく大きく見えた。
思わず足を止めて、万歩計代わりに使っていた携帯で、その夕日を撮った。
ほどなく、太陽は分厚い雲に再び覆われて見えなくなった。
写した写真を見た。
あんなに大きく見えた太陽が、なんと小さいことだろう。
思わず笑ってしまった。
大きく大きく見ていたのは、私の心なんだね。
コメント
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