愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

琴奨菊優勝大アッパレ!日本人日本人を強調するNHKなどに大喝!モンゴル勢に大アッパレ!

2016-01-24 | 日本文化

ケガに苦しみながらの優勝は貴重な教訓と激励だな!

NHKは「日本人」を強調し過ぎ!

日本人力士にプレッシャーを与えるな!

日本の伝統文化になじみながら命懸けで相撲をとる

モンゴル勢とはじめ外国人力士に大アッパレ!

相撲道の発展を望むならば

人種・民族・国籍にこだわるな!

白鵬の「後の先」を使った相撲道の探求にアッパレ!

 大相撲初場所 大関・琴奨菊が初優勝

NHK   1月24日 17時14分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383621000.html

大相撲初場所 大関・琴奨菊が初優勝
 
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大相撲初場所は千秋楽の24日、大関・琴奨菊が14勝1敗で初優勝し、日本出身力士では10年ぶりの優勝を果たしました。
初場所は、14日目を終えて琴奨菊がただ1人1敗でトップに立ち、2敗で横綱・白鵬と平幕の豊ノ島が追う展開となっていました。千秋楽の24日、琴奨菊は大関・豪栄道と対戦し、立ち合いで左四つになって前に出て、「突き落とし」で勝って14勝1敗とし、初めての優勝を果たしました。
日本出身力士が優勝したのは、平成18年初場所の大関・栃東以来、10年ぶりです。
琴奨菊は、平成23年の秋場所後に大関に昇進しましたが、けがにも苦しんで、なかなか優勝争いに絡むことができず、負け越したら大関から陥落する角番も5回経験しました。それでも、地道な稽古を重ねた結果、今場所は鋭い踏み込みから前に出る相撲が光って、3人の横綱をすべてを破る活躍を見せ、初土俵から14年、31歳で悲願の初優勝を果たしました。
 
琴奨菊「ことばにできないくらいうれしい」
 
初優勝を果たした琴奨菊は、表彰式でのインタビューで「つらいときも成績を残せなかったときも応援をしてもらって、ここに立つことができていることが、ことばにできないくらいうれしいです」と笑顔で話しました。
10年ぶりとなる日本出身力士の優勝を果たしたことについては、「自分の初優勝がたまたまそうだったということだが、きょう優勝できて本当にうれしく思う。自分の相撲をやりきれば『できる』という自信がついたので、また頑張っていきます」と話していました。
 
琴奨菊の初優勝 歴代2位のスロー記録
 
琴奨菊は新入幕から66場所目での初優勝で、これは元関脇の旭天鵬に次いで、歴代2位のスロー記録となりました。また、初土俵から84場所目での初優勝は、旭天鵬や元横綱の隆の里などに続いて、歴代6位のスロー優勝です。さらに、31歳11か月での初優勝は、年6場所制となった昭和33年以降では、旭天鵬、元関脇の貴闘力に次いで、3位の高齢記録です。
 
大関昇進後 けがに苦しむ
 
琴奨菊は福岡県柳川市出身の31歳。全国中学校相撲選手権で優勝するなどの実績をあげ、高知の明徳義塾高校から佐渡ヶ嶽部屋に入門して、平成14年初場所に初土俵を踏みました。その後、平成16年の名古屋場所で十両に昇進し、3場所で通過して、平成17年初場所に新入幕を果たしました。力強い出足で左四つやもろ差しからの重い腰を生かした「がぶり寄り」を得意とし、平成23年の秋場所後に大関に昇進しました。
大関に昇進してからは、平成25年の九州場所で取組中に右胸の筋肉を断裂するなど、けがに苦しんで、万全の状態で臨めない場所が続き、なかなか優勝争いにも絡めませんでした。それでも、体と向き合いながら地道なトレーニングを重ねたうえ、今場所は、場所前の大関・稀勢の里との稽古で前に出る圧力に磨きをかけ、3人の横綱をすべて破って自己最高の12連勝を果たすなど、持ち味の出足のよさが光っていました

この10年 モンゴル出身力士がほとんど優勝

大相撲では、平成18年初場所で大関・栃東が優勝したのを最後に、日本出身力士は優勝から遠ざかっていました。

栃東のあとは、13場所、2年以上にわたって、朝青龍と白鵬のどちらかが優勝するなど、主にモンゴル出身の力士が賜杯を受けてきました

特に白鵬は、栃東の最後の優勝の2場所後に初優勝を果たすと、7連覇と6連覇を1回ずつ成し遂げるなど、角界の第一人者として君臨し、大鵬の記録を超えて歴代最多の35回の優勝を積み重ねました。

日馬富士や鶴竜などを含め、モンゴルから来た力士たちが、去年の九州場所までのおよそ10年、58場所で実に56回優勝し、あと2場所は、ブルガリア出身の大関・琴欧洲とエストニア出身の大関・把瑠都がそれぞれ優勝しています。

一方で、日本の力士が賜杯に大きく近づいたときもありました。平成24年夏場所では栃煌山が12勝3敗の好成績を収め、旭天鵬と史上初の平幕どうしの優勝決定戦に臨みましたが、はたき込みで敗れて、初優勝を逃しました。また、平成18年の夏場所では、当時関脇の雅山が、平成22年の九州場所では平幕の豊ノ島が、いずれも14勝1敗で優勝決定戦に進みましたが、ともに白鵬に屈しました。大関・稀勢の里も実力には定評があり、優勝争いのトップに並んで千秋楽を迎えたこともありますが、勝負どころで本来の力を発揮することができず、この10年、日本出身力士は賜杯に手が届きませんでした。(引用ここまで) 

もし、あなたのまちに普天間基地のような基地が市街の真ん中にあったら!どうします?

2016-01-24 | 沖縄

今、日本国民の想像力が試されている!

戦後70年の沖縄を想像する力だ!

