路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【菅首相】:コロナ感染急増、政権に打撃、危機感伝えきれず 五輪閉幕

2021-08-08 07:12:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【菅首相】:コロナ感染急増、政権に打撃、危機感伝えきれず 五輪閉幕

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【菅首相】:コロナ感染急増、政権に打撃、危機感伝えきれず 五輪閉幕

 8日閉幕の東京五輪

 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言下で、菅義偉首相は競技のほぼ全てを無観客とするなど「安全・安心の大会」実現を目指したが、国内は爆発的な感染急増が止まらない。国民に危機感を伝えきれないまま、医療崩壊などの事態を招けば、政権への打撃は避けられない。

  【詳報】新型コロナウイルス 国内の状況

 「これまでに経験したことのない感染拡大が進んでいる」。首相は5日、政府の新型コロナ対策本部でこう訴えた。その一方で、首相はこの日も含めて連日のように、日本選手の金メダル獲得をツイッターで祝福。自民党内からは「はしゃいでいるように見える」(中堅)との不満が漏れる。

 コロナ禍の五輪開催に、国民の視線は厳しい。首相は6日の記者会見で「五輪が感染拡大につながっているという考え方はしていない」と影響を否定したが、政府による帰省の自粛、飲食店の酒提供停止などの呼び掛けが、理解を得られにくくなっているのは明らかだ。政府分科会の尾身茂会長も「五輪をやるということが人々の意識に与えた影響はあるのではないか」と指摘した。

 大会中、感染力の強いデルタ株の猛威は全国に波及し、陽性者は累計で100万人を突破。首相は緊急事態宣言の拡大・延長に追い込まれた。政府関係者は「東京は危ない状況だ。このまま行けば重症者や死者が増える」と警鐘を鳴らし、一部の専門家は全国への宣言発令を求める。

 五輪の祝祭ムードを政権浮揚につなげ、衆院選や自民党総裁選を乗り切る―。そんな首相の目算は感染拡大で狂った。菅内閣の支持率は過去最低水準に落ち込み、好転する兆しは見えない。

 この間、重症者ら以外は自宅療養を基本とする政府の新方針は、与党の反発を受けて「中等症も原則入院」と説明の修正に追い込まれた。首相が切り札と位置付けるワクチン接種も、都市部などでは予約が取りづらい状況が続く。  

 政権内で五輪開催の評価は定まらない。「世界中のアスリートが頑張っているのを見て、やれてよかった」(河野太郎規制改革担当相)との声がある一方、自民党幹部は「五輪が盛り上がるほど、『なぜワクチン接種が進まないのか』という批判になる」と懸念を隠さない。

 野党は「五輪を政治利用しようという考えが愚かだ」(立憲民主党幹部)と対決姿勢を強める。

 24日には東京パラリンピックが始まる。官邸幹部は「淡々とやるだけだ」と中止論を否定。政府は近く、大会組織委員会や東京都などとの5者協議を開き、観客の扱いを決めるが、31日が期限の緊急事態宣言は再延長の可能性も取り沙汰されており、五輪同様に無観客となる公算が大きい。 

  元稿:時事通信社 JIJI.com 政治 【政局・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施策・東京オリンピック2020閉会式】  2021年08月01日  07:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【衆院山口3区】:自民元閣僚同士が公認争い、文書で応酬…林氏推す「地方の声」・河村氏側「鞍替えはルール違反」

2021-08-08 01:42:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【衆院山口3区】:自民元閣僚同士が公認争い、文書で応酬…林氏推す「地方の声」・河村氏側「鞍替えはルール違反」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【衆院山口3区】:自民元閣僚同士が公認争い、文書で応酬…林氏推す「地方の声」・河村氏側「鞍替えはルール違反」 

