愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

口利き料でも居直って辞任した甘利大臣辞任後に素早く後任大臣を任命した石原氏も金目大臣だった!

2016-01-28 | 政治とカネ

安倍首相のぶら下がり会見の内容は?

安倍政権の思惑を代弁するな!テレビ朝日!

面白いことには

石原氏は金目大臣だぞ!

金目で辞任した甘利大臣の次は

金目発言で批判を受け謝罪した石原大臣!

 自由民主党と安倍政権は

日本最大の「金目」グループだな!

「最後は金目でしょ」石原大臣 発言を撤回し謝罪

(14/06/19)

YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=GN2D1CboD64

 安倍首相免罪応援報道浮き彫り!

早速任命するとは手回しがグッド!

甘利氏の後任、内定の石原伸晃元環境大臣が語る
テレビ朝日 2016/01/28 18:56
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000067174.html

28日午後に辞意を表明した甘利経済再生担当大臣ですが、後任には石原伸晃元環境大臣が内定しました。

(政治部・吉野真太郎記者報告)

石原氏ですが、総理大臣官邸に呼ばれ、出ていきました。その際、記者団のインタビューに応じました。

石原伸晃元環境大臣:「突然のことでありますけれど、甘利大臣が辞意を表明され、その後を受けて『石原、お前がしっかりとやれ』と、そういうことを総理から言われまして、謹んで受けさせて頂きました」

石原氏起用の理由ですが、現在、国会中ということもあり、答弁の安定性を考慮したうえで、幹事長や官僚ポスト複数を歴任している石原氏の起用となりました。

また、石原氏は、実は安倍総理大臣が若手だった頃から政治的に連携してきた人物でもあります。そういった甘利大臣の辞任に対するリスクを最小限に抑えるという意味でも、今回の石原氏の起用となりました

そして、この後、安倍総理が自ら記者団に起用の理由などを説明することにしています。(引用ここまで
 
石原伸晃氏が内定 
甘利経済再生担当大臣の後任に
2016/01/28 18:34
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000067173.html
 
28日午後、会見で辞意を表明した甘利経済再生担当大臣の後任に石原伸晃元環境大臣が内定しました。この後、皇居での認証式に出席した後、新大臣として会見を行います。(引用ここまで

安倍首相の任命責任をことさら小さく扱い報道したNHKは、やっぱり安倍応援団!国民目線全く不問!

2016-01-28 | 政治とカネ

国民の平均年収を遥かに超えるカネを「献金」されて

何が悪い!と言いたいのだな!安倍・甘利氏たちは!

「適正」「適法」だが、国会対応上責任を取って辞める!

安倍首相の任命責任など、一切無関係だ!

NHKの安倍首相応援報道浮き彫り!

甘利大臣 現金受け取り認め閣僚辞任を表明

NHK 1月28日 19時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389231000.html
甘利大臣 現金受け取り認め閣僚辞任を表明
 
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甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、建設会社の関係者からの政治献金を受け取っていたことを認めました。そのうえで、「閣僚としての責務、および政治家としての矜持(きょうじ)に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。

甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと、先週、報じられたことを受けて、みずからが関わったとされている点について説明するため、午後5時から内閣府で記者会見しました。

冒頭、甘利大臣は、「私を巡る今回の週刊誌報道の件で、国民の皆さまにご心配をおかけしていることにつきまして、深くおわびを申し上げる」と述べました。

そして、甘利大臣は、「閣僚のポストは重いが、政治家としてのけじめをつけること、自分を律することはもっと重い。政治家は結果責任であり、国民の信頼の上にある。何ら国民に恥じることをしていないとしても、私の監督下にある事務所が招いた国民の政治不信を『秘書のせいだ』と責任転嫁することはできない。それは私の政治家としての美学、生きざまに反する」と述べました。

そのうえで甘利大臣は、「デフレから脱却し、強い経済を実現するためには、新年度予算案および重要関連法案の、一刻も早い成立こそが求められており、その阻害要因となるものは、取り除いていかなければならない。私もその例外ではない」と述べるとともに、「国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」と述べ、今後の国会審議への影響などを考慮し、閣僚を辞任する意向を明らかにしました。

また甘利大臣は、安倍総理大臣に対し、記者会見の直前に閣僚を辞任する意向を伝え、慰留されたことを明らかにしました。

一方、甘利大臣は、平成25年11月に大臣室で、また、おととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会した際、いずれも50万円の現金を受け取ったことを認めたうえで、政治資金収支報告書に記載していると説明しました。

愛国者の邪論 「政治献金」だから全く問題なし!ということで居直っています。しかし、であるならば、一層「政治献金」の不当性・不道徳性が浮き彫りになります。「政治献金」=企業団体献金」とは「口利き料」なのです!