 

前回記事でも書いたが、明日1月24日投票の宜野湾市長選の最大の争点は米軍普天間飛行場の「移設」問題だ。

米軍普天間飛行場の危険性除去の唯一の現実的解決策は辺野古移設か

日本政府は、「米軍普天間飛行場の危険性除去の唯一の現実的解決策は辺野古移設」「移設しなければ普天間の危険性は固定されたまま」との主張を繰り返している。
あたかも「移設」(辺野古新基地)に反対しているものは、「普天間の危険性は固定されたまま」でもよいとの立場かのようなデマ宣伝まで行われている。
ネット上では「今、現実にある危険除去をサボタージュして、宜野湾市民を危険にさらし続けているのは、他ならぬあなた(辺野古新基地反対派)だ」だの、「移設賛成派こそが宜野湾市民の命を大切に考えていて反対派は宜野湾市民の命を犠牲にしている」などというとんでもないデマが散見される。
挙げ句の果てには、「移設反対なら、普天間は返還されなくてもいいのか。」という暴言的意見まで出る始末。

「辺野古新基地反対派は、本音では普天間基地の撤去を望んでいない」とか「普天間に居座り続ければ地料支払いが続くが辺野古の海の上では地料が発生しないから反対している(に違いない)」などという憶測はネットの中でだけしか通用しないヨタ話だ。バカも休み休み言え。
県民が大きな犠牲を払った沖縄戦の悲しみ、米軍統治下の27年そしてその後の基地被害、いくら抗議してもいつまでたっても軽減されない基地被害への怒り、ベトナム戦争時には「悪魔の島」と呼ばれ加害者の立場を強制された苦しみ、、、金でしか物事を判断できない人間には、この沖縄の気持ちは理解できないであろう。おそらく理解しようと言う気持ちもないのであろう。
辺野古新基地反対派と賛成派、どちらが基地被害と闘い、基地被害から住民を守ろうとしてきたか、少し沖縄の歴史を調べ、あるいは現実に沖縄に行けばすぐわかることだ。
基地被害から住民を守るためにこそ、新たな基地建設に反対しているのだ。

「名護市民も宜野湾市民も命は等しく重い」

選挙演説でも両者の違いははっきりしている。

 届け出後の第一声で佐喜真氏は、子育て支援や地域振興など市民に身近な訴えに重点を置いた。普天間問題では「飛行場のフェンスを取っ払うことが我々の夢」と語ったものの、移設先としての辺野古の是非については言及しなかった。
 一方、志村氏は第一声を普天間問題から切り出した。辺野古への移設計画について、「新基地建設反対とはっきり申し上げる」「名護市民も宜野湾市民も命は等しく重い」と述べ、政権との対決姿勢を鮮明に打ち出した。
http://www.asahi.com/articles/ASJ1K4TWQJ1KTIPE00R.html

はたして、「辺野古に移すか、普天間にそのまま残すか」という二者択一しか選択肢はないのか。
この二者択一にとらわれている限り真の解決はない。
この議論は、単にどちらが危険性を受け入れるかという議論にすぎない。

<社説>辺野古移設「唯一」 沖縄利用許されない 普天間即時閉鎖こそ解決策
 「解決策」には多くの選択肢がある。最も有効なのは普天間飛行場の即時閉鎖だ。
 日本政府は米国の機嫌取りをやめ、米政府も必要性のない新基地を日本に求めるのはやめるべきである。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-196803.html

「移設なしの撤去」という選択肢はないのか。
「移設」後の普天間基地の閉鎖なら、新基地の完成までまだまだ10年〜15年かかると言われている(反対運動がなかったとしても)。
あと10年〜15年間、宜野湾市民を危険にさらすつもりだろうか。
安倍晋三首相は「普天間飛行場の5年以内の運用停止」について県と約束したはずである。
シムラ氏や翁長知事の主張は「「5年以内の運用停止」を要求」「移設なしの普天間閉鎖」である。

辺野古に新基地はいらないという沖縄県民の民意は明白だ。
県知事選、名護市長選でも民意は明白。衆議院選では全選挙区で「辺野古新基地反対」派が当選。
各種世論調査でも翁長知事の支持率は圧倒的。
知事の支持率72% タイムス・RBC合同世論調査 2015年4月
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112435
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6231.html
辺野古承認取り消し、支持79% タイムス・RBC世論調査 2015年10月
翁長知事の辺野古基地移設反対を支持する沖縄県民は8割になった。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=137794
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7ac933f2c60cd9367bb6f6c2883889b1

「米軍普天間飛行場の危険性除去の唯一の現実的解決策は辺野古移設」という理屈は、何としても辺野古新基地建設をごり押ししたい政府が沖縄に押し付けた恫喝的へ理屈だ。

在沖米海兵隊は沖縄に必要 ?

沖縄に海兵隊をおいておくのは、中国に対する抑止力のため、地政学的に沖縄しかないという主張があるが、これには全く根拠がない。

「中国は脅威であり、その事に対して軍事的対応が必要」という前提で考えても根拠のないことばかりである。(その前提自体、疑問符がつくのだが、その点はいずれまた後日。とりあえず今回は百歩譲って。)

1
中国が脅威というなら北朝鮮は脅威ではないのか。
なぜ日本海側に基地がないのでしょう。

2
海兵隊は抑止力 ?
在日米軍の抑止力は主に空軍が担っています。
アメリカ自身がそう認めています。
海兵隊は、主に敵前上陸など進攻作戦のための強襲揚陸部隊であって抑止力を担うものではない(注1)。

3
抑止力のために必要なのに削減する ?
アメリカと日本両政府は、辺野古基地が完成するかどうかに関係なく、在沖米海兵隊をグアムに移転し、ハワイなどにローテーションさせることで合意しています(注2)。
つまり沖縄には海兵隊の実戦部隊は少ししか残りません。
本当に「海兵隊が抑止力であり、中国の近くに配置する必要がある」のなら、こんな決定をするはずがない。
むしろ「近すぎるのは危険」という意見もあります(注3)。
ちなみに、米軍は、冷戦のさなかに(旧ソ連が仮想敵国だった時代に)北海道から全面撤退しています。

4
地政学的理由ではなく、政治的理由で沖縄に基地を置くと、森本前防衛相や中谷防衛大臣大臣も認めています(注4)。
そもそも沖縄の海兵隊は1950年代に、本土で基地が嫌われたために本土から沖縄に移駐してきたものです。

海兵隊が削減されるのに、なぜ新しい基地が必要なのか。
これほどの反対があるにもかかわらず、沖縄・辺野古に新基地建設を強行する理由の一つは、ズバリ「利権」です(注5)。

普天間基地の移設なしの閉鎖を、海兵隊は国外に

1972年、そして1995年にも、アメリカは沖縄からの大幅撤退も検討していた(注6)。
沖縄県側もアクションプログラムを作成して、まず普天間の返還を最優先にしてきた(注7)。
今また、日米両政府は海兵隊の削減を実行しようとしている。
かつて鳩山元首相が「最低でも県外」と主張したとき、多くのマスコミや文化人(?)は、それをあざ笑ったが、彼の政策実行を妨害したのは官僚だった(注8)。
沖縄の世論を尊重するなら「最低でも県外」は、当然の主張だった(注9)。
むしろ「辺野古基地建設中止、普天間基地閉鎖」をまともにアメリカと交渉しない(できない)姿勢こそ恥ずべきことではないか。

#宜野湾市長選 現市長の問題点:まとめ
http://togetter.com/li/918588

・画像はwiki「普天間飛行場」より (著作権者Sonata)
https://ja.wikipedia.org/wiki/普天間飛行場

 


迷惑をかけているのは安倍総理大臣ではないぞ、甘利大臣!本当に忸怩たる思いは国民だ!

2016-01-24 | 政治とカネ

安倍首相よ!

企業団体献金は民主主義のコストだ!

バカげた屁理屈を言って正当化しているからだ!

自業自得!天に唾する行為だ!

容認しているからこそ起る!

「国民に疑惑を持たれないよう

 安倍・甘利両政治家に、そしてメディアに欠けているのは

国民不在だということだ!

国民に迷惑をかけた!申し訳ない!

だから責任を取る!

こんな言葉は全くなし!

政党・新聞・テレビも追及が甘い!

 安倍政権の中で甘利氏の果たしている役割を考えれば
政権がひっくり返るような話だろう!
 
ダボス会議の甘利氏、疑惑釈明に追われる

2016年1月24日 01:01

http://www.news24.jp/articles/2016/01/24/10320607.html

甘利経済再生担当相が、スイスで世界の政治経済のリーダーが集まる「ダボス会議」に出席したが、自らの金銭授受を巡る疑惑について釈明に追われた。

セッションの場でアベノミクスの成果を強調した甘利大臣だったが、司会者から金銭授受を巡る疑惑について質問を受けた。

司会者「大臣に関するネガティブな報道にどう答えますか?」

甘利大臣「私自身、もう少し明るい気持ちでここに来たかったんですけど、カメラに囲まれるのは、別の意味で囲まれているわけです。ここは私に関するスキャンダルを発信する場ではありませんので」

甘利大臣は、「安倍総理大臣に迷惑をかけているのは本当に忸怩(じくじ)たる思いだ」と述べた上で、今週中に調査結果を公表する考えを示した。(引用ここまで
 

甘利大臣、ダボス会議出席へ 野党反発必至

日テレ 2016年1月22日 22:45

http://www.news24.jp/articles/2016/01/22/04320542.html

金銭授受を巡る疑惑が報じられた甘利経済再生担当相がスイスでのダボス会議に23日から出席する事が発表された。国会の承認がないまま閣僚が海外訪問するのは異例の事で、野党側がさらに反発する事は避けられず、国会運営に影響が出る事が予想される。

甘利経済再生担当相の金銭授受を巡る疑惑は国会審議にも影響を与えている。安倍首相による施政方針演説などが行われた衆議院本会議で、野党6党は甘利経済再生担当相の経済演説を退席した。

民主党など野党側はこれまで求めて来た甘利経済再生担当相からの説明がないとして、経済演説の直前に議場を後にした。首相が1年の基本方針を示す本会議を野党が途中退席するのは極めて異例のこと。

甘利経済再生担当相は演説の冒頭、「申し訳なく思っている」と陳謝した。

甘利経済再生相「演説に先だち一言申し上げます。今回の週刊誌報道の件でお騒がせしている件については、大変申し訳なく思っております。国民に疑惑を持たれないよう、しかるべき時期にしっかりと説明責任を果たしてまいります

甘利経済再生担当相は1週間以内に調査報告を行う考え。

民主党・岡田代表「(調査に)1週間とか第三者(も調査)というのは全くの先延ばし以外の何ものでもない。総理の任命責任も重大だというふうに考えております」

野党側は、甘利経済再生担当相の疑惑を今後も徹底追及していく考え。

政府・与党内には甘利経済再生担当相がきちんと説明すれば問題はないとの声がある一方、ある閣僚経験者が「審議に悪影響を与えてはいけないと辞任するしかないのではないか」と述べるなど、辞任は避けられないとの見方も出ている。

こうした中、甘利経済再生担当相が、スイスで行われているダボス会議に23日から出席することが発表された。甘利経済再生担当相のダボス会議出席を巡っては、参議院で共産党が「国民への説明責任を果たすことを優先するべき」として反対しており、承認が得られていない。

国会の承認がないまま閣僚が海外訪問するのは異例のことで、野党側がさらに反発することは避けられず、国会運営に影響が出ることが予想される。(引用ここまで


沖縄二紙が伝える宜野湾市長選の争点と意義を視ると安倍政権への審判であることが判る!

2016-01-24 | 沖縄

安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない

地方自治も国民・住民主権も否定する戦前型主権論の安倍首相!

日米両政府が県内移設の条件をつけているから普天間基地が固定化されている!

宜野湾市長選投開票/違いを見極めて投票を

沖縄タイムス/2016/1/24 6:05

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=151073

任期満了に伴う宜野湾市長選が24日、投開票される。立候補しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、元県幹部の新人志村恵一郎氏(63)。

佐喜真氏を政府、与党が全面支援し、志村氏を翁長雄志知事や県政与党などの勢力が推す構図である。

選挙結果によっては米軍普天間飛行場の辺野古移設にも影響を与えるだけに、中央政界の関心も高い。

選挙戦最終日の23日は、冷たい雨や寒風が吹きすさぶ中、打ち上げ式を行った。
佐喜真氏は市民は普天間飛行場に悩まされ、苦しめられてきた。固定化は絶対許さない。フェンスを取っ払って子どもたちに481ヘクタールを与えよう」と声を振り絞った。
志村氏は普天間飛行場を辺野古に持っていっても何の解決にもならない。負担軽減にもならない。市民代表として政府に全力で普天間閉鎖を訴えていく」と力を込めた。

沖縄タイムス社などによる電話世論調査で「市長選で何を一番重視するか」との問いに「普天間移設問題」と答えた人が44%と最も高かった。にもかかわらず、告示後、両者の対立軸がはっきりせず論戦が深まったとはいえない。

佐喜真氏は普天間の固定化を許さず、5年以内の運用停止、一日も早い閉鎖・返還」を訴え、「辺野古移設」の是非に言及しないことを選挙戦術として徹底した。
志村氏は「辺野古新基地建設反対」を前面に打ち出し、「普天間の5年以内の運用停止、一日も早い閉鎖・返還」は翁長知事とともに政府に求めていくと訴えた。
■    ■
1996年に普天間飛行場の返還が県内移設条件付きで日米合意してからことしで20年を迎える。

国政レベルの問題を市長選で問わなければならないのは宜野湾市が普天間を抱え、日米両政府が県内移設の条件をつけているからである

安倍政権は「辺野古が唯一の選択肢」と強弁している。政策に「唯一」などあろうはずがないのにである。「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」とも言っている。

安全保障政策は国の専管事項で、誰が首長になっても辺野古移設の方針は変わらない、と言いたいのだろうが本当にそうだろか。

この20年間、歴代の知事や関係首長を見れば、辺野古新基地建設問題にどういう姿勢で向き合うかによって状況が変わってきた。
■    ■
市長選は市民生活に密着したテーマも重要だ。宜野湾市の待機児童は深刻である。両氏とも待機児童の解消や小中学生の医療費・給食費の無料化などを掲げている。財源をどう捻出するかの観点から論戦を交わすべきだが、十分になされたとはいえない。産業振興や西海岸開発も公約の実現にどう取り組むか道筋を示す必要があるが、具体性に欠けた。

宜野湾市の望ましい未来を誰に託するのか。有権者は両氏の政策の違いを見極め、一票を投じてほしい。(引用ここまで

安倍政権と結びつく仲井真・佐喜真両氏の共通項は

「公約違反」政治家ということだ!

普天間飛行場の閉鎖・負担軽減の道は何か!

今大切なことは

「オール沖縄の力で」選挙に勝ち

「オール沖縄」力を全国に拡散して

安倍政権を動かすことだ!

宜野湾市長選/「普天間」解決を託せる人に

琉球新報/2016/1/24 6:05

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-209334.html

宜野湾市長選が24日、投開票される。今回の選挙は米軍普天間飛行場の早期閉鎖と名護市辺野古への新基地建設の是非が最大の争点だ。

結果はことし実施される県議選、参院選にも大きな影響を及ぼす重要な選挙だ。

立候補しているのは現職で2期目を目指す佐喜真淳氏(51)=無所属・自民、公明推薦=と、新人で翁長県政与党の支援を受ける志村恵一郎氏(63)=無所属=の2人だ。

佐喜真氏は2012年の市長選の時、県外移設を公約に当選し、オスプレイ配備撤回などを併せて求めた建白書にも名を連ねた

だが13年には「さまざまな可能性を排除すべきでない」とし、県内移設を事実上容認する姿勢に転じた

以降は移設先への言及を避け、「早期返還」を訴える。辺野古移設を推進する政府与党からの支援を受け「固定化阻止が公約の一丁目一番地だ」と強く訴える。

志村氏は「辺野古新基地阻止」を掲げる翁長県政と歩調を合わせ、県内移設反対を前面に訴える。

辺野古移設では「普天間」の閉鎖撤去に長い年月がかかるとして「辺野古移設は危険性の放置でしかない。名護市に痛みを押し付けてはいけない」と強調する。

一方で翁長県政が明確に県外移設を訴える中で「無条件の閉鎖撤去」を主張しており、移設先に対する立場では県政と違う点もある。

普天間飛行場の基地負担軽減は市民に実感として広がっていない。

13年までに垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが24機配備された。航空機騒音規制措置に反する午後10時以降の飛行も頻繁に実施されている。一方、負担軽減の一環でKC130空中給油機15機が14年8月に普天間から岩国基地に移転した。しかし移転後も県内で度々飛行訓練を実施している。市が設置する基地被害110番には15年10月の1カ月で100件の苦情が寄せられた。

過去最多件数を記録しており、負担軽減とはほど遠いのが実態だろう。

普天間飛行場の閉鎖は緊急を要する課題だ。両候補とも閉鎖を求める立場は一致している。

実現方法で違いが出ている。

さらに子育て支援、行財政改革、経済振興などでそれぞれ独自の公約を掲げる。

宜野湾市だけでなく沖縄の今後を占う選挙だ。有権者は棄権することなく、政策を見極め、普天間問題解決などで市の未来を託せる人に1票を投じてほしい。(引用ここまで 


宜野湾市長選の行方は辺野古基地建設を左右!安倍政権を窮地に追い込み普天間基地の解決を!

2016-01-24 | 沖縄

宜野湾市長選きょう投開票

 午後10時半すぎ大勢、辺野古の行方左右

打ち上げ式で最後の訴えを述べる佐喜真淳氏=23日午後、宜野湾市上原(左)、必勝集会で最後の訴えを述べる志村恵一郎氏=23日午後、宜野湾市普天間(右)

【宜野湾市長選取材班】米軍普天間飛行場の返還・移設問題を最大争点にする宜野湾市長選は24日に投票、即日開票される。政府・与党の支援を受けて再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=無所属・自民、公明推薦=と、元県幹部で翁長県政与党の支援を受ける新人の志村恵一郎氏(63)=無所属=の2人は23日、市内各地で最後の集会を開いた。24日午後10時半すぎには大勢が判明する見通しだ。

期日前投票者数は6日間の合計で過去最多の1万4256人となり、有権者の約19.65%に達した

日米両政府が1996年に普天間返還に合意してから20年の節目の年に迎える市長選。

普天間問題をめぐり、名護市辺野古移設を推進する政府・与党が支援する佐喜真氏に対し、新基地建設反対を掲げて翁長雄志知事を支える「オール沖縄」が支援する志村氏が挑む。

選挙戦を通して両陣営を支える「政府・与党」対「翁長県政」の対決構図が鮮明になった。

翁長知事が昨年10月、前知事の辺野古沿岸の埋め立て承認を取り消した後、県内では初の選挙になる。普天間問題をめぐり県と国が法廷闘争に突入する中、移設問題の行方を左右する選挙として全国の注目が集まる。

佐喜真氏は市上原で開いた打ち上げ式で「次の世代に責任を持って普天間の返還を実現させる。それが夢だ」と訴えた。

志村氏は市普天間で開いた必勝集会で「県民の負担をなくすため、国は一日も早い普天間の閉鎖・返還を行うべきだ」と訴えた。

投票は24日午前7時~午後8時、市内16の投票所で行われる。午後9時から宜野湾市立体育館で開票される。当日24日の宜野湾市の選挙人名簿登録者数は7万2526人(男性3万4721人、女性3万7805人)。(引用ここまで

 全く他人事!

20年も放置してきたのは移設に拘るからだ!

「移設」ではなく「新基地建設」であるこを隠ぺい!

噓吐き首相!

「理解を得る」と言いながら民意否定を隠ぺいする首相!

「観光立国」のためには危険な基地は要らない!

「観光立国」バージョンこそ憲法平和主義だ!

安倍首相、辺野古新基地「先送りせず」

 2016年1月23日 05:03

http://ryukyushimpo.jp/news/?genre=politics

【東京】安倍晋三首相は22日の衆参両院本会議で施政方針演説を行った。米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について「普天間飛行場の全面返還を日米で合意してから20年。もはや先送りは許されない」と述べ、現行計画を推進する考えを強く押し出した。新基地建設に反対する県との間で法廷闘争が進められていることについては言及しなかった。

同時に辺野古への移設による効果として「日常の飛行経路も海上へ変更され、騒音対策が必要な住宅はゼロになる」と強調した。航空機が飛行する場周経路が海上に設定されていることを指しているとみられるが、政府自体が航空機の運用によって場周経路を外れることがあるとしている。
移設に伴う新基地建設について「理解を得る努力を粘り強く続け、明日を共に切り開く」と強調した。
基地負担軽減については「抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担の軽減に全力で取り組む」と説明。
「観光立国」の形成に関連して沖縄観光についても言及した。石垣港に入る大型クルーズ船がこの3年で2倍近くに増えたため、新しい岸壁整備を進めるとして具体例を挙げ「アジアとのハブである沖縄の成長の可能性を開花させるため、今年度を上回る予算を確保してまいる」と述べ、2016年度の沖縄関係予算3350億円の確保を明言した。(引用ここまで


普天間固定化許さないと言っている宜野湾市長選のものさしは民意否定の安倍政権に対する態度だ!

2016-01-24 | 沖縄

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普天間の固定化は許さない!

佐喜真氏も志村氏も言っている!

前々回県外・国外と公約した

仲井間VS伊波県知事選挙の時と同じだな!

ハッキリしていることは

民意否定の安倍政権に対する立場だ!

 宜野湾市長選 2候補最後の訴えは?

沖縄タイムス 2016年1月24日 06:42

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=151083

【宜野湾】宜野湾市長選運動最終日の23日、現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人の志村恵一郎氏(63)は、市内でそれぞれ打ち上げ式を行い、有権者に最後の訴えをした。米軍普天間飛行場問題が最大の争点とされる中、佐喜真氏は固定化は絶対に許さない。今回はその選挙」と意義を強調。志村氏は辺野古に持っていくと県民の負担軽減にならない」と、県内移設によらない解決を訴えた。大切な一票を託す両候補のアピールを聞くため、両陣営ともに多くの支援者が詰め掛け、大きな拍手や声援を送った。

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<佐喜真氏 最後の訴え>普天間の固定化阻止

私は宜野湾市が大好きだ。素直に宜野湾市を良くしたい。子どもからお年寄りまで、皆が笑顔で喜びを分かち合って誇れる街、宜野湾市。それが私が求める宜野湾市だ。

われわれには次の世代へバトンタッチをする責任がある。西普天間住宅地区が返還された。51ヘクタール。戦後70年米軍施設として利用され、この70年分の思いや願いを西普天間住宅地区の跡地利用にしっかりと形を残さなければならない。70年間の投資を政府に求めていく。

私たち市民は常に普天間飛行場で悩まされ、苦しめられ、精神的な苦痛を与えられ、今日まで来た。もう基地被害から解放させてくれという悲鳴にも似た声が私の方に届いている。悔しくて、悲しくて、なぜ市民が苦しめられるんだ。世界一危険だと言われた飛行場だ。なぜ皆はマスコミも含めて、市民の本当の願いを伝えてくれないんだ。

私は宜野湾市長だ。市民の生命と財産を守る責任がある。争いではなくて普天間飛行場を素直に開放してほしい。返還してもらいたいだけなんです。だから私は戦う。政府に対しても戦っていく。それは市民が一日も早く返還を望んでいるからだ。固定化は絶対に許さない。今回はその選挙だ。われわれが絶対に固定化を阻止する。

そして、あのフェンスを皆で取っ払ってわれわれの子どもたちにあの481ヘクタールを与えよう。次の世代に責任を持って、普天間の返還を実現させよう。それが私の夢であり、宜野湾市長としての責任だ。私は絶対に信念を持って、普天間飛行場の問題を解決させる。

投票箱が閉まるまで最後まで力を貸してください。必ず、必ず私はやりとげる。大好きな宜野湾市のために。宜野湾が一番だから。どうか力を私に、力を貸してください。

<佐喜真選対アピール>2期目で飛躍遂げよう

この4年間、市長として市民一人一人に寄り添って市民生活の困り事を解決してきた。学校給食費および子ども医療費の無料化を拡充し、介護予防事業も拡大した。政府に対しては一歩も引かない姿勢で臨んでいる。普天間飛行場の返還を勝ち取る。固定化は絶対に認めない。そして西普天間住宅地区は返還させ、琉大病院の移設を勝ち取った。宜野湾市は日本の国際医療拠点になる。1期4年で宜野湾市を明るくし、2期目は宜野湾市を飛躍させる。暮らしがいちばん、宜野湾がいちばん、市長には佐喜真アツシをお願いします。

 <志村氏 最後の訴え>移設なき閉鎖を実現

今日までたくさんの人から励ましの言葉を受けてきた。そのことに感謝し、お礼を申し上げたい。市民は辺野古新基地建設を望んでいない。普天間飛行場を辺野古に持っていっても何の解決にもならない。そして県民の負担軽減にならないことも明らかだ。国も世界一危険だと認める普天間飛行場は、70年間もヘリを飛ばし続け、今もオスプレイが飛んでいる。これは市民の命が軽んじられている。政府にしっかりと民意を伝えられるのは、わたしだけだ。市民の代表として、全力で普天間飛行場閉鎖を訴えていく。

社会問題になっている子どもの貧困問題もある。これは大人の責任で、これまでの政治の責任でもある。どこに生まれようが、どこで育とうが、子どもには等しく光をあてていくことが大切だ。子どもの支援策として待機児童ゼロ、給食費と子ども医療費の完全無料化を掲げている。子どもは宝だ。財産だ。明日の沖縄を担う子どもたちの未来を等しく育て上げていく。「なくそう子ども貧困条例」を策定して確実に行っていく。翁長知事と一緒にしっかりと取り組む。宜野湾市がモデル地区だと言われるよう、全力でやっていく。

県庁で38年間、都市計画やまちづくり、建築行政をしてきた。これからの市は21世紀ビジョンでも大きな展望が開ける。県政や市民と一緒になってそれを実現していく。まちづくりは任せてほしい。これまでの経験と実績で、確実に市を豊かにする。

私は最後までぶれずに辺野古新基地建設に対してきっぱりと反対していく。市民の誇りと尊厳を、志村市政の誕生で国にしっかりと示そう。そして誰もが安心して暮らし、安心して仕事ができる市にする。大事な子どもたちが、夢を持てるような市に変えていく。

 <志村選対アピール>子育てナンバーワンへ

志村候補は翁長雄志県知事と力を合わせ、米軍普天間飛行場の爆音をなくし、5年以内の運用停止と移設によらない1日も早い閉鎖・撤去を実現する。給食費と子ども医療費の無料、待機児童ゼロで子育てナンバーワン、「市民が主役」の市を実現する。保革を超えて市民の心を一つに、経済界や各種団体の幅広い「オール沖縄」とともに現職を追い上げ、横一線で選挙戦に入り勝利まであと一押し。

沖縄の未来を左右する市長選挙。新基地に反対し翁長知事を支える市民の力で勝利し、爆音をなくし、平和な宜野湾市を実現しよう。(引用ここまで


辺野古基地建設と抱き合わせるからこそ普天間基地が固定化される!宜野湾の発展は基地閉鎖でこそ!

