愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

NHKは都議会で起こっていることを正確に報道すべし!決議案の内容をきちんとしらせなさい!

2014-06-24 | マスコミと民主主義

 サッカーの試合のように公平に報道しなさい!

以下の記事を読み、またかよ!って思いました。「複数の会派から、再発防止や発言した議員の辞職を求める別々の決議案が合わせて3本、25日の本会議に提案される見通しとなりました」とありますが、事実が曖昧です。これでは、恐らく、3本の決議案が、どんな内容か、どこの会派が出したか、判らないまま、うやむやに終わってしまう可能性が出てきました。

鈴木都議個人の問題で、しかも辞職は個人の判断などという意見が出ているように、うやむやにしたまま、決着したい自民党に配慮した、というか、免罪する内容です。

ここは、一つサッカーの試合のように、多角的にカメラを設置し、スローモーションとかビデオ判定などを使って判定しているように、政治も、同じ視点で報道すべきでしょう。そうすると、政治もサッカーのように熱狂的になりますよ。政治の劣化が浄化されていけば、税金の使い途がすっきりして、国民の生活は、確実に変わるとおもいます。

明日の会議で決議案が審議され採択されるそうですから、マスコミが、とりわけテレビがどう報道するか、点検する必要があります。この都議会人権侵害問題は、今や国際的問題にまで発展してきているのです。恥ずべき行為は卒業すべきです。

やじ問題 議員辞職求める決議案提出へ  6月24日 21時11http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140624/t10015474061000.html

東京都議会で女性議員が質問を行った際、自民党の会派に所属していた男性議員が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじを飛ばした問題で、都議会は24日夜、各会派による委員会を開いて対応を協議し、複数の会派から再発防止や、発言した議員の辞職を求める別々の決議案が25日の本会議に提案される見通しです。
この問題では、ほかにも複数のやじが出ていたという指摘があり、都議会の対応が注目されます。

今月18日、東京都議会で女性議員が質問を行った際、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじが飛び、5日後の23日になって自民党の会派に所属していた鈴木章浩議員が発言を認めて謝罪しました。
東京都議会は24日夜、各会派による議会運営委員会を開き、対応について協議しました。
その結果、複数の会派から、再発防止や発言した議員の辞職を求める別々の決議案が合わせて3本、25日の本会議に提案される見通しとなりました。
この問題では、鈴木議員が認めたやじのほかにも複数のやじが出ていたという指摘があり、一部の会派からは「議会としてさらに対応すべきだ」といった意見も出されていて、都議会の対応が注目されます。(引用ここまで

 共産党の取り組みを掲載しておきます!決議案は無視されるかも!?

議会運営委員会理事会に決議案を提案 【2014年6月24日】
本会議での再質問にたいする知事の対応に関する申し入れ 【2014年6月24日】
都議会本会議でのセクシャルハラスメント発言に関する申し入れ 【2014年6月19日】 

「都議会再生」って安倍式「教育再生」と同じ発想だ!

安倍式教育再生会議の発想と鈴木都議は一連托生!

【東京】鈴木章浩都議、新会派「都議会再生」の結成届けを議長あてに提出

鈴木都議に甘い大臣たち!「お・と・も・だ・ち」だから!

「配慮がなかった」 セクハラヤジ 2014年06月24http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20140624-OYTNT50037.html

◇鈴木章浩都議 自民会派離脱

都議会一般質問で、晩婚化などについて質問した塩村文夏(あやか)都議(35)に女性蔑視のヤジが相次いだ問題で23日、発言の主が特定された。全面否定から一転、名乗り出た鈴木章浩都議(51)は記者会見で「配慮がなかった」と陳謝したが、議員辞職は否定。都議会への抗議電話は鳴りやまず、自民以外の各会派からは「ほかのヤジを発言した議員も名乗り出るべきだ」といった声が相次いだ。