 林芳正・元文部科学相(60)(参院山口)がくら替え出馬を表明し、現職の河村建夫・元官房長官(78)との自民分裂選挙の様相を見せる衆院山口3区は、党公認争いに突入した。林氏を支える山口県議らが党本部に公認を求めることを決定。県内の党員らに協力依頼の文書を送ると、河村氏も反論の文書を発送した。大物同士の対立の行方は、林氏辞職後の参院補選の動向も絡んで混沌こんとんとしている。(本岡辰章)

 ◆大物同士

 「私どもは林氏を最後まで全面的に支援する」

 7月26日、自民党の県内に56ある全地域支部と業界団体を母体とする42の全職域支部の支部長に「山口3区にかかる対応について」と題する文書が送付された。差出人は、党県連の中核を占める県議団の全26人連名の推薦状を取りまとめた柳居俊学・県議会議長だ。

 県内政界には、農相や防衛相を歴任し、首相を目指す林氏の衆院転出への期待が高まっており、全県議に加え選挙区内の6首長中4人が林氏を推す。文書は、さらに末端まで浸透させようと推薦状の存在を強調。県連幹部を務める県議の会議で林氏を公認候補とするよう党本部に求めることを決定したことに触れ、協力を呼びかけた。

 ただ、河村氏所属の二階派を率いる二階幹事長は河村氏公認を譲らない構えで、党公認のハードルは高い。それでも県議らは、林氏公認を求める「地方の声」を前面に突き進めば覆る可能性もゼロではないとみる。

自民元閣僚同士が公認争い、文書で応酬…林氏推す「地方の声」・河村氏側「鞍替えはルール違反」

 在職30年を祝う会であいさつする河村氏(7月31日、山口県萩市で) 【読売新聞社】

 一方の河村氏は、この文書に強く反発。全職域支部と3区内の16地域支部の支部長、全県議らに、現職であることを示す「3区支部長」名の文書を7月31日付で送った。林氏を名指しして「くら替えにより立候補されることは党のルールに反する」と指摘し、根拠となる党の選挙対策要綱などの条文を列記して「私が公認候補に選定されると確信している」と主張した。

 県議や3区内の首長にとどまらず、一般の党員が離れていくことへの危機感は強く、河村陣営幹部は「議長名の文書が混乱を招いている。党のルールを党員に正しく知ってもらわなければならない」と話す。

 文書を受け取った職域支部長の一人は「これまで3区は河村氏、参院は林氏を支援してきた。今はどっちつかずの状態。党本部の裁定が下るまでは静観するしかない」と頭を抱える。

 ◆遠のく円満解決

 林氏は今月16日に参院議員を辞職する意向で、10月24日投開票で参院山口選挙区補選が実施される見通しとなった。保守王国の県内政界では山口3区の分裂選挙を危惧し、「参院補選に河村氏の長男を据えれば河村氏も引退できる」と円満解決を望む声も出ていた。

 ところが、林氏の辞職前にもかかわらず、県連は早々に候補者の公募を開始。受け付けは今月12日までで、面接審査を23日に設定した。その日のうちに決定する「異例のスケジュール」(県議)で、段取りのよさが際立つ。県連幹部は、林氏の後継候補として県出身の北村経夫参院議員(比例)を有力視しており、関係者は「一気に進めて、河村氏サイドが入り込めないようにする狙いもあるようだ」と推察する。

 譲歩を見せない林氏と県議団の動向に、河村氏の支援者は「これで3区の公認を林氏に譲るという目は完全になくなった」と漏らす。

 一方、3区には立憲民主党県連副代表の坂本史子氏(66)も立候補を予定し、自民分裂の隙をうかがう。1日に県連が開いた会合にオンラインで参加した蓮舫代表代行は「自民党内の内向きな論理で県民には全く関係ない。私たちは(県民に)寄り添って政策を提案していく」とアピールした。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・次期衆院選・衆院山口3区】  2021年08月08日  01:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京五輪】:安倍前首相の開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

