《土記・12.21》:ナベツネさんの靖国論=伊藤智永
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《土記・12.21》:ナベツネさんの靖国論=伊藤智永
<do-ki>
小泉純一郎氏は首相就任の2001年から毎年不意に靖国神社を参拝し、論争を巻き起こした。
任期最後の06年は8月15日に決行。その前後、本紙は12回の連載記事で、A級戦犯合祀(ごうし)が戦後、誰の手により、いかなる意図と経緯で行われたのかを検証した。
取材班長だった私の元に、思いがけない2人から反応があった。朝日新聞の若宮啓文論説主幹と、読売新聞の渡辺恒雄会長・主筆である。それまで面識はない。
突然電話してきた若宮氏とは招かれて会食し、以来著書を頂いた。お薦めは「戦後70年 保守のアジア観」(石橋湛山賞)。
■この記事は有料記事です。残り761文字(全文1025文字)
■続きは、会員登録後、お読み下さい。
元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【土記】 2024年12月21日 02:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます