被害国国民を分断させる内容で良いのか!
加害国国民として、これで良いのか!
元慰安婦、賛否分かれる=支援団体・野党は非難-韓国
2015/12/28-22:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015122800515
【ソウル時事】慰安婦問題をめぐる日韓合意について、元慰安婦の反応は割れた。
元慰安婦、柳喜男さんは28日、声明を出し、「満足していないが、政府の合意に従う」と表明した。
これに対し、別の元慰安婦、李容洙さんは記者会見し、「法的な賠償が必要だ。(会談結果を)無視する」と合意に強く反発した。
元慰安婦の間でも賛否が割れていることが浮き彫りになった。
慰安婦問題、日韓が合意=日本政府「責任を痛感」-「不可逆的に解決」確認
存命中の元慰安婦は46人で、このうち何人が合意を受け入れるかは不透明だ。
日韓合意は、早くも韓国国内を二分する争点に発展しかねない様相を呈してきた。
合意を受け入れた柳さんも「カネの問題ではない。(合意に)満足できない」と不満を漏らしている。しかし「年内に解決しようと努力してくれた方々のことも考慮した」と自らの立場を説明した。
一方で「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」や「ナヌムの家」など元慰安婦を支援する5団体は連名で声明を発表し、「最終解決と決め付けるのは政府の越権行為。被害者と国民を裏切る外交的談合」と激しく非難した。今後も日本が法的責任を認めるよう努力すると表明している。
賛否の分裂は政界にも及んだ。
与党セヌリ党スポークスマンは「日本政府の責任を明示した点で相当に進展した」と述べ、合意を歓迎している。
これに対し、最大野党「共に民主党」(旧・新政治民主連合)スポークスマンは「日本政府の法的責任を回避している。絶対に受け入れられない」と批判した。「朴槿恵大統領はこれまで、被害者が受け入れることができ、国民が納得しなければならないという原則を掲げてきたが、今回の合意は、この原則から大きく外れ、後退している」と主張。国会で徹底的に追及していく構えを示している。(引用ここまで)
日韓関係・識者談話
2015/12/28-21:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800617
「軍の関与」問題は韓国に留まらないぞ!
「日本軍国主義」の「加害」を認めたのだから!
慰安婦問題で協議要請=台湾
2015/12/28-22:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800696
【台北時事】台湾外交部(外務省)の報道官は28日、慰安婦問題に関する日韓合意を受け、台北駐日経済文化代表処(駐日代表部に相当)に対し、台湾の元慰安婦について日本政府に協議を求めるよう指示を出したことを明らかにした。報道官は「日本には一貫して正式な謝罪と賠償を要求してきた」と説明するとともに、元慰安婦の支援団体と連絡を取っていると語った。支援団体によると、台湾の元慰安婦の生存者は4人。(引用ここまで)
被害国政府が被害国国民を説得しなければならない!
加害国が国民を説得しなくても良い!
国内説得、重い課題=戸惑う世論の変化に期待-韓国政府
2015/12/28-21:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800687
【ソウル時事】慰安婦問題の最終決着で日本と合意した韓国政府は今後、国内の説得という重い課題と向き合う。朴槿恵大統領は「被害者が納得できる解決」を訴えてきたが、28日の合意発表に早速、元慰安婦や支援団体は反発している。粘り強く理解を訴えていくしかなさそうだ。
朴大統領は女性大統領として慰安婦問題にこだわってきた。28日の合意後、「韓日国交正常化50周年の今年が終わる前に合意でき、一層意味が大きい」と年内妥結に満足感を表明した。金奎顕大統領府外交安保首席秘書官も「100%満足しているわけではないが、最善を尽くした」とほっとした表情を見せた。
元慰安婦の支援団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」は28日、「被害者と国民を裏切る外交的談合」と合意を強く非難した。しかし、韓国政府内では最近「挺対協の意見にとらわれていては妥結できない」と訴える声も出ていた。「以前よりも挺対協の主張が世論に受け入れられなくなっている」(専門家)という指摘もある。政府は、広く世論の理解を得つつ、強硬な支援団体を説得していく考えとみられる。
韓国政府関係者は「安倍晋三首相が就任後初めて、自らの言葉ではっきりと謝罪、反省を表明した意味は大きい」と強調。韓国で「歴史修正主義者」とみられている安倍首相の公式の謝罪には「一定のインパクトがあり、世論も動く」(専門家)と判断した面もありそうだ。国民には今、突然「最終決着」と告げられた戸惑いもあるとみられ、時間がたてば世論は変化する可能性もある。
しかし、1995年に日本の寄付で設立された「アジア女性基金」は、挺対協などが反対し、多くの元慰安婦からの拒絶に遭い頓挫した苦い記憶がある。今回も、支援事業が順調に進むかは元慰安婦の対応次第だ。ソウルの日本大使館前の元慰安婦の少女像も挺対協が中心で設置した。現状では移転させるのは難しい。
朴大統領は28日夜、国民向けメッセージを出し「韓日関係改善と大局的見地から、被害者や国民の皆さんは理解してほしい」と訴えた。早くも説得への厳しい認識がにじんだ。(引用ここまで)