2021-08-08 00:05:30 | 【政策・閣議決定・予算・地方創生・能動的サイバー防御・優生訴訟・公権力の暴力】

【東京五輪】:安倍前首相の開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京五輪】:安倍前首相の開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

 「逃げた」「無責任の極み」――。SNS上では大ブーイングだ。

 東京五輪開会式に出席する予定だった安倍晋三前首相が、直前にドタキャン。NHKなどの報道によれば、東京都に緊急事態宣言が出され、無観客開催となったことなどを考慮したという。経済3団体のトップやスポンサー企業が相次いで出席を見送ったのに合わせた形だ。

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 一見もっともらしい理由だが、それなら18日に赤坂の迎賓館で開かれたIOCバッハ会長の歓迎会も欠席するべきだったのではないか。それに、この五輪における安倍前首相の立場は、スポンサー企業とは決定的に異なる。

安倍晋三前首相(2016年8月21日撮影) 安倍晋三前首相(2016年8月21日撮影)

 ■マリオの扮装までした“東京五輪”の顔なのに  

 首相に返り咲いた直後の2013年に自らIOC総会でプレゼンし、原発事故の汚染水は「アンダーコントロール」と大嘘を言ってまで引っ張ってきた五輪だ。その後も、16年のリオ五輪閉会式には「スーパーマリオ」の扮装で登場して、“安倍の五輪”を世界にアピールした。

 昨年3月、新型コロナ感染拡大を受けて、大会の「1年延期」を決めたのも安倍前首相だ。当時の大会組織委会長・森喜朗元首相らは「2年延期」を提案したというが、安倍前首相は自分の首相在任中の開催にこだわった。

 「開催決定から安倍氏が前面に出てきて、すっかり“東京五輪の顔”になっていた。五輪の私物化と言っていいほどで、政権のレガシーにしようと考えていたのは間違いない。周囲の忠告通りに2年延期にしておけば、今ほどの混乱は避けられた可能性が高く、批判されても仕方ありません。それを甘んじて受ける責任が安倍氏にはあるのだから、開会式に出席して見届けるのが筋でしょう。世論の批判を恐れて欠席するようでは、責任逃れと見られても仕方ありません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 「復興五輪」「人類がコロナに打ち勝った証し」「完全な形での開催」などといった空疎なキャッチフレーズも、言い出しっぺは安倍前首相だ。首相辞任後は大会組織委の名誉顧問に就任。五輪への貢献がIOCに認められ、最高位の「オリンピック・オーダー」金章まで受章している。

 今月発売の月刊誌の対談では、「反日的な人が東京五輪開催に反対」とまで発言していた。開催をゴリ押ししてきた張本人が開会式を欠席なんて、部隊に無謀な作戦を命じておきながら戦況悪化に恐れをなして逃げ出す指揮官と変わらない。こんな無責任男が顔役だったことが、この五輪の混迷を物語っている。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2021年07月23日  14:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍前首相】:議員応援で行脚 求心力維持狙い 言動に反発も

2021-08-08 00:05:20 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍前首相】:議員応援で行脚 求心力維持狙い 言動に反発も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍前首相】:議員応援で行脚 求心力維持狙い 言動に反発も

  次期衆院選に向け、自民党安倍晋三前首相が道内外の国会議員の応援に駆け付け、活発に動いている。道内には7月だけで既に2回入り、道外では出身派閥細田派の現職が党公認を争う選挙区にも足を運ぶ。自民の苦戦が予想される中、自身に近い議員を当選させることで、数の力による「キングメーカー」を目指す思惑も透ける。政府内では、安倍氏の政局的な言動に冷ややかな声も上がる。

苫小牧市内の講演で、次期衆院選に向けて支持を訴える安倍前首相(北海道新聞)

 「自民党に対して厳しい風が吹いている。しっかりと国会に送ってほしい」。苫小牧市で11日に開かれた細田派の堀井学衆院議員の政治資金パーティーで、安倍氏は約350人を前に支持を訴えた。2日には中村裕之衆院議員(麻生派)のセミナーに参加し、中旬の道内議員の会合にも出席する方向で調整している。