2016-01-24 | 沖縄

普天間・辺野古・沖縄問題は

ウチナ―とヤマトのたたかいではなく

安倍政権と米政権と日本国民のたたかいだ!

刻印は総団結・連帯しなければ!

 「腐った血流れてる」辺野古排除で機動隊員が暴言か

沖縄タイムス 2016年1月23日 07:38
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150976

名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で22日午前6時50分ごろ、新基地建設に反対し座り込む市民ら約60人を約100人の機動隊が強制排除した。その際、県出身の30代女性が隊員の1人から「お前たちのような腐った血の流れるおばさんと(自分を)一緒にするな」と言われたと訴えた。

» 辺野古 海上保安官の拘束で頸椎骨折

女性の訴えに、県警警備2課は「調査の結果、指摘のような事実はなかった」とした上で、今後の対応に「引き続き安全に最大限配慮した形で適切な措置を講じていく」と回答した。

女性は排除された際、機動隊員に「おじいやおばあに暴力を振るう(あなたのような)ウチナーンチュと同じ血が流れているなんて」と話したところ、隊員から「暴言」を受けたという。女性は沖縄タイムス社の取材に「心のダメージが大きく、悔しい」と話した。(引用ここまで

宜野湾市長選はオール沖縄VS安倍政権派のたたかい!

翁長県政と一体的に宜野湾市の未来を創るか!

沖縄県・名護・宜野湾が連携して普天間基地撤去を!

世界一危険な普天間基地の運用停止の「公約」を守るか!

辺野古「移設」を条件するのか、しないか!

普天間基地の閉鎖・返還をどうやって実現させるか!

子どもの未来と基地のない宜野湾の発展をどうするか!

宜野湾市長選の投票始まる

普天間返還手法に審判

2016年1月24日 07:00

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=151104

宜野湾市長選は24日午前7時から市内16カ所の投票所で一斉に投票が始まった。投票は午後8時まで行われ、即日開票される。当日の有権者数は7万2526人(男性3万4721人、女性3万7805人)。

期日前投票は1万4256人(男性6365人、女性7891人)で前回の2・2倍。

当日有権者数に占める割合は19・7%となっている。

開票は24日午後9時から行われ、午後11時ごろまでには当落が決まる見通し。

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米軍普天間飛行場問題の今後に影響を与えるとされる今回の選挙は、政府、与党の全面支援を受け再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、翁長雄志知事を中心に「オール沖縄」勢力が基盤の元県幹部職員で新人の志村恵一郎氏(63)の無所属2氏による一騎打ち。

宜野湾市長選 立候補者>

佐喜真淳氏(さきま・あつし) 1964年8月生まれ、市真志喜出身。千葉商科大卒。市議2期、県議2期を経て2012年に市長に初当選した。

志村恵一郎氏(しむら・けいいちろう) 1952年7月生まれ、市普天間出身。日大卒。県建築都市統括監などを経て2013~15年NPO法人副理事長。(引用ここまで


丁寧な説明と民意否定の安倍首相が天皇主権の帝国憲法下で国民投票があったと憲法改悪正当化!

2016-01-24 | 安倍語録

大ウソと憲法形骸化を放置して

正々堂々と憲法議論をすると嘯く安倍首相を免罪・免責して

安倍首相の土俵に乗る愚かさに気付かない!

こんな知的劣化・不道徳では日本は沈没するぞ!

改憲へ積極姿勢=施政方針で「正々堂々議論」-安倍首相

時事通信 2016/01/23-14:34

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012300189

首相が、持論である憲法改正へ積極的な発言を続けている。22日の施政方針演説では、「正々堂々と議論しよう」と国会での改憲論議を呼び掛けた。首相は今夏の参院選で、おおさか維新の会など一部野党も加えて改憲発議に必要な3分の2以上の議席を目指す意向で、連立を組む公明党は警戒している。
22日の施政方針演説で、首相は憲法改正について、「正々堂々と議論し、逃げることなく答えを出していく。その責任を果たしていこう」と強調した。昨年の施政方針演説での「国民的議論を深めていこう」との表現と比べ、首相の積極姿勢が色濃くにじんだ。

実際、首相は4日の年頭記者会見で、憲法改正を参院選で訴える考えを示して以降、改憲をめぐる発言のトーンを強めている。10日のNHK番組では、「与党だけで3分の2は難しい。おおさか維新もそうだが、改憲に前向きな党もある」と発言。21日の参院決算委員会では、「どの条項を改正すべきかという現実的な段階に移ってきた」との認識を示した。

首相の積極姿勢には、具体的な議論を促すことで改憲に向けた環境を醸成する狙いがある。加えて、政府関係者は「改憲を志向する保守層への配慮もあるのではないか」と指摘する。慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意には、首相の支持基盤である保守層からも反発が出ているからだ。

首相が秋波を送るおおさか維新は、首相の積極姿勢に呼応して、24日から憲法改正案の策定に着手する予定。これに対し、民主党は参院選を「平和憲法の分岐点」(代表)と位置付け、改憲勢力による3分の2確保を阻止する考えだ。公明党は、支持母体に憲法9条改正への拒否感が強いため、参院選での争点化にも慎重だ。代表は22日、施政方針演説について、「憲法改正を具体的に国民に問うように絞り込んでいくのは現実的ではない」との見解を示した。

◇改憲をめぐる最近の首相発言

▽参院選でしっかり(改憲を)訴え、その中で国民的議論を深めていきたい。(4日の年頭記者会見で
▽自公だけでなく、改憲を考えている未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成したい。(10日のNHK番組で
▽当然、来るべき選挙(参院選)でも、政権構想の中で(憲法)改正を示すことになる。(12日の衆院予算委員会で
▽おおさか維新とは改憲の必要性、責任感を共有しているのではないか。(18日の参院予算委員会で
▽どの条項を改正すべきかという現実的な段階に移ってきた。(21日の参院決算委員会で
引用ここまで

