【奈良市】:東大寺わいせつ僧侶が僧籍返上 上院院主後任は未定
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【奈良市】:東大寺わいせつ僧侶が僧籍返上 上院院主後任は未定
東大寺(奈良市)は16日、強制わいせつ容疑で書類送検された同寺の僧侶、平岡昇修(しょうしゅう)上院院主(69)が僧籍を返上したと明らかにした。
寺の僧侶としての活動ができなくなるという。上院院主は歴代の別当(住職)が就任前に就いた要職。奈良地検は同日までに、平岡氏を不起訴処分にした。15日付。理由を明らかにしていない。
捜査関係者や東大寺によると、今年7月に寺の境内にある施設内で、20代女性の胸を触るなどしたとして、奈良県警が今月9日に書類送検。示談が成立し、女性は被害届を取り下げた。
平岡氏から全ての役職の辞任と僧籍の返上の申し出があり、寺は辞表を受理。16日に僧籍を返上したという。上院院主の後任は明らかにしていない。
平岡氏は2013~16年には執事長だった。東大寺は「多くの方々の信頼を損ねたことについておわび申し上げます」とコメントした。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】 2018年11月16日 18:40:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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