 「深く反省しております」。鈴木都議は同日、塩村都議に謝罪したうえで、記者会見に臨み、反省の弁を述べた。20日には報道陣から関与を問われ、「私ではない」「寝耳に水」などと全面否定していたが一転して発言を認めた。だが、責任の取り方は会派の離脱。「初心に戻って頑張りたい」と議員辞職の考えはないことを繰り返した。

 「子供を産めないのか」といった鈴木都議以外のヤジの発言者は特定されないままで、各会派からは、自ら名乗り出るよう求める意見が相次いだ。

 民主の石毛茂幹事長は「鈴木都議の出処進退は自らがしっかりと考えること」としたうえで、ほかのヤジについて「心当たりがある議員は名乗り出るべきだ」と指摘した。結いと維新の柳ヶ瀬裕文幹事長も「名乗り出て、自浄作用を発揮すべき」と求めた。

 また、会派離脱にとどまった責任の取り方について、共産の大山とも子幹事長は、「それだけで済む問題ではない。鈴木都議本人が本会議場で謝罪すべきでは」と批判。公明の中嶋義雄幹事長は「一個人の問題として片付けるだけではなく、都議会全体としてどのように向き合っていくか考えないといけない」と話した。

 一方、鈴木都議の謝罪を受け、塩村都議の所属会派「みんなの党 Tokyo」は、24日に開かれる議会運営委員会で、再発防止を求める決議を提案するほか、ヤジ問題に関する都議会改革の協議会を設置するよう求めていくことを明らかにした。

 ◇

 都議会自民党を離脱し、無所属議員となった鈴木章浩都議は23日、新たに「都議会再生」という名称の会派結成届を議長あてに提出した。所属議員は鈴木都議のみ。

2014年06月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで

 

発言は「誹謗中傷、ヤジではない」文科相が批判 2014年06月24日 16時01分http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140624-OYT1T50110.html?from=yartcl_popin

 東京都議会で晩婚化などについて質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が、自民党会派に所属していた都議から女性蔑視のヤジを受けた問題で、自民党の各閣僚からも24日、閣議後の記者会見で批判の声が相次いだ。

「今回の(発言)は誹謗(ひぼう)中傷でありヤジとは言わない。深刻に反省すべきことだ」。党の都連会長代行を務める下村文部科学相は、ヤジを飛ばしたと名乗り出た鈴木章浩都議(51)を厳しく批判した。ヤジが問題になった当初、鈴木都議が「寝耳に水」などと関与を否定したことについても、「潔く自分の非を早く申し出ることをしなかったのは残念」と述べた。

 田村厚生労働相は、今回の問題が海外でも広く報じられたことを念頭に「日本の国自体が、女性に対してそういう意識を持っていると海外の方に思われたとすれば残念」と発言。「子どもを産めないのか」といったほかのヤジは発言者が特定されていないことについて、「そうした発言があったなら、鈴木都議の発言より悪質。都議会は二度と起きないように、しっかり自浄作用を発揮してもらいたい」と苦言を呈した。2014年06月24日 16時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun (引用ここまで) 

鈴木都議の「思想」は何か!証拠はここに!

 鈴木章浩都議、過去には尖閣諸島に泳いで上陸【セクハラやじ稿日: 2014年06月23日 19時42分 JST 更新: 2014年06月24日 07時37分 JST Print Article

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「自衛権発動3要件」を内閣法制局につくらせた自公の「やらせ協議」報道にみる茶番・ガス抜きに大喝!

2014-06-24 | マスコミと民主主義

 「やらせ」「八百長」協議の奥にあるものを暴け!