安倍首相 改憲「現実的な段階に」 参院決算委

毎日新聞 2016年1月21日 11時50分(最終更新 1月21日 12時32分)

http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/21/constitutional-amendment_n_9044828.html?utm_hp_ref=japan

 首相、改憲「現実的な段階」 条項絞り込む必要性を指摘

安倍晋三首相は21日午前の参院決算委員会で、憲法「改正」、実際は「改悪」と言った方が良いのですが、マスコミは、一貫して「改正」と言っています。ここのスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソが浮き彫りになります。

そして安倍首相は、「いよいよ、どの条項について改正すべきかという、新たな現実的な段階に移ってきた」と述べたようですが、そもそも、国民が、安倍内閣にやってほしいことは、憲法「改正」の名による「改悪」などやってほしいなどとは思っていません。世論調査によれば、一番やってほしいことは「生活改善」に対する要求です。

だから、「国会などの議論で改正項目を絞り込む必要があるとの認識を示した」ということの前に、国民世論と著しくかい離していることを指摘すべきです。

首相は、憲法について「必要な改正は行うべきものと考えている」と「改めて強調」したと、安倍首相の言い分をそのまま垂れ流して、あたかも、国民世論に沿って主張しているかのような印象操作を行っているのです。これは安倍首相のメディア戦略の土俵の上で報道をする朝日をはじめとした日本の情報伝達手段であるマスメディアの知的退廃を浮き彫りにしているのと言わなければなりません。

安倍首相の思う壺と言えます。

安倍首相が、「改正項目」に関しては「国会や国民的議論の深まりが必要で、その中でおのずと、どこをどう変えていくべきか、あるいは変えていかないほうがいいという議論が深まっていくものと考えている」と述べたとしていますが、すでに俺が発言知れば、そのことを踏まえてマスコミが垂れ流してくれる。そのことで「議論」を深めてもらえるということを前提にして発言しているのです。これは、恐らく夜な夜な会食している中で、打ち合わせをしていることを、そのまま語っているのだと思います。

「自民党の二之湯智氏の質問に答えた」とありますが、この質問は「やらせ」でしょう。憲法改悪の既成事実化を謀っているのです。この既成事実化を止めさせるためには、安倍首相のデタラメ・大ウソを暴き、徹底して批判していくこと、安倍首相に詰問を浴びせていくことです。

しかし、安倍首相がは、いわゆる「ぶらさがり会見」は拒否しています。実に意気地のない首相です。批判されれば、燃える!とか、対話はいつでもオープンなどと嘯いていますが、このことすら、記者は質していません!まさに言いたい放題なのです。

突発的な質問にまともに答えられない!事前に質問を用意させなければ、質問には答えない!まさに「やらせ」記者会見、芝居です。

このことは、安倍首相の弱点を浮き彫りにしています。もう一つ紹介しておけば、党首討論をなかなかやろうとしていません。本来ならば、毎週やれ!ということです。或はテレビ討論をやれ!聴衆の前に出てきて街頭討論をやれ!ということです。

しかし、安倍首相の意気地の無さ、臆病は、絶対にこれらの「討論」を具体化することはありません。そこに、この人間の本旨地があります。この点を情報伝達手段であるマスメディアが糾していけば、あっという間に、この政権は終わることでしょう。ウソだらけだからです。

安倍首相は19日の参院予算委で、災害時の国会議員任期の扱いなどを定める緊急事態条項の新設を挙げて「緊急時に国民の安全を守るため、国家、国民自らがどのような役割を果たしていくべきかを憲法にどのように位置づけるかは、極めて重く大切な課題だ」と答弁していたとありますが、そもそも、如何なる事態が発生しても対応できるように平素から準備しておくことが大切であり、自民党の改悪改憲案のような人権を否定するための力を安倍首相のような身勝手政治家にフリーハンドを与えることなど、あってはならないことです。

このことを、情報伝達手段であるマスメディアである新聞とテレビは質していく!指摘する報道を行うべきです。安倍首相の手のひらで事実を垂れ流して国民世論を誘導することは絶対にすべきではありません。権力に対して言論を武器に徹底して批判する!このことこそが、民主主義を健全に機能させる唯一の途であることを自覚すべきです。

首相「憲法改正、現実的な段階に」 参院決算委

2016/1/21 11:00

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS21H0O_R20C16A1EAF000/

 参院決算委で答弁する安倍首相(21日)

画像の拡大 参院決算委で答弁する安倍首相(21日)

安倍晋三首相は21日午前の参院決算委員会で、憲法改正について「いよいよどの条項を改正するかという新たな現実的な段階に議論も移ってきた」と述べ、強い意欲を示した。憲法改正に向けた国民投票にも触れ「国民が考えて自ら1票を投じるという初めての経験をすることになる。憲法を真剣に考える機会になる」とも語った。憲法のどの条項を改正するかに関しては「国会や国民的な議論の深まりが何よりも必要だ。その中でおのずとどこを変えていくべきかという議論が深まっていく」との見通しを示した。「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考えを維持することは当然の前提」とも指摘した。自民党の二之湯智氏への答弁。(引用ここまで

憲法改正「新たな現実的な段階」 首相、議論深化に意欲

スポニチ [ 2016年1月21日 11:03 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/01/21/kiji/K20160121011897330.html

安倍晋三首相は21日の参院決算委員会で、参院選の争点に掲げる憲法改正の議論について「いよいよ、どの条項を改正するかとの新たな現実的な段階に移ってきた」と強調した。同時に「この段階では国会や国民的議論の深まりが必要だ。その中でおのずと、どこを変えていくべきかの議論が深まっていく」とも述べた。改正条項に関しては「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義など現行憲法の基本的な考え方を維持するのは当然の前提だが、必要な改正は行うべきだ」と指摘した。自民党の二之湯智氏への答弁。(引用ここまで

 

またまた朝日新聞より、ご指摘をいただきました!

他人のブログのものを貼り付けたのに

愛国者の邪論にはご丁寧にご注意をいただきました!

