「美味んぼ」バッシングした政権と自民党が鼻血質問をしていた!
自民党と安倍政権の場当たり・その場しのぎ政治がバレた!
こんなナデタラメ政党と政権にレッドカードを!
「美味んぼ」の「フクシマ鼻血事件」について、以下のような記事が検索できます。しかし、前号で書いたことと比べると大きな変化があります。
時事 被ばくと鼻血は無関係=「美味しんぼ」描写で-菅官房長官 05/1212:18
日経 官房長官、「美味しんぼ」の鼻血描写に不快感 (12日 12:59)
NHK 美味しんぼ 復興相「誠に遺憾」 (5月13日 15時54分)
産経 【美味しんぼ鼻血描写】閣僚から批判相次ぐ 復興相「風評被害招く」 5.13 12:11
東京 美味しんぼ描写、閣僚相次ぎ批判 復興相「風評被害招く」 (5月13日 11:52)
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出すなどの描写があった問題について13日、閣僚から批判が相次いだ。根本匠復興相は記者会見で「漫画とはいえ、地元の不安や風評被害を招きかねない内容で、誠に遺憾だ」と述べ、「今後も関係省庁や自治体との連携を密にしながら、不安の払拭に努めたい」と強調した。太田昭宏国土交通相は「言論の自由は大事だが、福島に住んでいる人の心情を理解する必要がある」と指摘。下村博文文部科学相は「風評被害が広がらないよう文科省としても説明していきたい」と述べた。(共同)(引用ここまで)
森大臣の記者会見発言をとりあげないマスコミの退廃!
民主党のうそツキを徹底して批判した自民とマスコミ!
今度は沈黙で応援か?
決定的な違いは、森まさこ消費者大臣の記者会見の記事がありません!以下のネットの記事を察知したのでしょうか。もし、そうだとしたら、安倍首相応援団のマスコミの犯罪はいっそう浮き彫りになります。内閣同一閣僚500日最長などともてはやしていたことの原因が、ここでも浮き彫りになりました。
この間、自民党・安倍政権のガバナンスの欠如ぶりについて、ずっと記事に書いてきました。こんな政党に政権を委任していることそのものが、不道徳であり、恥であり、国際社会の笑い者と言えます。それにしても、酷い!日本のマスコミが、徹底して追及しなければならない閣僚と自民党の「不祥事」です!しかし、マスコミは、どうでしょうか?この事実を追及できないとしたら、ジャーナリズム精神をどぶ川に棄ててしまったと言われても仕方のないことです。国際社会の恥でしょう。それでは以下の記事をお読みください。
2-3年前の国会で鼻血が出た人が多いことについて議論していた!! 阿修羅 投稿者 魑魅魍魎男 日時 2014 年 5 月 11 日 10:22:34
放射能メモさんのブログで、2-3年前の国会での鼻血に関する答弁が引用されています。
国会での「鼻血」に関する質疑 (放射能メモ 2014/5/1)
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1708.html
東日本大震災復興特別委員会-8号 (2011/12/2)
宍戸隆子氏 (参考人)
「北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです」
予算委員会-8号 (2012/3/14)
熊谷大参議院議員 (自民党)
「四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血、これ鼻血ですね、順に多くということ、これ結果で出ているんですね。これ、県南でもやっぱりこういう症状が出ると心配になるんですよ。それにどういうふうに、本当に不安はないと言えますか」
東日本大震災復興特別委…-8号 (2012/6/14)
森まさこ参議院議員 (自民党)
「例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただいています。子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないかと心配なんだけれども、それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですかということです」(引用ここまで)
自民党の鼻血被害隠蔽は反国民的行為 - 生きるため2014-05-13 14:59:40 | 原発・放射能・核汚染
6月3日森まさこ議員の追及。国会中継知らなかった方、是非見て下さい 2012年2月28日
「美味しんぼ」の問題に関する個人的見解: きっこのブログ 2014.05.12
東京江戸川放射線 自民党議員も認める被爆鼻血、国会で質問多数 Sunday, May 11, 2014
美味しんぼ鼻血騒動 ネットハイエナ片山さつきが登場 生活保護の次のカモ見つける 自民党と鼻血、放射能と国会の忘れられた関係再収録 2014-5-11http://danshi.gundari.info/nuchead-idiot-3.html
森議員の公約違反は選挙時からあったのに当選!