今、武力行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定にむけて自公協議が行われていますが、これが「やらせ」「八百長」であることは、西日本新聞のすっぱ抜き記事で明らかになりました。ところが、以下のNHKの記事にあるように、協議そのものは粛々と進行し、その内容が国民に知らされているのです。

そのポイントは、自民党安倍首相派の土俵を拡大する「提案」に対して公明党内の反対論、それを配慮した自民党安倍首相派、閣議決定のために国民の反応の様子見・時間稼ぎと自公の免罪が仕組まれています。

自民党にとっては、丁寧に説明・協議した。公明党にとっては党内で丁寧に議論し、現実的な方向で武力行使を容認するものの歯止めを設けさせた。という筋書きです。

ところが、このような記事があるにもかかわらず、どこのメディアも政党も、この「やらせ」「八百長」協議を問題にはしていません。本来的には、この協議そのものが成り立たない性格のものです。

 相撲の「八百長」はどうだったか!甘い自公の「八百長」報道!

そこで、相撲の八百長の時、マスコミが大騒ぎした時のことを調べてみました。この八百長協議問題については、大相撲八百長問題の時に、日本相撲協会がどう対応したか、マスメディアは、自公両党に、この時の手法を適用すべきではないでしょうか!?以下その時の記事をご覧ください。

このことを踏まえると、如何に、自公両党に甘いか!全くケシカラン話です。都議会の暴言事件と同じように、政治と政党と政治家に甘い政治風土を何としても変革するために、世論を高めていく必要があるように思います。こんな政党に政権を担当させていれば、その被害に苦しむのは国民です。多くの国民が、殺されていることを忘れてはならないと思います。戦争がなくても、こんなデタラメな政党が担当する政権によって、多くの国民がいじめられ、殺されているという自覚が大切ではないでしょうか。

こんな政党がつくる政権の人権侵害と無法に対して、「どうせそんなもんだ」などと、マンネリになってはならないと思います。

時論公論 「八百長のてんまつ 大相撲の再生は」 - NHKオンライン  2011年5月6日

大相撲の八百長体質は絶対抜けませんだから公益法人を外すべき 2014年1月22日

大相撲】日本相撲協会、赤字49億円 八百長響き30億円減収 - MSN  2012年2月22日

八百長相撲とメディア Rigged sumo match and media - [PDF]

主張/八百長発覚/相撲協会にもう「徳俵」はない - 日本共産党中央委員会  2011年2月5日

日本相撲協会·八百長再発防止委員会: 日本プロファイル研究所  2011年3月13日 ...

そこで、自公のやらせ協議を徹底して追及しないマスメディアのマンネリが自公政権の応援団化している実態をNHKのニュースで検証してみます。そのまま掲載しておきます。ご覧ください。ポイントは、自民党の言い分とそれに対応している公明党の様子、それらを伝えるNHKの記事の書き方です。こうして世論操作が行われていくのです。こうした手口ではなく、サッカーの試合のように、リアルに状況を写し出していたら、自公政権は崩壊するでしょう。ここに日本の民主主義の問題店が浮き彫りになります。

「文言の修正を求める」公明党という言葉そのものが茶番!

石破幹事長「3要件」修正に柔軟対応で合意を  6月20日 2時09http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015356831000.html

自民党の石破幹事長は、国会内で講演し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定の柱となる、新たな「自衛権発動の3要件」について、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。集団的自衛権の行使容認を巡って、公明党内からは、憲法解釈を変更する閣議決定の柱となる新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合」という要件は、拡大解釈されかねないとして、文言の修正を求める意見が出ています。こうしたなか、自民党の石破幹事長は、19日国会内で講演し、新たな「自衛権発動の3要件」について、「公明党が議論の焦点をどう考えているのか1つ1つ聞きながら合意に全力を尽くしたい。見切り発車のような形は、与党協議の座長を務める自民党の高村副総裁も考えていない」と述べ、公明党の理解を得るため修正にも柔軟に応じて合意を目指す考えを強調しました。(引用ここまで 