回答内容 - 2016/01/26 03:22 PM
こちらはgoo事務局です。

aikokusyanozyaron様の運営されるブログ「愛国者の邪論」に対し朝日新聞社知的財産室様より著作権侵害が行われているとのお問い合わせが弊社宛にございました。

ご指摘いただきました箇所を確認いたしましたところ、下記gooブログ利用規約(禁止事項)に抵触する恐れが見られましたので、早急に削除等にてご対応くださいますようお願いいたします。

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○gooブログ利用規約
第11条(禁止事項)
1.会員は、本サービスを利用するにあたり、以下に該当し又はその恐れがある行為を行ってはなりません。
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以下の記事(URL、記事タイトル、投稿日時)
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url: http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/55887c8ce61e7733e690200c0b17e885
タイトル: 丁寧な説明と民意否定の安倍首相が天皇主権の帝国憲法下で国民投票があったと憲法改悪正当化!
投稿日時: 2016-01-24 10:12:58
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上記をご確認の上、該当記事を全て削除等を行っていただいた上で再度ご連絡いだければと思います。よろしくお願いいたします。早急にご対応いただけない場合には、該当ブログ記事の配信を停止させていただきますので予めご了承いただきますようお願い致します。


いよいよどの条項を改正すべきかという現実的な段階に移ってきた安倍発言を垂れ流すメディア!

2016-01-24 | 安倍語録

安倍首相のメディア戦略に協力加担するテレビ一覧!

改正に向けた環境が整ってきているという認識

どこが環境が整ったのか!

国民が求めているのは憲法「改正」か!

 そもそも

憲法を使っていない首相を批判しないのは何故か!

憲法尊重擁護の義務違反の首相放置は犯罪だろう!

安倍首相の手口は

集団的自衛権行使否定を容認させる時と同じ!

憲法を認めると言いながら憲法を否定する!

首相 憲法改正に強い意欲「現実的な段階」

日テレ 2016年1月21日 21:42

 http://www.news24.jp/articles/2016/01/21/04320433.html

安倍首相は21日の参議院決算委員会で憲法改正について「必要な改正は行うべきものと考えている」と述べ、夏の参議院選挙後の実現に強い意欲を示した。

自民党・二之湯智議員「総理の憲法改正への思いとその戦略についておたずねしたいと思います」

安倍首相「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提として、その上で必要な改正は行うべきものと考えております」

また安倍首相は「新たな憲法を作る精神こそが日本の未来を切り開いていくことにつながっていくんだろう」と述べ、その意義を強調した。さらに「いよいよ、どの条項について改正すべきかという現実的な段階に移ってきた」との認識を示した。(引用ここまで

安倍首相「憲法改正の議論、現実的な段階に」

TBS 21日 13:00

 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2684849.html

安倍総理は参議院の決算委員会で、憲法改正をめぐる議論の状況について「いよいよ、どの条項について改正すべきかという新たな、現実的な段階に移ってきた」と述べ、改正に向けた環境が整ってきているという認識を示しました。

「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提として、その上で、必要な改正は行うべきものと考えております。いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという、そういう新たな段階に、憲法改正議論もですね、現実的な段階に移ってきたと、こう思っております」(安倍首相)

安倍総理はその上で、「この段階においては国会や国民的な議論の深まりが必要で、新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、国民的な議論と理解が深まるよう努めてまいりたい」と述べ、憲法改正に向けた気運を高めていくことに改めて強い意欲を示しました。(引用ここまで

「改憲議論も現実的段階に」 総理、重ねて意欲強調

テレビ朝日 (2016/01/21 13:40)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000066673.html

安倍総理大臣は、参議院の決算委員会で「憲法改正の議論も現実的な段階に移った」と述べ、憲法改正の具体的な項目を巡る議論を深めたいという考えを示しました。

安倍総理大臣:「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという新たな段階に憲法改正議論も現実的な段階に移ってきたと思っている」

そのうえで、安倍総理は「国会や国民的議論の深まりが必要だ。そのなかで、どこをどう変えるか、あるいは、変えていかない方がいいかという議論が深まっていく」と強調しました。憲法改正には、衆参両院それぞれで3分の2の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成が必要ですが、安倍総理は「国民の理解を得る努力が必要不可欠だ」と述べ、国会論戦などを通じて憲法改正の必要性を訴えていく考えを重ねて強調しました。(引用ここまで

NHKの取り上げ方が面白い!

甘利大臣 説明責任果たし職務を全うする

NHK 1月21日 12時30分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380131000.html


甘利大臣 説明責任果たし職務を全うする
 
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甘利経済再生担当大臣は、21日午前の参議院決算委員会で、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されたことについて、事実関係を調査して、説明責任を果たすという考えを示すとともに、大臣としての職務を全うする考えを強調しました。

甘利経済再生担当大臣を巡っては、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとして、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されています。

これについて、甘利大臣は21日午前の参議院決算委員会で、「けさ、週刊誌報道を読ませていただいた。しっかり調査をして、説明責任をきちんと果たしていきたい」と述べました。そのうえで、甘利大臣は、「週刊誌で書かれていることについて、第三者を入れて、きちんと調査する。今回の一連の秘書の行動は、取材が始まって、『こんなことが行われていたのか』と半信半疑で、うそではないのかと思った。『それは本当なんだろうか』という思いであったので、すべてを含めて調査をする。そして、しかるべき時に説明はできるようにする」と述べました。また、甘利大臣は、「大臣室や地元の事務所で直接、現金を受け取ったと報道されているが、事実か」と問われたのに対し、「その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したことは事実だが、記憶があいまいなところもあり、きちんと整理をして、説明をしたいと思う。また、地元の事務所に来られたということは覚えており、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶をたどっているところだ」と述べました。そして、「政策秘書がUR=都市再生機構に出向く様子が報道されているが、大臣の指示だったのか」と質問されたのに対しては、「全く、私の指示ではない。報告も全くない」と述べました。さらに、甘利大臣は、「政治とカネの問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと、天に誓って言えるか」と問われたのに対し、「一切ありません」と答えました。そして、「辞職という選択肢はあるのか」と問われたのに対しては、「託された職務を全力で全うしていきたい」と述べました。一方、「今後、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案の国会審議や、協定の署名、締結と、大事な仕上げに入るが、今回の騒動でマイナスの影響は出ないか」と問われたのに対し、「出ないように全力を尽くす」と述べました。

安倍総理大臣は、「甘利大臣が速やかに調査を行い、みずから国民に対する説明責任を果たしていくと言っており、しっかりとその責任を果たしていかれると思っている。そのようにしていかれるものと確信している」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、憲法改正について、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提として、そのうえで、必要な改正は行うべきものと考えている。いよいよ、『どの条項について改正すべきか』という、憲法改正議論も、現実的な段階に移ってきた」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「この段階においては、国会や国民的な議論の深まりが必要であり、その中でおのずと、どこをどう変えていくべきか、あるいは変えていかないほうがいいという議論が深まっていく。引き続き、新しい時代の在り方にふさわしい憲法の在り方について、国民的議論と理解が深まるよう努めてまいりたい」と述べました。(引用ここまで