さらに甘利大臣は、平成25年8月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、秘書が建設会社の関係者と面会し、現金500万円を受け取ったことを認めたうえで、このうち200万円は適切に会計処理したものの、残りの300万円は秘書が個人的に使っていたことが分かったと説明しました。

そのうえで甘利大臣は、「建設会社の関係者からの政治献金については、選挙管理委員会とも相談したうえで、すべて返金するよう事務所に指示をした」と述べました。

また甘利大臣は、「この秘書と別の秘書の2人が、建設会社の関係者から、金銭授受などの接待を多数回にわたり受けている事実は認めているということで、調査をしている弁護士を通じて、2人から辞表が提出された」と述べました。

首相「残念だが甘利大臣の意思を尊重」 

安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、「甘利大臣からは、政治資金の問題について、『みずからに関わることについて違法なことは一切ないが、事務所や秘書に対する監督責任があり、また国政に停滞をもたらすようなことがあってはならない。辞任をしたい』という申し入れがあった」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は、「甘利大臣には、この3年間、安倍政権発足以来、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉、そしてアベノミクスの推進役として本当によく頑張っていただいた。大変残念だが、甘利大臣の意思を尊重することとした。任命責任は私にある。こうした事態になったことについて国民の皆様に深くおわび申し上げたい」と述べました。

日商会頭「経済界にとっては損失だ」

甘利経済再生担当大臣が閣僚を辞任する意向を明らかにしたことについて政府の産業競争力会議の民間議員も務めている日本商工会議所の三村会頭は、東京都内で記者団に対し、「重要閣僚の辞任は大変なことで、経済界としても重く受け止めている。政治とカネの問題は与野党を問わず厳正に対処しなければならず、こういう事態になるのだと改めて感じた」と述べました。また、「甘利大臣はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉を成功に導いたが、甘利大臣個人の力が強かったし、経済再生や財政再建などにも力を発揮された。経済界にとっては率直にいって損失だ。ただ、新年度の予算案やTPP関連の法案など重要法案がめじろ押しで、来月4日にはTPPの署名式もある。一日も早く国会が正常化し、重要法案が正常に審議されることを望んでいる。あとはチームプレーで全員野球で対処してもらうしかない」と述べました。

一方、後任に自民党の石原元幹事長の起用が決まったことについて「確実になって正式に発表されるまでコメントは控えたいが、いずれにしても大変な立場なのでこころからエールを送りたい」と述べました。

海外メディアも速報

甘利経済再生担当大臣が閣僚を辞任する意向を明らかにしたことについて、海外のメディアは速報で伝え、高い関心を示しています。

ロイター通信は甘利大臣が建設会社から現金を受け取っていたことを認め閣僚を辞任することになったと報じたうえで、「甘利大臣は安倍総理大臣に近く、内閣の中心的なメンバーとしてTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で主導的な役割を果たしていた」と伝えています。

また、アメリカの大手メディアブルームバーグは「デフレから脱却しようと進められているアベノミクスにとって辞任は致命的だ。安倍政権にとってことしの夏に行われる参議院選挙で悩みの種となるだろう」と報じています。

さらにフランスのAFP通信は「安倍総理大臣が2012年に就任してからほかに3人の大臣が辞任に追い込まれていてこうした金銭を巡る不祥事が日本の政界で相次いでいる」と伝えています。(引用ここまで

愛国者の邪論 外国目線と国会・マスメディア目線と国民目線のかい離が浮き彫りになる記事です。NHKは、安倍首相のぶら下がり会見を、甘利大臣の辞任会見の中に取り込んで報道しています。

いつもの報道と違います。まるで覆い隠すかのような報道の仕方です。TBSとは、この点で大きく違っています。扱いが小さい!甘利大臣の自分正当化発言の中で、安倍首相の弁護発言は、彼らが反省していないことを、逆に浮き彫りにしています。

国民が貧困に苦しんでいる時にいとも簡単にカネをいただく!しかも、居直る!口利き料なのに!金銭感覚が公民とは、全く違っています!

甘利大臣の任命責任を口にするものの自己責任は不問の安倍首相!言葉のウラは責任の自覚なし!

2016-01-28 | 安倍語録

安倍首相らの頭の中には

国民への「詫び心」は全くなし!

国会対策で仕方なしに辞める!から

本人の意思を尊重するってことだな!

言葉では任命責任を語るが、ホンネはカンケーねぇ~!

安倍首相の責任=辞任問題は絶対に問題にしない!

マスメディアの退廃浮き彫りに!

甘利大臣辞任を受け安倍首相が会見

TBS 28日 18:59

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2690306.html

甘利大臣の辞任を受け、安倍首相が首相官邸を出る前に取材に応じました。

愛国者の邪論 自分から記者会見をやらねばばらないのに、仕方なしに「取材に応じた」ということでしょうか!全くケシカラン首相です。国会では質問に対する回答をスリカエ・ゴマカシ・デタラメ答弁に終始する首相。「批判されると燃える」などとデカいことを言うくせに、ホントは気の小さい、身勝手な人格が、ここでも浮き彫りになります。逃げているのです。またそれをカバーしているのです。テレビが!

「この問題について、自らに関わることについて、違法なことは一切ないが、事務所そして秘書に対する、監督責任があり、また国政に停滞をもたらすようなことがあってはならない。辞任をしたい、という申し出がございました。甘利さんには、この3年間、安倍政権発足以来、TPP交渉、そして、アベノミクスの推進役として、本当によく頑張っていただきました。ですから、大変残念ではありますが、甘利大臣の意思を尊重することといたしました。任命責任は、私にあります。こうした事態になったことについて、国民の皆様に深くお詫び申し上げたいと思います。安倍政権は、経済再生、経済最優先で取り組んできました。一刻の停滞もあってはならないと考え、直ちに、経済再生担当大臣の後任を決定いたしました。党において幹事長・政調会長といった要職を歴任し、政策通であり、そしてまた、小泉政権時代、行政改革担当大臣として突破力を示した石原伸晃さんにお願いをいたしました。今後、改革の推進、成長戦略の実行、石原大臣と共に全力を尽くしていきたいと考えています」

愛国者の邪論 「任命責任は、私にあります」と言いながら、「甘利大臣の意思を尊重する」ということは、全く矛盾しています。辞任しなければならないようなことをしたのですから、責任をとった!そのような人間を大臣にした自らの責任は不問です。

事実、安倍首相の発言には、全く反省がありません。甘利大臣も、安倍政権も頑張ってやってきたと言っているのです。ふざけるな!バカにするな!ということでしょう。

こんな言葉を許していてよいのでしょうか!この御仁の思想と思考回路は常識的な感覚からすれば完全に、全く壊れています!

Q.甘利大臣はきょう、事実関係について会見を行ったわけですけれども、総理は、甘利大臣が十分に説明責任を果たしたとお考えでしょうか?

「甘利大臣の自らのことについては、丁寧に詳細に説明をしておられたと思います。今後、事務所あるいは秘書に関わることについて調査を依頼して、徹底的な調査をし、そして新しい事実については、しっかりと説明責任を果たしていく。そうおっしゃっておられましたから、必ずそうしていかれると思っております」

愛国者の邪論 安倍首相に言わせれば、説明責任を果たせば、全く問題なし!ということです。カネをもらったことなど、全く問題なし!というのでしょう!呆れてしまいます!こんな御仁が「国民の命を切れ目なく守る」と言うのです!

Q.後任の石原大臣に期待することを総理の方からお願いします。

「まさに、安倍政権にとってアベノミクスは、今、正念場だろうと思います。デフレ脱却を確かなものとしてしっかりとした成長を続けていく、その軌道に乗せていくために、その能力を発揮してもらいたいと期待をしています」

Q.総理は慰留をされたと甘利大臣はおっしゃっていますが、どういったことを?