 6月下旬から7月上旬には、細田派現職が公認争いをする群馬1区、新潟2区に入り、それぞれの現職について「公認されないのはあり得ない」と強調した。

 政府の新型コロナウイルス対策や東京五輪・パラリンピックを巡る対応に批判が強まり、自民への逆風も強い。道内の12選挙区のうち、自民が優勢とされるのは2、3程度とされ、安倍氏も周辺に「特に今回、北海道は厳しい」と漏らす。

 安倍氏が衆院選後にも細田派に復帰し、領袖(りょうしゅう)に就くことを期待する声は若手を中心に強い。ただ、衆院選で細田派議員の落選が相次げば、自身の政界での影響力低下は必至。細田派中堅は「(安倍氏は)派閥復帰を見据え、求心力を維持しようとしている」とみる。

 政府内には、月刊誌のインタビューで五輪を巡り「反日的ではないかと批判されている人たちが開催に反対している」と述べて物議を醸したり、複数の議員連盟の顧問となって党内での主導権争いを演じたりする安倍氏への反発もある。

 官邸関係者は「7月の東京都議選で自民が伸び悩んだ一因には、安倍氏の言動への批判もある」と指摘。「政権を投げ出す形で首相を辞任したのだから、しばらく自重するべきだ」とくぎを刺した。(吉田隆久)

 元稿:北海道新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・次期衆院選・北海道選挙区】  2021年07月13日  16:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍前首相】:「自民に厳しい風」 次期衆院選へ危機感

2021-08-08 00:05:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍前首相】:「自民に厳しい風」 次期衆院選へ危機感

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍前首相】:「自民に厳しい風」 次期衆院選へ危機感 

 元稿:一般社団法人共同通信社 47NEWS 政治 【政策・行政】  2021年07月11日  14:56:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍元首相】:「反日的」発言「主張結構だが」 ■1億5千万円は?「しつこく言う」青木理氏 

2021-08-08 00:05:00 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍元首相】:「反日的」発言「主張結構だが」 ■1億5千万円は?「しつこく言う」青木理氏 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍元首相】:「反日的」発言「主張結構だが」 ■1億5千万円は?「しつこく言う」青木理氏 

 ジャーナリストの青木理氏が11日、TBS「サンデーモーニング」に出演。番組で、2019年参院選広島選挙区の買収事件がテーマとなると、河井案里氏陣営に対する1億5千万円の自民党資金投入について「しつこく申し上げますけど、その買収の原資となったのではないかと言われている1億5000万円。税金が入っている可能性がある」とし、自民党の説明が不十分だと指摘した。

 「二階幹事長なんかは当時の総裁と幹事長に責任があると言っているわけですから」と述べ、「もう一度きちんと自民党に調べていただかないと。いつまでも僕はしつこく言い続けるつもりなんですけどね」と語った。

 当時の安倍晋三総裁について「当時の総裁は、最近雑誌の対談で反日的な人がオリンピックに反対しているんだみたいなことをおっしゃってるんですけど」と指摘し、「そういう主張をされるのは結構なんですけれども、しかしこの問題については総裁の責任、あるいは党の責任をきちんととっていただきたい」と求めた。

 元稿:デイリースポーツ新聞社 主要ニュース 社会 【話題・政局・2019年参院選広島選挙区の買収事件がテーマとなると、河井案里氏陣営に対する1億5千万円の自民党資金投入問題】 2021年07月11日  09:13:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍晋三前首相】:「絆を確かめ合う」 五輪の意義強調も〝おまいう〟批判

2021-08-08 00:04:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【安倍晋三前首相】:「絆を確かめ合う」 五輪の意義強調も〝おまいう〟批判

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍晋三前首相】:「絆を確かめ合う」 五輪の意義強調も〝おまいう〟批判