合意を目指すための茶番劇を演じる安倍・山口両氏

集団的自衛権 「3要件」の歯止めが焦点  6月20日 4時17http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015363701000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」で速やかに合意し、遅くとも来月上旬までに、行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定を行いたいとしているのに対し、公明党は、行使の範囲が広がらないよう3要件に歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。安倍総理大臣と公明党の山口代表は19日に会談し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、22日の今の国会の閉会後も自民・公明両党による協議を続け、合意を目指すことで一致しました。両党は20日に8回目の与党協議を開き、閣議決定の柱となる、「他国に対する武力攻撃であっても、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆されるおそれがある場合は、自衛権の発動が認められる」などとした、新たな「自衛権発動の3要件」のたたき台について議論に入ります。自民党は、速やかな合意を目指して、新たな3要件の「おそれ」という文言を、「明白な危険」とより限定的な表現に変えるなど、修正には柔軟な姿勢で応じる方針です。ただ、政府が集団的自衛権に関係するとしている8つの事例すべてで行使が可能になると読み込める表現にしたいとしています。

これに対し、公明党は、新たな3要件は、「あいまいで拡大解釈されかねない」という党内の意見を踏まえ、集団的自衛権の行使の範囲が広がらないよう歯止めをかけたいとしていて、焦点となっています。

一方、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使に当たる場合だけでなく、国連決議に基づく活動にも参加できるようにするため、集団安全保障措置への参加を閣議決定の文案に新たに盛り込みたい考えで、公明党からは、「戦闘行為に巻き込まれるおそれが高い」として、懸念が示されることも予想されます。引用ここまで 

またまた武力行使の条件の土俵を拡大!

「集団安全保障措置」提案に公明反発  6月20日 11時46http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015368981000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議が開かれ、自民党が、シーレーンでの国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく、国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案しました。これに対し公明党は、「安倍総理大臣のこれまでの発言と矛盾しているのではないか」などと反発しました。集団的自衛権などを巡る与党協議の8回目の会合が、国会内で開かれました。

この中で自民党側は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく国連決議に基づく集団安全保障措置としての活動にも参加できるよう、閣議決定の文案に新たな文言を盛り込みたいと提案しました。

これに対し公明党側は、「安倍総理大臣はこれまで、自衛隊が武力行使を目的に湾岸戦争やイラク戦争のような戦闘に参加することはないと発言しており、矛盾しているのではないか」と反発しました。また、公明党側は、「自民党の提案は集団的自衛権を中心にしてきた議論の前提を変えるものであり、前提が変われば党内がまとまらない」と述べました。

一方、自民党は、新たな「自衛権発動の3要件」のうち、「武力攻撃を排除し国民の権利を守るためにほかに適当な手段がないこと」としている要件について、「国民の権利だけではなく国の存立を守ることが重要だ」として、「国の存立」という文言を加えるよう求めました。

これに対し公明党は、19日の党の合同調査会で、新たな3要件について「拡大解釈されかねない」という懸念などが出されたことを踏まえ、党内に慎重な意見が根強いという認識を伝え、3要件を巡る協議は平行線で終わりました。

自民 高村副総裁「次回は最終文案を」

自民党の高村副総裁は、記者会見で「両党が集団安全保障も含めて、閣議決定の文案で合意し、年末までに行う予定の日米防衛協力の指針=ガイドラインの見直しの準備に間に合うようなスピード感でまとめていきたい。政府は両党の議論をよく聞いたうえで『最終的なものだ』ぐらいの閣議決定の文案の概要を次回、来週24日の会合に示してほしい」と述べました。

公明 北側代表「極めてレアな話」

公明党の北側副代表は、記者団に対し「集団安全保障措置の話は、極めてレアな話であり、そんな話をしてどうするのかと思う。大事なことは、わが国の自衛の措置の限界が、憲法上どこにあるのかという問題について、与党協議や公明党内でしっかり議論することだ」と述べました。

菅官房長官「大詰めの協議見守る」

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で「安倍総理大臣は『武力行使を目的として湾岸戦争やイラク戦争のような戦闘に参加するようなことは、これからも決してない』と明確に述べた。また一つの例として、ホルムズ海峡に機雷が多数まかれた状況で、国際社会が除去しようとなった時に、原油の8割を中東に頼る日本として、掃海作業に加わらなくてもいいのかという点について検討の必要性を指摘した」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「現在、大詰めを迎えている与党協議で、安倍総理大臣が示した基本的方向性を前提に議論がされていると考えており、そこは見守っていきたい」と述べました。(引用ここまで 

道理のない自民党を批判すれども追認する公明党!