公約違反は憲法違反!即刻退場でしょう!
この大臣が担当したのは、そうです!特定秘密保護法!
朝日 現職対決、自民に軍配 森雅子氏「必ず福島を再生 2013年7月21日
…選挙戦では、原発再稼働の方針を示した党本部と一線を画し、県内の原発10基を廃炉にする独自の公約を掲げた。「廃炉は初めから言い続けてきた。(党の)見解とは矛盾しないものと思っている」と述べた。(引用ここまで)
『鼻血』を大いに問題にし、憲法の幸福追求権と生存権の追及もしていた自民党議員たち?!風評被害は?2014年5月6日
平成24年|大臣会見記録|森まさこ参議院議員オフィシャルサイト 2012年12月26日
平成24年6月14日(木) 東日本大震災復興特別委員会(「子ども・被災者支援法」審議・可決)
参議院東日本大震災復興特別委員会で子ども・被災者支援法案が審議され、可決されました。15日の参議院本会議で可決され、衆議院に送られました。
06.14 参議院東日本大震災復興特会 森まさこ議員の法案趣旨説明 2012年6月14日
参議院会議録情報 第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号 第8号 平成24年6月14日
○森まさこ君 今、佐藤委員が言ったことについても、遡及的な支援ということについても副大臣に働きかけていく、その根拠にこの法律もなっていくという理解をしております。
さらに、例えば今福島県内では十八歳までの子どもたちは医療費が無料でございます。しかし、今年十九歳の子どもはどうかというと、無料ではございません。原発事故のときには十八歳であった、しかし今年は十九歳である、そういう子どもに関しても今後は医療費が無料になることができていくというのが私たち野党の立法の趣旨でございます。
先ほど言ったように、様々な声がありまして、これから子どもが結婚適齢期になったときに、二十代、三十代のときに、もし病気になったらどうするんですかというような心配する親御さんの声があります。これに関しては、今までのこの国会での政府答弁ですと、残念ながら、大臣は東京電力に裁判してくださいということでした。それですと、被害者の方が、子どもたちの方が、この病気は原発事故によるものなんですよということを立証しなければいけない。これはほとんど無理でございます。そういったことがないように、この法律で守っていくものというふうに私は理解しています。
例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただいています。子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないかと心配なんだけれども、それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですかということです。次にまた、今なかなか屋外の運動ができておりません。それで、実際に走ったときに、足が弱くなっていて転んでしまった、骨折をした、そのような医療費はどうするんでしょうかというような声があります。そのようなものについても、私ども野党の案を起案したときには、原則として含まれていくというふうに考えてはおります。
現実に、南相馬の市立病院の及川副院長のお話を聞きますと、統計データを取ると、子どもたちの肥満が進んでいる、子どもたちの中に糖尿病が出ている、ストレスによる障害も見られるということでございます。ですので、原則として医療費の支援の対象にしていくと、そういった点が今後効果が期待できる点だというふうに思います。(引用ここまで)
野党時代の森まさこ議員というか、自民党は民主党を追及するために、こんな素晴らしいことを言っていました。共産党と共同で法案を提出していたのです。それが、今はどうでしょうか。ここにフクシマのことなど、微塵も考えていないことが、浮き彫りになったのではないでしょうか。
NHKは、ネットの反対の声を踏まえたのでしょうか。以下の記事を報道しています。このことそのものは、とても良いことですが、野党時代の自民党と同じようにポーズであったとしたら、国民・福島県民に対する裏切りです。