「何といっても、甘利大臣には内閣の要として経済政策、そしてアベノミクスを進めていただきました。これに何とか耐えて説明責任を果たす中で政策を進めてもらいたいとお願いをしてきたわけでありますが、甘利大臣は、現在の国会の状況等も鑑み、また、やはり監督責任もあるので辞任したいということでございましたので、その意思を尊重いたしました。(引用ここまで

愛国者の邪論 やっぱり、反省していません!言葉として、一応述べてはいるものの、ホントに国民に「申し訳なかった」などという思想は微塵もありません!あるのは「国会の状況等」でした!「国会対策」です。

このような「自由民主」党と「公明」党の政権では、国民の支持不信は助長するだけです。国民目線のないカネまみれの政党と政権では、貧困に苦しむ国民とは相いれないことは明らかです。

石原氏って金目大臣だぞ!

カネで辞任した後の大臣も金目大臣とは!

安倍首相全く判っていない!

人材不足!?

TBSもFNNも全く不問!

応援団だからな?

甘利経済再生担当相が辞意表明

安倍首相「大臣の意思を尊重」

FNN 1/28 19:11
 
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00314851.html
 
甘利経済再生担当相の辞意表明を受け、安倍首相が記者会見に応じた

安倍首相は「甘利さんには、ここ3年、安倍政権発足以来、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉、そして、『アベノミクス』の推進役として、本当によく頑張っていただきました。ですから、大変残念ではありますが、甘利大臣の意思を尊重することといたしました。

任命責任は、わたしにあります。こうした事態になったことについて、国民の皆さまに、深くおわび申し上げたいと思います。安倍政権は、経済再生・経済最優先で取り組んできました。一刻の停滞もあってはならないと考え、直ちに、経済再生担当大臣の後任を決定いたしました。党において、幹事長・政調会長といった要職を歴任し、政策通であり、そしてまた、小泉政権時代、行政改革担当大臣として突破力を示した、石原伸晃さんにお願いをいたしました。今後、改革の推進成長戦略の実行、石原大臣とともに全力を尽くしていきたいと考えています」と述べた。(引用ここまで

民意否定の普天間と辺野古押し付け日米政権が中国の南沙を批判!千島竹島占領放置でも尖閣は

2016-01-28 | 領土問題

チョッと考えれば判る!

スリカエ・デタラメ・ゴマカシ・大ウソ・トリック!

これはマジックショーではない!

日米軍事同盟廃棄派だが

米国は竹島・千島には日米軍事同盟を使う意思全くなし!

中国の南沙諸島の軍事化を批判する日米両政府は

沖縄の民意否定は正当化している!

日米軍事同盟安全神話論で思考停止に持ち込む策略!

日々垂れ流される情報で感覚マヒか?

それとも仮死状態か?

沖縄の海も陸も空も

米艦船・飛行機・洗車・軍用車が横行する

「行動の自由」作戦は野放し・免罪・免責だな!

「中国攻撃なら尖閣防衛」米司令官、軍事介入言明

 名指しでけん制

産経 2016.1.28 10:36更新

http://www.sankei.com/world/news/160128/wor1601280034-n1.html

ハリス米太平洋軍司令官は27日、ワシントンで講演し、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について「中国からの攻撃があれば、われわれは必ず(日米安全保障条約に基づき)防衛する」と述べ、米軍の軍事介入を言明した。ハリス氏が今回、中国を名指ししたのは、軍事力増強への警戒感とけん制の意味合いがありそうだ。

ハリス氏は「尖閣諸島の主権について米国は特定の立場を取らない」と従来の見解を繰り返した。警備当局による衝突が、当該国の軍事行動、米国の関与へと徐々にエスカレートしていく事態を「懸念している」と述べた。

中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で滑走路を建設したファイアリクロス(中国名・永暑)礁に関しては「明らかに軍事拠点化しているか、軍事支援できるように整備されている」と指摘。中国が埋め立てた人工島付近を米艦船が航行する「航行の自由」作戦を継続する意向も重ねて表明した。(共同)(引用ここまで


安倍政権が辺野古移設反対の民意を踏みにじる形で移設工事を強引に進めたらメディアはどうするか?

2016-01-28 | 沖縄

宜野湾市長選挙を受けて

安倍政権の辺野古「移設賛成」論は

読売・産経・富山新聞だった!

それ以外は、反対を表明した!

では、安倍政権の既成事実化にどう立ち向かうのか!