公明 集団安全保障措置の提案に批判意見  6月20日 21時29http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140620/k10015389891000.html

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公明党は外交・安全保障に関する合同調査会を開き、自民党が、シーレーンでの国際的な機雷の掃海活動に関連して、国連決議に基づく、集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案したことに、批判的な意見が出されました。

20日開かれた集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は、シーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、集団的自衛権の行使にあたる場合だけでなく、国連決議に基づく、集団安全保障措置としての活動にも参加できるようにすべきだと提案しました。

のあと開かれた公明党の会合では、出席者から、「与党協議では、新たな『自衛権発動の3要件』を中心に議論しているのに、自民党が、唐突に議論の土俵を変え、集団安全保障措置を提案するのは理解できない」といった批判が出されました。与党協議の座長代理を務める北側副代表は会合のあと、記者団に対し、「安倍総理大臣も、『自衛隊が武力行使を目的として湾岸戦争などに参加することは決してない』と述べており、与党協議で集団安全保障措置について議論することにはならない」と述べました。(引用ここまで 

無謀な案を出しては様子も見て反発があると引っ込める!

議論を見せながら世論を誘導する安倍首相の手口!

憲法九条の枠を曖昧にしながら合意当然との既成事実化謀る!

集団的自衛権 与党協議来週中合意も視野  6月21日 4時18http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140621/k10015395191000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議で、自民党は集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを提案しましたが、閣議決定の文案に盛り込むことには、必ずしもこだわらない考えです。
一方、公明党内には、自民党の提案への反発などがあるものの、執行部は集団的自衛権の行使容認について来週中の自民党との合意も視野に、丁寧に党内の意見集約を図ることにしています。

20日の与党協議で、自民党はシーレーン=海上交通路で武力攻撃が発生した際の国際的な機雷の掃海活動に関連して、国連決議に基づく集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを提案しました。
これに対し、公明党内には、これまでの協議では集団的自衛権を中心に議論してきたにもかかわらず、唐突に議論の土俵を変え、集団安全保障措置を提案するのは理解できないといった反発が出ています。20日の提案に関連して、自民党内には高村副総裁が示した、憲法9条の下での武力行使の新たな3要件のたたき台でも、集団安全保障措置の実施は可能と解釈できるという見方もあることから、自民党は、閣議決定の文案に盛り込むことには、必ずしもこだわらない考えです。
一方、公明党の執行部は19日の安倍総理大臣と山口代表の党首会談を踏まえ、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、自民党との合意を目指すとしています。ただ、公明党内には20日の自民党の提案への反発に加え、集団的自衛権の行使容認についても異論が根強いため、執行部からは、「毎日でも党内で議論したほうがいい」という声も出ていて、週明けの23日に、党所属議員だけで会合を開くなど、丁寧に意見集約をはかることにしています。
こうしたなか、自民・公明両党からは安倍総理大臣が来月上旬に、オーストラリアなどへの訪問に出発することを踏まえ、来週中の合意も視野に入れるべきだという意見も出ていて、高村副総裁が政府に対して、24日に行うよう求めた、閣議決定案の修正版の提示を機に調整が一段と活発になる見通しです。(引用ここまで 