 安倍晋三前首相(66)が10日に新潟県内で講演を行い、東京五輪無観客開催されることについて「大変残念」と語った。

【写真】新国立競技場竣工式に出席していた安倍  

 講演で安倍氏は「オリンピックは世界に夢を与える。人と人の距離が離れてきた今こそ、お互いに絆を確かめ合う」など、大会開催の意義を熱弁したという。

 コロナ禍で多くの人が無観客を支持している中での〝KY発言〟。しかも安倍氏は先日、月刊誌「Hanada」で櫻井よしこ氏と対談し、東京オリンピック・パラリンピックについて「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」とコメントし、一部で「民族の分断をアオっている」と批判されたばかりだ。

 ネット上では「どの口が『絆』と言うんだ!」「おまえが言うな」と怒りの声渦巻いている。

  安倍氏にとっては皮肉な結果にもなった。五輪のメイン会場となる国立競技場は空調設備がなく、猛暑の開催で観客の熱中症が心配されていた。競技場建設前に莫大な経費を削減するため、当時の安倍首相が「冷暖房はなくてもいいんじゃないか」と空調工事費をケチったからだ。

 だが無観客開催となったことで、観客が倒れる心配はほぼなくなった。これには「〝安倍仕様〟で(有観客)開催されてたらヤバかった」「コロナよりも熱中症が心配だった」と安堵の声が飛んでいる。

 元稿:東京スポーツ新聞社 東スポ WEB 主要ニュース スポーツ 【話題・東京オリンピック2020・パラリンピック】 2021年07月11日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【東京都議選】:自民党〝惨敗〟 やっぱり出た「安倍&麻生W戦犯」説

2021-08-08 00:04:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【東京都議選】:自民党〝惨敗〟 やっぱり出た「安倍&麻生W戦犯」説

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京都議選】:自民党〝惨敗〟 やっぱり出た「安倍&麻生W戦犯」説

 自民党都議選で33議席と都民ファの31議席を上回り、何とか第1党に返り咲いた。しかし公明党の23議席と合わせても、勝敗ラインとした過半数に届かず、政権には大きな打撃となりそうだ。〝敗因〟は多数上がるものの、次期衆院選へ向け厳しい見通しとなってきた。

【写真】〝五輪中止〟Tシャツが再びバカ売れ!  

 都議選に60人の候補者を立候補させた自民党は当初、50議席を見込める状況で、楽観論も出ていた。ところが告示日に麻生太郎財務相(80)が、入院した小池知事を「自分でまいたタネでしょう」と皮肉る発言でひんしゅくを買った。

 さらに選挙終盤には安倍晋三前首相(66)が月刊誌の対談で「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、五輪開催反対している」と寄せたことが報じられ、ネット上で炎上する騒動もあった。

 ただ元首相2人の発言はネット中心で、批判も限定的だったとみられる。自民党内では「小池知事にやられた」と、入院して都議選にはノータッチとみられた小池知事が選挙終盤で公務復帰し、最終日には酸素ボンベを傍らに置き、都民ファの応援回りをした姿に相当の同情票が入ったとみている。

 また迫る東京五輪・パラリンピックでもいまだ開催に反対・再延期の声が4割に上り、無観客での開催を望む声が多い中、菅義偉首相(72)は観客の扱いについて、いまだに決断できないまま。

 ワクチン不足による接種遅れも追い打ちをかけ、「自民党大勝での慢心」を心配した有権者からお灸を据えられたとの分析もある。

 都議選に勝利し、五輪成功を経て衆院選へのVロードを描いていた菅首相だが、ダブル元首相舌禍に加えて小池劇場にしてやられたことで、軌道修正余儀なくされそうだ。

 元稿:東京スポーツ新聞社 東スポ WEB 主要ニュース 社会 【話題・選挙・東京都議会選挙】 2021年07月05日  05:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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