情報伝達手段であるマスメディアの責任は大きい!

宜野湾市長選/辺野古移設容認ではない

デーリー東北/2016/1/28 2:05


http://www.daily-tohoku.co.jp/jihyo/jihyo.html?

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選で、政府、与党の全面支援を受けた現職の佐喜真淳氏が再選を果たした。

選挙は、普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げて出馬した新人の志村恵一郎氏を推した翁長雄志知事と、安倍政権の「代理対決」となった。辺野古移設が争点となった沖縄県の最近の選挙では、2014年の名護市長選、知事選、衆院選4小選挙区と辺野古反対派が勝ち続けてきた。

安倍政権は今回の市長選を6月の沖縄県議選と7月の参院選の前哨戦として重視。与党幹部が現地でてこ入れするなどした結果、連敗を止めた形となり、安堵(あんど)感が漂う。

一方、民意を背に法廷闘争を含めたあらゆる手段で辺野古移設阻止を目指す翁長知事にとっては手痛い敗北となった。

安倍晋三首相は「良かった」と選挙結果を歓迎、菅義偉官房長官は「政府の移設方針は全く変わらない。従来通り進めたい」と、辺野古沖の埋め立て工事を本格化させる意向を表明した。

だが、宜野湾市の有権者が辺野古移設を全面的に支持しているわけでは決してない。選挙戦で佐喜真氏が一貫して訴えたのは普天間飛行場の早期閉鎖による固定化阻止だ。辺野古移設については「言及する立場にない」として、触れない戦術に終始。移設問題が争点化することを徹底して回避したのが功を奏したともいえる。

共同通信社が実施した市長選の出口調査では56・0%が辺野古移設に「反対」と回答、「賛成」は33・2%にとどまった。佐喜真氏に投票した人の29・5%が、移設計画を進める政府の姿勢を「支持しない」と答えている。

普天間飛行場は約480ヘクタールで、市面積の4分の1を占める。MV22オスプレイ24機など計48機の米軍機が常駐。1972年の本土復帰以降の事故は実に106件に上る。日米両政府が普天間飛行場の返還で合意してから4月で20年が経過する。

選挙結果から見えてくるのは、「世界一危険な飛行場」の一日も早い閉鎖への市民の切実な願いだ。

普天間飛行場の固定化回避、危険性除去の唯一現実的な方法は辺野古移設だというのが政府の一貫した主張だ。

一方で宜野湾市を含む沖縄の民意が県外移設であることに変わりはなく、辺野古移設容認に転じたわけではないことは出口調査からもはっきりしている。

安倍政権がこうした民意を踏みにじる形で移設工事を強引に進めることは許されない。(引用ここまで


右翼団体の構成員がつくる甘山会千葉県支部発足式には甘利氏本人も出席!疑惑ではないな!

2016-01-28 | 政治とカネ

国民の貧困化に対する金銭感覚全くなし!

右翼関係者との癒着こそ、今回の問題の本質の一つ!

甘利大臣のスタンスますます浮き彫り!

 産経がどこまで追及できるか!

【甘利氏疑惑】
告発者、過去にも隠し録音 

「はめられた」「ガード甘い」指摘も

産経 2016.1.27 21:19更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160127/afr1601270031-n1.html

参院本会議中、思案するようにうつむく甘利明経済再生担当相=27日午前、国会(斎藤良雄撮影)参院本会議中、思案するようにうつむく甘利明経済再生担当相=27日午前、国会(斎藤良雄撮影)

週刊文春が報じた甘利明経済再生担当相側の金銭授受疑惑について、甘利氏は28日に記者会見し、自身についての調査結果を公表する。金銭授受を実名で告発したのは右翼団体の元構成員

甘利氏周辺は「わなにはめられた」と擁護するが、「ガードが甘すぎる」との批判も。野党が攻勢を強め、複数の法令違反の可能性も指摘される中、甘利氏の説明に注目が集まる。

別の議員にも接触

21日発売の週刊文春は都市再生機構(UR)が担当する千葉県道の工事をめぐり、同県白井市の建設会社とURがトラブルとなり、同社の総務担当者が口利きの見返りとして甘利氏側に金銭提供したと報じた。

