アメリカ「知日派」の内政干渉ばりの極秘会談!設定したのは誰か?
安倍首相の依頼?で親分登場!手ごわい公明党を優しく恫喝!?
これだけバカにされても国民運動が起こらないのは?
6月8日と9日のTBSに驚くべき事実が公表されました。しかし、あまり大きな騒ぎになりませんでした。集団的自衛権行使容認問題は、自民党と公明党の協議に集中しています。そこに、安倍首相の応援団のマスコミの果たしている役割が浮き彫りになります。国民の運動はほとんどテレビには紹介されません。民衆の運動を紹介する場合は、ブラジルのデモ・スト報道です。
自国の憲法解釈問題が鋭く問われている時に、国民の運動を紹介しないことの意味については、この間記事にしてきましたので必要はないでしょう。それにしても天安門事件の民衆弾圧を批判していた日本のマスコミが、日本国内の民衆の運動を、しかも憲法に関する、戦争の出来る国にするかどうかという問題を報道しないということは、中国共産党のような弾圧こそありませんが、中国共産党以上の犯罪的役割を果たしていると言えます。憲法をいただく日本にあって、その憲法の行く末が問われている時に、憲法護れ!活かせ!運動を国民に紹介しないのです。このことの意味は、必ず問われてくるおとでしょう。
そこで、そのトンデモないニュースを記事にしておくことにしました。本来であれば、集団的自衛権行使容認のための協議が中断するような内容ですが、世間は音なし!です。国の形を変えていく議論がなされているのに、この静かさは、一体何を物語っているのでしょうか。国民的メディアの構築を急がねば、と思うのは愛国者の邪論だけでしょうか。これほど酷い安倍首相ですが、内閣打倒の声もあがっていません!
以下ご覧ください。
遠隔装置「知日派」キャンベル前国務次官補
内政干渉まがいの公明党との極秘会談で何を!
TVでた蔵トップTBS(ニュース) サンデーモーニング 2014年6月8日放送 8:00 - 9:54
”集団的自衛権” 自公の攻防今国会で閣議決定の動き
集団的自衛権をめぐる政府・自民党の動きを取り上げる。アメリカの知日派・キャンベル前国務次官補が来日、公明党・山口代表と会談していたことがわかった。集団的自衛権の閣議決定を早めるよう働きかけていたという。安倍首相は先の会見で「期限を区切らず議論していく」と発言していた。遠回しな働きかけ以外にも、自民・公明は協議の頻度を上げることで合意。議論では自衛隊による後方支援の定義で自民党から「非戦闘地域」の表現を撤廃するような前進もあったという。公明党・北側一雄議員のコメント、過去の自民党・小泉純一郎首相(当時)の「非戦闘地域」に固執する発言などを紹介した。キーワード カート・キャンベル・北側一雄・安倍晋三・小泉純一郎・山口那津男・集団的自衛権
集団的自衛権について、安倍首相はG7の場で「みんなの党、日本維新の会」が理解を示していると野党の名を挙げ、公明党に揺さぶりをかけていると指摘された。「非戦闘地域」に代わる条件については、政府がのちに撤回し新たな条件を示すなど強硬姿勢に転じた。中谷元衆院議員、高村正彦副総裁らの発言を紹介した。 キーワード みんなの党・中谷元・公明党・安倍晋三・日本維新の会・集団的自衛権・高村正彦(引用ここまで)
コメンテーターは、反対・中止を明確に表明していない!
(ニュース)スタジオトーク
集団的自衛権をめぐる自民党・公明党の駆け引きを振り返ってトーク。田中秀征氏が、昔の「安保闘争」よりも重大な転換であり、会期末のドタバタで処理しようとする姿勢はただすべきなどと話した。浅井愼平氏は、両党の駆け引きは結論のために既定の事実を作ろうとする姑息な手段にも見えると話した。 キーワード 公明党・安保闘争・自由民主党・集団的自衛権
集団的自衛権をめぐる自民党・公明党の駆け引きを振り返ってトーク。大崎麻子氏は、世界で紛争が起きている現実を踏まえ、国際協力のリスクを正しく理解すべきと話した。荻上チキ氏は、なしくずし的に合意が拡大される懸念があり丁寧に議論すべきと話した。岸井成格氏が、首相の指示から自民党内でも混迷が見られる、過去の「特定秘密保護法」の成立でも強行採決が見られたなどと話した。 キーワード 公明党・特定秘密保護法・自由民主党・集団的自衛権
集団的自衛権をめぐる自民党・公明党の動きについておさらい。首相が残り2週間の会期末までに閣議決定を行うよう指示しており、背景には大きな選挙が近いことなどがあるという。(引用ここまで)
一体どこの国のマスコミか!
日本の自主独立が脅かされているのに!
憲法より日米軍事同盟優先思想浮き彫り!
「公明·山口代表と米前国務次官補、集団的自衛権で会談」 News i - TBS ... 2014年6月2日
公明・山口代表と米前国務次官補、集団的自衛権で会談 TBS系(JNN) 6月2日(月)13時12分配信http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/170.html
アメリカの知日派の代表格の1人、キャンベル前国務次官補が来日し公明党の山口代表と極秘に会談しました。狙いはどこにあるのでしょうか?