丁寧に意見集約を図るとは時間稼ぎのための手口

丁寧な集約は自民追随のための方便

集団的自衛権 与党調整は今週山場へ  6月23日 4時09http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015420851000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議は、自民党が今週中にも合意したいとしている一方、公明党執行部は、23日に党所属議員だけで会合を開くなど、丁寧に意見集約を図ることにしていて、今週、合意に向けた調整が山場を迎えます。集団的自衛権などを巡り、自民・公明両党は、先週、安倍総理大臣と公明党の山口代表が、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に向けて、国会閉会後も合意を目指すことで一致し、これを受けて精力的に協議を行うことにしています。自民党は、24日に開かれる9回目の与党協議で、政府から閣議決定案の修正版の提示を受けたうえで協議を加速させたいとしています。さらに自民党は、前回の与党協議で提案した、集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることを閣議決定案に盛り込むことは見送り、集団的自衛権の行使容認を巡る合意を優先させる考えで、今週中にも公明党と合意したいとしています。
一方、公明党執行部は、集団的自衛権の行使は、日本の防衛のために必要な場合に絞り込み、極めて限定的に容認する考えで、来月5日の党の全国代表者会議の前までには結論を出すべきだという声も出ています。ただ党内には、中堅若手や参議院議員を中心に、集団的自衛権の行使そのものに慎重な意見が根強いことを踏まえ、23日に党所属議員だけで会合を開き、1人1人から考えを聞くなど丁寧に意見集約を図ることにしていて、与党協議は、今週、合意に向けた調整が山場を迎えます。(引用ここまで 

「本来は慎重な意見」派と「限定的容認」派の合意は有り得ない!

公明の現実追随の「一定の方向性」論は茶番!

自公協議と公明党内の協議は世論様子見の時間稼ぎと!

集団的自衛権 今週中の合意目指す方針確認  6月23日 18時14http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015438861000.html

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集団的自衛権などを巡る与党協議の自民党側のメンバーが23日に会合を開き、集団的自衛権の行使容認について、今週中の公明党との合意を目指す方針を確認するとともに、先に自民党が提案した集団安全保障措置としての武力行使を閣議決定案に盛り込むことは見送る方向で調整することになりました。与党協議は24日、9回目の協議が開かれることになっており、これを前に自民党の高村副総裁や石破幹事長ら、自民党側のメンバーが会合を開き、議論の進め方について意見を交わしました。この中で、憲法9条の下での武力行使の新たな3要件を柱とする憲法解釈変更の閣議決定案について、公明党執行部が集団的自衛権の行使は日本の防衛のために必要な場合に絞り込み、極めて限定的に容認する考えであることから、文言の修正には柔軟に応じることを確認しました。そのうえで会合では、政府側に対し、24日の協議で公明党の意見も踏まえた閣議決定案の修正版を提示するよう改めて求めるとともに、公明党との間で具体的な協議を進め今週中の合意を目指す方針を確認しました。さらに前回の協議で、自民党が提案した集団安全保障措置としての武力行使も可能にすることには、公明党の反発が強いことに配慮して、閣議決定案に盛り込むことは見送る方向で調整することになりました。(引用ここまで

集団的自衛権 公明25日に一定の方向性  6月23日 19時39http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015440981000.html

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公明党は23日、外交・安全保障に関する合同調査会を開き、集団的自衛権の行使容認に慎重な意見が相次ぐ一方、安全保障環境の変化も踏まえ、極めて限定的に容認するのが現実的だといった意見も出されました。調査会のあと、北側副代表は記者団に対し、25日、党としての一定の方向性を出したいという考えを示しました。23日の公明党の外交・安全保障に関する合同調査会には、およそ40人の党所属議員のみが出席しました。この中で、出席者から集団的自衛権を巡り、「必要性や、今後の自衛隊の活動内容が不明確で、行使の範囲が際限なく広がるおそれがあるのではないか」という指摘や、「これまでの議論は不十分で、国民の理解が得られない」といった行使容認に慎重な意見が相次ぎました。一方で、東アジア情勢など、日本を取り巻く安全保障環境が変化していることも踏まえ、集団的自衛権の行使を極めて限定的に容認するのが現実的だ」といった意見も出されました。与党協議の座長代理を務める、北側副代表は調査会のあと記者団に対し、25日、再び合同調査会を開く意向を明らかにしたうえで、「大事な会合であり、可能であれば、一定の方向性が出せるといい」と述べ、25日、党としての一定の方向性を出したいという考えを示しました。(引用ここまで

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