関係者によると、総務担当者らは、甘利氏側と接触する前、別の国会議員(引退)にトラブルの解決を依頼していたほか、複数の右翼団体にも補償交渉を持ちかけていたという

その際、国会議員は「5億円は取れる」と話していたが、交渉が進展せず、甘利氏側に接近することになったという。

報道によると、その後、交渉が進み、同社はURから約2億2千万円の補償金を受領し、総務担当者は神奈川県大和市の甘利氏の事務所に謝礼として500万円を持参したとされる。

「金銭を要求された」

総務担当者とは一体どんな人物なのか。

関係者によると、総務担当者は一時期、東京都内にある右翼団体の構成員だったという

平成26年には、甘利氏の後援会「甘山(かんざん)会」の千葉県支部を立ち上げたいと甘利氏側に持ちかけ、発足式には甘利氏本人も出席していた。

報道によると、総務担当者は甘利氏側とのやり取りを録音しているといい、甘利氏の秘書に現金を渡す場面も隠し撮りされていた。

右翼団体関係者は「昔から『これは個人的な記録です』などと言って、よくメモをしていた。高速道路の領収書も保管して誰と乗ったかまで記載していた」と話す。別の関係者は「自分の失言を知らない間に録音されていて、暗に金銭を要求された」と証言する。

千葉県関係者によると、同社はURとのトラブルとは別に、県有地を不法占拠したとして、19年3月に県企業庁から土地の明け渡しも求められていた。

これに対し、同社の社長は通知の原本の受け取りを拒否。

コピーだけを受け取り、翌20年6月、移転に伴う用地代や資材移転費用を県に要求。この土地は後に明け渡されたが、県関係者は「移転料として、5億円もの法外な金額を要求された」と振り返る。

「わなにはめられた」

報道によると、甘利氏の公設秘書らは総務担当者の依頼で国土交通省やURに問い合わせをしていたという。

甘利氏の地元の市議は「現金を受け取ったとされる公設秘書はお調子者で、危なっかしかったという人もいるが、わなにはめられたんじゃないか」と話す。

別の市議は「口利きとみられても仕方がなく、大臣の秘書としてガードが甘すぎる」と批判する。

総務担当者が公設秘書に渡したとされる500万円のうち、政治資金収支報告書に記載されているのは200万円。残りの300万円の行方が不明だ。

地元関係者によると、公設秘書は周囲の支持者らに「300万円は返した」と説明しているという。だが総務担当者は28日発売の週刊文春で「300万円は返してもらっていない」としている。

総務担当者は週刊文春編集部を通じ「週刊文春にお話しした内容はすべて真実です」とコメントしている。(引用ここまで


敵材適所の閣僚を任命し、国政を力強く前進させる責任はもとより私にあると語りながら罷免もしない無責任!

2016-01-28 | 安倍語録

「説明責任を果たせ」と言わなければならないのは何故か!

こんな大臣を適材適所として任命した責任は不問!

安倍首相の言葉は全く支離滅裂!

マスメディアも安倍首相の思考回路を糺していない!

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソを放置するな!

国家公務員の職務専念義務及び信用失墜行為の禁止について  

http://www.jinji.go.jp/kenkyukai/telework/sankou0601.pdf

地方公務員法 第三十三条(信用失墜行為の禁止)

 職員は、その職の信用を傷つけ、
又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

【甘利氏疑惑】 安倍首相「甘利氏は説明責任を」

産経 2016.1.28 11:34更新

http://www.sankei.com/politics/news/160128/plt1601280015-n1.html

安倍晋三首相は28日午前の参院本会議で、金銭授受疑惑が浮上した甘利明経済再生担当相について「事実関係をしっかり調査し、国民に対してきちんと説明責任を果たしていただきたい」と述べ、同日夕の甘利氏の説明を見守る考えを示した。

共産党の山下芳生氏は、甘利氏が千葉県内の建設会社関係者から大臣室や地元事務所で計100万円を受け取ったとされる報道について「大臣室で会ったことは覚えているのに、2回にわたって50万円を受け取ったかどうか『記憶があいまい』というのは、国民の常識から考えられない」と追及。「大臣どころか国会議員の資格が問われる」と述べ、首相の任命責任をただした。

これに対し首相は「適材適所の閣僚を任命し、国政を力強く前進させる責任はもとより私にある」と答えた。(引用ここまで