2日午前、総理官邸を出る1台のワゴン車。2分後、参議院の議員会館に到着した車から降りてきたのは、アメリカきっての知日派として知られるキャンベル前国務次官補らです。キャンベル氏らは、集団的自衛権の行使容認に否定的な公明党の山口代表と極秘に会談したのです。
「安全保障環境の現状を見ると、迅速な対応を取ることが地域や日米関係、そして日本にとって最良の戦略的利益だと思います」(キャンベル前国務次官補)
関係者によりますと、キャンベル氏らは日米防衛協力の指針いわゆるガイドラインの年内の見直しに向けて、「行使容認の方向性を含めた閣議決定は早い方が望ましい」という意向を伝えましたが、議論は平行線をたどった模様です。 キャンベル氏らの狙いは何なのか?
安倍総理、菅官房長官に近く、政権発足後、6回もアメリカを訪れている自民党の河井克行・前外務委員長は・・・ 「オバマ政権の高官、それから連邦議会、全く党派の違いなくですね。集団的自衛権の限定的な容認の閣議決定については、できるだけ早く行ってほしいと」(自民党河井克行前衆院外務委員長)
先月も訪米した河井氏によれば、アメリカ側は日本が集団的自衛権の行使容認を決めればより強い同盟関係を築けると期待する一方、ある「懸念」を抱いていたと言います。
「率直に言いまして、これはオバマ政権の高官ということしか言えないんですけど、与党協議について難航を予測している意見が出されました」(自民党河井克行前衆院外務委員長)
与党協議をめぐっては、先月23日、安倍総理が自民党の石破幹事長と密かに会い、今の国会中に合意して閣議決定できるよう強く指示していたことが明らかになりました。しかし、与党協議は難航した状態が続き、公明党内には官邸の真意がわからないという不信感が広がっています。「本当にちゃんとやりたいなら、もっと周到に根回しするだろう、これはどういうことなのか・・・」(公明党幹部)
また、オバマ政権が本当に今の国会中の閣議決定が望ましいと考えているのかどうかについても、公明党内では疑問視する声が強く、自民、公明の信頼関係が揺らぎつつあります。(02日17:56)(引用ここまで)
(集団的自衛権)「公明党は邪魔するな!」平和の党に狙いを定めたマイケル・グリーン2014 年 6 月 04 日 14:36:13(引用ここまで)
【集団的自衛権】 「公明党は邪魔するな!」平和の党に狙いを定めたマイケル・グリーン
アメリカの容喙を容認し、憲法をスルーするTBSが
暴言中学生や学校を批判できるか!
TVでた蔵トップ >> 番組 TBS NEWS23 2014年6月9日放送 22:54 - 23:53
(ニュース)来週にも「反省文」送付へ修学旅行生が被爆者に暴言
修学旅行で長崎を訪れていた横浜市の中学生が被爆者の男性に「死にぞこない」などと暴言を浴びせた問題で、学校の校長は男性に謝罪文を送付、生徒も来週に反省文を送付することになった。被爆者男性はその時の様子を語った。 キーワード 横浜市(神奈川)・長崎県
(ニュース)暴言の背景にあるものは
スタジオでは被爆者の男性に暴言を浴びせたことが取り上げられた。岸井成格は「学校で一体何を教えているのかという気持ちになる」と語った。(引用ここまで)
愛国者の邪論
侵略戦争を反省して制定された日本国憲法の平和主義が、日米政府は邪魔で邪魔で仕方がないのでしょう。この敵視ぶりには呆れます。また国際法に違反して投下されたアメリカの原爆で被災した、ヒバクシャが、平和の語り部となって、憲法平和主義を担う中学生に一括したとたん、暴言を浴びせられる!コンナデタラメは国になってしまったのは、ひとえに非人道兵器である核兵器を使ったことに対して抗議もしていない「敗戦国日本」があるのです。
同時に、その「戦勝国アメリカ」に平伏して核兵器の傘の下で、ソ連脅威論や中国脅威論、北朝鮮脅威論などを口実に「核抑止力」論に依存下国づくりをしてきたことに、このような暴言を吐いてしまう中学生がつくられてしまうということが証明されてしまいました。アメリカに対する卑屈で屈辱的な政治を行う戦後自民党と、身勝手な安倍首相の姿が、日本国民に、どのように映っているか、それが中学生にどのように浸透しているか、この「暴言」事件は浮き彫りにしました。
こうした卑屈さと国家の最高法規を尊重しない態度は、マスコミが、日々垂れ流しているのです。無菌質の中学生が影響されないはずはありません!マスコミ界の大人が、こうなんですから。
一つ一つの屈辱的卑屈的身勝手政治、国民主権を放棄する政治がどのような結果をもたらすか、日本国憲法の前文に明確に示されています。この理念を何としても、日本国中に行き当たらせる運動が必要だと、改めて確信するものです。