美味しんぼ「不安 口にできなくなると問題」 5月13日 12時33http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140513/k10014394061000.html
今回の「美味しんぼ」の問題を巡っては地元、福島県などからの批判は当然だという受け止めと同時に、影響が波及して不安を抱える人たちがそれを口にできなくなるようなことになれば、大きな問題だと懸念する声も出ています。科学技術と社会の関係を専門に研究している、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの平川秀幸教授は「今回の『美味しんぼ』の内容は原発事故後の状況を描いたものとして取り上げ方に偏りがあり、福島県などの反発を招いたのはしかたがない。
その一方で、事故後に鼻血などの症状を訴える人がいたことについて、低線量の被ばくでは起こりえないという説明はされているが、なぜそういうことが起きたか、どれくらい起きていたかなど十分な調査はされていない。そうしたなかで今回のように『不安』を取り上げたことと、それを否定する反応が起きたことで、表に出せない不安を抱えた人たちが、それを口にすることすら抑圧されることになると大きな問題だ。同じ放射線量でも不安の感じ方は人それぞれで、行政は一人一人の不安に対応していく必要があり、不安を口にできなければそれもできなくなる。
今回の問題は、被ばくと鼻血の因果関係といった問題としてだけ捉えると、見方を誤るおそれがある。事故後に生じた国などへの不信感が3年たった今も拭えず、正しい情報であっても受け入れられない状況があることの表れとも考えられ、背景には賠償や生活再建などへの対応が被害者にとって十分でなかったことに対する不満など、さまざまな問題があるとみられる。人々の不安の背景に深く遡った対応が求められるのではないか」と話しています。(引用ここまで)
マスコミは、以下の記事を検証すべきです。
美味しんぼの荒木田准教授です…誰にでもある「被ばくを避ける権利」決して風評被害ではない!2014-05-12 21:05:17
さもないと、以下のような記事にあるような問題が発生することでしょう。それほど、現在の日本は危険です。もし、以下のようなことがまかりとおれば、これはどこかの独裁国家と同じことになります。日本をそんな国にしてはなりません!
ジャーナリスト石井孝明が「美味しんぼ」原作者の「リンチ」呼びかけ、批判でツイート削除(5/8 J-CASTニュース) (05/10)
「危機」は分岐点!それは新たな選択肢を決める時!
自民党に替わる新しい政権づくりを!それは救国国民連合政権!
国民のための国民による国民の政権は憲法を活かす政権!
それにしても、今の日本は、様々な問題がありすぎます。中国や北朝鮮の「脅威」、韓国の国内問題などを報道している時でしょうか。戦後自民党政権の政策の行き詰まりが、どうしようもないところにまできたように思います。日本の政治・経済・社会の疲労度・腐敗度は臨界点に来ているのではないでしょうか。「危機」=クライシスは、別れ道という意味です。
他国のことにかまけているうちに、日本国そのものが崩壊しそうです。マスコミが腐敗しています。健全なマスコミは日本国憲法の理念を具体化する報道をしなければなりません。しかし、日本のマスコミが自民党政権の憲法否定・形骸化に加担しています。集団的自衛権行使などに反対しているようなことを言いながら、実際は、この間記事に書いてきたように、安倍首相のつくった土俵の枠内の報道に終始ています。
このマスコミ・マスメディアの悪弊を何としても変えていかねばなりません。その最大の保障は国民の声でしょう。「瑞穂の国の春」を何としても実現させようと、全国津々浦々で声を出していくことではないでしょうか。そのためには国民のための政権づくりです。救国暫定国民連合政権づくりです。その基本は社会の全て分野で憲法を徹頭徹尾活かす政権です。その案は国民が提案するのです。今ある政権、政治と経済と社会を一歩でも改善する政策を提案することです。意見の違いは保留し合い、一歩でも二歩でも進める政権です。それを支えるのは国民です。どうでしょうか?